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【1:525】 よろず推理処(その4)
1: 名前: 名無しさん:2013/08/08 20:54ID:a0igU.fg
このスレッドは『うみねこ』完結から随分時間が経過したにも関わらず、真剣に考察したい人の為に設けました。考察する内容等は問いませんが、たった一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること
これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること
これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
258: 名前: ドロクロド:2013/09/18 20:25ID:d3S8C3w/
タチバナさんの指摘する「変装説で解ける謎はないのに、なぜ敢えて変装説を採用するのか」なんですけど、
ケーナさんって変装説なんですか? Twitterでは知りませんが、ここでの書き込みやケーナさん作の偽書を見る限り
(少なくともゲーム盤上では)同一肉体の別人格で、化粧をして意識を集中させて切り替えるけど、人格そのものも変化する、と
タチバナさんの(一般的な)解釈では「変装ではない」変化の仕方ですよね? それをケーナさんは「変装」と呼んでいるだけで。
ちがうのかな?
そうではなかったり、またケーナさん以外のタチバナさんの言う(一般的な)変装説についても話を広げますが、
タチバナさんの言う「変装説で解ける謎はない」は「ゲームのトリックは変装説でしか説明できないわけではない。それに対して
変装説ではベアトが本当に至ってほしかった謎にたどり着けない。だから変装説は間違っている(変装にこだわる必要はない?)」
という意味ですよね? これ、ちょっと私は疑問なんですよ。
>>178をまとめると
探偵は紗音と嘉音を同時に目撃できないようになっていること
↓
紗音と嘉音が同一肉体の同一人物である可能性に気付く。
↓
まず犯人として疑われるのは、紗音と嘉音。
↓
次に戦人の前にベアトが現れたことによって、ベアトが犯人である可能性が浮上する。
↓
「紗音と嘉音の死体が必ずどちらかしか見付からないこと」には必ず意味があると考える。
それと「ベアトが犯人である可能性」を結び付けようとすると、「紗音と嘉音だけでなく、ベアトも同一肉体の
同一人物である可能性」がまで考えられる。
(ここまではいいとして…)
↓
しかし、ここで疑問が一つ沸く。
「紗音が譲治が好き」で、「嘉音が密かに朱志香に憧れている」ことは、紛れもない事実であるように見える。
(これもわかります)
>それ故に、「彼女たちはそれぞれ別の意思を持った人格なのではないか」という可能性に至ります。
ここが思考の流れとしてちょっと不自然だと思います。
まず同一人物として紗音=嘉音=ベアトを疑っている流れですので、そこで「別の想い人がいる」という要素を鑑みた場合、
同一肉体を持った別人格という特殊なケースを想定する前に、まずは「同時に別の人を本気で好きになってしまった1人の人間」と
シンプルに捉えたりはしませんか?
そこがうまく自分の中に落とし込めれなかった人達から反感を買ったり、竜騎士さんも恋愛の苦しみがわからない人には
理解できない(でしたっけ?)という発言をしたりしたことから、「別の人格だから別の想い人が出来たんだ」とタチバナさんのように
解釈した人より、「同じ人間が同時に別の人を好きになったんだ」と解釈した人の方が、実際多かったわけですよね。
その解釈が正しいかどうかは別にして。
もちろんどちらが正しいとかをここで論じる気はありません。タチバナさんが提示した仮説の流れになる人もいるでしょうが
そうでない流れになる人もいるということです。
そして、同じ人間が別の人を好きになったと解釈した場合は、「彼女たちはそれぞれ別の意思を持った人格なのではないか」
ではなく「彼女たちは、ある1人の人物が、想い人に合わせた変装をした姿なのではないか」という仮定に至ります。
好きになった相手に合わせた変装をしたのか、変装をした姿を相手が好きになったのかは、後者の要素が大きいとは思いますが
重要なことに、少なくともベアトに関してだけは作中ではっきりと前者の要素が示されています。
(昔、戦人の好みの女性のタイプを聞くシーンが提示されており、ベアトの性格や容姿がそれにぴったり合致している)
後はタチバナさんが提示したプロセスと同じ流れで
だとすると、ベアトも同様に誰かに想いを寄せているのではないか
↓
想いを寄せている相手ならば、最後まで生き残らせるはずだ
(以下略)
でも十分たどり着けるのではないでしょうか。
むしろ、他人から見破られない変装なんてあるのか?という非現実性さえクリアできれば(※)、別人格をもった同一肉体と
いう特殊な存在を考えるより、変装だとする考えの方が素直な流れだと、私は感じます。
当然、タチバナさんがそう感じなかったのも正しいと思います。
※非現実性ということを言えば、同一肉体に宿る別人格なんてのも十分非現実的ですし。
「見破られない変装」の落とし所は人それぞれでしょうが、ゲーム盤上では「意識が外見を形作る」としている、とか。
ケーナさんって変装説なんですか? Twitterでは知りませんが、ここでの書き込みやケーナさん作の偽書を見る限り
(少なくともゲーム盤上では)同一肉体の別人格で、化粧をして意識を集中させて切り替えるけど、人格そのものも変化する、と
タチバナさんの(一般的な)解釈では「変装ではない」変化の仕方ですよね? それをケーナさんは「変装」と呼んでいるだけで。
ちがうのかな?
そうではなかったり、またケーナさん以外のタチバナさんの言う(一般的な)変装説についても話を広げますが、
タチバナさんの言う「変装説で解ける謎はない」は「ゲームのトリックは変装説でしか説明できないわけではない。それに対して
変装説ではベアトが本当に至ってほしかった謎にたどり着けない。だから変装説は間違っている(変装にこだわる必要はない?)」
という意味ですよね? これ、ちょっと私は疑問なんですよ。
>>178をまとめると
探偵は紗音と嘉音を同時に目撃できないようになっていること
↓
紗音と嘉音が同一肉体の同一人物である可能性に気付く。
↓
まず犯人として疑われるのは、紗音と嘉音。
↓
次に戦人の前にベアトが現れたことによって、ベアトが犯人である可能性が浮上する。
↓
「紗音と嘉音の死体が必ずどちらかしか見付からないこと」には必ず意味があると考える。
それと「ベアトが犯人である可能性」を結び付けようとすると、「紗音と嘉音だけでなく、ベアトも同一肉体の
同一人物である可能性」がまで考えられる。
(ここまではいいとして…)
↓
しかし、ここで疑問が一つ沸く。
「紗音が譲治が好き」で、「嘉音が密かに朱志香に憧れている」ことは、紛れもない事実であるように見える。
(これもわかります)
>それ故に、「彼女たちはそれぞれ別の意思を持った人格なのではないか」という可能性に至ります。
ここが思考の流れとしてちょっと不自然だと思います。
まず同一人物として紗音=嘉音=ベアトを疑っている流れですので、そこで「別の想い人がいる」という要素を鑑みた場合、
同一肉体を持った別人格という特殊なケースを想定する前に、まずは「同時に別の人を本気で好きになってしまった1人の人間」と
シンプルに捉えたりはしませんか?
そこがうまく自分の中に落とし込めれなかった人達から反感を買ったり、竜騎士さんも恋愛の苦しみがわからない人には
理解できない(でしたっけ?)という発言をしたりしたことから、「別の人格だから別の想い人が出来たんだ」とタチバナさんのように
解釈した人より、「同じ人間が同時に別の人を好きになったんだ」と解釈した人の方が、実際多かったわけですよね。
その解釈が正しいかどうかは別にして。
もちろんどちらが正しいとかをここで論じる気はありません。タチバナさんが提示した仮説の流れになる人もいるでしょうが
そうでない流れになる人もいるということです。
そして、同じ人間が別の人を好きになったと解釈した場合は、「彼女たちはそれぞれ別の意思を持った人格なのではないか」
ではなく「彼女たちは、ある1人の人物が、想い人に合わせた変装をした姿なのではないか」という仮定に至ります。
好きになった相手に合わせた変装をしたのか、変装をした姿を相手が好きになったのかは、後者の要素が大きいとは思いますが
重要なことに、少なくともベアトに関してだけは作中ではっきりと前者の要素が示されています。
(昔、戦人の好みの女性のタイプを聞くシーンが提示されており、ベアトの性格や容姿がそれにぴったり合致している)
後はタチバナさんが提示したプロセスと同じ流れで
だとすると、ベアトも同様に誰かに想いを寄せているのではないか
↓
想いを寄せている相手ならば、最後まで生き残らせるはずだ
(以下略)
でも十分たどり着けるのではないでしょうか。
むしろ、他人から見破られない変装なんてあるのか?という非現実性さえクリアできれば(※)、別人格をもった同一肉体と
いう特殊な存在を考えるより、変装だとする考えの方が素直な流れだと、私は感じます。
当然、タチバナさんがそう感じなかったのも正しいと思います。
※非現実性ということを言えば、同一肉体に宿る別人格なんてのも十分非現実的ですし。
「見破られない変装」の落とし所は人それぞれでしょうが、ゲーム盤上では「意識が外見を形作る」としている、とか。
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