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note/考察投稿抜粋/『六軒島症候群』の可能性を真面目に考察してみた のプレビュー

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[編集]この説についての考察

  • 魔法シーンに症候群なるもの(ひぐらし同様の統合失調症でも良いが)を用いる必要性が感じられない。各シーンの観測者が何らかの嘘をついているというだけではないか。
    • 何しろ全部病気のせいにしておけば竜騎士07氏が「○○はわるくないんです、全部六軒島症候群のせいなんです」と責任転嫁してキャラクターの人気を守れて、儲けることができるのだから、味をしめた竜騎士07氏がまた未知の病気を持ち出すことは十分にありえる。
    • 「なかせ方」では、もし症候群という未知の病気を仮定したいならしても良いといっているだけ。プレイヤーに症候群の存在を強制もしていないし、そもそも症候群があるかどうかも「明言しない」と語っている。逆に「仮定したいなら」と語っている以上、ひぐらしは未知の奇病たる症候群を「仮定せずに」実在の疑心暗鬼や思い違い、統合失調症で説明がつくという説明も原作者は否定していない。
      • 「ひぐらし」に触れた大多数の人間は雛見沢症候群というオチを出されて、ミステリではないと騒ぎながらも受け入れたか、もしくは馬鹿らしくて離れていった。「なかせ方」は限られた人しか見ていない。現状、大多数の人間が雛見沢症候群が真相だと考えている。
      • そもそもミステリで読者は作者が妥当でない(読者の観点から)解答を提示すると予測して推理すべきではない。解答が示されてからそれは妥当ではないと批判すべきである。
      • ひぐらしで雛見沢症候群というオチが提示された以上、もし六軒島症候群が出てきたら、作者を批判しても、逆に六軒島症候群の可能性に至らなかった無能さを笑い返されるのがオチではないか。その点において、先手を取って封じ込めておくのは有効である。
    • 戦人の罪は症候群を島に持ち込んだ、そして六軒島症候群が蔓延し、全員死ぬことに、という説もあるようですよ。そもそも金蔵や絵羽の医者に見せてもよくわからない病気も、六軒島症候群の仕業かもしれない。南條の孫娘の病気とやらも。末期症状は、顔が破裂して死ぬという説もあり、これで顔面損壊のおかしな死にかたにも説明がつくかも。さらに六軒島症候群感染者の死体は動けるという、『六軒島までは死体は動ける説』への接続も可能か。死体が動かないように死体を損壊していたり滅菌作戦したり。紗音が見回りのときに足音を聞いたのも症候群の仕業か。
    • この説の真髄は「愛が無ければ観えない」=「愛は事件解決にとってマイナス要因である」=「プレイヤーは正解という名のバッドエンドを受け入れることができるか? 魔女は本当に要らないのか?」という点にあるように思われます。それがルールのひとつであり、また、ルールのひとつにしか過ぎないのではないかと。極端な話、「ひぐらし」では肯定的に描かれた羽入的な人外が、今回は現実世界を侵食・破壊する侵略者として存在しているかもしれない。侵食作用は症候群のようなものとして現れる。そのバケモノの降臨に適した六軒島の環境を改善するには、家族や親戚への情をすべて否定する必要がある……つまり、友愛の絆によって惨劇を回避した「ひぐらし」を、ほぼ裏返しにしたものが「うみねこ」である可能性が見えてきます。
  • 戦人の主観を信用する根拠が不明確。魔法シーン以外にも事実に違う描写があるというなら、戦人が魔法描写をしないからといって主観を信用することはできなくなる。
    • 戦人の主観を信用しなくてもよい。その場合、wikiの赤字まとめだけを読んで推理すれば良い。そして赤字をくぐれる仮説はいくらでも立てられる、と考察に書いてある。
      • それではこの説の他の説に対する優位性は失われる。私のいっている仮説より他の仮説が正しいでしょうというのでは他の説の方が推理として妥当になってしまう。
      • いくらでも立てられるからといって、そちらのほうが素晴らしいとは限らない。現に赤字まとめだけを読んでEP1などを推理するとが、島にいるメンバーからして赤字で宣言されている人物が少ないのだから、霊夢、ちゅるやさん、ジャイアン、のび太、など、明らかに島にいなそうな人間を多数入れることが出来る。それを素晴らしいと思う人もいるだろうが、ストーリーが壊れてしまう、そんな真相は嫌だ、という人もいるだろう。また優位性という言葉は、荒れるのでよろしくないのではないか。付け加えるならば、そもそも赤字自体を信じる必要などないし、うみねこなどプレイする必要もない。すべては各自の自由であり、好きにすればいいではないか。楽しみ方はそれぞれに委ねられているのだから。
  • EP2ラストのベアト登場と宴会シーン、メタ世界全てといった戦人が魔法を観測するシーンをどうするのか。
    • ベアト登場は六軒島症候群でベアトに見れるだれかでもいいし、トリックを使って入り込んだ17人目のどちらでもいいと、考察に書いてある。宴会シーンは三人称であり戦人の主観は入らないので魔女の創作で説明がつけられる。メタ世界は下位世界ではないので魔法がいくらつかわれようが構わないし、下位世界とは別の法則が働いているのだろう。そこは、この考察の興味のポイントにはなっていない。
      • 六軒島症候群に戦人が感染してみた幻想だというのでは戦人の主観を信用する根拠は失われる。戦人の主観は真実である、六軒島症候群が事件の原因であるというのはこれまでのところ仮定であって論証の帰結ではない。すなわち事件についてはそれらの過程を使わずともいくらでも論証できてしまう。メタ世界とは何か?魔法とは何か?という物語の核心の問いに答えないからこの説でしか説明がつかないということを論証できないのではないか。
      • wikiより本作の主要な推理については、『大まかに分類すると以下の4つに区分される。作品の多層性の謎について、解き明かすこと。碑文の謎を解き、黄金の在処(黄金郷)を見つけること。魔女への対抗手段を考え、1998年のある人物にとって幸せな未来を創ること。密室殺人の謎を解明し、犯人を特定すること。』とある。この考察では、『下位世界の謎(二日間の出来事)』について考察されており、多層性の謎、上位世界関連ならびに上位世界の魔法についてはその興味の外である。そして下位世界と上位世界は分類が別である。多層性のほうの謎を解いていないから考察が駄目というのでは、「事件の謎についての意見は、碑文の謎がとけていないから駄目ですね」という理論も通用することになる。
  • 戦人だけが生き残っているEP4、生き残った楼座と真里亞が戦人の監視下にいるのに譲治らが殺されているEP2、生き残った戦人たちが一緒に行動しているのに夏妃が殺されているEP1のような戦人に主犯もしくは共犯の疑いがあるシーンを説明しなければならない。
    • それらは考察中で説明してあるので、説明しなければならないという指摘は誤りである。戦人だけが生き残っているEP4については全体の犯行の流れについて一例が書かれているし(ベアトが傘を投げ捨てたから濡れている人物がベアト、の部分はベアトが傘を投げ捨てたことが戦人の主観で確認されていないので、雨にぬれていない死体の人物がベアトの可能性もある)戦人が死んだ理由は戦人の六軒島症候群が大時計の音で極限状態を超えて死に至ったなど。譲治らは相打ちによる全員死亡、もしくは郷田が主犯または共犯で内側から鍵を閉めて死んだふりをしている、夏妃は嘉音(紗音)あるいはそのトリックで入り込んだ17人目が殺した、などの解答が考察中であげられている。
      • EP1、EP2、EP4どれについても「説明可能であること」を論拠とするならば、六軒島症候群や嘉音=紗音、戦人の主観は真実であるといった前提に立たないでも他にいくらでも事件の説明が可能なので、この説が優位とは言えない。
      • どうぞ説明をいくらでもあげてもらいたい。推理は点によるものではなく、面によるものだ。皆の力で、魔女を追いつめていこう。

[編集]Ep5での考察

  • ラムダデルタが六軒島症候群について言及している。ひぐらしでも鷹野が寄生虫説のスクラップをレナに見せて、実際にはオチが寄生虫だったという事例があるので、真相を知っている者がかます真相そのもののハッタリは洒落にならない。
  • Episode1の作中世界で戦人が『おっぱいを揉まないと首のリンパ腺が異様に痒くなって掻き破ってしまうような奇病』と心の中で発言している以上、この物語に何らかの奇病が関係しているという手掛かりは既にEpisode1から示されているので、Episode5で出てきたドラノールのノックス第8条、提示されない手掛かりでの解決を禁ず、で否定されることもない。さらに奇病自体もドラノールのノックスにて禁止されている訳ではない。
  • そもそもドラノールのノックスは、本物のノックス十戒とは異なるルールであり、プレイヤーからそのルールを予め思いついておくことはできない。従って、展開編になってから出てきたドラノールのノックスをもとにしないと出題編の謎が解けないというのでは、これぞまさしく出題編のみでうみねこは「推理不能」だと示されたことになる。よってドラノールは出題編の謎についてあまり直接なにか言うことはないだろう。
  • Episdoe5において、右代宮楼座が熱っぽくなった。やはり何らかの病気があるのではないか。

P:222.158.64.237 TIME:"2009-11-14 (土) 23:02:37" REFERER:"http://umineco.info/" USER_AGENT:""