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note/考察投稿抜粋/紗音嘉音同一人物説考察:戦人は紗音と嘉音を二人同時に目撃していない
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note/謎と考察
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table_Legend of the golden witch Event
testhoge
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うみねこのなく頃にWiki FrontPage
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おすすめのBGMは?/overはアニメで流れるのか
おすすめのBGMは?/月うさぎの舞踏とoverを同時に流してみ
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ひぐらしのつどい2配布小冊子
ひぐらしのつどい3配布小冊子
ひぐらしのつどい4頒布小冊子
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よくある質問
よくある質問集Ep1編
よくある質問集Ep2編
よくある質問集Ep3編
よくある質問集Ep4編
よくある質問集Ep5編
よくある質問集Ep6編
よくある質問集Ep7編
よくある質問集Ep8編
アニメ「うみねこのなく頃に」
アニメ「うみねこのなく頃に」/予告元ネタ纏め
エンディング
エンディング曲
エンドロール文章
エンドロール文章EP1
エンドロール文章EP2
エンドロール文章EP3
エンドロール文章EP4
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コミックマーケット77配布小冊子
コミックマーケット81頒布小冊子
コメント/EP1名場面集
コメント/EP2名場面集
コメント/EP3名場面集
コメント/EP4名場面集
コメント/EP5名場面集
コメント/おすすめのBGMは?/月うさぎの舞踏とoverを同時に流してみ
コメント/ネタ/2009年のゲーム盤
コメント/ネタ/EP7ネタバレ
コメント/ネタ/part603
コメント/ネタ/part721
コメント/ネタ/ある魔女の呪い
コメント/ネタ/うみねこ考察スレ住人タイプ一覧
コメント/ネタ/おすすめのBGMは?
コメント/ネタ/かのんw伝説
コメント/ネタ/きんぞー☆中二病説
コメント/ネタ/ひっくりかえる親子
コメント/ネタ/みんなの飲み会
コメント/ネタ/イトミミズ
コメント/ネタ/カール紗音
コメント/ネタ/テストページ人気投票
コメント/ネタ/ネコカノン
コメント/ネタ/プレス屋頑張り物語
コメント/ネタ/マジカルキンゾー☆シェフ
コメント/ネタ/七人の竜騎士
コメント/ネタ/体は出来上がってきました。
コメント/ネタ/俳句でレス
コメント/ネタ/兄貴失格~再構築物語~
コメント/ネタ/単発SSまとめ
コメント/ネタ/単発ネタ
コメント/ネタ/嘉音=●説
コメント/ネタ/変態紳士達の魔力
コメント/ネタ/天草の頑張り物語
コメント/ネタ/奥様方の1日
コメント/ネタ/家庭的な金蔵
コメント/ネタ/山羊さんの日常
コメント/ネタ/探偵大集合
コメント/ネタ/新キャラ「ジェシチカラ」
コメント/ネタ/時を越える霧江
コメント/ネタ/朱志香の頑張り物語
コメント/ネタ/楼座最強伝説
コメント/ネタ/源次の頑張り物語
コメント/ネタ/煉獄の七枕
コメント/ネタ/田宮榮一の推理
コメント/ネタ/秀吉からのありがたいお言葉
コメント/ネタ/私立右代宮大学付属六軒島高等学校
コメント/ネタ/縁寿×マモン
コメント/ネタ/縁寿可愛い
コメント/ネタ/縁寿想像(創造説)
コメント/ネタ/肖子
コメント/ネタ/譲治と紗音
コメント/ネタ/赤文字システムの真相
コメント/ネタ/郷田の野望
コメント/ネタ/郷田紳士録
コメント/ネタ/霧江さんの正体
コメント/ネタ/黒紗音
コメント/ネタ/スナック 愛ぜるね
コメント/ネタ/薔薇のマリア
コメント/ノックス十戒
コメント/ヤスの正体は嘉音説
コメント/作中の矛盾点
コメント/公式ページ考察
コメント/各EP考察(EP8まで)EP1
コメント/各EP考察(EP8まで)EP2
コメント/各EP考察(EP8まで)EP3
コメント/各EP考察(EP8まで)EP4
コメント/各EP考察(EP8まで)EP7
コメント/山羊=プレイヤー説
コメント/既出推理
コメント/既出推理/その他
コメント/既出推理/事故・災害
コメント/既出推理/人物関係
コメント/既出推理/暗号関係
コメント/既出推理/殺人トリック/密室トリック
コメント/既出推理/碑文関係
コメント/既出推理/紗音嘉音同一人物説まとめ
コメント/既出推理/組織・国家関係
コメント/既出推理/証拠品
コメント/既出推理/魔女と眷属の正体
コメント/真偽不明の解答考察
コメント/考察投稿抜粋/07151129はコミケの1ヶ月前
コメント/考察投稿抜粋/1998年の世界構成
コメント/考察投稿抜粋/19歳の領主について
コメント/考察投稿抜粋/73番目の悪魔説
コメント/考察投稿抜粋/98年以降に存在する主人公X
コメント/考察投稿抜粋/EP2の5つの密室についての考察
コメント/考察投稿抜粋/EP3と4は偽書作家の完全創作ではない
コメント/考察投稿抜粋/EP4でも指輪贈呈イベントは発生している
コメント/考察投稿抜粋/EP4の“私”は土石流?
コメント/考察投稿抜粋/EP4の殺害順
コメント/考察投稿抜粋/EP4までの戦人は探偵役ではなく「ワトスン役」
コメント/考察投稿抜粋/EP5のOPに並んだキャラクターの順番の意味
コメント/考察投稿抜粋/EP5の真相は「偽装殺人」
コメント/考察投稿抜粋/EP6の謎解きに同一説を使わない場合
コメント/考察投稿抜粋/dir lion
コメント/考察投稿抜粋/『ひぐらしのなく頃に』の作者は右代宮楼座
コメント/考察投稿抜粋/『六軒島症候群』の可能性を真面目に考察してみた
コメント/考察投稿抜粋/『特別失踪』による最後の赤字の真実
コメント/考察投稿抜粋/うみねことひぐらしの繋がりについて
コメント/考察投稿抜粋/うみねこの真相は「本格ミステリ館焼失」と同種
コメント/考察投稿抜粋/うみねこはL5発症してる悟史の夢
コメント/考察投稿抜粋/うみねこは雛見沢をモデルにした政治的寓話説
コメント/考察投稿抜粋/うみねこ羽入黒幕説
コメント/考察投稿抜粋/さくたろうはイマジナリーフレンド
コメント/考察投稿抜粋/さくたろうは元々量産型で楼座の手作りではない
コメント/考察投稿抜粋/ひぐらしキャラ物真似説
コメント/考察投稿抜粋/ウンコ爆弾説
コメント/考察投稿抜粋/エスター
コメント/考察投稿抜粋/クローン説
コメント/考察投稿抜粋/クワドリベアト生存説
コメント/考察投稿抜粋/ゲーム終了時間延長説
コメント/考察投稿抜粋/シャノカノ夫婦説
コメント/考察投稿抜粋/テーブルトーク式潜水艦ゲーム説
コメント/考察投稿抜粋/ベアトの核=「事故」シューディンガーの猫説
コメント/考察投稿抜粋/ベアトの正体は柱時計説
コメント/考察投稿抜粋/ベアトリーチェの正体は楼座?
コメント/考察投稿抜粋/ベアトリーチェの正体は突然起きる殺人衝動
コメント/考察投稿抜粋/ベアトリーチェの正体は金蔵の妻?
コメント/考察投稿抜粋/ベアトリーチェは楼座の双生児
コメント/考察投稿抜粋/ベアト育成計画
コメント/考察投稿抜粋/ベアト=借金の取り立て人
コメント/考察投稿抜粋/ボトルに入る紙の量
コメント/考察投稿抜粋/ボトルメール【十八バトラ犯人説】
コメント/考察投稿抜粋/マリアージュ・ソルシエールと物語構造について
コメント/考察投稿抜粋/ヤスの本名は「右代宮真里亞」?
コメント/考察投稿抜粋/ヤスも戦人と同じ記憶障害説
コメント/考察投稿抜粋/ルールXYZと幻想描写の解釈
コメント/考察投稿抜粋/ヱリカは海難事故で死亡?
コメント/考察投稿抜粋/上位世界のキャラが具現するもの
コメント/考察投稿抜粋/下位世界において二人は別人
コメント/考察投稿抜粋/事件の黒幕は霧江
コメント/考察投稿抜粋/人格の死は脳の損傷
コメント/考察投稿抜粋/人間ベアトの名前は真里亞説
コメント/考察投稿抜粋/作家としての十八とヤス
コメント/考察投稿抜粋/作者は解答を用意していない
コメント/考察投稿抜粋/八城十八=ヱリカ説
コメント/考察投稿抜粋/八城十八=明日夢説
コメント/考察投稿抜粋/八城十八=縁寿説
コメント/考察投稿抜粋/六軒島の災害は自然災害に見せかけた人為的災害
コメント/考察投稿抜粋/六軒島の謎の鍵は「心臓」にあり
コメント/考察投稿抜粋/六軒島は東京の核関連施設
コメント/考察投稿抜粋/内側からチェーンのかかった密室を作る方法
コメント/考察投稿抜粋/凶器について
コメント/考察投稿抜粋/分岐の一つは親族会議の絵羽組の作戦
コメント/考察投稿抜粋/創作説考察:魔法描写は登場人物の願望の投影
コメント/考察投稿抜粋/創作説考察;創作説のまとめ
コメント/考察投稿抜粋/十八バトラ完全犯罪説
コメント/考察投稿抜粋/反魂とは
コメント/考察投稿抜粋/右代宮一族の集団亡命説
コメント/考察投稿抜粋/各EPは誰が書いたのか?
コメント/考察投稿抜粋/合同葬儀が1986年である理由
コメント/考察投稿抜粋/名前の疑惑
コメント/考察投稿抜粋/吾唯(われただ)足るを知る
コメント/考察投稿抜粋/嘉音と紗音が同じ顔
コメント/考察投稿抜粋/嘉音は、だぁれ…?
コメント/考察投稿抜粋/嘉音は色覚異常
コメント/考察投稿抜粋/嘉音幻想+戦人と嘉音入れ替わりによる説明
コメント/考察投稿抜粋/嘉音行動リスト
コメント/考察投稿抜粋/嘉音解雇説
コメント/考察投稿抜粋/嘉音=ヱリカ説
コメント/考察投稿抜粋/夏妃を脅した、19年前の男を騙ったのは誰なのか
コメント/考察投稿抜粋/夏海K先生談「遺伝子すごい」説
コメント/考察投稿抜粋/天草十三は縁寿の生み出した幻想のキャラクター
コメント/考察投稿抜粋/天草十三(絵羽)を殺したのは沙都子のトラップ説
コメント/考察投稿抜粋/娘ベアトは金蔵の娘ではない?
コメント/考察投稿抜粋/子供席から乱射説
コメント/考察投稿抜粋/実際の世界では熊沢南條源次が存在しない
コメント/考察投稿抜粋/客室での嘉音消滅に至った経緯
コメント/考察投稿抜粋/家具は戸籍を持たない人説の展開編
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コメント/考察投稿抜粋/帝王切開
コメント/考察投稿抜粋/幻想世界肯定説
コメント/考察投稿抜粋/幾子=ヤス説
コメント/考察投稿抜粋/幾子=九羽鳥ベアト説
コメント/考察投稿抜粋/当主の指輪はペアリング
コメント/考察投稿抜粋/心臓説考察:臓器移植と細胞記憶
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コメント/考察投稿抜粋/惨劇の回避方法
コメント/考察投稿抜粋/惨劇の引き金は母親への愛の欲求
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コメント/考察投稿抜粋/戦人の母は霧江説
コメント/考察投稿抜粋/戦人の罪と、真戦人についての考察
コメント/考察投稿抜粋/戦人の視点も疑いの余地がある
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コメント/考察投稿抜粋/戦人は紗音との約束を守っていた
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コメント/考察投稿抜粋/未来科学はファンタジーに含まない
コメント/考察投稿抜粋/杭の刺さる順番
コメント/考察投稿抜粋/楼座AAの碑文解読
コメント/考察投稿抜粋/楼座は蔵臼側の内通者
コメント/考察投稿抜粋/死体の傷痕が円の図形を描く
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コメント/考察投稿抜粋/碑文は食堂での席順を表す
コメント/考察投稿抜粋/碑文台湾説
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コメント/考察投稿抜粋/碑文海のシルクロード説
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コメント/考察投稿抜粋/碑文考察:源次の懐
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コメント/考察投稿抜粋/親族会議で「島」を話題にしないのは不自然
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参考文献まとめ
各EP考察(EP8まで)
各EP考察(EP8まで)EP1
各EP考察(EP8まで)EP2
各EP考察(EP8まで)EP3
各EP考察(EP8まで)EP4
各EP考察(EP8まで)EP5
各EP考察(EP8まで)EP6
各EP考察(EP8まで)EP7
各話の共通点
外部リンク
小冊子
小冊子その2
小説「うみねこのなく頃に」
山羊=プレイヤー説
年表
幻想考察
当主夫婦/長男一家
手紙
既出推理
既出推理/その他
既出推理/ルール関係
既出推理/事故・災害
既出推理/人物関係
既出推理/暗号関係
既出推理/殺人トリック/密室トリック
既出推理/碑文関係
既出推理/紗音嘉音同一人物説まとめ
既出推理/組織・国家関係
既出推理/証拠品
既出推理/魔女と眷属の正体
次女一家
次男一家
犯人考察
犯人考察/その他
犯人考察/ベアトリーチェ
犯人考察/南條輝正
犯人考察/古戸ヱリカ
犯人考察/右代宮夏妃
犯人考察/右代宮戦人
犯人考察/右代宮朱志香
犯人考察/右代宮楼座
犯人考察/右代宮留弗夫
犯人考察/右代宮真里亞
犯人考察/右代宮秀吉
犯人考察/右代宮絵羽
犯人考察/右代宮縁寿
犯人考察/右代宮蔵臼
犯人考察/右代宮譲治
犯人考察/右代宮金蔵
犯人考察/右代宮霧江
犯人考察/呂ノ上源次
犯人考察/嘉音
犯人考察/天草十三
犯人考察/熊沢チヨ
犯人考察/紗音
犯人考察/郷田俊朗
犯人考察/須磨寺霞
犯人説
犯人説(第七話)
犯人説(第三話)
犯人説(第二話)
犯人説(第五話)
犯人説(第八話)
犯人説(第六話)
犯人説(第四話)
用語解説と雑学
用語解説と雑学/あ行
用語解説と雑学/か行
用語解説と雑学/さ行
用語解説と雑学/た行
用語解説と雑学/な行
用語解説と雑学/は行
用語解説と雑学/ま行
用語解説と雑学/や行
用語解説と雑学/ら行
用語解説と雑学/わ行
用語解説と雑学/アルファベット
用語解説と雑学/数字
登場人物
真偽不明の解答考察
碑文
第2話 『Turn of the golden witch』
第2話 『Turn of the golden witch』/TIPS
第3話 『Banquet of the golden witch』
第3話 『Banquet of the golden witch』/TIPS
第4話 『Alliance of the golden witch』
第4話 『Alliance of the golden witch』/TIPS
第ニ話『Turn of the golden witch』/TIPS
第ニ話『Turn of the golden witch』あらすじ(その1)
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第四話『Alliance of the golden witch』/TIPS
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縁寿への贈り物
考察投稿抜粋
考察投稿抜粋/07151129はコミケの1ヶ月前
考察投稿抜粋/1998年の世界構成
考察投稿抜粋/19歳の領主について
考察投稿抜粋/73番目の悪魔説
考察投稿抜粋/98年以降に存在する主人公X
考察投稿抜粋/EP2の5つの密室についての考察
考察投稿抜粋/EP3と4は偽書作家の完全創作ではない
考察投稿抜粋/EP3の譲治は第一の晩で死んでいる
考察投稿抜粋/EP4でも指輪贈呈イベントは発生している
考察投稿抜粋/EP4の“私”は土石流?
考察投稿抜粋/EP4の殺害順
考察投稿抜粋/EP4までの戦人は探偵役ではなく「ワトスン役」
考察投稿抜粋/EP5のOPに並んだキャラクターの順番の意味
考察投稿抜粋/EP5の真相は「偽装殺人」
考察投稿抜粋/EP6の謎解きに同一説を使わない場合
考察投稿抜粋/SF関連考察の分類
考察投稿抜粋/dir lion
考察投稿抜粋/「紅楼夢の殺人」にみる、うみねこ犯人の探偵目的の動機
考察投稿抜粋/『うみねこのなく頃に』の「読者」と「作者」の関係
考察投稿抜粋/『ひぐらしのなく頃に』の作者は右代宮楼座
考察投稿抜粋/『六軒島症候群』の可能性を真面目に考察してみた
考察投稿抜粋/『特別失踪』による最後の赤字の真実
考察投稿抜粋/うみねことひぐらしの繋がりについて
考察投稿抜粋/うみねこのなく頃には「二階堂黎人 悪霊の館」そのまま
考察投稿抜粋/うみねこの真相は「本格ミステリ館焼失」と同種
考察投稿抜粋/うみねこはL5発症してる悟史の夢
考察投稿抜粋/うみねこは雛見沢をモデルにした政治的寓話説
考察投稿抜粋/うみねこ羽入黒幕説
考察投稿抜粋/さくたろうはイマジナリーフレンド
考察投稿抜粋/さくたろうは元々量産型で楼座の手作りではない
考察投稿抜粋/ひぐらしキャラ物真似説
考察投稿抜粋/ウンコ爆弾説
考察投稿抜粋/エスター
考察投稿抜粋/クローン説
考察投稿抜粋/クワドリベアト生存説
考察投稿抜粋/ゲーム終了時間延長説
考察投稿抜粋/シミュレーション仮説
考察投稿抜粋/シャノカノ夫婦説
考察投稿抜粋/テーブルトーク式潜水艦ゲーム説
考察投稿抜粋/ベアトの核=「事故」シューディンガーの猫説
考察投稿抜粋/ベアトの正体は柱時計説
考察投稿抜粋/ベアトリーチェの正体は楼座?
考察投稿抜粋/ベアトリーチェの正体は突然起きる殺人衝動
考察投稿抜粋/ベアトリーチェの正体は観測者自身
考察投稿抜粋/ベアトリーチェの正体は金蔵の妻?
考察投稿抜粋/ベアトリーチェは楼座の双生児
考察投稿抜粋/ベアトリーチェ・チェンチの境遇が魔女幻想のモデル
考察投稿抜粋/ベアト育成計画
考察投稿抜粋/ベアト=借金の取り立て人
考察投稿抜粋/ベルンカステルとラムダデルタは「ひぐらし」とは無関係かも?
考察投稿抜粋/ボトルに入る紙の量
考察投稿抜粋/ボトルメール【十八バトラ犯人説】
考察投稿抜粋/マリアージュ・ソルシエールと物語構造について
考察投稿抜粋/ヤスの本名は「右代宮真里亞」?
考察投稿抜粋/ヤスも戦人と同じ記憶障害説
考察投稿抜粋/ルールXYZと幻想描写の解釈
考察投稿抜粋/ルール考察:「無限」の魔法が「絶対」を殺せるルールY
考察投稿抜粋/ルール考察:犯人が殺したいのは一人だけ
考察投稿抜粋/ローズマリー説
考察投稿抜粋/ヱリカは海難事故で死亡?
考察投稿抜粋/上位世界のキャラが具現するもの
考察投稿抜粋/下位世界において二人は別人
考察投稿抜粋/事件の黒幕は霧江
考察投稿抜粋/人格の死は脳の損傷
考察投稿抜粋/人間ベアトの名前は真里亞説
考察投稿抜粋/作家としての十八とヤス
考察投稿抜粋/作者は解答を用意していない
考察投稿抜粋/八城十八=ヱリカ説
考察投稿抜粋/八城十八=明日夢説
考察投稿抜粋/八城十八=縁寿説
考察投稿抜粋/六軒島の災害は自然災害に見せかけた人為的災害
考察投稿抜粋/六軒島の謎の鍵は「心臓」にあり
考察投稿抜粋/六軒島は東京の核関連施設
考察投稿抜粋/内側からチェーンのかかった密室を作る方法
考察投稿抜粋/凶器について
考察投稿抜粋/分岐の一つは親族会議の絵羽組の作戦
考察投稿抜粋/創作説考察:「シュレティンガーの猫」による叙述トリック
考察投稿抜粋/創作説考察:魔法描写はベアトリーチェがゲームのテキストを捏造した?
考察投稿抜粋/創作説考察:魔法描写は登場人物の願望の投影
考察投稿抜粋/創作説考察:魔法描写は登場人物の願望の投影(その2)
考察投稿抜粋/創作説考察:魔法描写は登場人物の願望の投影(その3)
考察投稿抜粋/創作説考察;「藪の中」説
考察投稿抜粋/創作説考察;創作説のまとめ
考察投稿抜粋/十八バトラ完全犯罪説
考察投稿抜粋/反魂とは
考察投稿抜粋/反魂の魔法は人を殺す魔法である
考察投稿抜粋/右代宮一族の集団亡命説
考察投稿抜粋/各EPは誰が書いたのか?
考察投稿抜粋/合同葬儀が1986年である理由
考察投稿抜粋/名前の疑惑
考察投稿抜粋/吾唯(われただ)足るを知る
考察投稿抜粋/嘉音と紗音が同じ顔
考察投稿抜粋/嘉音は、だぁれ…?
考察投稿抜粋/嘉音は色覚異常
考察投稿抜粋/嘉音幻想+戦人と嘉音入れ替わりによる説明
考察投稿抜粋/嘉音行動リスト
考察投稿抜粋/嘉音解雇説
考察投稿抜粋/嘉音=ヱリカ説
考察投稿抜粋/夏妃を脅した、19年前の男を騙ったのは誰なのか
考察投稿抜粋/夏海K先生談「遺伝子すごい」説
考察投稿抜粋/天草十三は縁寿の生み出した幻想のキャラクター
考察投稿抜粋/天草十三(絵羽)を殺したのは沙都子のトラップ説
考察投稿抜粋/娘ベアトは金蔵の娘ではない?
考察投稿抜粋/子供席から乱射説
考察投稿抜粋/実際の世界では熊沢南條源次が存在しない
考察投稿抜粋/客室での嘉音消滅に至った経緯
考察投稿抜粋/家具は戸籍を持たない人説の展開編
考察投稿抜粋/家族を一人は連れ戻せるかもしれない
考察投稿抜粋/密室は犯人が隠れてやり過ごした説
考察投稿抜粋/帝王切開
考察投稿抜粋/平行世界説考察:創作説との折衷
考察投稿抜粋/幻想世界肯定説
考察投稿抜粋/幾子=ヤス説
考察投稿抜粋/幾子=九羽鳥ベアト説
考察投稿抜粋/当主の指輪はペアリング
考察投稿抜粋/心臓説考察:臓器移植と細胞記憶
考察投稿抜粋/悪魔のルーレットの考察
考察投稿抜粋/惨劇の回避方法
考察投稿抜粋/惨劇の引き金は母親への愛の欲求
考察投稿抜粋/惨劇は無かった説
考察投稿抜粋/戦人がいつも最後まで生き残る理由
考察投稿抜粋/戦人が実は有能な可能性についての考察
考察投稿抜粋/戦人が本当は1967年11月29日生まれ
考察投稿抜粋/戦人とベアトリーチェの正体について
考察投稿抜粋/戦人と嘉音入れ替わり説
考察投稿抜粋/戦人の初恋の女の子は嘉音
考察投稿抜粋/戦人の受胎日は親族会議の日
考察投稿抜粋/戦人の母は霧江説
考察投稿抜粋/戦人の罪と、真戦人についての考察
考察投稿抜粋/戦人の視点も疑いの余地がある
考察投稿抜粋/戦人の赤字「それを認める」にヱリカは騙された
考察投稿抜粋/戦人は架空の存在だった
考察投稿抜粋/戦人は紗音との約束を守っていた
考察投稿抜粋/戦人メンヘラ説
考察投稿抜粋/戦人無能説
考察投稿抜粋/戦人脱出後客室が爆発した
考察投稿抜粋/戦人黒幕説
考察投稿抜粋/探偵ヱリカと殺人犯ヱリカは別人
考察投稿抜粋/探偵視点架空説
考察投稿抜粋/推理は不可能
考察投稿抜粋/新世紀ベアトリーチェ
考察投稿抜粋/時間差X
考察投稿抜粋/暗黒館の殺人とうみねこ
考察投稿抜粋/未来科学はファンタジーに含まない
考察投稿抜粋/杭の刺さる順番
考察投稿抜粋/楼座AAの碑文解読
考察投稿抜粋/楼座の葛藤
考察投稿抜粋/楼座は蔵臼側の内通者
考察投稿抜粋/死体の傷痕が円の図形を描く
考察投稿抜粋/死体を歩き回らせる方法
考察投稿抜粋/死体行動説
考察投稿抜粋/消えた真里亞のバラ及び真里亞の見たベアトリーチェ
考察投稿抜粋/無限の魔女に対抗できるのは「ゼロの力」
考察投稿抜粋/状況をややこしくしてる駒の存在
考察投稿抜粋/理御(Lion)+片翼の鷲=グリフォン
考察投稿抜粋/登場キャラの名前は薔薇の品種が由来
考察投稿抜粋/真実の棋譜
考察投稿抜粋/真実の解釈
考察投稿抜粋/真実を語っているのに赤を使わなかったらルール違反
考察投稿抜粋/真里亞にとってのベアトリーチェとは
考察投稿抜粋/真里亞犯人説でちょっと考えてみた
考察投稿抜粋/碑文の暗号をモールス信号で解く
考察投稿抜粋/碑文は一つのミステリーかサスペンス
考察投稿抜粋/碑文は食堂での席順を表す
考察投稿抜粋/碑文九十九里浜説
考察投稿抜粋/碑文台湾・ラテン語人名説
考察投稿抜粋/碑文台湾説
考察投稿抜粋/碑文台湾説「上下左右定位置」版
考察投稿抜粋/碑文推理動画
考察投稿抜粋/碑文樺太(サハリン)説
考察投稿抜粋/碑文海のシルクロード説
考察投稿抜粋/碑文考察:ふるさとの歌
考察投稿抜粋/碑文考察:セフィロトの樹
考察投稿抜粋/碑文考察:ベアトリーチェの墓標
考察投稿抜粋/碑文考察:占星術説
考察投稿抜粋/碑文考察:周期表説
考察投稿抜粋/碑文考察:楽譜説
考察投稿抜粋/碑文考察:源次の懐
考察投稿抜粋/碑文解除の仕掛けには、銃弾が飛び出すトラップがある説
考察投稿抜粋/碑文階段説
考察投稿抜粋/碑文鮎川哲也説
考察投稿抜粋/碑文=バックギャモン説
考察投稿抜粋/福音の家は障害者施設説
考察投稿抜粋/秘密組織「京都」
考察投稿抜粋/紗音と嘉音は複数存在する
考察投稿抜粋/紗音人間トンカチ説
考察投稿抜粋/紗音嘉音別人説:島の人数の真相
考察投稿抜粋/紗音嘉音同一人物説考察:戦人は紗音と嘉音を二人同時に目撃していない
考察投稿抜粋/紗音=嘉音同一説まとめ
考察投稿抜粋/紗音=嘉音=ベアト(妹) 三重人格説まとめ
考察投稿抜粋/縁寿の母が明日夢説
考察投稿抜粋/縁寿の親族会議欠席は予定事項説
考察投稿抜粋/肉食ネズミ
考察投稿抜粋/薔薇庭園回転説
考察投稿抜粋/親族会議で「島」を話題にしないのは不自然
考察投稿抜粋/譲治は絵羽・秀吉の実子ではない
考察投稿抜粋/赤字で嘘をつく方法
考察投稿抜粋/赤字の死亡は眠るか、気絶すれば出せる説
考察投稿抜粋/赤字看破と魔女の正体
考察投稿抜粋/過去トリック
考察投稿抜粋/部屋の中に犬小屋みたいな部屋があって嘉音はそこに隠れた
考察投稿抜粋/金塊を見つけた人間=犯人
考察投稿抜粋/金字なんてなかった
考察投稿抜粋/金字の正体は《下位世界の全員が認めた真実》
考察投稿抜粋/金蔵いい人説
考察投稿抜粋/金蔵の妻=ベアトリーチェ説
考察投稿抜粋/金蔵の正体は死後プラスティネーション化した金蔵の標本
考察投稿抜粋/金蔵の死体は甲冑の中
考察投稿抜粋/金蔵を再検死してみる
考察投稿抜粋/金蔵を殺したのはヤス?
考察投稿抜粋/金蔵シーン再読、縁寿は生きている、ベアトの魔法
考察投稿抜粋/金蔵予知能力説
考察投稿抜粋/銀と紅茶
考察投稿抜粋/隣部屋の窓の封印の有無は推理に不要なミスリード情報
考察投稿抜粋/離婚説
考察投稿抜粋/霧江→明日夢→夏妃の赤ん坊入れ替え説
考察投稿抜粋/霧江は既に碑文を解けていた説
考察投稿抜粋/霧江=ベルンの本体説
考察投稿抜粋/須磨寺家の陰謀
考察投稿抜粋/魔女のゲーム盤のルール考察:駒の役割
考察投稿抜粋/魔女の正体は怪文書説
考察投稿抜粋/魔女の犯行に見せかけ密室を作る理由
考察投稿抜粋/魔法の正体は「嘘」
考察投稿抜粋/鷹野海猫関与説
考察投稿抜粋/黄金についての考察
考察投稿抜粋/:戦人は島に行っていない
考察投稿抜粋/EP6いとこ部屋からの嘉音脱出トリックについて
考察投稿抜粋/EP6客室トリックまとめ
肖像画
舞台
舞台版「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~」
謎と考察
謎と考察(第七話)
謎と考察(第三話)
謎と考察(第二話)
謎と考察(第五話)
謎と考察(第八話)
謎と考察(第六話)
謎と考察(第四話)
赤文字その他(アニメ)
赤文字その他(第七話)
赤文字その他(第三話)
赤文字その他(第二話)
赤文字その他(第五話)
赤文字その他(第八話)
赤文字その他(第六話)
赤文字その他(第四話)
追加TIPS
長女一家
隠し子一家
雛見沢村民集会tetra頒布小冊子
雛見沢村民集会2配布小冊子
雛見沢村民集会3頒布小冊子
魔女側の赤文字発言&拒否した内容と戦人が青字で発言した内容
魔女&魔術師
黄金の弓射出時の背景画像解読
黄金夢想曲
BBS:データ回収用
CS版「うみねこのなく頃に」
**つ [#tsu] ---- &aname(tsukaima); -''使い魔(つかいま)''[宗教・魔術用語](EP1) --魔力を持つ者が呼び出し使役する存在。それ自身魔物だったり動物だったりする。 &aname(tsuki-no-ura); -''月の裏''(EP5) --EP5で「月の裏に住んでいるうさぎ型宇宙人が文明を築いている可能性」について論じられたが、実は月というのは地球から見て常に同じ面を向いているという特徴があり、天体望遠鏡がどれだけ発達しても、月の裏を地球上から見ることは不可能である。そのため、近世以降、地球の様々な惑星の詳細が観測によってはっきりしたのに、もっとも身近な星である月については、裏側に何があるか誰もわからなかったのである。 --人類が月の裏を始めて観測したのは、1959年のソ連の月探査機ルナ3号によってである。後にNASAによっても探査された。宇宙人の文明は発見できなかったようだが、現在でも月の裏には宇宙人がいるという説を真面目に唱えている者はいる。なにしろ、21世紀を迎えた現在でも月の裏を観測したのはごく一部の宇宙関係者だけだ。我々はそれらの機関からの情報を鵜呑みにしてるだけなのだから… &aname(tukiryokou);&aname(tsukiryokou); -''月旅行''(EP5) --人類が月にいくというのは神話の時代から語られている夢であるが、これが現実になったのは第二次世界大戦後のことである。 --戦後、冷戦構造によってアメリカとソ連はライバルとして互いに科学技術を研磨しあった。ソ連のガガーリン大佐が1961年に「人類初の有人宇宙飛行」を成功させたことにアメリカは強烈なライバル意識をもやし「人類初の月旅行」を成功させるべく「アポロ計画」を立ち上げた。この計画は[[NASA>用語解説と雑学/アルファベット#nasaa]]の総力をあげて行われ、莫大なコストと情熱をぶちこんだ結果、1969年7月20日にアポロ11号が人類初の月着陸に成功したのである。 --アポロ11号の月着陸成功には世界中が沸いた。現在からは考えられないが、当時は「あのNASAが月着陸を成功させたんだから、もうあと数年で誰しもが月に旅行できるようになる」と信じて疑わなかった。そのため、将来の「月旅行ビジネス」を見越していくつもの大企業が様々な投資を行っていった。「月旅行のチケット」なども本当に発売された。近い将来月旅行が可能になったときに優先的にロケットに載れるというものである。それは詐欺でもなんでもなく、売る側も買う側も本気で民間の月旅行の実現を信じていたのである。 --NASAはその後も何度が人類を月に贈ったが、残念ながら民間人が誰しもが月に乗れる時代はすぐにはこなかった。コストがかかりすぎるのである。月旅行ビジネスは1980年代になるとすでに夢物語となっていた。ソ連崩壊で冷戦構造が解消されてからは、アメリカが有人宇宙飛行に強引なコストをかけることもなくなってしまった。 --そう考えると1986年に月旅行ビジネスに投資した蔵臼はただの間抜けに見えるかもしれないが、21世紀になった現在では、再び宇宙ビジネスに注目が集まりつつある。スケールド・コンポジッツ社の民間宇宙船「スペース・シップ・ワン」が2004年に宇宙飛行に成功したのをかわぎりに、民間企業開発のスペースプレーンがいくつか開発され、すでに試験飛行が始まっている。スペースコロニー、太陽帆、宇宙葬、及び民間の宇宙飛行などがビジネスとして計画されつつある。誰しもが安価に利用できるようになるにはまだ10年単位の時間が必要であろうが、宇宙ビジネスは着実に動き出しているのである。これらの権利を先に抑えておくとどうだろうか? 蔵臼はもしかすると、本当に100年を見通す先見の明があるのかもしれない。(投資の回収が子や孫の世代になるレベルの超大事業ではあるが・・・) &aname(zugzwang); -''ツークツワンク (zugzwang)''[チェス用語](アニメ) --[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、(相手が仕向けたわけではないが)自分に不利となるような手しか指せない状況を示す。元はドイツ語で「動きの強制」などを意味する言葉。 --アニメ版第20話(EP4第2話)のサブタイトルとして使われている。 &aname(tsurube-uchi); -''釣瓶打ち(つるべうち)''[サ変動詞](EP4) --連打・連射のこと。本来の表記は「連べ打ち」。 &aname(tsurupettan); -''つるぺったん''[作品名][パロディ](-) --朱志香の文化祭のライブシーンで使われた楽曲の名前。歌つき。 --元々は同人ゲーム『東方Project』のBGMを中心にアレンジされた楽曲で、同人音楽サークル[[Silver Forest:http://music.geocities.jp/silverf0rest/]]から発売されたアレンジCD「東方萃奏楽」に収録されている。なお、Silver Forestへの使用許可はとられているとのこと。 --ライブの画面に使われている演出は動画投稿サイト「[[ニコニコ動画>用語解説と雑学/な行#nikoniko-douga]]」のパロディ。ここは東方ProjectのMADなどが良く投稿されるサイトでもある。 --なお、朱志香は東方Projectのキャラクターである魔理沙と外見が似ているため、「うみねこのなく頃に」発売当初からファンの間では良く東方ネタと絡められていたキャラクターでもある。[[魔理沙>用語解説と雑学/ま行#marisa]]の項も参照。 --余談だが、この歌自体は魔理沙ではなく東方Projectに登場する伊吹萃香というキャラクターの貧乳っぷりをネタにした歌である。 --アニメ版では同シーンでの楽曲は『[[どっきゅん☆ハート>用語解説と雑学/た行#dokkyunn-heart]]』が使われている。 &aname(tsundere); -''ツンデレ''[俗語](-) --EP2では嘉音に対して複雑な態度を見せる朱志香に向かって、紗音が「お嬢様のような素直じゃない方を、…何でしたっけ、譲治さまに習いました。そうそう、[[ツンドラ>用語解説と雑学/た行#tundra]]とか言うそうですよ?」という謎の発言をしているが、これは俗にいう「ツンデレ」のことを指していると思われる。 --元来は「普段は冷たい態度(ツン)をしている人物が何らかの条件下で照れを見せたり甘える行動(デレ)を取ること」を指していたが、現在ではもう少し広い意味,すなわち特定の異性に惚れているのがバレバレなキャラクター(主に女性)が,自分の気持ちに素直になれず,肝心のお相手本人に対してだけはむしろつっけんどんな態度を取ってしまう状態をも指す。もっとも、インターネットスラングを起源とするため,ツンデレの定義は曖昧で用例が多義にわたるのが現状でもある。ストーリー中のキャラクター造形としては「好意を寄せる相手に(二人きりとなるシチュエーションに恵まれた時ですら)照れ隠しでツンツンしている→とあるきっかけでデレデレになる」という意味で使われることが多い。 ---ツンのときのお約束の台詞は「べ、別にあんたのことなんかちっとも心配してないんだから!」「お弁当を作ってきたからといって誤解しないで。たまたま野菜が余っただけよ。」など。 --派生語として、異性に好意を持った人があるきっかけで精神的に病んでいく「[[ヤンデレ>用語解説と雑学/や行#yandere]]」、クールな性格の人があるきっかけで照れを見せる「クーデレ」などがある。 &aname(tundra); -''ツンドラ''[作中用語](EP2) --低温により樹木が生育できない地域、とくに永久凍土が存在する地域のこと。 --本文中での本当の意味は、[[ツンデレ>用語解説と雑学/た行#tsundere]]の項目を参照。紗音のボケに乾杯。ただし紗音は「譲治さまに習いました」と言っており、EP5の裏お茶会では戦人も「(ツンドラという言葉を)譲治の兄貴が言ってた」と回想しているため、譲治の大ボケだったのかもしれない。 --西尾維新の小説『化物語』(2006年11月発売)でヒロイン「戦場ヶ原ひたぎ」の凄いツンな態度をさして「ツンドラ」と言い表しているので元ネタはこれか?。 ~ ----
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---- [[用語解説と雑学]] [[数字>用語解説と雑学/数字]] / [[アルファベット>用語解説と雑学/アルファベット]] / [[あ行>用語解説と雑学/あ行]] / [[か行>用語解説と雑学/か行]] / [[さ行>用語解説と雑学/さ行]] / [[た行>用語解説と雑学/た行]] / [[な行>用語解説と雑学/な行]] / [[は行>用語解説と雑学/は行]] / [[ま行>用語解説と雑学/ま行]] / [[や行>用語解説と雑学/や行]] / [[ら行>用語解説と雑学/ら行]] / [[わ行>用語解説と雑学/わ行]] ---- た行目次:[[た>#ta]] / [[ち>#chi]] / [[つ>#tsu]] / [[て>#te]] / [[と>#to]] ---- **た [#ta] ---- &aname(darjeeling); -''ダージリン(Darjeeling)''[料理・飲料](EP5) --[[紅茶>用語解説と雑学/か行#koucha]]の代表的な品種(産地)。インド・西ベンガル州のダージリン地方で生産される紅茶のこと。明るい水色をもち、強い香りを呈する。 &aname(turnend); -''ターンエンド(Turn End)''(EP5) --自分の[[ターン>用語解説と雑学/アルファベット#turn]](手番)が終了すること。 --トレーディングカードゲーム(TCG)やボードゲーム、テーブルトークRPGなどでは、自身の手番が終了するタイミングにおいて特殊な行動を行うことができるものがある。そのようなゲームでは手番が終了するときは「それではこれでターンエンドです」ときちんと宣言しなくてはならない。 &aname(daiichi-kuutei); -''第一空挺(だいいちくうてい)''[軍事用語](EP4) --千葉県船橋市を拠点とする、自衛隊の団のひとつ。習志野空挺とも通称される。 --主な任務は航空機等からの落下傘降下による地上制圧。自衛隊唯一の空挺団でもある。 ---自衛隊中ではかなりのエリート団とされる。「空挺出身です」と言うと、分かる人にはかなり尊敬される。 &aname(taikyokuken); -''太極拳(たいきょくけん)''[武器・武術](EP1) --中国拳法の一つ。非常にゆったりとした緩やかな動きが特徴。 --「大極」とは中国の陰陽思想や道教に見られる概念で宇宙の根源のことである。その名の通り太極拳は道教的な影響を強く受けており、呼吸法によって気を体にめぐらせることを重要視した拳法である。それゆえに武術だけでなく健康法としても知られている。 --日本で広く知られている太極拳は「簡化二十四式太極拳」と呼ばれるもので、複雑で難度の高い伝統的な太極拳を一般に広く普及させるために中国体育委員会が制定したものである。簡化二十四式太極拳は太極拳の武術的な側面をそぎ落とし健康体操として昇華させたものであるため、日本では太極拳を格闘技としてイメージする人は少数派である。しかし、伝統的な太極拳はゆったりした動きの中に緩急をつけて敵を打破する実践武術である。 &aname(taiguu); &aname(contraposition); -''対偶(たいぐう)''[学術用語](EP3) --論理学の用語。「AならばB」という命題に対して「BでないならAでない」という命題を対偶と呼ぶ。 --古典論理学の世界では、対偶と元の命題は真理値が一致する。つまり対偶を証明(ないし反証)できれば元となる命題を証明(または反証)できたことになる。逆に、対偶がどうやっても証明できないならば元の命題も証明不可能な命題ということになる。これについての具体的な用例は[[ヘンペルのカラス>用語解説と雑学/は行#hempel]]を参照。 --EP3においてベアトやロノウェが持ち出した対偶論法の例は議論の巧妙な(しかし初歩的な)すり替えがあり、正しい例とは言い難い。戦人対策用にわざとそうした(これぞ「魔女の論理学」?)のかどうかは不明。 &aname(daisan-no-otoko); -''第三の男(だいさんのおとこ)''[作品名](EP5お茶会) --1949年に公開されたイギリス映画(原題:The third man. キャロル・リード監督)。 --第二次世界大戦後分割統治されていたウィーン(オーストリア)が舞台。殺人も含めたミステリー劇。 --映像の美しさ,アントン・カラスのテーマソング,オーソン・ウェルズの名演技など見所が多く,傑作として名高い。とくにラストシーンは映画史上に残る印象的なものである。 &aname(daishuusouzoku); &aname(daishuu-souzoku); -''代襲相続(だいしゅうそうぞく)''[法律](-) --相続人が[[相続>用語解説と雑学/さ行#souzoku]]の開始以前に死亡したり、相続権を剥奪されていた場合に相続人の子が代わりに相続すること([[民法第887条:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M29/M29HO089.html#1000000000000000000000000000000000000000000000088700000000001000000000000000000]]の2)。 --なおうみねこでは代襲相続を無視する発言がみられる。EP1で「遺産は兄弟の数で分割する。でも今や、4兄弟は私ひとり。右代宮家の全財産は全て私のものになるの。」「祖父さまの遺産が全部転がり込む絵羽伯母さんよぅ!!」との発言があるがこの時点では、蔵臼→朱志香 留弗夫→戦人と縁寿 楼座→真里亞にそれぞれ相続権が移行するため絵羽が財産を独り占めすることはない。 --EP3でも 右代宮絵羽はこれを逃れ、右代宮家のほぼ全ての財産を相続することとなった。 とあるがこの場合でも留弗夫の相続権が縁寿に移行しているため絵羽がほぼ全ての財産を相続しているのはおかしい。 ---「絵羽を[[後見人>用語解説と雑学/か行#koukennin]]として迎えることになる」との文章があるので絵羽に縁寿の財産管理権が発生するためある意味間違っていないが、「事実上ほぼ全ての財産を相続することとなった」と書くべきであろう。 &aname(tai-mahou-teikouryoku); -''対魔法抵抗力 (たいまほうていこうりょく)''[作中用語](EP3) --[[魔法>用語解説と雑学/ま行#magic]]に対抗する力。数値で表すことができる。これが高い[[ニンゲン>用語解説と雑学/な行#ningen]]は魔法の影響を受けにくくなるようである。戦人はこの値が高く、推理に本気を出すと対魔法抵抗力が計測不能なほど上昇する[[エンドレスナイン>用語解説と雑学/あ行#endless-9]]状態となる。 --本作ではキャラクターの周囲に不思議な光の壁が発生し魔女や悪魔の魔法を跳ね返すという演出がされることがあるが([[シャノンシールド>用語解説と雑学/さ行#shanon-shield]]の項を参考)、これは対魔法抵抗力の高さが敵の魔法を無効化した演出と見ることができる。 --[[反魔法力>用語解説と雑学/は行#hanmahou]]と混同しやすいが、本編中での使われ方を見る限りは別のもののようだ。おそらく反魔法力は魔法を「近づけない」力であり、対魔法抵抗力は「跳ね返す」力なのだろう。 &aname(dairiseki-mura-lockheart-castle); -''大理石村ロックハート城(だいりせきむら Lock Heart じょう)''[地名](-) --群馬県吾妻郡高山村にある、イギリスの古城を移築復元した有料施設。[[公式サイト>http://www.jrs-w.com/lock-heart/]] --金蔵書斎など、屋敷内部の西洋の趣あふれる重厚な内観画像は、この城の内部がモデルになっていると目されている。 --俳優の津川雅彦が中心となってイギリス・エディンバラから城の部材を運び込んだ。計画は順風満帆とは行かなかったが、現在は群馬県高山村東部で公開されている。入場料は大人1000円(2008年現在)。 --園内には津川雅彦の集めたサンタクロースのコレクションや、テディベアの博物館、岩石の博物館、コスチュームジュエリーの展示場、結婚式会場などがある。 --東京から車で2時間足らずで手軽に「ヨーロッパの雰囲気」をもつ景観に浸れることから、TV番組や映画のロケにもよく使われる。 &aname(directattack); -''ダイレクトアタック(Direct Attack)''(EP5) --トレーディングカードゲーム(TCG)で使われる用語。対戦相手のプレイヤーのライフに直接ダメージを与える攻撃手段のこと。 --多くのTCGはプレイヤー同士でモンスターを召喚して戦いあうのだが、召喚者であるプレイヤーにはライフが設けられており、このライフが0になると敗北するというルールになっているものがほとんどである。相手の召喚したモンスターと戦うのか、ダイレクトアタックで相手のライフを削るか、そのどちらが有用なのかを考えるのはTCGの戦略の要でもある &aname(download-ban); -''ダウンロード版(-ばん)''[作品名](-) --「エピソード1」の内容がすべて含まれた無料配布版の『[[うみねこのなく頃に>用語解説と雑学/あ行#umineko-no-nakukoroni]]』のこと(ただし、MusicBoxだけは含まれない)。体験版とも。 --[[公式HP内>http://07th-expansion.net/umi/soft/umi_taiken.htm]]にダウンロード元へのリンクがある。 --[[ひぐらしのなく頃に>用語解説と雑学/は行#higurashi-no-nakukoroni]]でも、同様に第一話「鬼隠し編」のみプレイできる無料体験版が配布されている(音楽のみ販売版とは異なる)。ひぐらしが広く人気を集めるきっかけがこの体験版にあったとされている。 &aname(takedashingen); -''武田信玄(たけだしんげん)''[人名][歴史](EP5) --日本の戦国大名の一人。大永元年11月3日(1521年12月1日)生誕、元亀4年4月12日(1573年5月13日)死没。甲斐(山梨県)の守護大名で、越後(新潟県)の上杉謙信と信濃の支配権を巡って5度にわたる「川中島の戦い」を繰り広げたことで有名。最高官位は従三位。 --勇猛果敢な武将としてのイメージが強く、彼が率いた「武田騎馬軍団」は戦国最強と語られることも多い。騎馬軍団は長篠の戦いで[[織田信長>用語解説と雑学/あ行#odanobunaga]]が組織した当時の最新鋭部隊「鉄砲隊」により大敗したことがあるが、それでも織田家の領内でさえ「武田騎馬軍団は戦国最強」の評価は揺るがなかったという逸話がある。上杉謙信とぶつかることがなければ天下人になれたとの評価もある(同じ評価が上杉謙信にされることも多い)。武田軍といえば戦のときに「風林火山」の旗印を掲げたことで有名だが、これが伝えるメッセージは現在でも人々の心に強い印象を与え、ビジネスシーンに有用な格言などとして好む経営者もいる。 --「自身の死を3年の間は秘匿する」ことを遺言として残していたといわれ、事実、信玄の死は信玄の死後に家督を相続した勝頼は遺言を守り、信玄の葬儀を行わずに死を秘匿している。 &aname(tashishou); &aname(tashi-shou); -''多指症(たししょう)''(EP1) --手指や足指が5本より多くなる先天性の形状異常。本文中にあるように、ルイス・フロイスや前田利家が残した書の中には[[豊臣秀吉>#toyotomi-hideyoshi]]の右手の指が六本あったことが記されている。 &aname(datura); -''ダチェラの種''[生物名][医学・薬学](追加TIPS:[[Butterfly Kiss配布小冊子]]) --ダチェラ(Datura)とはインド原産のナス科の一年草。ダチュラとも。ラッパ状の白い花を咲かすため園芸用として一般に売られている。しかし、種には幻覚作用があることでも知られており、観賞用というより薬用植物としても認識されている。和名はチョウセンアサガオ。近年は[[エンジェルトランペット>用語解説と雑学/あ行#angel-trumpet]]とも呼ばれるが厳密には別物。 --種に含まれた麻薬作用は麻酔としても用いられる。江戸時代の外科医、華岡青洲は、ダチュラを主成分とする内服全身麻酔薬「通仙散」を完成させており、その功績を讃えて[[日本麻酔科学会>http://www.anesth.or.jp/index.html]]のシンボルマークに本種の花が採用されている。 --一方、その幻覚作用から麻薬として用いられることもある。ダチェラの種の幻覚作用は凶悪で、「ドラッグ界の魔王」とまで呼ばれる。強烈なせん妄状態を引き起こし、理性を完全に消して獣のような状態にしてしまい、記憶を喪失させる。麻薬というよりもはや「毒」に近く、合法ドラッグのノリで気軽に手を出したら中毒作用で死に至る危険性もある。 --中世ヨーロッパでは殺し屋や売春宿のオーナー、[[魔女>用語解説と雑学/ま行#witch]]などが利用したとも言われている。 &aname(tanabata); -''七夕 (たなばた)''[宗教・魔術用語](追加TIPS:[[雛見沢村民集会2配布小冊子]]) --7月7日に行われるお祭り。起源は古代中国であり、天空の彦星(わし座のアルタイル)と織姫星(こと座のベガ)が年に一度のこの日だけ天の川をはさんで逢瀬をかさねる日という伝説がある。 --七夕の祭り方はアジア各地で異なるが、日本では笹の葉に短冊で願い事を書いて星に捧げる、という祭り方が一般的。このように日本では七夕は星祭りとしての側面を強く持つ。 --また、日本においての七夕は旧暦7月15日のお盆とあわせて行われる、先祖の霊を祀るお盆行事の一種としても根付いていった歴史がある。七夕に笹を飾るのも、笹が先祖の霊の依代となるからである。七夕は本来は「棚幡(たなばた)」と書き、祖先の霊を迎えるための精霊棚とその棚に安置する幡を拵える日であった。その行為を旧暦7月7日の夕方より行ったために棚幡が「七夕」に転じ、しかし読み方のみは「たなばた」が残ったのである --しかし、明治のグレゴリウス歴採用以降は、七夕は「太陽暦の7月7日」に、お盆は「旧暦7月15日に近い時期である、月遅れの8月15日」に行う地域が増えたため、七夕がお盆行事という感覚からは離れたものとなってきている。 --なお、神事としての七夕祭りでは、笹飾りは7日の未明に輝く星に捧げられるものである。つまり6日の夜に笹を飾る。しかし近年では商店街のイベントなど神事を離れたお祭りでは、7日の夜に笹飾りを飾るケースも多い。 &aname(tarikihongan); -''他力本願 (たりきほんがん)''[宗教・魔術用語](追加TIPS:[[雛見沢村民集会2配布小冊子]]) --一般的な意味としては「自分で現状をよりよくしようとする努力をせず、成り行きまかせ、他人まかせで人生を生きること」という意味の四字熟語。当然、ネガティブな意味で捉えられている。 --元来は仏教の用語で浄土教・阿弥陀信仰の根本教義。「他力」とは仏・菩薩などの働きのことを意味し、浄土真宗では阿弥陀如来の本願力(はたらき)のことを意味する。「本願」は菩薩が過去において立てた誓願を意味し、特に浄土教では阿弥陀如来による「善悪を問わず、生命のある全ての存在を極楽浄土に往生させようとする約束」を意味する。これらの意味において「他力本願」というのは「浄土往生の成就は自身のきびしい修行ではなく、阿弥陀如来の本願によって行われる」を意味する。つまり、経済的・社会的な理由から、出家して厳しい修行をつむことができない者でも信心さえあれば救われるという考え方である。 --浄土教ことに浄土真宗では、他力本願により救済が約束されていることを自覚することで、今の生をせいいっぱい前向きに明るく生きようという教えを説くことが多い。これは一般的に認識されている意味での他力本願という言葉の意味では通じないどころか正反対となるため、状況によっては言葉としての使い方に誤解が混ざらないよう神経質にならざるを得ない言葉でもある。 &aname(tarot); &aname(tarot-uranai); -''タロット占い''[宗教・魔術用語](EP3) --タロットカード(tarot)を使った占いのこと。タロットカードとは22枚の大アルカナと56枚の小アルカナから構成されるカードのことである。 --大アルカナは「愚者」や「隠者」など寓意的なモチーフをテーマにした絵が描かれたカードである。一般的にタロットカードというとこの大アルカナがイメージされることが多く、大衆的なタロット占いでは、この大アルカナのみを使うものも多い。 //少し簡潔に整理するために、以下の記述を一旦コメントアウトします。 //以下、元々追加してあった記述です(2008年9月2日) //--小アルカナはトランプの元となったことで知られるカードである。杖(クローバー)、剣(スペード)、聖杯(ハート)、金貨(ダイヤ)の4種類のカードが14枚ずつ合計56枚で構成される。14枚のカードは1~14まで番号が振られており、さらに11から14までは絵札となっており、現在のトランプと類似した構成を持つ。小アルカナはカードの種類と数字の組み合わせにより一枚ずつに個別の意味がこめられている(例えば聖杯の9なら「物質的安寧」「満足」などを表す)。本格的なタロット占いでは小アルカナも用いられる。 --占いの仕方はいくつかあるが、大アルカナカードを繰り、数枚をめくって場に出し、それらのカードが示す寓意から運命を知るというのが大衆的に行われている形式である。場に出されたカードが上向きか下向きかでカードが示す運命の意味が変わるのもタロット占いの特徴である。 &aname(danshi); -''男子、三日会わざれば刮目して待つべし(だんし、みっかあわざればかつもくしてまつべし)''[書物などからの引用](EP1、2) --[[三国志>用語解説と雑学/さ行#sangokushi]]の「呉書・呂蒙伝注」に出てくる呂蒙(りょもう)の有名な台詞をベースにしたことわざ。原文は「士別三日即更刮目相待」。 --刮目は「目をこすってよく見る」の意味。優れた者はつねに大きく成長しつづけるので、ごく短期間の別離の後再び会った場合でも、以前会ったときの評価を捨てて現在の実力をよく見きわめなければならないといった意味。 &aname(tantei); -''探偵''[ミステリー用語](EP5) --探偵とは、依頼に応じて様々な物事を調査・捜査することを生業とする人のことを指す。ただし、警察機構に属する捜査官(刑事など)が探偵と呼ばれることはあまりない。現実の探偵は浮気調査や人探しなどが主流だが、フィクションの世界では探偵といえば凶悪犯罪を警察より先に解決するヒーローとして描かれることが多い。 --[[ミステリー>用語解説と雑学/ま行#mystery]]のジャンルでは「探偵役」になるキャラクターが大抵は登場する。「探偵役」になるのは職業的探偵であるとは限らず、学生やルポライターが探偵役を勤めることも多い。探偵役は作中で「謎に挑む役割」を担われ、多くの場合主役として描かれる。 --古典的な[[本格ミステリー>用語解説と雑学/は行#honkaku-mystery]]では、探偵役のキャラクターが見聞きしたことを読者に不可分なく描写するべきであり、探偵役のキャラクターが知りえない情報は読者にも伝えるべきではない、という規範が重んじらることも多い。これは、探偵キャラと読者の視点をできる限り同一にすることで「読者が本当に事件現場にやってきたような状況」をシミュレートするためである。[[ノックスの十戒>用語解説と雑学/な行#knox-no-10-kai]]や[[ヴァン・ダインの二十則>用語解説と雑学/あ行#van-dine-no-20-soku]]も、「探偵キャラは読者の分身」という概念を前提に作られている。 --しかし、近年の本格ミステリーでは探偵キャラの視点と読者の視点をあえて切り離すことで、読者の推理の幅を広げようとするものも多く現れている。読者は神の視点で物語を俯瞰し、探偵キャラの推理や観測そのものに誤りがないか考察すべしという考え方である。([[後期クイーン問題>用語解説と雑学/か行#kouki-queen-mondai]]はそのようなチャレンジの中でいかにフェア性を提供できるかという問題提起でもある) ~ ---- **ち [#chi] ---- &aname(cheesefondue);&aname(cheese-fondue); -''チーズフォンデュ (cheese fondue)''[料理・飲料](EP4) --チーズを溶かして液状にしたものをボウルに入れ、フォークに刺したパンや野菜をその中に入れて溶けたチーズをたっぷり絡ませて食べるという料理。スイスはアルプス周辺の郷土料理である。 --日本ではTVアニメ『アルプスの少女ハイジ』(1974年)の食卓のシーンでしばしば登場したため知名度を増した。雪印乳業からタイアップ製品として[[アルプスの少女ハイジ チーズフォンデュ:http://www.snowbrand.co.jp/news/020809/05.htm]]なるものが発売されたこともある &aname(chess); -''チェス (chess)''[チェス用語](EP1) --世界中で親しまれている二人用のテーブルゲーム。戦争を模したゲームであり、白と黒のマス目が交互に描かれたボードに二人のプレイヤーが向かいあい、兵士を模した16個の駒を交互に動かす。駒の進行方向に敵の駒があればそれを排除することが出来、最終的に敵が持つ「キング」の駒を排除したプレイヤーの勝ちというゲームである。 --ゲームに使う駒の種類は[[キング>用語解説と雑学/か行#king]]、[[クイーン>用語解説と雑学/か行#queen]]、[[ルーク>用語解説と雑学/ら行#rook]]、[[ビショップ>用語解説と雑学/は行#bishop]]、[[ナイト>用語解説と雑学/な行#knight]]、[[ポーン>用語解説と雑学/は行#pawn]]の6種類。 --日本では「西洋将棋」とも訳されたことがあるが、将棋とは「取った相手駒を自駒として打つことはないので、盤上の駒は減ってゆく一方である」「引き分けのルールが適用される場合が将棋よりずっと多く、終盤ではそれを避けたり狙ったりする駆け引きが重要になる」という点が大きく異なる。 ---少数の駒での争いになることが多いチェスの終盤が思いの外複雑なゲーム性を有するのは、[[ステイルメイト>用語解説と雑学/さ行#stalemate]]や[[パーペプチュアル>用語解説と雑学/は行#perpeptual]]・チェックといった引き分けルールの存在が一因である。 ---絶体絶命のピンチに追いつめられた戦人が奇手を繰り出して引き分けに持ち込み、ベアトを「相変わらず往生際が悪い。これが血筋というものか」と嘆息させるというのはいかにもありそうである。 --フィクションなどでは、「近世ヨーロッパの貴族的な雰囲気」をあらわす記号として良く小道具に用いられる。もちろん「うみねこのなく頃に」も例外ではない。 &aname(chess-problem); -''チェスプロブレム (chess problem)''[チェス用語](EP2) --[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]のルールに則ったパズル。詰め将棋のチェス版と考えればよい。 &aname(check); -''チェック (check)''[チェス用語/サ変動詞](EP1) --[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]における「王手」のこと。次の自分の手で相手のキングを取れる状態にする(自分の駒の効き筋におく)ことを言う。 --チェックされた側は必ず何らかの対処をしなければならない。ただしどう(合法的に)対処してもチェックをはずせない(あるいはそもそも合法的な対処ができない)場面を[[チェックメイト>#check-mate]]といい、された側の負けとなる。 &aname(check-mate);&aname(checkmate); -''チェックメイト (checkmate)''[チェス用語/サ変動詞](EP1) --[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]における「詰み」の状態。完全に勝負が決する状態でもある。手番側のキングが[[チェック>用語解説と雑学/た行#check]]をかけられており、かつどの自駒を合法的に動かしてもキングのチェックをはずせない、あるいはそもそも合法的に駒を動かせない場合のことを言う。「メイト(する/される)」とも略称される。 ---特徴的な形のチェックメイトにはそれぞれ名前がついていて、本作でも台詞に使われている。[[エポレットメイト>用語解説と雑学/あ行#epaulette-mate]]、[[スマザードメイト>用語解説と雑学/さ行#smothered-mate]]、[[バックランクメイト>用語解説と雑学/は行#backrank-mate]]の項目参照。 --似て非なるものに[[ステイルメイト>用語解説と雑学/さ行#stalemate]]がある。これはチェックされていないのに駒を動かせなくなる状態であり、現代チェスでは引き分けとなる。 &aname(chie-no-mi); -''知恵の実(ちえのみ)''[宗教・魔術用語](EP2) --旧約聖書に出てくる「エデンの園」の中央にあった「知恵の樹」「生命の樹」のうち、前者に実った果実。ヤハウェ(神)はこれを食べないように定めていたが、アダムとイブはそれを破ったことから楽園を追放された。 --俗に、知恵の実はイチジクやリンゴに比喩されることが多い。 &aname(chuukan); -''中間(ちゅうかん)''(EP3裏お茶会) --おそらく「中間テスト」(中学・高校で学期の中途に行われる学力テスト)のこと。 ---生涯を決めるような大事な話の時に突然中間という個人的なことを持ち出すあたりが、この当時の縁寿らしさなのかもしれない。 &aname(tyuugokuoogaeshi); -''中国大返し(ちゅうごくおおがえし)''[歴史](EP5) --「本能寺の変」で謀反を起こした[[明智光秀>用語解説と雑学/あ行#akechimitsuhide]]を討つために、羽柴秀吉([[豊臣秀吉>用語解説と雑学/た行#toyotomihideyoshi]])が起こした一連の軍事行動のこと。「本能寺の変」が発生した天正10年6月2日(1582年6月21日)の時点では秀吉は中国地方の備中高松城を落とすため毛利氏と交戦中だったが、[[織田信長>用語解説と雑学/あ行#odanobunaga]]暗殺の報を受け京への帰還を決意。おそるべき交渉力で迅速に毛利氏と停戦を成立させた後、三万の大軍を率いて京に引き返し光秀を討った。秀吉はここまでを本能寺の変からわずか11日でやり遂げている。この迅速な対応の功績が讃えられ秀吉は天下人への道を歩むことになる。 --中国地方から京に大急ぎで帰ってきたから「中国大返し」である。 --当時の交通事情や政治的事情から考えると、この一連の行動を11日間で成立させたというのは奇跡に等しい所業である、このことから、「秀吉は本能寺の変が起こることを事前に知っていた」という秀吉黒幕説なども存在する。 &aname(chuukohin); -''中古品(ちゅうこひん)''[俗語](EP4) --[[バツイチ>用語解説と雑学/は行#batsuichi]]の人間を差すスラング。差別的な意味合いを持つ。車にしろ家電にしろ中古品というのは「ユーザーがいらなくなったので売る」ということから発生する。そこで現状独身になっている男女を「配偶者からもういらないとされて"売られた"」と見なすことから生まれた言葉。これは基本的に「離婚をつきつけられた側」を「売られるような人間にはどこか問題がある」とする差別表現だが、同時に「離婚をつきつけた側」に対しても「配偶者を売った最低の人間」と人非人のように扱う考え方にもつながっている。どちらにしろ、結婚失敗者は夫妻ともに社会的不具者であるとして貶めている考え方である。 --アニメや漫画などのサブカルチャーの世界では、処女ではない女性キャラクター全般への蔑称としてもつかわれることがある。この場合の「中古品」という概念は上記のバツイチの意味とは全く異なるが、上記の意味以上の差別表現であり、現実の女性に対して使うものではない。 --EP4の楼座の「中古品」発言は、前後の文脈からすると前者と後者の両方の意味が含まれていると見なせる。 &aname(choushinsei);&aname(supernova); -''超新星(ちょうしんせい)''[学術用語](EP5) --大質量の恒星がその末期に起こす巨大爆発現象。膨大なエネルギーや光(を含む電磁波)を放出することがある。超新星爆発とも言う。 --現実には星が「なくなる」現象であるが,夜空ではその光は非常に目立つことがあり、その場合は逆に極端に明るい星が新たに「生まれ」(て短期間で消え去)るように見える。頻繁に起こる現象ではないので、歴史史料にも特記してある場合が多い(日本では「明月記」(藤原定家の日記。平安~鎌倉時代。国宝)に「少し昔にあった話」として書かれたものが有名。これは現在の「かに星雲」である)。 -''朝鮮特需(ちょうせんとくじゅ)''[経済・社会用語][歴史](EP1) --1950-53年の朝鮮戦争時に米軍が日本に大量に物資・サービスを注文したこと。 --また、それらをきっかけに繊維・建築材料・車輌製造などの業界で起こった一時的な好景気と混乱のこと。 &aname(choupa-); -''超パー''[俗語](EP2裏お茶会) --大ラムダデルタ卿の愛称の一つ。2chや[[ニコニコ動画>用語解説と雑学/な行#niconico]]などで使われている。 --由来は、EP2の裏お茶会におけるラムダデルタの自称から(「つまりこのラムダデルタ卿は、超パーってわけ!」)。ラムダはその場面において「ジャンケンのパーはチョキに負ける相性があるが、パーの力をためまくった『超パー』ならチョキにも力押しで勝てる」という[[ウォーズマン理論>用語解説と雑学/あ行#warsman-theory]]並みの超理論を展開した。 ---余談:海外のファンサイトなどではジャンケンの話から「super paper」と訳されることが多いようである。残念ながらニュアンスが正確に伝わってないと言えよう。 &aname(chinsukou); -''ちんすこう''[料理](EP2) --沖縄の特産品のひとつ。琉球王朝時代から作られている焼き菓子で、小麦粉・砂糖とラードを主材料とする。独特の食感と上品な甘さを併せ持った人気商品である。 --本文に出てくるものは、その描写からするとこれをチョコレートコーティングした「ちんすこうショコラ」である可能性があるが、ちんすこうショコラは1996年に考案されたものなので時代が合わない。 ~ ---- **つ [#tsu] ---- &aname(tsukaima); -''使い魔(つかいま)''[宗教・魔術用語](EP1) --魔力を持つ者が呼び出し使役する存在。それ自身魔物だったり動物だったりする。 &aname(tsuki-no-ura); -''月の裏''(EP5) --EP5で「月の裏に住んでいるうさぎ型宇宙人が文明を築いている可能性」について論じられたが、実は月というのは地球から見て常に同じ面を向いているという特徴があり、天体望遠鏡がどれだけ発達しても、月の裏を地球上から見ることは不可能である。そのため、近世以降、地球の様々な惑星の詳細が観測によってはっきりしたのに、もっとも身近な星である月については、裏側に何があるか誰もわからなかったのである。 --人類が月の裏を始めて観測したのは、1959年のソ連の月探査機ルナ3号によってである。後にNASAによっても探査された。宇宙人の文明は発見できなかったようだが、現在でも月の裏には宇宙人がいるという説を真面目に唱えている者はいる。なにしろ、21世紀を迎えた現在でも月の裏を観測したのはごく一部の宇宙関係者だけだ。我々はそれらの機関からの情報を鵜呑みにしてるだけなのだから… &aname(tukiryokou);&aname(tsukiryokou); -''月旅行''(EP5) --人類が月にいくというのは神話の時代から語られている夢であるが、これが現実になったのは第二次世界大戦後のことである。 --戦後、冷戦構造によってアメリカとソ連はライバルとして互いに科学技術を研磨しあった。ソ連のガガーリン大佐が1961年に「人類初の有人宇宙飛行」を成功させたことにアメリカは強烈なライバル意識をもやし「人類初の月旅行」を成功させるべく「アポロ計画」を立ち上げた。この計画は[[NASA>用語解説と雑学/アルファベット#nasaa]]の総力をあげて行われ、莫大なコストと情熱をぶちこんだ結果、1969年7月20日にアポロ11号が人類初の月着陸に成功したのである。 --アポロ11号の月着陸成功には世界中が沸いた。現在からは考えられないが、当時は「あのNASAが月着陸を成功させたんだから、もうあと数年で誰しもが月に旅行できるようになる」と信じて疑わなかった。そのため、将来の「月旅行ビジネス」を見越していくつもの大企業が様々な投資を行っていった。「月旅行のチケット」なども本当に発売された。近い将来月旅行が可能になったときに優先的にロケットに載れるというものである。それは詐欺でもなんでもなく、売る側も買う側も本気で民間の月旅行の実現を信じていたのである。 --NASAはその後も何度が人類を月に贈ったが、残念ながら民間人が誰しもが月に乗れる時代はすぐにはこなかった。コストがかかりすぎるのである。月旅行ビジネスは1980年代になるとすでに夢物語となっていた。ソ連崩壊で冷戦構造が解消されてからは、アメリカが有人宇宙飛行に強引なコストをかけることもなくなってしまった。 --そう考えると1986年に月旅行ビジネスに投資した蔵臼はただの間抜けに見えるかもしれないが、21世紀になった現在では、再び宇宙ビジネスに注目が集まりつつある。スケールド・コンポジッツ社の民間宇宙船「スペース・シップ・ワン」が2004年に宇宙飛行に成功したのをかわぎりに、民間企業開発のスペースプレーンがいくつか開発され、すでに試験飛行が始まっている。スペースコロニー、太陽帆、宇宙葬、及び民間の宇宙飛行などがビジネスとして計画されつつある。誰しもが安価に利用できるようになるにはまだ10年単位の時間が必要であろうが、宇宙ビジネスは着実に動き出しているのである。これらの権利を先に抑えておくとどうだろうか? 蔵臼はもしかすると、本当に100年を見通す先見の明があるのかもしれない。(投資の回収が子や孫の世代になるレベルの超大事業ではあるが・・・) &aname(zugzwang); -''ツークツワンク (zugzwang)''[チェス用語](アニメ) --[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、(相手が仕向けたわけではないが)自分に不利となるような手しか指せない状況を示す。元はドイツ語で「動きの強制」などを意味する言葉。 --アニメ版第20話(EP4第2話)のサブタイトルとして使われている。 &aname(tsurube-uchi); -''釣瓶打ち(つるべうち)''[サ変動詞](EP4) --連打・連射のこと。本来の表記は「連べ打ち」。 &aname(tsurupettan); -''つるぺったん''[作品名][パロディ](-) --朱志香の文化祭のライブシーンで使われた楽曲の名前。歌つき。 --元々は同人ゲーム『東方Project』のBGMを中心にアレンジされた楽曲で、同人音楽サークル[[Silver Forest:http://music.geocities.jp/silverf0rest/]]から発売されたアレンジCD「東方萃奏楽」に収録されている。なお、Silver Forestへの使用許可はとられているとのこと。 --ライブの画面に使われている演出は動画投稿サイト「[[ニコニコ動画>用語解説と雑学/な行#nikoniko-douga]]」のパロディ。ここは東方ProjectのMADなどが良く投稿されるサイトでもある。 --なお、朱志香は東方Projectのキャラクターである魔理沙と外見が似ているため、「うみねこのなく頃に」発売当初からファンの間では良く東方ネタと絡められていたキャラクターでもある。[[魔理沙>用語解説と雑学/ま行#marisa]]の項も参照。 --余談だが、この歌自体は魔理沙ではなく東方Projectに登場する伊吹萃香というキャラクターの貧乳っぷりをネタにした歌である。 --アニメ版では同シーンでの楽曲は『[[どっきゅん☆ハート>用語解説と雑学/た行#dokkyunn-heart]]』が使われている。 &aname(tsundere); -''ツンデレ''[俗語](-) --EP2では嘉音に対して複雑な態度を見せる朱志香に向かって、紗音が「お嬢様のような素直じゃない方を、…何でしたっけ、譲治さまに習いました。そうそう、[[ツンドラ>用語解説と雑学/た行#tundra]]とか言うそうですよ?」という謎の発言をしているが、これは俗にいう「ツンデレ」のことを指していると思われる。 --元来は「普段は冷たい態度(ツン)をしている人物が何らかの条件下で照れを見せたり甘える行動(デレ)を取ること」を指していたが、現在ではもう少し広い意味,すなわち特定の異性に惚れているのがバレバレなキャラクター(主に女性)が,自分の気持ちに素直になれず,肝心のお相手本人に対してだけはむしろつっけんどんな態度を取ってしまう状態をも指す。もっとも、インターネットスラングを起源とするため,ツンデレの定義は曖昧で用例が多義にわたるのが現状でもある。ストーリー中のキャラクター造形としては「好意を寄せる相手に(二人きりとなるシチュエーションに恵まれた時ですら)照れ隠しでツンツンしている→とあるきっかけでデレデレになる」という意味で使われることが多い。 ---ツンのときのお約束の台詞は「べ、別にあんたのことなんかちっとも心配してないんだから!」「お弁当を作ってきたからといって誤解しないで。たまたま野菜が余っただけよ。」など。 --派生語として、異性に好意を持った人があるきっかけで精神的に病んでいく「[[ヤンデレ>用語解説と雑学/や行#yandere]]」、クールな性格の人があるきっかけで照れを見せる「クーデレ」などがある。 &aname(tundra); -''ツンドラ''[作中用語](EP2) --低温により樹木が生育できない地域、とくに永久凍土が存在する地域のこと。 --本文中での本当の意味は、[[ツンデレ>用語解説と雑学/た行#tsundere]]の項目を参照。紗音のボケに乾杯。ただし紗音は「譲治さまに習いました」と言っており、EP5の裏お茶会では戦人も「(ツンドラという言葉を)譲治の兄貴が言ってた」と回想しているため、譲治の大ボケだったのかもしれない。 --西尾維新の小説『化物語』(2006年11月発売)でヒロイン「戦場ヶ原ひたぎ」の凄いツンな態度をさして「ツンドラ」と言い表しているので元ネタはこれか?。 ~ ---- **て [#te] ---- &aname(deep-blue); &aname(deepblue); -''ディープブルー''(Deep Blue)[IT用語](EP5) --1989年からIBMが開発を始めた(正確には引き継いだ)、[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]プレイに特化したスーパーコンピュータの名。 --人間の世界チャンピオン[[カスパロフ>用語解説と雑学/か行#kasparov]]と2度対戦を行い、1996年の初戦は敗れた(カスパロフの3勝1敗2分)が、1997年の第二戦には歴史的な勝利を挙げた(ディープブルーの2勝1敗3分)ことで世界のコンピュータ史にその名を刻んだ。 --ディープブルー開発にともなって生み出された多数のハードウェアおよびソフトウェア技術は、その後のITにも影響を与えている。その意味でも歴史に残るマシンである。ただし現在では解体されている。 &aname(teitoukenn); -''抵当権(ていとうけん)''[法律](EP5) --土地・住宅に関する権利の一つで、債務者又は第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利のことを言う。 --わかりやすく言うと「期限内に借金が返せなかったら、借金のカタに土地や建物をとりあげる権利」である。 --抵当権は口約束でも発生はするのだが、基本的には[[登記簿>用語解説と雑学/た行#toukibo]]に登記される権利である。 &aname(tiramisu-tomitake); &aname(tiramisu); -''ティラミス富竹''(-とみたけ)[俗語](-) --CD版「[[うみねこのなく頃に>用語解説と雑学/あ行#umineko-no-nakukoroni]]」(2008/8/15発売)イントロ部における空耳。ゲーム版では同じ部分は「[[あんこは十勝製>用語解説と雑学/あ行#anko]]」だった。 --もともとはまるで異なる'''(la Maga) che ha vissuto mille anni''' という歌詞(イタリア語で「千年の生命をもつ(魔女)」という意味。作詞:みとせのりこ&波乃渉)なのだが、確かに「ティラミス富竹」としか聞こえなくなってしまうところが実に空耳らしい。 &aname(delay); -''ディレイ (delay)''[チェス用語](EP4) --[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]の用語の一つ。チェスにおいては囲碁や将棋と同様に「持ち時間」というものがある。自分の手番になれば自分の「持ち時間」がどんどん減っていき、これが0になると強制的に負けになる。つまり、自分の手番でだらだらと熟考してるとあっという間に負けになるということである。 --しかしチェスの対局レギュレーションによっては、自分の手番がくるたびに一定時間(1分~2分程度)だけ「持ち時間」を減らさずに考えるための猶予時間が与えられる場合がある。このようなレギュレーションを''ディレイ方式''と呼ぶ。 &aname(dimbula); -''ディンブラ(Dimbula)''[料理・飲料](EP5) --紅茶の品種(産地)のひとつ。スリランカの南西部山岳地帯にあるディンブラ地方で栽培されるハイグロウンティー。花のよう(特にバラを思い起こさせる)な香りと、渋みの少ない控えめなやや甘い旨みをもつ。 &aname(taekwondo); -''テコンドー''[武器・武術](EP4) --韓国の格闘技。国技でもある。多彩な足技を持つのが特徴。競技ルールでは下段への攻撃が厳しく制限されており、選手は足を思い切り上げて相手への上半身を打撃することになる。この様子から「足でやるボクシング」とも形容されている。 &aname(death-hanging); -''デスハンギング''(EP5) --首吊りによる縊死(いし)。絞殺。正確にはデスバイハンギング(Death by hanging)。 &aname(depp); -''デップ''[俗語][人名](-) --[[ロノウェ>用語解説と雑学/ら行#ronove]]の2chなどでの愛称。 --EP3の発売前、ロノウェの画像だけが公式サイトの日記で発表された際([[製作日記:http://07th-expansion.net/Cgi/clip/clip.cgi]]の2008/7/22書き込み)、海外のファンサイトで「俳優の[[ジョニー・デップ:http://www.imdb.com/name/nm0000136/]]に似ている」という鋭い突っ込みがあった(たとえば、[[AnimeSuki Forumの書き込み:http://forums.animesuki.com/showthread.php?p=1747896#post1747896]]。"Show"というボタンを押す)ため、名前のわからないこのキャラを「デップ」と仮称で呼んでいたのがそのまま定着した。 --なお、うみねこキャラは外見に芸能人をモデルにしているものが数人いて、金蔵は[[ショーン・コネリー:http://www.seanconnery.com/index.cfm]]を、留弗夫は[[クリント・イーストウッド:http://www.imdb.com/name/nm0000142/]]をモデルにしていることが[[うみねこ展>用語解説と雑学/あ行#uminekoten]]で作者によって語られている(ただし留弗夫の造形についてはアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの[[ブライト・ノア>用語解説と雑学/は行#bright-noa]]に依っていることも指摘されている)。 ---その他、真里亞が[[クリスティーナ・リッチ:http://www.imdb.com/name/nm0000207/]]、夏妃が[[鬼束ちひろ:http://www.onitsuka-chihiro.jp/]]がモデルであるなどとも2chスレなどでは語られるが正確なところは定かではない。 &aname(depachika); -''でぱちか''[俗語](追加TIPS:[[ひぐらしのつどい2配布小冊子]]) --「デパートの地下」の略語。日本のデパートは地下一階が食料品店売り場になってることが多く、それを指したものでもある。 --デパートの地下食料品店売り場は各地の高級名産品や有名店の出店が立ちぶものであり、スーパーマーケットの食料品フロアとは全く異なる趣を持つ。さらにはそれらの高級食品を試食もできるのだからまさに現代の[[黄金卿>用語解説と雑学/あ行#ougonkyou]]と言えよう。 --2000年代以降は各デパートが地下売場の個性化をはかるようになり「デパ地下ブーム」とでも言うべき流れを引き起こした。スイーツの品揃えなどが強化されてることから近年では若いOLにも注目の的となっている。 &aname(dubious-move); -''デュビアス・ムーヴ (dubious move)''[チェス用語](アニメ) --[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、見ている人間が首を傾げるような「疑問手」を表す。 --アニメ版第3話(EP1第3話)のサブタイトルとして使われている。 -''デルゼニーランド''[作中用語][パロディ](EP1) --言うまでもなく、世界一有名なネズミやアヒルが出迎えてくれる夢の国のパロディ。 --何の解説にもなっていないが、こんな場所であってもこの夢の国は名前を出さないのがネット世界の通例なので仕方ないのである。 --この夢の国は日本では1983年に開園した。それまではただ「遊園地」としか呼ばれなかったものが「テーマパーク」という名前で呼ばれるようになったきっかけでもある。 &aname(derete-yanderu); &aname(derete-yanderu-akuyaku); -''デレてヤンでる悪役''[作中用語][パロディ](EP3) --「[[ヤンデレ>用語解説と雑学/や行#yandere]]」属性を持つ悪役ヒロインのこと。 --アニメや[[ギャルゲー>用語解説と雑学/か行#gal-game]]にヤンデレヒロインは数あれど、主人公にデレながらもヤンでる悪役を最後まで貫いたヒロインは数少ない。「機動戦士Vガンダム」のカテジナさんが元祖にして典型だと思われる。近年では「SHUFFLE!」の芙蓉楓、「SCHOOL DAYS」の桂言葉なども含まれるだろうか? &aname(tenkaichi-butoukai);&aname(tenkaichi-budoukai); -''天下一武闘会(てんかいちぶとうかい)''[書物などからの引用][パロディ](EP4) --鳥山明作の漫画・アニメ「DRAGON BALL」に登場する架空の格闘技世界大会「''天下一武道会(てんかいちぶどうかい)''」のパロディ。 &aname(tenkasanbu-no-kei); -''天下三分の計''[歴史][軍事用語](EP5) --[[三国志>用語解説と雑学/さ行#sangokushi]]に出てくる蜀の天才軍師、諸葛亮孔明が主君の劉備に説いた戦略。「中国大陸を三つの大国が均衡支配するように仕向けること」である。 --これを「天下統一をあきらめ、三国が仲良く共存できるような世界を目指す」という戦略と誤解されることがあるが、「天下三分の計」はあくまで蜀が天下統一に至るための方法論として考えられたものである。三国時代の最大勢力だった曹操(魏)に立ち向かうために、もう一つの大勢力である孫権(呉)と手を結び曹操軍との戦いをけしかけ、二大勢力が戦ってる隙に劉備が群雄割拠してた中国西方(蜀地方)を統一し、天下が北方の魏(曹操)、南方の呉(孫権)、西方の蜀(劉備)で三分された後、最終的に蜀が他二国を支配下において天下統一を成し遂げようというものである。 --天下三分の計は「国力が豊かだった荊州と益州をいかにかすめとるか」が焦点で、蜀がこの二つの地域を支配下におければ、天下が三分された後に圧倒的なアドバンテージをもって他二国を屈服できるという狙いがあった。もちろん孫権もそれ理解していて「劉備との協定は曹操との戦いに利用させてもらうが、劉備に力をつけさせるわけにはいかない」として様々な策略をめぐらした。劉備は一時的には益州と荊州を双方支配下においたものの、荊州を呉に奪われ、蜀は滅亡の運命をたどることになる。 &aname(tenkou); -''転校(てんこう)''[俗語/サ変動詞][パロディ](-) --2ch本スレにて、真相を推理したので今から書き込むと宣言した後、音沙汰がなくなる現象のこと。期待してレスを待ち続ける住人の心を荒ませる。 --元ネタは『[[ひぐらしのなく頃に>用語解説と雑学/は行#higurashi-no-nakukoroni]]』で突然誰かが行方不明になる[[鬼隠し>用語解説と雑学/あ行#onikakushi]]のことを、登場人物たちが「○○は転校した」という言葉でごまかしていたことから。 &aname(tenshi);&aname(angel); -''天使''[宗教・魔術用語](EP5) --いわゆる「アブラハムの宗教」(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)で語られる、神の使いのこと。神の命を受けて世界を管理したり、しばしば神の代理人のような形で人間を導いたりするとされる --通例的には羽が生えた女性としてイメージされることが多いが、そのようなイメージはルネサンス以降にローマ神話のキューピッドのイメージが流入して絵画に描かれた影響である。中世の頃は天使は基本的に男性として描かれ、さらに古代のユダヤ教においては人間的な姿として描かれない場合も多かった。 &aname(tenjou-sajiki); -''天井桟敷(てんじょうさじき)''[作品名](EP5お茶会) --おそらく「天井桟敷の人々」のこと. --「天井桟敷の人々」(原題:Les enfants du Paradis.マルセル・カルネ監督)は1945年にフランスで制作された映画.19世紀のパリを舞台に、美女とそれを取り巻く一癖もふた癖もある男たちを描いた。 --名作という評価を今に至るまで受ける、映画史上に残る傑作である.「愛し合う者同士にはパリも狭い」という名せりふが知られており,そのパロディがEP5お茶会で使われている. ~ ---- **と [#to] ---- &aname(white-rabbit);&aname(tokeiusagi); -''時計を持ったうさぎ''[書物などからの引用](EP3) --『[[不思議の国のアリス>用語解説と雑学/あ行#alice]]』の第1章に出てくる、懐中時計をもったウサギのこと。原文では単純に「White Rabbit(白うさぎ)」とのみ呼ばれている。 --アリスは森の中でこのウサギを目撃し、彼が時計をみながら大慌てでどこかへ走っていくのを追いかけているうちにウサギ穴(Rabbit-Hole)に落ちてしまい、不思議の国に迷い込む。 --このことから俗語としては「自身を今までとは違う世界へ招きよせたきっかけ」という意味の比喩として使われることもある。 &aname(dwarf);&aname(dvergr); -''ドヴェルグ (Dvergr, Dwarf)''[神話・伝説](EP3) --北欧神話に出てくる闇の小人。地下に住み鉱業や鍛冶鋳造を生業としている。英語での「ドワーフ」と同義。 &aname(toukibo); -''登記簿(とうきぼ)''[法律](EP5) --登記簿とは、法務局が管理する「ある権利を誰がもっているか」を記載した帳簿のことである。そしてこの帳簿に書き込みを行う行為そのものを「登記」と呼ぶ。登記によって保障される権利には様々なものがあるが、「土地の所有権」「住宅の所有権」「会社の支配権」などが主要なものである。 --登記簿自体はあくまで法務局が管理する公共物なので「登記簿を担保にする」などという言い方は厳密には表現としておかしいのだが、EP5の文脈では「右代宮の屋敷の[[抵当権>用語解説と雑学/た行#teitoukenn]]を担保としたことを登記簿に記載する」という意味なのだろう。 &aname(toki); -''トキ''[生物名](EP1) --かつて日本や中国の農村にごく普通にいた鳥。学名はなんと「''ニッポニア・ニッポン''」('''Nipponia nippon''')。乱獲や生息地減少などのため激減し、日本産のトキはごくわずかの頭数が手厚い保護を受け続けてきた(1986年当時は国内のすべての個体が佐渡トキ保護センターに集められていたが、それでもわずか数羽に減少していた)。それにもかかわらず2003年をもって野生絶滅したため、日本ではトキが野生生物絶滅(危機)の代名詞となった。 ---現在は中国に生息している同種を日本に譲り受け、保護・人工繁殖をうけている。将来的には日本における野生化が目指されている。 --新潟の人々にとってはいまでも地域の象徴となっており、[[2009年の新潟国体:http://tokkikki.jp/]]では大会愛称が「トキめき国体」、マスコットキャラは「トッキッキ」である。 &aname(tokushu-butai-umineko); -''特殊部隊『海猫』''[俗語][軍事用語?](-) --『[[うみねこのなく頃に>用語解説と雑学/あ行#umineko-no-nakukoroni]]』の発売前から2chなどで事件の実行犯として仮想されていたコマンダー部隊。海上保安庁所属の暗殺部隊で、嵐にも負けない高性能潜水艦を持っているという設定。その様子はまさに現代の忍者。 ---[[「拳銃は最後の武器だ!」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%8D%E8%80%85%E9%83%A8%E9%9A%8A%E6%9C%88%E5%85%89]] --元ネタは&color(black){『ひぐらしのなく頃に』の実行犯であった特殊部隊『山狗』};。 &aname(dokkyunn-heart); -''どっきゅん☆ハート''[作中用語](アニメ) --アニメ版第6話、原作でのEP2文化祭ライブシーンにて朱志香が歌った楽曲。いわゆる「電波ソング」に類する歌。『[[つるぺったん>用語解説と雑学/た行#tsurupettan]]』の代替で使われた。 --『つるぺったん』だとさすがに同人パロディ臭が強すぎるから地上波アニメではもっとまともな曲に変わるだろうと前々から予測されていたのだが、代替のこの曲がかなりの電波ソングだったので視聴者の度肝を抜かせた。 ---嘉音「[[なんだこれは・・・馬鹿みたいじゃないか>用語解説と雑学/な行#nanndakoreha]]」 --なお、アニメ版でも朱志香が[[魔理沙>用語解説と雑学/ま行#marisa]]のコスプレをしてるのは変わらない。それどころかバックバンドがアリス・マーガトロイド、射命丸文、十六夜咲夜、博麗霊夢(全て東方Projectの主要キャラクター)のコスプレをしているので原作より自重してない。ただし、さすがに[[ニコニコ動画>用語解説と雑学/な行#nikoniko-douga]]ネタはアニメでは再現されなかった。 --朱志香のキャラクターソングとしてフロンティアワークスからCD化の予定もある。 --アニメの文化祭シーンが放映されてから後は、東方ネタは悪ノリと見せかけたミスリードで、「朱志香が魔女の衣装を所持してる」というのが作品の理解に絶対に外せないヒントなのではないかという考察も生まれている。 &aname(toyotomihidetsugu); -''豊臣秀次(とよとみひでつぐ)''[人名][歴史](EP5) --EP5で出てきた「秀次」は文脈から戦国大名の豊臣秀次のことだと思われる。 --永禄11年(1568年)生誕、文禄4年7月15日(1595年8月20日)死没 。[[豊臣秀吉>用語解説と雑学/た行#toyotomihideyoshi]]の姉・日秀の子で、後に秀吉の養子となった人物である。 --長年が子供できなかった秀吉の後継者として期待されていて、関白職をも継承したが、秀吉が57歳のときに実子(秀頼)が生まれたことをきっかけに、秀次は秀吉から次第に疎まれるようになる。そして文禄4年(1595年)、秀吉によって謀反の疑いをかけられ、秀次は切腹、彼に近しい小姓も切腹を命じられ、正室・側室・子などの家族39名も別個処刑、さらには秀次に近しい大名が何人も処分を受け。秀次が居住していた聚楽第(じゅらくだい)も徹底的に破却された。これは明らかな粛清である。 --このような大規模な粛清が行われた理由については、様々な陰謀論が語られておりはっきりはしない。秀頼を正統な後継者とするために秀吉自身が秀次のシンパを根絶やしにしたという説から、秀次自体が秀頼誕生後に酒色に溺れ「殺生関白」と呼ばれるほど残忍な奇行を行うようになったためという説まである。 --ともあれ、この秀次事件は豊臣家臣団の間で対立と亀裂を呼び起こす原因の一つとなり、後の関が原の合戦で徳川方につく大名を増やしてしまう遠因となっている。 &aname(toyotomihideyoshi);&aname(toyotomi-hideyoshi); -''豊臣秀吉(とよとみひでよし)''[人名][歴史](EP5) --日本の戦国大名の一人。天文6年2月6日(1537年3月17日)生誕、慶長3年8月18日(1598年9月18日)死没。天正18年(1590年)に天下統一を成し遂げ、約13年間という短期間ではあるが日本は「豊臣政権」に支配されることになる。[[織田信長>用語解説と雑学/あ行#odanobunaga]]、徳川家康とともに「三人の天下人」とまとめられることが多い。最高官位は関白太政大臣。 --尾張(愛知県)の下層階級の出身で、侍になることを夢見て幼い頃に家を出て放浪。機転と幸運に恵まれた秀吉は[[織田信長に仕えることとなり、信長の信頼を勝ち得て腹心の地位を得る。信長が天下人になりその後暗殺されてからは、ライバルたちとの政争に勝ち抜き信長の支配基盤を引き継ぎ、ついには天下統一を成し遂げたのである。 --出自に何の後ろ立てもないところから天下人にまでのし上がったことから、「立身出世」を象徴する人物として語られることが多い。尾張出身の武将なのだが、豊臣政権の本拠地が大阪城であったことから、現在でも大阪の人たちから特に愛されている。「太閤さん」などという愛称で呼ばれることもあるが、太閤とは子息に地位を譲り隠居した前関白の尊称のことである。 --秀吉が[[多指症>用語解説と雑学/た行#tashishou]]だったという説については資料がほとんど残されて無いことからかつてはトンデモ説とされていたが、前田利家やルイス=フロイスの手記に記述が残っていることから近年では有力視されつつある。秀吉が多指症である一次資料が少ない理由は、秀吉自身が後にその記録を抹消したからとされている。 &aname(toyotomihideyori); -''豊臣秀頼(とよとみひでより)''[人名][歴史](EP5) --EP5で出てきた「秀頼」は文脈から戦国大名の豊臣秀頼のことだと思われる。 --文禄2年8月3日(1593年8月29日)生誕、慶長20年5月8日(1615年6月4日)死没 。[[豊臣秀吉>用語解説と雑学/た行#toyotomihideyoshi]]と側室・淀殿の間の生まれた子供で、秀吉の後継者となった人物である。 --秀吉57歳の時に生まれた子供で、その時点で秀吉は秀頼以外に子供をもっていなかった(秀頼以前に秀勝、鶴松という二人の子が生まれているが二人とも幼くして夭折している)。そのため、秀吉はこの時点ですでに後継者候補として甥の秀次を養子としており、すでに関白職は秀次に譲られている状態であった。しかし秀頼誕生から2年後、秀次は謀反の疑いをかけられ切腹されてしまう。この経緯には様々な説があるものの、結果的に秀頼が豊臣政権の後継者の座を得ることとなった。 --慶長3年(1598年)の秀吉死去にともない家督をついだがその当時の秀頼はまだ6歳であり、実権は実母である淀殿が握っていた。秀頼が家督についでからは徳川家の力が増し、関が原の合戦(1600年)、大阪の役(1615年)の敗北により豊臣政権は転覆。徳川政権の時代となる。最後は大阪城で母とともに自害した(享年23)。しかし母子の死体が発見されてないことから、秀頼と淀殿はどこかへ落ち延びたという生存説もある。 --政治家としての秀頼は実母の操り人形であったという印象をもたれがちだが、家康が18歳の秀頼と面会したとき、そのカリスマ性に圧倒され、豊臣家を滅ぼすことを決意させたという記録もある。 &aname(trump-kingdom);&aname(trump-no-kuni); -''トランプの国''[書物などからの引用](EP3) --『[[不思議の国のアリス>用語解説と雑学/あ行#alice]]』に出てくる、ハートの女王が治める城がある地域のこと。 --『アリス』作中で描写されるトランプの国は、まばゆい花壇や噴水で彩られた美しい薔薇庭園であり、トランプのカードに手足が生えたトランプ兵たちがクリケットをしている様子が描かれる。この庭園は第一章から登場していて、アリスはこの庭園に辿り着くために不思議の国を旅する構図となっている。 --『アリス』に際してハートの女王が治めているこの庭園を「トランプの国」と呼ぶことがよくあるが、実は原文にはこの庭園に決まった名はない。また『アリス』作中では、女王は庭園の外にいる不思議の国の住人たちにも横暴な振る舞いを当たり前にしているので、不思議の国全土が女王の影響下にあるとも思われる。そういう意味では女王が支配する「王国」は不思議の国そのものであり、庭園は女王の私有地であるということなのかもしれない &aname(trick-or-treat); -''トリックオアトリート (Trick or treat)''[台詞・口癖](EP2) --アメリカでの[[ハロウィン>用語解説と雑学/は行#halloween]]において、合言葉として用いられる掛け声。 --アメリカではハロウィンの日になると子供たちは魔女や怪物の仮装をして街を練り歩き、近隣の家の扉を叩く。そして「Trick or Treat!」(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)と叫び、お菓子をねだるのである。各家庭では子供たちが訪ねてきたときのためにお菓子を用意しておくのがハロウィンのマナーとされる。そして子供たちはもらったお菓子を持ち寄りハロウィン・パーティーを開くのである。 ---余談:「[[ひぐらしのなく頃に>用語解説と雑学/は行#higurashi-no-nakukoroni]]祭」(いわゆるPS2版、コンシューマ版)のBGMにはTRICK or TREATというコミカルな曲がある。 &aname(dolce-vita); -''ドルチェ・ビータ (dolce vita)''[料理・飲料](EP2) --ヨーロッパアルプスから運ばれてきた氷に蜂蜜・果汁などをかけた氷菓。ローマ皇帝[[ネロ>用語解説と雑学/な行#nero]](A.D.37-68)が愛飲したという言い伝えがある。 --ベアトリーチェは「ネロのドルチェ・ビータ」と明言している。もし彼女がネロ時代に生きていたならば、「1000年」どころではない生命を保っていることになる。 &aname(draw); -''ドロー(Draw)''(EP5) --1、トレーディングカードゲーム(TCG)の用語。自分のデッキ(山札)からカードを引くこと。 --2、[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]の用語で、勝負が引き分けになること。チェスでは以下の5通りの条件のいずれかが発生するとドローとなる。 ---[[ステイルメイト>用語解説と雑学/さ行#stalemate]]の発生。 ---ドロー・オファー:双方の合意。 一方が「ドロー」を提案し、他方がこれに合意した場合。 ---デッド・ポジション:双方の駒が兵力不足に陥り、双方ともに[[チェックメイト>用語解説と雑学/た行#checkmate]]が不可能になった場合 ---スリーフォールド・レピティション:同一局面が3回繰り返された場合。チェスでは[[パーペチュアル・チェック>用語解説と雑学/は行#perpetual-check]]が三連続した場合がこれにあたる。ただし、自動的にドローになるのではなく、どちらかのプレイヤーがドローにすべきだと指摘する必要がある。つまり双方が指摘しなければゲームは続行する。 ---50手ルール:50手連続して両者とも[[ポーン>用語解説と雑学/は行#pawn]]が動かず、またお互いに駒を取らない場合。これもどちらかのプレイヤーが指摘しなくてはドローにならない。 ~ ---- [[用語解説と雑学]] [[数字>用語解説と雑学/数字]] / [[アルファベット>用語解説と雑学/アルファベット]] / [[あ行>用語解説と雑学/あ行]] / [[か行>用語解説と雑学/か行]] / [[さ行>用語解説と雑学/さ行]] / [[た行>用語解説と雑学/た行]] / [[な行>用語解説と雑学/な行]] / [[は行>用語解説と雑学/は行]] / [[ま行>用語解説と雑学/ま行]] / [[や行>用語解説と雑学/や行]] / [[ら行>用語解説と雑学/ら行]] / [[わ行>用語解説と雑学/わ行]] ----
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