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【1:1000】 よろず推理処(その3)
1: 名前: ケーナ:2013/01/14 05:01ID:c4OIlNsN
このスレッドは『うみねこ』完結から随分時間が経過したにも関わらず、真剣に考察したい人の為に設けました。考察する内容等は問いませんが、たった一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること
これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
『最終考察 うみねこのなく頃に 考察』 http://keena。web。fc2。com/
『うみねこ』用辞書 http://keena。web。fc2。com/uminekojisyo。txt
『うみねこ』テキスト抽出ツール http://harmonicharmo。nobody。jp/bunko/
(それぞれ“。”は“ピリオド”に変換)
仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること
これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
『最終考察 うみねこのなく頃に 考察』 http://keena。web。fc2。com/
『うみねこ』用辞書 http://keena。web。fc2。com/uminekojisyo。txt
『うみねこ』テキスト抽出ツール http://harmonicharmo。nobody。jp/bunko/
(それぞれ“。”は“ピリオド”に変換)
259: 名前: ケーナ:2013/02/05 04:19ID:28Zw6bhI
カムイさん >>251
>>僕は“書いてあることを素直に信じる”ことも
>>読解には大切だと思います
>たしかにそうだと思いますが、
>それは自分で考察する時の話であって、
>それを理由に他人の考察を否定してはいけないと思います。
僕は他者の考察に口を出すつもりはありませんが
どうでも良い部分に引っ掛かりを感じて生み出した考察など
やはりどうでも良い考察になってしまうわけで
そういうのを「どうだ!」と示されても
こっちとしてもスルーせざるを得ず
それは僕以外の人も同じなはずで
そういう考察を量産して「誰も相手にしてくれない」と嘆くのは
違うのではないでしょうか?
本人が「誰にも理解されなくて良い」のなら
それはそれで構わないでしょうが…
僕だって本当は
「凄い考察ですね」「感心しました」と言ってあげたいです
他者から否定されて傷付くリスクを背負い
他の時間を削って書き込んでいるのですから
その程度の見返りはあって然るべきです
しかし 誰もそれをさせてくれないから困りものです
僕は考察に関しては譲らない“考察の鬼”ですから
適当なおべんちゃらも言えませんし…
>しかしながら何でわざわざ男にしたのかと・・・いう疑問が竜騎士07さんに対して湧きますね。
崖から落ちて生殖機能を失わせるためには
女性では無理があるからではないでしょうか?
生殖機能に問題がなければ譲治との未来に何の支障もないわけで
六軒島爆破事故を起こすほど思いつめなかったはずです
僕は戦人との約束の件は理由の半分なのではないかと考えています
むしろ譲治との未来に希望を持てなかったからこそ
過去の恋愛に縋った面もあるのではないでしょうか
(朱志香と嘉音の恋心を勘定に入れていませんが…)
>私は金蔵はヤスを強姦しようとして、
>ヤスに殺害されたものだと思っているので
これはEP7のクレルの告白を信じるべきでしょう
僕は基本的に書いてあることは全部信じています
そして相互矛盾がある場合のみ「これは何か理由がある」と
考察しています(「単なるミス」としか考えられない場合も有りますが…)
>「実はうみねこのなく頃にはホモストーリーだったんだ」
>といった真相が作者から出たら荒れそうですね。
これは確かに…
でも ここまで読める人間なら
この事実を受け入れられると思います
だからこそ 竜騎士07さんもあのような書き方をしたのでしょうし
僕は“紗音は肉体的には男性ではあるけれども女性である”
と認識しています
ちなみに『うみねこ』のファンは腐女子が多そうですから
逆の意味でも荒れるでしょうね
“戦人×紗音”がBLになりますし
“ウィル×理御”も掛け値なしのBLになりますから
>TRPGについては概ね同じ解釈だと思います。
>しかしながらTRPGの”リプレイ”なので
>「ベアトとバトラがTRPGをしているような物語」であって、
>実際には作者が一人で全てを動かしている茶番劇。
>作者がGMベアトという駒と、上位バトラという駒を使って一人で遊んでいるといった解釈です。
僕もこれは迷いました
この作品を完全なミステリーだと考えると
この解釈しかないからです
しかし これではあまりに“愛”がありません
また どこからどこまでが創作になるのか解りません
そして そんな空しい作品を通して
竜騎士07さんが訴えたかったことも理解出来ません
そこでファンタジー説に転向したわけです
>よく考えると他にも沢山駒がいます・・
>ロノウェ、ワルギリア、エヴァ、縁寿、ベアト、ラムダ、ドラノール等など・・・
ファンタジー説だと以下のようになります
駒のベアト ロノウェ ガァプ 煉獄の七姉妹 エヴァなどは
魔女のベアトが生み出したノンプレイヤーキャラクター(基本 AIで動きます)
ベルンとラムダはまんま“航海者の魔女”
ドラノール ウィルはファンタジー世界に実在する当人の“分体”
ワルギリアはドラノールと知り合いであるため
本物の魔女(竜騎士07さんがきちんと設定を詰めているなら)
熊沢にも何か魔女にならざるを得ない
哀しい事情があったのかもしれません
(鯖にあたって苦しみながら死んだ世界があったとか…)
EP4とEP6の縁寿は難しいですが
EP8の縁寿のようにプレイヤーとして召喚された
縁寿が操っているのかもしれません
>エヴァはもちろんゲーム盤の絵羽を元にして、上位世界に作った駒の一つなんでしょうね。
>だから別世界の魔女なんでしょうけど、EP3に関してはGMをすることはできます。
>(なぜなら絵羽はEP3世界の真相を知っているから。)
>ですからエヴァはやっぱりGMを引き継いでいるかと。
>そうでなければ、ベアトがGMを降りてからはGM不在で物語が進まなくなってしまいます。
ここは僕とカムイさんの見解が分かれる場所ですね
僕はメタ世界のベアトは“ゲームマスター(魔女)のベアトの駒”と捉えています
EP8の縁寿の駒にプレイヤーの縁寿が宿ったり離れたりしていましたが
あんな感じです
通常はAIで動き 要所要所でゲームマスターのベアトが
干渉して動かしている
そしてEP3においては駒のベアトが“約束”によって
殺人を続けられなくなってしまいました
そのため ゲームマスターのベアトはエヴァという駒を作り
殺人を引き継がせたわけです(この表現はちょっと変ですが)
>実際には自分の身を犠牲にしてまでエヴァに向かっていっていますし、
>わざと黄金郷へのサインを躊躇させるようにしています。
>EP3の漫画版のベアトの表情を見ると騙していたようには見えません。
>一度歯を喰いしめて、何度か顔を作ったり悲しそうな顔をしたりして、
>最後にいつも通りの様子になっています。
駒のベアトはそのように設定された駒ですので
「自分は魔女で戦人に勝つことで黄金郷を開き、魔女として復活出来る」
と信じさせられています(ゲームマスターのベアトによって)
EP5のベアトはラムダが放っておいたため
AIで活動していますが
EP3で碑文の謎が解かれて以降のベアトも
同じ状態だと思います
ただ最終盤でゲームマスターのベアトに干渉され
あのような真似をしてしまったと考えられます
ゲームマスターのベアトの目的は
「戦人に約束を思い出してもらうこと」ですから
あのまま終わってもらっては困るのです
ベアトの百面相は「このまま美しく物語を終わらせたい」一方で
それではゲーム盤を作った意味がなくなるわけで
その葛藤の表れだと思います(つまりあの場面ではゲームマスターのベアトが駒に宿っています)
僕としてはベアトの言動にはどうしても納得出来ない矛盾があり
その解釈のために生み出したのが『最考考』の
“■ベアトリーチェは駒のベアトとゲームマスターのベアト、二人いる?…088~”
な訳です
「『最考考』は魔女のベアトがゲームマスターを務めるテーブルトークRPG解釈で書かれている」
この前提で読んでもらうと
また 違った内容に見えてくるかもしれません
>>僕は“書いてあることを素直に信じる”ことも
>>読解には大切だと思います
>たしかにそうだと思いますが、
>それは自分で考察する時の話であって、
>それを理由に他人の考察を否定してはいけないと思います。
僕は他者の考察に口を出すつもりはありませんが
どうでも良い部分に引っ掛かりを感じて生み出した考察など
やはりどうでも良い考察になってしまうわけで
そういうのを「どうだ!」と示されても
こっちとしてもスルーせざるを得ず
それは僕以外の人も同じなはずで
そういう考察を量産して「誰も相手にしてくれない」と嘆くのは
違うのではないでしょうか?
本人が「誰にも理解されなくて良い」のなら
それはそれで構わないでしょうが…
僕だって本当は
「凄い考察ですね」「感心しました」と言ってあげたいです
他者から否定されて傷付くリスクを背負い
他の時間を削って書き込んでいるのですから
その程度の見返りはあって然るべきです
しかし 誰もそれをさせてくれないから困りものです
僕は考察に関しては譲らない“考察の鬼”ですから
適当なおべんちゃらも言えませんし…
>しかしながら何でわざわざ男にしたのかと・・・いう疑問が竜騎士07さんに対して湧きますね。
崖から落ちて生殖機能を失わせるためには
女性では無理があるからではないでしょうか?
生殖機能に問題がなければ譲治との未来に何の支障もないわけで
六軒島爆破事故を起こすほど思いつめなかったはずです
僕は戦人との約束の件は理由の半分なのではないかと考えています
むしろ譲治との未来に希望を持てなかったからこそ
過去の恋愛に縋った面もあるのではないでしょうか
(朱志香と嘉音の恋心を勘定に入れていませんが…)
>私は金蔵はヤスを強姦しようとして、
>ヤスに殺害されたものだと思っているので
これはEP7のクレルの告白を信じるべきでしょう
僕は基本的に書いてあることは全部信じています
そして相互矛盾がある場合のみ「これは何か理由がある」と
考察しています(「単なるミス」としか考えられない場合も有りますが…)
>「実はうみねこのなく頃にはホモストーリーだったんだ」
>といった真相が作者から出たら荒れそうですね。
これは確かに…
でも ここまで読める人間なら
この事実を受け入れられると思います
だからこそ 竜騎士07さんもあのような書き方をしたのでしょうし
僕は“紗音は肉体的には男性ではあるけれども女性である”
と認識しています
ちなみに『うみねこ』のファンは腐女子が多そうですから
逆の意味でも荒れるでしょうね
“戦人×紗音”がBLになりますし
“ウィル×理御”も掛け値なしのBLになりますから
>TRPGについては概ね同じ解釈だと思います。
>しかしながらTRPGの”リプレイ”なので
>「ベアトとバトラがTRPGをしているような物語」であって、
>実際には作者が一人で全てを動かしている茶番劇。
>作者がGMベアトという駒と、上位バトラという駒を使って一人で遊んでいるといった解釈です。
僕もこれは迷いました
この作品を完全なミステリーだと考えると
この解釈しかないからです
しかし これではあまりに“愛”がありません
また どこからどこまでが創作になるのか解りません
そして そんな空しい作品を通して
竜騎士07さんが訴えたかったことも理解出来ません
そこでファンタジー説に転向したわけです
>よく考えると他にも沢山駒がいます・・
>ロノウェ、ワルギリア、エヴァ、縁寿、ベアト、ラムダ、ドラノール等など・・・
ファンタジー説だと以下のようになります
駒のベアト ロノウェ ガァプ 煉獄の七姉妹 エヴァなどは
魔女のベアトが生み出したノンプレイヤーキャラクター(基本 AIで動きます)
ベルンとラムダはまんま“航海者の魔女”
ドラノール ウィルはファンタジー世界に実在する当人の“分体”
ワルギリアはドラノールと知り合いであるため
本物の魔女(竜騎士07さんがきちんと設定を詰めているなら)
熊沢にも何か魔女にならざるを得ない
哀しい事情があったのかもしれません
(鯖にあたって苦しみながら死んだ世界があったとか…)
EP4とEP6の縁寿は難しいですが
EP8の縁寿のようにプレイヤーとして召喚された
縁寿が操っているのかもしれません
>エヴァはもちろんゲーム盤の絵羽を元にして、上位世界に作った駒の一つなんでしょうね。
>だから別世界の魔女なんでしょうけど、EP3に関してはGMをすることはできます。
>(なぜなら絵羽はEP3世界の真相を知っているから。)
>ですからエヴァはやっぱりGMを引き継いでいるかと。
>そうでなければ、ベアトがGMを降りてからはGM不在で物語が進まなくなってしまいます。
ここは僕とカムイさんの見解が分かれる場所ですね
僕はメタ世界のベアトは“ゲームマスター(魔女)のベアトの駒”と捉えています
EP8の縁寿の駒にプレイヤーの縁寿が宿ったり離れたりしていましたが
あんな感じです
通常はAIで動き 要所要所でゲームマスターのベアトが
干渉して動かしている
そしてEP3においては駒のベアトが“約束”によって
殺人を続けられなくなってしまいました
そのため ゲームマスターのベアトはエヴァという駒を作り
殺人を引き継がせたわけです(この表現はちょっと変ですが)
>実際には自分の身を犠牲にしてまでエヴァに向かっていっていますし、
>わざと黄金郷へのサインを躊躇させるようにしています。
>EP3の漫画版のベアトの表情を見ると騙していたようには見えません。
>一度歯を喰いしめて、何度か顔を作ったり悲しそうな顔をしたりして、
>最後にいつも通りの様子になっています。
駒のベアトはそのように設定された駒ですので
「自分は魔女で戦人に勝つことで黄金郷を開き、魔女として復活出来る」
と信じさせられています(ゲームマスターのベアトによって)
EP5のベアトはラムダが放っておいたため
AIで活動していますが
EP3で碑文の謎が解かれて以降のベアトも
同じ状態だと思います
ただ最終盤でゲームマスターのベアトに干渉され
あのような真似をしてしまったと考えられます
ゲームマスターのベアトの目的は
「戦人に約束を思い出してもらうこと」ですから
あのまま終わってもらっては困るのです
ベアトの百面相は「このまま美しく物語を終わらせたい」一方で
それではゲーム盤を作った意味がなくなるわけで
その葛藤の表れだと思います(つまりあの場面ではゲームマスターのベアトが駒に宿っています)
僕としてはベアトの言動にはどうしても納得出来ない矛盾があり
その解釈のために生み出したのが『最考考』の
“■ベアトリーチェは駒のベアトとゲームマスターのベアト、二人いる?…088~”
な訳です
「『最考考』は魔女のベアトがゲームマスターを務めるテーブルトークRPG解釈で書かれている」
この前提で読んでもらうと
また 違った内容に見えてくるかもしれません
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