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【1:1000】 よろず推理処(その3)
1: 名前: ケーナ:2013/01/14 05:01ID:c4OIlNsN
このスレッドは『うみねこ』完結から随分時間が経過したにも関わらず、真剣に考察したい人の為に設けました。考察する内容等は問いませんが、たった一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること
これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
『最終考察 うみねこのなく頃に 考察』 http://keena。web。fc2。com/
『うみねこ』用辞書 http://keena。web。fc2。com/uminekojisyo。txt
『うみねこ』テキスト抽出ツール http://harmonicharmo。nobody。jp/bunko/
(それぞれ“。”は“ピリオド”に変換)
仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること
これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
『最終考察 うみねこのなく頃に 考察』 http://keena。web。fc2。com/
『うみねこ』用辞書 http://keena。web。fc2。com/uminekojisyo。txt
『うみねこ』テキスト抽出ツール http://harmonicharmo。nobody。jp/bunko/
(それぞれ“。”は“ピリオド”に変換)
78: 名前: Coin:2013/01/18 16:30ID:79WlwlaB
初めまして、固定のHNがあった方が良いようなのでCoinと名乗ることにします。
うみねこのなく頃にの一なる真実なり皆様の議論に興味が沸いたので及ばずながら参加させて貰いたいと思います。
>>77 タチバナさんへ
同一説(人格説)については、ネット上でいろいろと考えられていますが竜騎士07先生なりの『多重人格』と『本格ミステリ』の概念や考え方を知ることが大切だと私は考えています。
特に竜騎士07先生の『多重人格』への考え方は、ひぐらしの時代になされたインタビューのように(以下、リンク)
ttp://sai-zen-sen。jp/works/extras/higurashinonakasekata/02/01。html
※「。」は「ピリオド」に変換し「h」はご自分で付け足して下さい。「星海社、最前線、インタビュー」などのワード検索で出てきます。
>(前略)
>なんて言えばいいのかな…、「ネット人格」ってあるじゃないですか?
>(中略)
>考えなければ人間はただの肉の塊でしかない。
>だから私は本当の人間は魂のような、描きにくいものだと思います。
>インターネット上にしか登場しない…仮に「タロウ」という人格がいたら、
>その「タロウ」さんは実在する、でも現実の本人とは関係ない存在。
>(中略)
>私は“疑似人格”というのは本当の意味で存在すると思う。
>どちらかといえば“多重人格”という言葉の方が近いんですが。
>(以下略)
というような竜騎士07先生自身の発言もあります。
他にも公式サイトのかなり古いバックナンバーなども見れば似たような『人格観』は出てきますが、不思議なことにうみねこ発表前後からはこの手の話はあまりしていませんね。
竜騎士07先生の『本格ミステリ』への考え方は、作品中でも語られていますが敢えて極論するなら「作者と読者の信頼関係」でしょうか。
本格派推理小説は推理小説の1ジャンルであり、海外ではパズラー・フーダニットとか言うとか。
それが、いつの間にか『本格ミステリ』=作者が読者に絶対に解ける保証をしている ことになってしまったと。ここら辺は、詳しい方や講談社様に問い合わせて聞いたほうが早いのでしょうが。
『本格ミステリ』の定義はいくつもありますが、長大な量になるのでこちらも矛盾を恐れず最低限の要所をまとめると
1、ロジック(論理性)の成立
2、ヒント(伏線)の存在
※量は問わない
3、地の文に虚偽を書かないこと
※例外多数有り、地の文の区分け・定義と事実を明示しない・一人称での人物の誤解を描くことは問題ない等
ということになるかと。
>「人格説はミステリーらしくないから駄目だ」というだけでは根拠になってなくて、
>ただの感情的な意見にしかなってません。
という点を相手に伝える上で『過去の竜騎士07先生の「人格」に関する発言の内容』、『普遍的な共通のミステリ及び本格の定義』というのは結構な武器になるかと思います。
以上、駄文でした。
うみねこのなく頃にの一なる真実なり皆様の議論に興味が沸いたので及ばずながら参加させて貰いたいと思います。
>>77 タチバナさんへ
同一説(人格説)については、ネット上でいろいろと考えられていますが竜騎士07先生なりの『多重人格』と『本格ミステリ』の概念や考え方を知ることが大切だと私は考えています。
特に竜騎士07先生の『多重人格』への考え方は、ひぐらしの時代になされたインタビューのように(以下、リンク)
ttp://sai-zen-sen。jp/works/extras/higurashinonakasekata/02/01。html
※「。」は「ピリオド」に変換し「h」はご自分で付け足して下さい。「星海社、最前線、インタビュー」などのワード検索で出てきます。
>(前略)
>なんて言えばいいのかな…、「ネット人格」ってあるじゃないですか?
>(中略)
>考えなければ人間はただの肉の塊でしかない。
>だから私は本当の人間は魂のような、描きにくいものだと思います。
>インターネット上にしか登場しない…仮に「タロウ」という人格がいたら、
>その「タロウ」さんは実在する、でも現実の本人とは関係ない存在。
>(中略)
>私は“疑似人格”というのは本当の意味で存在すると思う。
>どちらかといえば“多重人格”という言葉の方が近いんですが。
>(以下略)
というような竜騎士07先生自身の発言もあります。
他にも公式サイトのかなり古いバックナンバーなども見れば似たような『人格観』は出てきますが、不思議なことにうみねこ発表前後からはこの手の話はあまりしていませんね。
竜騎士07先生の『本格ミステリ』への考え方は、作品中でも語られていますが敢えて極論するなら「作者と読者の信頼関係」でしょうか。
本格派推理小説は推理小説の1ジャンルであり、海外ではパズラー・フーダニットとか言うとか。
それが、いつの間にか『本格ミステリ』=作者が読者に絶対に解ける保証をしている ことになってしまったと。ここら辺は、詳しい方や講談社様に問い合わせて聞いたほうが早いのでしょうが。
『本格ミステリ』の定義はいくつもありますが、長大な量になるのでこちらも矛盾を恐れず最低限の要所をまとめると
1、ロジック(論理性)の成立
2、ヒント(伏線)の存在
※量は問わない
3、地の文に虚偽を書かないこと
※例外多数有り、地の文の区分け・定義と事実を明示しない・一人称での人物の誤解を描くことは問題ない等
ということになるかと。
>「人格説はミステリーらしくないから駄目だ」というだけでは根拠になってなくて、
>ただの感情的な意見にしかなってません。
という点を相手に伝える上で『過去の竜騎士07先生の「人格」に関する発言の内容』、『普遍的な共通のミステリ及び本格の定義』というのは結構な武器になるかと思います。
以上、駄文でした。
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