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【1:525】 よろず推理処(その4)
1: 名前: 名無しさん:2013/08/08 20:54ID:a0igU.fg
このスレッドは『うみねこ』完結から随分時間が経過したにも関わらず、真剣に考察したい人の為に設けました。考察する内容等は問いませんが、たった一つだけルールを設けさせていただきます。

仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること

これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
349: 名前: ケーナ:2013/09/28 05:27ID:b6rGo7vq
儲さん >>338 

『うみねこ』は恋人を作ったことがない人には読めない作品なんですよ。恋愛経験のない人が理解するのはつらい作品です。「恋愛が人の生き死にを司るほどの動機になり得る」ということを、恋愛経験がない人に説明することはできないですよ。きっと「よくある動機」程度にしか思われないので。でも恋を経験して恋愛に苦しんだことがある人なら、恋愛によって世界が引っくり返るくらい変化することが分かるはずです。「また会いに来るぜ」と言われたのに六年も来てくれなかったら頭がおかしくなりますし、少しでも恋に苦しんだことがある人なら「六年はきついね」と言ってくれると思います。

(KEIYA)恋愛は十分、殺人の動機になるんですよね。
それが分からない人は、恐らく『うみねこ』を理解できないと思います。『うみねこ』は「一人の少女が恋と狂気であれだけの事件を妄想するに至るまでの物語」なので、これをいくら描いても共感できない人には共感できないんですよ。

「動機をテーマに犯人の心を探って欲しかった、犯人の心を考えて欲しかった」というテーマを描くにあたって、その心の中の一つの形態として愛があって、「心を理解しないと動機を察することができない」という作品に『うみねこ』をしたかったんですよ。だから読者の方が今までどれだけ真剣に恋愛のことを考えてきたか、ということがそのまま犯人の心境・心情を理解できるか否かに直結してしまうと思います。だから有り体に言ってしまうと、この作品は圧倒的に女性の方が真相に辿り着いた確率が高いですね。ほとんどが女性じゃないかな。男性で辿り着いた人はKEIYAさんを含めて非常に稀ですね。

「紗音は頭がおかしい」という評価は
ある意味正しいんですね 

竜騎士07さんは上記内容で
その“おかしさ”にどこまで共感出来るかで 
『うみねこ』の評価は変わると言っています 
(勘違い発言で理解しにくくなっていますが…)

ところが『うみねこ』を好きな人の中には相当数 
「紗音は頭がおかしいわけではない」と思っている人がいるようで… 

ようは読めていないから「『うみねこ』が好き」と言っていられる訳で
そういう人たちも もう少し読めるようになれば 
逆にこの作品を受け付けなくなるのかも…です 

ただ そういう人たちは頑なに
「紗音は頭がおかしいわけではない」と言い張るので
このステージまで至れないでしょうが… 

誤読した上で“自分の見たい真実”しか見ないのでは
“真実の魔女”失格だと思いますが 
こういうのって解らない人には
どれだけ説明しても解らないんですよね

ついでに言うと
一度知ってしまえば“知らぬ”には戻れないわけで
そのまま真実から目を背け続けるのも
その人たちの幸せを守る為には必要なことなのかなと
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