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【1:525】 よろず推理処(その4)
1: 名前: 名無しさん:2013/08/08 20:54ID:a0igU.fg
このスレッドは『うみねこ』完結から随分時間が経過したにも関わらず、真剣に考察したい人の為に設けました。考察する内容等は問いませんが、たった一つだけルールを設けさせていただきます。

仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること

これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
433: 名前: おいさん:2013/10/05 16:55ID:b5kb4b1g
近頃、ここに来過ぎかも・・・。自分の書き込み頻度の多さに唖然。少し気をつけなくては・・・。

ケーナさん>>
>ようは「幾子はどうやって縁寿が立ち直ったことを知ったのかな?」と
>また「何をもって立ち直ったと判断出来るのかな?」と 

少しまとめ過ぎましたね。すみません。
④の「縁寿が立ち直る」の内容は、EP8の手品か、魔法かの選択と魔法エンドの冒頭部分が入るのです。
真相を知り、ショックを受け一時は絶望を感じる。でも、この真相を幼い自分から隠しつつ続けてくれた絵羽達の思いを理解し前向きに生きていこうと決断する。
といった感じです。
幾子は右代宮企業の中にも独自の情報源があり、縁寿が小此木と始めたことも知ったのだと考えます。
まあ手品エンドのほうは正史ではなく、幻想描写ということです。

>僕とおいさんさんの世界観解釈はかなり近そうですね
>魔女が存在する異世界があって 
>現実世界を俯瞰出来る 
>という感じで良いでしょうか? 
あまりにも面白くなりすぎそうなので、私は上位世界の明確な考察はしないようにしました。
かなり「うみねこ」の本筋と離れそうでしたので・・・。
考えたのは以下のとおりです。

無数の欠片現実世界を俯瞰し、渡り歩く存在たちがいる。
今回、我々の現実と幾子たちの現実の中間に陣を敷き、二つの世界に干渉し楽しんでいる。
といった形です。本作の中にあった上位世界描写は多くが、その陣の上の話と考えています。

>この発想は僕にはなかったですね 
>まだまだ「愛が足りない」か… 
少しでも気にっていただけたなら幸いです。
私がすべての作品を読み終わっての紗音の人物像がどうしても、本気で親族を殺す事を目指す人間にならなかったのです。
しかし、鳥居爆破の件はどう考えても爆弾時計が今も使えるかチェックしたということと思えます。
ならば、本当に爆発させる気がなく爆弾時計をる使うということは・・・と考えるとこれしか無いと思えたのです。
まあ、紗音の人物像は色々考えはできるでしょうが・・。

>漁師が発見した方が2つ目のメッセージボトルであり 
>事件当日に警察が発見していた方が1つ目ということになりますか?
>(作品中の説明ではEP1が漁師が発見したメッセージボトル)
この件ですが、
私はメッセージボトルも偽書も、六軒島爆発事件の真相を隠すためのものと考えています。
しかし、一本目のメッセージボトルにはかなり前から疑問があったのです。
つまり、本当にメッセージボトルで真相が隠せると紗音は思ったのか?です。
悪戯とさえるかもしれませんし、もっと他に方法があったのでは?と思うのです。
で1本目は、紗音の意思ではなく表に出てしまったと考えたのです。
つまり以下のような状況です。

紗音は日ごろから時々小説を書くのを趣味としていた。まあ読んでくれるのは熊沢か、源治くらいだったでしょうが。
いよいよ親族会議を明日に迎え、心を落ち着かせるために筆をとり一つの短編実名小説を書いた。
譲治のプロポーズを受け入れるも悲劇に裂かれる自分、なぞに挑む戦人、そして夏妃批判も少し。の内容。
それを熊沢に見られてしまう。
紗音は焦るが、熊沢は親族会議でちゃんと戦人や譲治達にきちんと向き合わなければこれを公開するとプレッシャーををかける。当然、紗音は嫌がるでしょうが・・。
爆弾時計で紗音を追い詰めても、ぎりぎりでに逃げ出してしまう。
第一うまくいかなくても、当然危険のない範囲で熊沢か源治が時計を止めることは紗音には分かっていたでしょう。

熊沢は戦人、譲治、朱志香の誰かが、紗音に応え、受け入れてくれれば紗音念願の右代宮家の本当の一員になるという思いがかなうのにと願っています。
そのため、すべてを投げ出し幾子になってしまうのは本当の最終手段ににして欲しくてはっぱをかけたのです。
翌日朝、熊沢は朱志香を迎えにきた船長にそっと以下のような話をします。

「島の中じゃどこに置いても紗音ちゃんに見つかってしまうの、しばらくこの原稿を預かっておいて。紗音ちゃんに何言われても渡してはだめですよ」
「いつまでですか?」と船長。
「少なくとも親族会議が終わるまで・・。(そして悪戯っぽく微笑みながら)そうねもし私たちに何かあったらそれを世の中に公開して頂戴。」
爆弾時計を揶揄する言い方に一緒にいた紗音は嫌な顔をしながら聞いていたでしょう。

ところが実際に爆発事件が起きてしまう。
船長はあわてて渡された原稿を確認する。熊沢のセリフと合わせてこれは相当やばいものではと考えてしまう。
警察に届ければ面倒なことになるだろうし、と言って捨てるわけにもいかない。
そこでその原稿を空き瓶につっこみ、知り合いの漁師に海で拾ったと届け出てもらう。
というわけです。
430に書いた部分は省略しましたが、私のEP1発見の裏話はこう考えています。

2つ目のボトルのほうは事件当日発見でしたっけ?
だとしたら私の中の考察の記憶が少しおかしくなっているのかも・・。
でしたらスミマセン。
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