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【1:1000】 よろず推理処
1: 名前: ケーナ:2013/11/01 05:11ID:9eSh9WY5
このスレッドは「うみねこ」完結から
長い年月が経過したにもかかわらず
謎として議論を要することについて
真面目に考えていこうとするものです
推理する内容等は問いませんが
一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから
1人1つのハンドルネームを必ずつけ
発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を
明確にすること
これは「誰が」「どの発言」を
「誰に」しているのかが分からないことで
推理や議論の妨げになることが多いためです
ご理解とご協力をいただける方
このスレッドで
まだまだ終わらない「うみねこ」を楽しみませんか?
長い年月が経過したにもかかわらず
謎として議論を要することについて
真面目に考えていこうとするものです
推理する内容等は問いませんが
一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから
1人1つのハンドルネームを必ずつけ
発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を
明確にすること
これは「誰が」「どの発言」を
「誰に」しているのかが分からないことで
推理や議論の妨げになることが多いためです
ご理解とご協力をいただける方
このスレッドで
まだまだ終わらない「うみねこ」を楽しみませんか?
358: 名前: otoma:2014/06/08 03:46ID:55zGV5We
では、EP3でどうやって絵羽は九羽鳥庵にたどり着けたのでしょうか?の推理SSを書き込みます。
(今回はこれにて終了。後は24時までの残り時間を疑心暗鬼になりながら過ごすが良い。)
碑文殺人が終り、暗証番号を扉に書き込んだヤスは急に何をする気力もなくなって、客間の譲治の死体の側に寝転がっていました。
間もなくして、戦人、朱志香、絵羽、南条がやって来たので、(妾は紗音の死体、紗音の死体…)と思い込みました。
案の定、4人が客間に入って来ても、死んだフリをしているヤスには無関心でした。
やがて、朱志香と絵羽は口論を始め、取っ組み合いになり、銃の暴発で朱志香の両目は負傷しました。
絵羽はその場から逃げ去り、戦人は絵羽を追い駆けて行き、南条は朱志香を治療するために、使用人室へ連れて行きました。
それまで、無気力に紗音の死体を演じていたヤスは起き上がり、南条と朱志香の後を尾行しました。
この時のヤスは無意識の内に嘉音に変身し、ある考えに囚われていました。
(朱志香お嬢様の目が一生見えなかったら、僕は現実世界でも嘉音として、ずっと側で支えてあげる事が出来る。
それはとても幸せな事だ。だから二人で六軒島から脱出して、何処か遠くの街で静かに暮らそう。)
遅れて、正気に戻ったヤスは、(こら嘉音!勝手に目覚めて体を動かしてはならん!そなた、何をしているのか分かっておるのか。
これは戦人のために用意したゲーム盤。つまり、現実世界ではなく、妾の内面世界での架空の出来事であるぞ。夢と同じなのだ。)
(どうせ覚める夢なら、せめて夢の中だけでも良いから幸せな未来に行きたいんだ。お願いだから邪魔しないでくれ。)
(24時になれば強制的に覚める夢だ。その先の未来へは行けぬぞ。)
(時間内にゲーム盤から脱出出来て、駒が生き残れば世界は続くかもしれない。勿論、お前はその先の未来を見る事は出来ないがな。)
(そうなのか?そういう物なのか…?いや、とにかく、妾の立場も考えてくれ。ゲームマスターの駒がゲーム盤を無茶苦茶にしたら、
後で妾がラムダデルタ卿に怒られてしまう。)
(お前の都合など知った事か。そんなに止めさせたいのなら、実力で阻止すればいいじゃないか。)
(さっきから妾の体の主導権を取り返そうと必死になっているのだが、そなたが邪魔で言う事を聞いてくれぬ。)
(元々一つの人格が三つに別れたんだ。その内の一つの勢力が大きくなれば、残りの二つの勢力は小さくなるのさ。)
嘉音は南条を射殺した後、ベアトリーチェの演技をしました。
「今から南条の死体でたっぷり遊んでやるぞ。それに飽きたら次は朱志香の番だぞ。楽しみに待ってろよぉ。ウヒャヒャヒャ。」
「待て。ベアトリーチェ!そうはさせないぞ。喰らえ。カノンソード!」
「ぎゃぁぁぁぁーっ!やられた…。おのれ、嘉音め。覚えておれよ。」
「チッ。逃げ足だけは速い魔女め。…朱志香お嬢様、大丈夫ですかっ。」
「か、……嘉音くん…?生きてたの…?!」
「あっ…えっと。実はベアトリーチェと名乗る人物から、戦人を引っ掛けるための狂言殺人に協力してくれたら、
隠し黄金の在処を教えてやる。と持ち掛けられまして…。私達、使用人5人は第一の晩の狂言殺人に協力していたのです。
戦人様以外の全員が狂言殺人の参加者側だと聞いていたのですが…。ベアトリーチェは私を殺害するのを忘れていたらしくて、
こっそりと礼拝堂から抜け出して様子を見に来たら、留弗夫様と霧江様と秀吉様の死体を発見して、銃声が聞こえたので…。
それよりお嬢様、ここは危険ですから何処か安全な場所に避難しましょう。手を引いて誘導しますから付いて来て下さい。」
嘉音は朱志香を客間のカーテンの影に隠しました。
「お嬢様。暫く此処で待って頂けますか。ベアトリーチェは地下貴賓室にある黄金を見せた後、
『狂言殺人に協力しなければ、六軒島を爆発させる。爆弾の解除方法は妾しかしらない。それと、そこの地下通路を通って、
隠れ屋敷の九羽鳥庵まで行けば、爆発半径から逃れられるが、地下通路の鍵も妾が持っているので、逆らう事は許さぬぞ。』
と、仰っていました。爆弾は24時に爆発するのでそれまでにベアトリーチェを捕まえて爆弾を解除させるか、
地下通路の鍵を奪って六軒島から脱出するしかありません。今から私はベアトリーチェを探しに行きますが、お嬢様は絶対に、
この場所から離れないで下さい。お嬢様は今、目が見えない状態だから、私以外の誰かが来ても絶対に姿を見せてはいけませんよ。」
嘉音は客間から出る前に、外の気配を扉ごしに伺いました。
(付いてない。すぐそこに戦人様と絵羽様がいるとは。)
嘉音は紗音の死体に変身してやり過ごす事にしました。
戦人と絵羽は朱志香を探しに客間に入りました。
(お嬢様が隠れ続けてくれて助かった。さあ、早く客間から出て行け。いつまでもここに居るんじゃない。)
戦人と絵羽は口論を始め、絵羽は戦人を射殺しました。
(よし、これで絵羽は地下貴賓室の入口付近まで行くだろう。しかし、入口を閉じてるから地下貴賓室には入れない。
後は隙を見つけて絵羽を殺害して、地下通路の鍵とキャッシュカードを取り返せば…。)
「そこに居るのは誰?!」と言って絵羽は朱志香を隠しているカーテンをめくりました。
「朱志香ちゃん!どうしてあんたがここに?」
「な、南条先生が何者かに殺されたので、…隙をみてここまでやって来て、…隠れてたんだぜ…。」
「ベアトリーチェが?それでよく助かってここまでたどり着けたわね。…朱志香ちゃん、叔母さんに何か隠してないかしら?」
「べ、別に、何も。」
「ふーん。…ところで、私はこれから九羽鳥庵と言う隠れ屋敷に行くけど、どう?、一緒に来る?」
「い、いえ、遠慮しておきます。」
「いいからっ、一緒に来なさい!」
「た、助けてっ、助けて、嘉音くん!」
(カーテンが邪魔でよく見えない。接近してヤルしかない。)
嘉音は銃を持ち、音も無く2人に近づきましたが、カーテン越しに蹴り倒されました。
「あら、嘉音君?どういう事?嘉音君がベアトリーチェだったの?それとも共犯者だったのかしら?」
「し、知るもんか。」
絵羽は嘉音をボコボコに痛めつけました。
「ん?この鍵は?…まさか!」
「地下貴賓室の入口は閉じてある。助かりたければ、鍵穴を見つけるか、碑文の謎を解くかのいずれかだ。」
「3人で助かる選択肢は無いの?」
「無い。爆弾で3人とも死ぬか、僕たちが生き残るか、絵羽様だけが生き残るかの3択だ。」
「そして、嘉音君達が生き残る選択を選ばないと、私が生き残る選択肢も無いわけね。…仕方が無いわね。
地下貴賓室の入口が開くのを確認したら、地下貴賓室に侵入するから。…決着はその時に付けましょう。
それじゃあ、私は眠いから礼拝堂の中で少し寝るわ。」
絵羽は礼拝堂に入って内側から鍵を掛けました。
「一応、扉に寄りかかって見張っておくから、嘉音くんはその間に開錠を。」
嘉音は地下貴賓室の入口を開けました。
そして、礼拝堂の窓から抜け出していた絵羽は、地下貴賓室に侵入して、地下通路の鍵で地下通路を内側から塞ぎ、
九羽鳥庵にたどり着きました。
慣れない事をしたので、予想以上に時間が掛かってしまいましたが、何とか出来て良かったです。
疲れたし眠いから、決闘シーンは省略です。
その内に、EP3とEP7お茶会の関係も考察しなくては。と思いました。
(今回はこれにて終了。後は24時までの残り時間を疑心暗鬼になりながら過ごすが良い。)
碑文殺人が終り、暗証番号を扉に書き込んだヤスは急に何をする気力もなくなって、客間の譲治の死体の側に寝転がっていました。
間もなくして、戦人、朱志香、絵羽、南条がやって来たので、(妾は紗音の死体、紗音の死体…)と思い込みました。
案の定、4人が客間に入って来ても、死んだフリをしているヤスには無関心でした。
やがて、朱志香と絵羽は口論を始め、取っ組み合いになり、銃の暴発で朱志香の両目は負傷しました。
絵羽はその場から逃げ去り、戦人は絵羽を追い駆けて行き、南条は朱志香を治療するために、使用人室へ連れて行きました。
それまで、無気力に紗音の死体を演じていたヤスは起き上がり、南条と朱志香の後を尾行しました。
この時のヤスは無意識の内に嘉音に変身し、ある考えに囚われていました。
(朱志香お嬢様の目が一生見えなかったら、僕は現実世界でも嘉音として、ずっと側で支えてあげる事が出来る。
それはとても幸せな事だ。だから二人で六軒島から脱出して、何処か遠くの街で静かに暮らそう。)
遅れて、正気に戻ったヤスは、(こら嘉音!勝手に目覚めて体を動かしてはならん!そなた、何をしているのか分かっておるのか。
これは戦人のために用意したゲーム盤。つまり、現実世界ではなく、妾の内面世界での架空の出来事であるぞ。夢と同じなのだ。)
(どうせ覚める夢なら、せめて夢の中だけでも良いから幸せな未来に行きたいんだ。お願いだから邪魔しないでくれ。)
(24時になれば強制的に覚める夢だ。その先の未来へは行けぬぞ。)
(時間内にゲーム盤から脱出出来て、駒が生き残れば世界は続くかもしれない。勿論、お前はその先の未来を見る事は出来ないがな。)
(そうなのか?そういう物なのか…?いや、とにかく、妾の立場も考えてくれ。ゲームマスターの駒がゲーム盤を無茶苦茶にしたら、
後で妾がラムダデルタ卿に怒られてしまう。)
(お前の都合など知った事か。そんなに止めさせたいのなら、実力で阻止すればいいじゃないか。)
(さっきから妾の体の主導権を取り返そうと必死になっているのだが、そなたが邪魔で言う事を聞いてくれぬ。)
(元々一つの人格が三つに別れたんだ。その内の一つの勢力が大きくなれば、残りの二つの勢力は小さくなるのさ。)
嘉音は南条を射殺した後、ベアトリーチェの演技をしました。
「今から南条の死体でたっぷり遊んでやるぞ。それに飽きたら次は朱志香の番だぞ。楽しみに待ってろよぉ。ウヒャヒャヒャ。」
「待て。ベアトリーチェ!そうはさせないぞ。喰らえ。カノンソード!」
「ぎゃぁぁぁぁーっ!やられた…。おのれ、嘉音め。覚えておれよ。」
「チッ。逃げ足だけは速い魔女め。…朱志香お嬢様、大丈夫ですかっ。」
「か、……嘉音くん…?生きてたの…?!」
「あっ…えっと。実はベアトリーチェと名乗る人物から、戦人を引っ掛けるための狂言殺人に協力してくれたら、
隠し黄金の在処を教えてやる。と持ち掛けられまして…。私達、使用人5人は第一の晩の狂言殺人に協力していたのです。
戦人様以外の全員が狂言殺人の参加者側だと聞いていたのですが…。ベアトリーチェは私を殺害するのを忘れていたらしくて、
こっそりと礼拝堂から抜け出して様子を見に来たら、留弗夫様と霧江様と秀吉様の死体を発見して、銃声が聞こえたので…。
それよりお嬢様、ここは危険ですから何処か安全な場所に避難しましょう。手を引いて誘導しますから付いて来て下さい。」
嘉音は朱志香を客間のカーテンの影に隠しました。
「お嬢様。暫く此処で待って頂けますか。ベアトリーチェは地下貴賓室にある黄金を見せた後、
『狂言殺人に協力しなければ、六軒島を爆発させる。爆弾の解除方法は妾しかしらない。それと、そこの地下通路を通って、
隠れ屋敷の九羽鳥庵まで行けば、爆発半径から逃れられるが、地下通路の鍵も妾が持っているので、逆らう事は許さぬぞ。』
と、仰っていました。爆弾は24時に爆発するのでそれまでにベアトリーチェを捕まえて爆弾を解除させるか、
地下通路の鍵を奪って六軒島から脱出するしかありません。今から私はベアトリーチェを探しに行きますが、お嬢様は絶対に、
この場所から離れないで下さい。お嬢様は今、目が見えない状態だから、私以外の誰かが来ても絶対に姿を見せてはいけませんよ。」
嘉音は客間から出る前に、外の気配を扉ごしに伺いました。
(付いてない。すぐそこに戦人様と絵羽様がいるとは。)
嘉音は紗音の死体に変身してやり過ごす事にしました。
戦人と絵羽は朱志香を探しに客間に入りました。
(お嬢様が隠れ続けてくれて助かった。さあ、早く客間から出て行け。いつまでもここに居るんじゃない。)
戦人と絵羽は口論を始め、絵羽は戦人を射殺しました。
(よし、これで絵羽は地下貴賓室の入口付近まで行くだろう。しかし、入口を閉じてるから地下貴賓室には入れない。
後は隙を見つけて絵羽を殺害して、地下通路の鍵とキャッシュカードを取り返せば…。)
「そこに居るのは誰?!」と言って絵羽は朱志香を隠しているカーテンをめくりました。
「朱志香ちゃん!どうしてあんたがここに?」
「な、南条先生が何者かに殺されたので、…隙をみてここまでやって来て、…隠れてたんだぜ…。」
「ベアトリーチェが?それでよく助かってここまでたどり着けたわね。…朱志香ちゃん、叔母さんに何か隠してないかしら?」
「べ、別に、何も。」
「ふーん。…ところで、私はこれから九羽鳥庵と言う隠れ屋敷に行くけど、どう?、一緒に来る?」
「い、いえ、遠慮しておきます。」
「いいからっ、一緒に来なさい!」
「た、助けてっ、助けて、嘉音くん!」
(カーテンが邪魔でよく見えない。接近してヤルしかない。)
嘉音は銃を持ち、音も無く2人に近づきましたが、カーテン越しに蹴り倒されました。
「あら、嘉音君?どういう事?嘉音君がベアトリーチェだったの?それとも共犯者だったのかしら?」
「し、知るもんか。」
絵羽は嘉音をボコボコに痛めつけました。
「ん?この鍵は?…まさか!」
「地下貴賓室の入口は閉じてある。助かりたければ、鍵穴を見つけるか、碑文の謎を解くかのいずれかだ。」
「3人で助かる選択肢は無いの?」
「無い。爆弾で3人とも死ぬか、僕たちが生き残るか、絵羽様だけが生き残るかの3択だ。」
「そして、嘉音君達が生き残る選択を選ばないと、私が生き残る選択肢も無いわけね。…仕方が無いわね。
地下貴賓室の入口が開くのを確認したら、地下貴賓室に侵入するから。…決着はその時に付けましょう。
それじゃあ、私は眠いから礼拝堂の中で少し寝るわ。」
絵羽は礼拝堂に入って内側から鍵を掛けました。
「一応、扉に寄りかかって見張っておくから、嘉音くんはその間に開錠を。」
嘉音は地下貴賓室の入口を開けました。
そして、礼拝堂の窓から抜け出していた絵羽は、地下貴賓室に侵入して、地下通路の鍵で地下通路を内側から塞ぎ、
九羽鳥庵にたどり着きました。
慣れない事をしたので、予想以上に時間が掛かってしまいましたが、何とか出来て良かったです。
疲れたし眠いから、決闘シーンは省略です。
その内に、EP3とEP7お茶会の関係も考察しなくては。と思いました。
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