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第六話『Dawn of the golden witch』/TIPS のプレビュー

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以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。

第六話のゲームクリア後に閲覧できるようになるTIPSの抜粋です。
そのため、第六話をクリアしてない方にはネタバレとなる記述がありますのでご注意下さい。


[編集]霊鏡

悪食島の悪霊を鎮めるために、六軒島近海に浮かぶ岩塊の上に立てられた鎮守の社に納められた。
悪霊を封ずる強い力があると信じられている。

新島を中心とした漁民たちに信仰されていて、年に数度、ささやかな儀式が、右代宮家と新島漁協で共同開催されている。

かつて金蔵は、季節の変わり目に清掃することを命じていた。
しかしそれが、東洋のオカルトに対する敬意を示したものなのかは、不明である。

[編集]決闘用拳銃セット

ゼパルとフルフルの用意した、悪魔の決闘用拳銃セット。
装填数は決闘形式により変化。多くの場合は単発式。

決闘者の想いを装填し、弾は体のどこをかすろうと概念否定の必殺となる。
かつての決闘は、古式ゆかしく刀剣で決闘させたが、決着に時間がかかり、短気な観劇の魔女たちには評判が悪かった。

その為、一撃必殺の決闘武器が求められ、生み出された。
もちろん、ドラマ溢れる決闘を愛する観劇の魔女たちには不評な武器である。

[編集]Characters

  • 各キャラクターのTIPSは、Executeと書かれたボタンをクリックすることで死亡後のキャラクターの状況を解説する文章に変化します。また、キャラクターグラフィックには死体の損壊部が赤で示されます。

[編集]右代宮 金蔵(きんぞう)

 右代宮家(うしろみやけ)の老当主。
 すでに死去しているが、蔵臼夫妻の密室幻想により、未だ生きているように見せかけられている。

 よって、この島の人数に彼を含める必要は、もはやない。

 彼を失い、島の人数は18人から17人に。
 しかしヱリカという来客を向かえ、再び18人に戻っている。

[編集]右代宮 蔵臼(くらうす)

 金蔵の第1子。
 息子4兄弟の長男として、親族会議をリードする立場にある。
 しかし、他の兄弟たちには、財産を独り占めしようとしていると思われており、兄弟との対立は激化している。

 不動産投資家で、リゾート開発に莫大な投資をしている。だがその成果は酷評されている。

[編集]右代宮 夏妃(なつひ)

 蔵臼の妻。
 家庭を顧みない夫に代わり、右代宮本家を切り盛りしている。
 今回の親族会議の準備や手配も全て、彼女が取り仕切っている。

 責任感が強くプライドが高い。
 しかし、夫にもその兄弟たちにも理解されず、境遇はあまり良いとは言えない。

[Execute1]

 自室にて死体が発見される。

 古戸ヱリカに十分な検証がなく、
 死因の詳細は不明。

[Execute2]

 自室にて死体が発見される。

 刃物により、首が完全に切断されている。

 検死の誤りようがなく、そして完全な身元確認の可能な、最も完璧な死体である。

[編集]右代宮 朱志香(じぇしか)

 蔵臼と夏妃の娘。
 順当に行けば、やがては右代宮家の跡継ぎ(厳密にはその夫)になると考えられている。ただし本人は関心がないようである。

 生まれつき気管支が弱く、突発的に喘息発作を起こすことがある。

[編集]主治医 南條(なんじょう)

 金蔵の主治医であり、長年の友人。
 新島の開業医だったが、息子に病院を譲り、穏やかな老後を過ごしている。

 猜疑心に凝り固まった金蔵が心を許す数少ない人物のひとり。
 非常に大らかな性格で、すぐに激昂する金蔵にも動じず、長く交流している。

[編集]右代宮 絵羽(えば)

 金蔵の第2子。
 兄の蔵臼を敵視しており、財産問題から当主跡継ぎ問題まで、あらゆる面で対立する立場を取っている。

 本来は結婚時に右代宮家の籍を失うところを、入り婿を認めさせることによって強引に留まった経緯がある。

[Execute1]

 貴賓室にて死体が発見される。

 古戸ヱリカに十分な検証がなく、
 死因の詳細は不明。

[Execute2]

 貴賓室にて死体が発見される。

 刃物により、首が完全に切断されている。

 検死の誤りようがなく、そして完全な身元確認の可能な、最も完璧な死体である。

[編集]右代宮 秀吉(ひでよし)

 絵羽の夫。
 絵羽の婿養子として右代宮家に迎えられた。その為、右代宮家の陰湿な遺伝子を持たず、その朗らかな笑顔は親族会議においてとても貴重である。

 裸一貫から起業し、今では中堅外食チェーン運営会社の社長を務めている。
 業績は右肩上がりで極めて好調とか。

[編集]右代宮 譲治(じょうじ)

 絵羽と秀吉の息子。
 人当たりのいい好青年で、親類の誰からも好かれている。
 父の会社で見習いをしており、やがては独立する夢を持っているらしい。

 いとこ4人組の最年長として、彼らのまとめ役もしている。

[編集]古戸 ヱリカ(ふるど えりか)

 六軒島近海を航行中のプレジャーボート「エターナルメイドⅡ」より転落。

 1986年10月4日、六軒島に漂着。
 右代宮家に客人として迎えられる。

 ライフジャケット着用を始め、数々の奇跡に恵まれ、無傷で漂着した。

[Execute]

 プレジャーボートより転落し行方不明。

 その直後に起こった六軒島爆発事故の影響で、彼女の事故は忘却された…。

 遺族は、六軒島に漂着し事故に巻き込まれた可能性を主張しているが、島内の遺留品にも、彼女の存在を示すものは何もない。

 事故を知った偽書作家たちにより、六軒島漂着を仮定し、魔女幻想に加えられることも多い…。

[編集]右代宮 留弗夫(るどるふ)

 金蔵の第3子。
 姉の絵羽共々、長兄の蔵臼が父の財産を独占することがないよう、親族会議での追求を強めている。

 前妻の明日夢(あすむ)を6年前に失い、その後、すぐに後妻の霧江を籍に入れた。

[編集]右代宮 霧江(きりえ)

 留弗夫の妻。後妻。
 仕事のパートナーとして長い付き合いがあり、前妻の逝去により、晴れて正妻の座を射止めた。

 留弗夫が手掛ける胡散臭い仕事の数々で右腕を務め、成功に導いてきた。
 頭の回転が速く、留弗夫の信頼も厚い。

[Execute1]

 蔵臼の書斎にて死体が発見される。

 古戸ヱリカに十分な検証がなく、
 死因の詳細は不明。

[Execute2]

 蔵臼の書斎にて死体が発見される。

 刃物により、首が完全に切断されている。

 検死の誤りようがなく、そして完全な身元確認の可能な、最も完璧な死体である。

[編集]右代宮 戦人(ばとら)

 留弗夫と前妻、明日夢の息子。
 6年前、母の死別と同時に後妻の籍を入れた父に反発。母方の祖父母宅に身を寄せていた。
 だが、祖父母が相次いで死去し、6年ぶりに右代宮の家に戻ってきた。

 今回の親族会議では、いとこたちとの6年ぶりの旧交を温めあう。

[Execute1]

 客室にて死体が発見される。

 古戸ヱリカに十分な検証がなく、
 死因の詳細は不明。

[編集]使用人 源次(げんじ)

 右代宮家に仕える使用人を束ねる使用人頭。
 金蔵にもっとも長く仕えており、最大の信頼を得ている。

 金蔵直属の使用人であるため、蔵臼夫婦には、金蔵のスパイのように思われている。

[編集]右代宮 楼座(ろーざ)

 金蔵の第4子。
 息子4兄弟の末っ子で、他の兄弟たちと大きく歳が離れている。その為、親族会議では発言力がだいぶ劣るようである。

 デザイン会社を運営しているが、道楽の域を出てはおらず、それほど芳しい経営状況ではないようである。

[Execute1]

 客間にて死体が発見される。

 古戸ヱリカに十分な検証がなく、
 死因の詳細は不明。

[Execute2]

 客間にて死体が発見される。

 刃物により、首が完全に切断されている。

 検死の誤りようがなく、そして完全な身元確認の可能な、最も完璧な死体である。

[編集]右代宮 真里亞(まりあ)

 楼座の娘。父親は知らない。
 幼児言葉が抜けず、よく怒られている。

 勉強にも友人にもまったく興味がないが、オカルトや黒魔術などには強い関心を示し、逸脱した数々の知識を天才的暗記力で記憶している。

[Execute1]

 客間にて死体が発見される。

 古戸ヱリカに十分な検証がなく、
 死因の詳細は不明。

[Execute2]

 客間にて死体が発見される。

 刃物により、首が完全に切断されている。

 検死の誤りようがなく、そして完全な身元確認の可能な、最も完璧な死体である。

[編集]使用人 紗音(しゃのん)

 若いが年季のある使用人。
 普段は落ち着いていて仕事をそつなくこなすが、焦るとミスが多くなる。

 なお、紗音はあくまでも勤務時間中の仮の名で本名ではない。

[編集]使用人 嘉音(かのん)

 若い使用人。
 寡黙に仕事をこなすが、愛想が悪く評価は高くない。

 音の仮名を持つ使用人は他にも数人いる。たまたまこの日は、彼と紗音が当番だった。

[編集]使用人 郷田(ごうだ)

 料理人として雇われた使用人。
 年季は短いが、前職で培われた接客術は洗練されており、評価は高い。

 蔵臼夫妻が雇用した使用人であるため金蔵のスパイと思われている古参の使用人たちより、信頼されているらしい。

[編集]使用人 熊沢(くまさわ)

 途中で何度か退職しているが、総じれば長い年季を持つパートタイマーの老女である。

 要領がよく、使用人としての技量は決して低くないのだが、噂好きでおしゃべりなため、良い評価を受けていない。

[編集]Characters (next)

  • CharactersのTIPSは、nextと書かれたボタンをクリックすることで別のページに移行します。そこには、ファンタジー的視点から見たキャラクター解説が書かれています。
  • 「煉獄の七姉妹」はTIPS上でアイコンが一つしかなく、クリックするたびに七姉妹のうち誰かがランダムで選ばれます。
  • 「シエスタ姉妹近衛兵」も同様にアイコンが一つしかなく、クリックするたびにシエスタ45とシエスタ410とシエスタ00とシエスタ556のうちランダムで表示されます。
  • 「72柱の大悪魔」も同様にアイコンが一つしかなく、クリックするたびにでゼパルとフルフルのうちランダムで表示されます。
  • 「ベアトリーチェの家具」も同様にアイコンが一つしかなく、クリックするたびにでワルギリアとロノウェアとガァプのうちランダムで表示されます。
  • 「アイゼルネ・ユングフラウ補佐官」も同様にアイコンが一つしかなく、クリックするたびにでガートルードとコーネリアのうちランダムで表示されます。
  • ドラノールは、ランダムで眼鏡Verが表示されます。
  • ヱリカは右下の「change」でウェディングドレスを確認できます。
  • ウェディングドレス状態のヱリカは、ランダムでアヘ顔Verが表示されます。

[編集]バトラ

 無限の魔術師にして、最後のゲームマスター。
 ゲーム盤の支配者であり、領主である。

 ベアトのゲームに勝利した証として、ゲームマスターを務めねばならない。
 これを完遂することでその勝利が認められ、ベアトのゲームは終焉を迎える。

 全ての真実、真相を知っているため、彼の存在する層は、あらゆる者たちよりも上位である。

[編集]古戸 ヱリカ

 真実の魔女、仮。
 同時に探偵であり知的強姦者も名乗る。

 戦人のゲームに、ニンゲン側プレイヤーとして参加する。

 探偵を自称するに相応しい数々のスキルを持ち、それは主のベルンカステルに認められ、赤き真実にも昇華される。

 勝っても負けても、これでゲームは終わりなので、彼女はもう用済みである。

[Execute]

 (アイコン、説明が消失)

[編集]ゼパル

 72柱の大悪魔の1人。恋愛を司り、試練を課して試す。

 ゼパルは契約者に対し、不死身の絶大な防御力を与える。これにより契約者に、恋の如何なる傷にも怯えぬ勇気を与える。

 草食男子を好んで捕食する恋の狩猟者でもある。

 フルフルとは性別が異なる。

[編集]フルフル

 72柱の大悪魔の1人。恋愛を司り、試練を課して試す。

 フルフルは契約者に対し、無限無尽蔵の攻撃力を与える。これにより契約者に、恋の如何なる壁にも恐れぬ勇気を与える。

 草食男子に肉の味を教える恋の調教者でもある。

 ゼパルとは性別が異なる。

[編集]ベルンカステル

 ニンゲン側の勝利により、彼女もまた勝利を向かえたはずだが、納得できていない様子。

 彼女にとっては、誰が勝利するかよりも、どれだけ残酷な終わりを迎えるかの方が関心があると見える。

 その為、静かに幕を下ろそうとするバトラに反感を持っており、ヱリカによって、最後のゲームを掻き乱そうとする…。

[編集]ラムダデルタ

 ニンゲン側の勝利により、ゲーム終焉は確定した為、もはや誰にも敵対してはいない。

 前ゲームマスターとして真相も知っており、不干渉の立場を取っている。

 今は純粋に観劇者として最愛のベルンが表情を歪ませる様を楽しんでいる…。

[編集]ベアトリーチェ(姉)

 ルール以前から存在する謎の魔女。
 ベアトと同じ名を持つが、戦人に尽くす目的は与えられていない。

 金蔵に封じられた魔女の成れの果て。
 自らの復活のため、小さな悪戯を重ね反魔法毒素を減らす日々を過ごす。

 蜘蛛の糸を恐れるなど、悪食島の悪霊と同じ共通点を持つ。

 紗音に黄金蝶のブローチを与えたのは、彼女である。

[編集]ベアトリーチェ

 ルールより再生された新しき魔女。
 千年を経ておらず、その振る舞いはかつての彼女とはあまりに異なる。

 魔法の使い方もわからない魔女。しかし、魔法陣や蜘蛛の糸を恐れない。まるでニンゲンそのものである…。

 戦人を慕い、尽くすことを目的とする。

[編集]ワルギリア

 隠居した無限の魔女にして、ベアトリーチェの師匠。
 無限の魔法を正しく使い、生涯を人々の笑顔と幸せのために尽くした。

 ベアトリーチェに無限の魔法を教え、彼女もまた人々に尽くしてくれると信じ、隠居した。

 師匠であると同時にベアトリーチェの生家の顧問魔術師でもあった。
 その為、ワルギリアは彼女に、使用人の分を弁えながら接していた。
 それが災いして、ベアトリーチェの増長と暴走を招いたと言われている。

[編集]ロノウェ

 72柱の大悪魔の1人。様々な対価と引き換えに主に仕える。
 現在はベアトリーチェに執事(家具頭)として契約している。

 ハウスキーピングに長けた眷属を多数従えており、その執事能力は極めて高い。

 魔女の社交界では、彼を雇用することが一種のステータスにさえなっている。
 また、彼の焼くクッキーは絶品で、それを求め魔女が列を成すこともしばしば。

 絶大な魔力を持つはずだが、常に主を立てて下がるため、戦闘能力は未知数である。

[編集]ガァプ

 72柱の大悪魔の1人。ベアトリーチェの友人でもある。
 召喚者に求めに応じ、瞬間移動の力を与える。

 その素晴らしい力を、彼女はいたずらばかりに使っている。
 朝の忙しい時に、鍵やカバンを隠したりするのは十八番。

 しかしその力は、密室ミステリーにとってはトドメを刺しかねない最終兵器。
 彼女の女王蜂の如き一撃は、全ての名探偵を貫き、屈服させるだろう。

[編集]煉獄の七姉妹(れんごくのななしまい)

 ベアトリーチェの手による上級家具。

  • ルシファーは、長女であり即ちリーダーでもある。

その為、 彼女は姉妹で最も強いと自称しているが、実は自分が姉妹で最も劣っていることを自覚している。

しかし、それを悟られまいと、彼女は今日も傲慢に振舞っている。

バレたら、どれだけ妹たちに蔑まれるかに怯えながら。

  • レヴィアタンは、長女ルシファーに妹代表として意見する立場にある。

本来は嫉妬深く残忍な性格で、弱みを見つけることに長けている。

しかし、嫉妬深いというより泣き虫でわがまま。

なぜか要領が悪く、いつも姉妹の順番ではいつもビリになり、いつも貧乏くじを引いている。

  • サタンは、いつも怒っている姉妹の委員長格。

矢継ぎ早に叱り声が飛び出すので、姉妹たちには怖がられている。

その為、誰も自分には言い返してくれず、実はいつも寂しがっている。

時に、わざと怒られるようなことをするのだが、姉妹たちは叱り返してくれず、寂しい。

  • ベルフェゴールは、寡黙で真面目でもっとも家具として信頼されている。

しかしそれは、主を怠惰な豚にするという悪魔的な欲求のためでもある。

その意味では、姉妹の中で、もっとも模範的な悪魔と言えるだろう。

真面目すぎるのが欠点。逆に、自分が親切にされるのに慣れていない。

  • マモンは、非常に手が早く、他の姉妹にも遠慮がない。

強欲で独り占めがモットー。その為、姉妹のトラブルの先陣や火種は大抵彼女となる。

しかし自分の感情に最も素直であり、姉妹で一番異性に尽くすタイプでもある。

強欲だが努力家で、その寵愛を永遠に独り占めにするために、労を惜しまない。

  • ベルゼブブは、美食家と大食家で知られる姉妹のグルメである。

マモンと性分は似ていて、互いに早い物勝ちをよく競い合っている。

また、いつも食べ物の話ばかりしているので、姉妹の和ませ役でもある。

しかし、美少年をさらいワインやチーズの変わりに監禁したいという物騒な嗜好も…。

  • アスモデウスは、姉妹の末の妹として、誰からも可愛がられている。

その為か、ちょっぴりHな話題になると彼女だけ敬遠されてしまっている。

姉たちに一人前だと認めてもらう為に、ずっとボーイフレンドを探している。

しかし高望みが過ぎている為、決して現れぬ王子様に妄想の中で尽くす毎日だ。

[編集]ドラノール・A・ノックス

 天界大法院、第七管区内赦執行機関
 "アイゼルネ・ユングフラウ"所属。主席異端審問官。階級は一等大司教。
 通り名は、"十の楔のドラノール"あるいは、"死刑宣告のドラノール"。

 本来は、異端審問官が対象を審査して、処刑の可否を問うが、主席である彼女の派遣は、その段階から厳重に大法院で審査されており、派遣決定自体がもはや死刑宣告と同じ意味を持つため、"死刑宣告"の異名がある。

 父は伝説的な異端審問官であったが、規則を破り処刑されている。
 尋問し処刑したのは、娘である彼女自身である。
 それ以来、彼女の成長は止まり、永遠に身も心も乙女のままを留めている。
 心もその時に死んだと囁かれているが、本人にそのつもりはない。

 主武装は概念武装「赤鍵」と「青鍵」。
 太刀と小太刀の形状を持つ。

[編集]ガートルード

 天界大法院、第七管区内赦執行機関
 "アイゼルネ・ユングフラウ"所属。上級補佐官。階級は一等司祭。

 異端審問官の補佐として、審問を補助することを任務とする。

 処刑が主任務であることの多い現実においては、結界で標的の退路を絶つことを主な役割とする。

 任務においては冷静沈着、完全無欠、無表情無感動だが、本来はとても慈悲深く、大勢の後輩に慕われている。

 すでに審問官試験に合格しており、他管区の空席に着任を求められたが拒否。
 大恩あるドラノールの下での着任を待ち、片腕として補佐官を続けている。
 よって、補佐官ではあるが、審問官(三等大司教)待遇を得ている。

[編集]コーネリア

 天界大法院、第七管区内赦執行機関
 "アイゼルネ・ユングフラウ"所属。補佐官。階級は三等司祭。
 机上演習で優秀な成績を持つが、出勤はこれが初めて。
 正義感が強く、ドラノールのような異端審問官となるべく試験勉強中。現在はベテラン補佐官のガートルードを目標にしている。

 本来は熱血的性格。しかし、ガートルードを真似て無感情を装っている。

 異端審問にかかわる者としては純粋過ぎ、まだ汚れ仕事や暗部について、何も知らない。

 元老院内の陰謀が臭うこの任務に、ガートルードはわざと彼女を選んだ。
 自らに、この仕事の適正があるかどうか、問わせるために。

[編集]シエスタ45(ヨンジューゴ)

 ベアトリーチェと契約する武具。

 45は、非常に几帳面かつ臆病な性格で、やや被害妄想が強い。
 その為、大雑把な性格の410の弱点をペアとしてよく補っている。

 沈黙に耐えられないため、常に誰かに命令されていないと情緒不安定を起こすことも。

 45は索敵能力、指揮決定能力に優れる。そのサポートにより姉妹の戦闘力は倍化する。

[編集]シエスタ410(ヨンイチマル)

 ベアトリーチェと契約する武具。

 410は、独特の人を食った喋り方をする個性的な子。

 真面目な人や、余裕のない人をからかうのが趣味で、45やルシファーをその意味で気に入っている。

 口は悪いが、人懐っこく寂しがり屋。
 常に誰かに構ってないと落ち込んでしまう。

 410は特に射撃管制能力に優れ、近接戦闘においても無類の戦闘力を発揮する。

[編集]シエスタ00(ダブルオー)

 ペントラゴンに仕える姉妹騎士団の武具。

 00は、冷静沈着な彼女らのリーダー役。
 しかし、それは求められた役割であって、本来の彼女はもっと打たれ弱い。

 00は前衛能力、偵察能力に優れ、遭遇戦では絶大な制圧力を持つ。

 ただし、その過剰すぎる戦闘力は非人道的と非難されており、戦場で投降した際には、私刑や虐待を受けることも少なくない。

 彼女の隻眼が、それを無言で物語っている。

[編集]シエスタ556(ゴーゴーロク)

 ペントラゴンに仕える姉妹騎士団の武具。

 556は、おっとりとしたいじられキャラだったが、誰からも愛されていた。
 しかしいつも運が悪く、黒き魔女との戦いにおいて無惨な戦死を遂げた。

 彼女は最新式武具で、儀仗的な色合いの強い姉妹騎士団では異色の存在だった。

 556は分隊火力支援担当。殺すためでなく、味方を守るために放つ。

[Resurrect]

 おっとりしてて、いっつもみんなにおちょくられてる女の子。
 でも、それはみんなにとっても愛されているから。

 彼女はトランペットが得意。
 元気な音色でみんなのスキップも弾むよ。

[編集]山羊の皆さん

 ベアトリーチェの世話をする下級家具。

 大勢いるが個性はなく、無口。主の命令に忠実に従う。

 人より動物に感性が近く、案外お馬鹿でたまに命令を勘違いする。
 本来はミノタウロスのような巨体で、凄まじい怪力を持っている。

 家具としては下級だが、無尽蔵に呼び出せるので非常に便利。

[編集]Characters (next2)

  • CharactersのTIPSは、nextと書かれたボタンをクリックすることで別のページに移行します。そこには、18年後のキャラクター解説が書かれています。
  • 八城は右下の「change」でフェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラに変わります。

[編集]右代宮 縁寿(えんじぇ)

 12年後の世界の右代宮家最後の末裔。

 須磨寺家の追っ手を逃れ、六軒島を目指す旅の途中に”ありえない記憶”の世界に飲み込まれる…。

 過去のゲームで、いくつか真相に至っており、観測者を代表できる力を持っている。

 彼女の悪態を好む魔女たちも多く、彼女の主になりたいと狙う輩も多いとか。

[編集]八城 十八(はちじょう とおや)

 メッセージボトル偽書作家。
 謎の小説家で、作品以上に本人が謎に満ちている。

 六軒島の真実に辿り着いたと自称し、そのヒントを追加するとでも言うように、新しい物語を書いてはネット上で発表している。

 しかし、……新島に行く前に、彼女と面会できた記憶はないのだが……。

[編集]フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ

 尊厳なる観劇と戯曲と傍観の魔女。
 千年を生き飽き、生き死にを繰り返している。

 かつては伝説の魔女として、数々の名ゲームのマスターを務めたが、その伝説も栄光も記憶も、すでに過去へ消え去り、忘却されている。
 胸の厳かな勲章だけが、その記憶を留めている…。

 頭部に浮いている馬蹄状物体は、記憶補助具。名前、容姿、性格など、彼女のパーソナリティーを記録している。

 これがなければ、もはや自らの人格さえ維持できないほどに、老いている。

[編集]天草 十三(あまくさ じゅうざ)

 絵羽の元護衛。
 わずかな金で危険な仕事を請け負うスリル至上主義者。

 縁寿の護衛を務めたこともあったが、絵羽からの厳命である、縁寿と話すなというルールを何度も破り、最後には絵羽に嫌われ解雇された。

 縁寿は、話し相手になってくれる彼のことが、まんざらでもなかった。

 自衛隊、外人部隊、民間軍事会社を渡り歩いた男で、要人警護と対抗狙撃のスキルを持つ。

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