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【1:1000】 よろず推理処
1: 名前: ケーナ:2013/11/01 05:11ID:9eSh9WY5
このスレッドは「うみねこ」完結から
長い年月が経過したにもかかわらず
謎として議論を要することについて
真面目に考えていこうとするものです

推理する内容等は問いませんが
一つだけルールを設けさせていただきます。

仮名で構わないから
1人1つのハンドルネームを必ずつけ
発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を
明確にすること

これは「誰が」「どの発言」を
「誰に」しているのかが分からないことで
推理や議論の妨げになることが多いためです


ご理解とご協力をいただける方
このスレッドで
まだまだ終わらない「うみねこ」を楽しみませんか?
442: 名前: ケーナ:2014/10/25 03:43ID:7ecXGuyp
nncさん >>441 

>『……これは全て狂言殺人で、誰も死亡していない……。
>だから密室は全て、自称犠牲者によって構築された……』
>「ヴァンダイン第7則。死体なき事件であることを禁ず。
> 大ノックスも、狂言殺人までは封じ損ねたな?」
>「殺人以外のミステリーも、立派なミステリーデス」

>これを見る限り、死体の存在、及びそれが
>他殺でなければならないことの制約になる

この解釈は誤読していると思います 
ウィルの発言は
山羊の「誰も死亡していない」に対する反論ですから
「誰かが死んでいなくてはならない」という意味でしょう 
ですから“他殺でなければならない”とは 
どこにも書いていないのです 

>ヱリカのせいで未遂に終わった
>「Dawn」シナリオの原本を入れたんじゃないかって言ってる

nncさんが指摘するように 
“この物語は、お前と一緒に、永遠に棺に閉ざされる。だから棺の中のお前以外、誰にも読むことを、許されない”
はずなのに“Episode6 「Dawn of the golden witch」”を 
ウィルは読んでいます 
だから 戦人が棺に入れたのは 
“Episode6 「Dawn of the golden witch」”ではない 

そもそも“Dawn of the golden witch”ってのは 
八城幾子が書いた偽書のはずですが 
これは偽書として発表されるものだから 
誰でも読むことが出来る(そもそも縁寿が読んだ) 
だから 八城幾子の書いた偽書でもない 

となると あの“Dawn of the golden witch”は 
題名が上記2つと同じではあるものの 
第3の“Dawn of the golden witch”ということになります 

僕の解釈は“ノート片18ページに収まる八城幾子の偽書を、戦人がベアトの為に朗読したもの”です 

>>“魔女の手紙”はもっと別の解釈が出来る
>その具体的なXを示してください…

ズバリ 蔵臼たちが 
自分で築いた会社などの資産です 

せっかく頑張って築き上げたのに 
父である金蔵が
ベアトリーチェから黄金を貸与されていたせいで 
没収されてしまう 
それを指してベアトリーチェは 
“皆様は金蔵さまのことを何と無慈悲なのかとお嘆きにもなられるでしょう”
と言っている訳です 

>>ハロウィンパーティで戦人が縁寿に持たせていたプレゼント
>手品エンドの例もあるから、むしろそんな非現実的な描写しても
>創作説に拍車がかかるだけの気がする

そうなんですよね 
ファンタジー描写をいくら重ねても 
むしろ「こんなことは現実にはありえないからこれは創作だ」と 
ますます創作説が強化されてしまうという 

>実際には事件なんてなかった

事件はあったでしょう 
絵羽が夏妃を 秀吉が蔵臼を殺したのまでは事故ですが 
後は全て 故意による殺人です 

>創作説は「どうしようもないことは起きた、でも終わりまではバッドエンドにする必要はない」という説

創作説は無限にバリエーションがありえるので 
一概には言えないのですが 
取りあえず 一から十まで事実というのはありえません 
そんなものを創作しても意味がないからです 
また 物語の最後の場面は1998年の数十年後の未来 
つまり 今 我々のいる2014年よりも先ですから 
事実のはずがない
 
ではどこからが創作なのか 
区切りのヒントは一切ないので 
考察者が自分で決めるしかありません 
これではあまりにフリーダムです 

>紗音が人を殺してでも譲治や戦人と結ばれたかったか
>愛する人が殺人者と結ばれることを良しとしたのか

このあたりは『Confession』が
答になっていると思います
(やべっ、なんか無茶長くなった…)
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