BBS
■一覧に戻る■
【1:1000】 よろず推理処(その3)
1: 名前: ケーナ:2013/01/14 05:01ID:c4OIlNsN
このスレッドは『うみねこ』完結から随分時間が経過したにも関わらず、真剣に考察したい人の為に設けました。考察する内容等は問いませんが、たった一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること
これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
『最終考察 うみねこのなく頃に 考察』 http://keena。web。fc2。com/
『うみねこ』用辞書 http://keena。web。fc2。com/uminekojisyo。txt
『うみねこ』テキスト抽出ツール http://harmonicharmo。nobody。jp/bunko/
(それぞれ“。”は“ピリオド”に変換)
仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること
これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?
『最終考察 うみねこのなく頃に 考察』 http://keena。web。fc2。com/
『うみねこ』用辞書 http://keena。web。fc2。com/uminekojisyo。txt
『うみねこ』テキスト抽出ツール http://harmonicharmo。nobody。jp/bunko/
(それぞれ“。”は“ピリオド”に変換)
209: 名前: ケーナ:2013/01/30 07:08ID:f3t2om.9
ちびゆかさん >>206 >>207
実は僕も昨日気がついたのですが
EP6において以下の内容があります
“魔女ってのは。
「謎を解かされる側じゃない。」(嘉音)
「……謎を、解かされる側じゃ、……ない……?」(雛ベアト)
「あぁ、そうさ。どうして魔女が、誰かの謎で頭を抱えてるんだい? ……頭を抱えるのは、魔女の仕事じゃないだろう?」(嘉音)
「じゃ、……じゃあ、……魔女の……仕事は……?」(雛ベアト)
「僕の知ってる黄金の魔女、ベアトリーチェというのは。……とびっきりの魔法で、誰にもわからない難問を生み出して、煙に巻いて嘲笑ってやるヤツを言うんだ。………誰にもわからない最悪の謎を作って、徹底的に煙に巻いて、扱き下ろしてやれ。相手に出された謎で頭を抱えるのはね、君じゃない。君の相手の仕事さ。」(嘉音)”
これを受けて
もう一度 このゲームのルールを確認してみましょう
“「そうね。赤き真実とはつまり、魔女が自由に行使できる権利。人間側が望んだ時に行使しなければならない義務ではない。……………ただし、内容によるわ。」(縁寿)
「……内容……? どういうことだ…。」(戦人)
「魔女はあなたの復唱要求に応える義務はない。ただし、あなたの主張によって、魔女説が打ち破られてしまう時のみ、義務が生じる。なぜなら、この裁判官なき法廷では、反論されないことは即ち“真実”だから。……あなたが思考停止に陥り、魔女の主張する魔女説を反論できなければそれが直ちに真実となって来たように。」(縁寿)”
“「……でも、だからと言って、復唱要求が戦人の反撃手段の一つであることに変わりはないわ。すでに言ってる通り、魔女は、魔女説を打ち破る致命的なものに限り、反論の義務、即ち、赤き真実を語ることが義務となる。……反論のタイミングこそ魔女の自由ではあるけれども、それは必ず履行されなければならない。………そうよね?」(縁寿)
「ふむ、そうなるであろうな。ゲームの終了時までに妾が戦人の提唱する“人間によるトリック”を否定出来なかった場合、戦人はそれを理由に妾を否定し、勝利を宣言することが可能となろう。」(ベアト)
「………それは、人間側が提示する“トリック説”、即ち復唱要求は必ず、そのゲーム内(エピソード内)に反論されなければならないという、魔女側の制約という認識でいいのかしら?」(縁寿)
「そうなろう。……戦人の目的は、妾がこの島で繰り広げる愉快なゲームの全てを、人間で説明し妾を否定して見せることだ。それを戦人が成し遂げたなら、その時点で戦人はゲームの勝者となるであろうぞ。」(ベアト)
「ルール確認。……ゲーム終了時とは、ゲーム内の六軒島時間で1986年10月5日24時00分という認識でいい?」(縁寿)
「問題ないぞ。」(ベアト)
「そのゲーム終了時に人間側が、全ての謎についてトリック説を主張できていて且つ、魔女側から反論がない場合、人間側は勝利を宣言できるものとする。……問題ない?」(縁寿)
「………もう少し詳細としよう。ゲーム終了時に、魔女側には反論の機会が与えられるものとする。」(ベアト)
「時間を切ってもらうわ。1分よ。1分以内に反論が行なわれない場合、勝利は宣言されるものとする。」(縁寿)
「ならば同じルールをそちらにも課させてもらおうぞ。ゲーム終了時に、人間側は与えられた謎に対し1分間の反論時間が与えられる。その時間内にたった1つであっても反論されない謎が残った場合、魔女側の勝利となり、そのゲームは終了する。……長考を理由にゲームを止められては興を削ぐのでな?」(ベアト)”
“「妾が赤を使えるように。戦人、今よりそなたには青を使うことを許そう。そなたは、妾の魔法殺人を人間とトリックで説明する際に、青で宣言することが出来る。妾はゲーム終了までの間に、そなたの青を赤にて反論する義務を持つ。」(ベアト)
「青……。……つまり俺は、復唱要求を“青”で語るということか…。」(戦人)
「少し違うぞ。復唱要求はどんな些細なことでも可能だった。しかし青はもう少し厳しいぞ。それ自体が魔女を否定しない限り、成立しない。」(ベアト)
「………………………。」(戦人)
難しい話になってきたが、…つまりこういうことだ。例えば、過去の謎で俺が復唱要求してきたことの1つ。「マスターキーの本数は5本である」。これは、5本しかないと主張するマスターキーが、本当に5本であることを確認するためのものだ。しかしこれだけでは、魔女の否定にはならないから青で宣言は出来ないのだ。だから、青で語るにはこう言わなくてはならない。“実はマスターキーの本数が5本を越えていた。犯人はその余剰の鍵で密室を出入りした!”……と、こうなって初めて、魔法で密室殺人を行なったと主張する魔女に、反論する義務が生まれるわけだ。つまり、推理の前提を確認するような復唱の要求には使えない。”
これがどういうことかと言いますと
魔女側が「魔法で行った」と主張した内容に対し
人間側は青字で「人間が行った」と追及し
魔女側が赤字でそれに反論出来なければ魔女側の負け
反論出来れば人間側の負け
ということです
EP6においては攻守が逆転しているため
我々は勘違いしているのですが
そもそもベアトの主張は「魔法で行った」
これだけで良かったのです
それを青字で否定するのはヱリカの側です
>真里亞とさくたろうの2人を2体と呼ぶことが何か問題ありますか?
>あと何処に3つの肉の器と書いてありましたか?
“「定義確認。この3人の定義は体の数に等しいと考えていい?3体が出入りをしたってことですよね? 」
「無論だ。3人、即ち3体が出入りした。」”
これは“3つの肉の器(肉体)が出入りした”と解釈するのが自然だと思います
また“ぬいぐるみ”という“モノ”に対して
「人格を与えても良い」という内容はなかったため
これはノックスに引っ掛かるのではないでしょうか?
“モノ”に人格を与えても良いなら
極端な話 着ている服にさえ人格を与えられるわけですから
あと ちびゆかさんの説だと
部屋に入ったのは戦人とヱリカだけになりますよね
ヱリカは戦人と敵対する立場ですから
そのヱリカが戦人のロジックエラー解決に協力するというのは
おかしくないでしょうか?
EP4の「私はだぁれ」も戦人が自殺したことになるわけで
やはりあの場面でいきなり戦人が自殺するというのも
無理があると思うのですが…
>駒の状態に関する赤字は当然、ゲーム盤の進行時の駒の状態であり、
>時間の範囲を無視することは基本的には無理なはずです。
これはEP8のベルンの出題がその答になっていると思います
“「“第一の晩の犯人は確実に6人を殺している”。もしこいつを、第一の晩の時点で言われていたなら、俺は素直に受け取っていたかもしれない。しかし、第二の晩の時点で言われたことを加味すると、別の意味も見えてくる…!」(戦人)
「まさか、………第二の晩の殺人までを含めて、“確実に6人を殺している”という意味なのか…?!」(ベアト)
「そういうことだ! やはり、食堂の6人の中に犯人が混じって死んだフリをしていたんだ! そしてそいつは食堂を抜け出し、夏妃伯母さんの部屋で2人を殺して、内側から施錠して室内に隠れたんだ…!」(戦人)”
EP3の六連鎖密室の赤字
《赤:ちなみに、6つの部屋の扉や窓はいずれも普通。オートロックのような鍵を使用せず施錠できるような仕掛けは存在しない。金蔵、源次、紗音、嘉音、郷田、熊沢の6人は死亡している!》
これがいつの時点でか確定していなかったため
EP3はいろいろな解釈が出来てしまったことから
ベルンの出題はその解釈を潰すためのものだと
僕は思っています
実は僕も昨日気がついたのですが
EP6において以下の内容があります
“魔女ってのは。
「謎を解かされる側じゃない。」(嘉音)
「……謎を、解かされる側じゃ、……ない……?」(雛ベアト)
「あぁ、そうさ。どうして魔女が、誰かの謎で頭を抱えてるんだい? ……頭を抱えるのは、魔女の仕事じゃないだろう?」(嘉音)
「じゃ、……じゃあ、……魔女の……仕事は……?」(雛ベアト)
「僕の知ってる黄金の魔女、ベアトリーチェというのは。……とびっきりの魔法で、誰にもわからない難問を生み出して、煙に巻いて嘲笑ってやるヤツを言うんだ。………誰にもわからない最悪の謎を作って、徹底的に煙に巻いて、扱き下ろしてやれ。相手に出された謎で頭を抱えるのはね、君じゃない。君の相手の仕事さ。」(嘉音)”
これを受けて
もう一度 このゲームのルールを確認してみましょう
“「そうね。赤き真実とはつまり、魔女が自由に行使できる権利。人間側が望んだ時に行使しなければならない義務ではない。……………ただし、内容によるわ。」(縁寿)
「……内容……? どういうことだ…。」(戦人)
「魔女はあなたの復唱要求に応える義務はない。ただし、あなたの主張によって、魔女説が打ち破られてしまう時のみ、義務が生じる。なぜなら、この裁判官なき法廷では、反論されないことは即ち“真実”だから。……あなたが思考停止に陥り、魔女の主張する魔女説を反論できなければそれが直ちに真実となって来たように。」(縁寿)”
“「……でも、だからと言って、復唱要求が戦人の反撃手段の一つであることに変わりはないわ。すでに言ってる通り、魔女は、魔女説を打ち破る致命的なものに限り、反論の義務、即ち、赤き真実を語ることが義務となる。……反論のタイミングこそ魔女の自由ではあるけれども、それは必ず履行されなければならない。………そうよね?」(縁寿)
「ふむ、そうなるであろうな。ゲームの終了時までに妾が戦人の提唱する“人間によるトリック”を否定出来なかった場合、戦人はそれを理由に妾を否定し、勝利を宣言することが可能となろう。」(ベアト)
「………それは、人間側が提示する“トリック説”、即ち復唱要求は必ず、そのゲーム内(エピソード内)に反論されなければならないという、魔女側の制約という認識でいいのかしら?」(縁寿)
「そうなろう。……戦人の目的は、妾がこの島で繰り広げる愉快なゲームの全てを、人間で説明し妾を否定して見せることだ。それを戦人が成し遂げたなら、その時点で戦人はゲームの勝者となるであろうぞ。」(ベアト)
「ルール確認。……ゲーム終了時とは、ゲーム内の六軒島時間で1986年10月5日24時00分という認識でいい?」(縁寿)
「問題ないぞ。」(ベアト)
「そのゲーム終了時に人間側が、全ての謎についてトリック説を主張できていて且つ、魔女側から反論がない場合、人間側は勝利を宣言できるものとする。……問題ない?」(縁寿)
「………もう少し詳細としよう。ゲーム終了時に、魔女側には反論の機会が与えられるものとする。」(ベアト)
「時間を切ってもらうわ。1分よ。1分以内に反論が行なわれない場合、勝利は宣言されるものとする。」(縁寿)
「ならば同じルールをそちらにも課させてもらおうぞ。ゲーム終了時に、人間側は与えられた謎に対し1分間の反論時間が与えられる。その時間内にたった1つであっても反論されない謎が残った場合、魔女側の勝利となり、そのゲームは終了する。……長考を理由にゲームを止められては興を削ぐのでな?」(ベアト)”
“「妾が赤を使えるように。戦人、今よりそなたには青を使うことを許そう。そなたは、妾の魔法殺人を人間とトリックで説明する際に、青で宣言することが出来る。妾はゲーム終了までの間に、そなたの青を赤にて反論する義務を持つ。」(ベアト)
「青……。……つまり俺は、復唱要求を“青”で語るということか…。」(戦人)
「少し違うぞ。復唱要求はどんな些細なことでも可能だった。しかし青はもう少し厳しいぞ。それ自体が魔女を否定しない限り、成立しない。」(ベアト)
「………………………。」(戦人)
難しい話になってきたが、…つまりこういうことだ。例えば、過去の謎で俺が復唱要求してきたことの1つ。「マスターキーの本数は5本である」。これは、5本しかないと主張するマスターキーが、本当に5本であることを確認するためのものだ。しかしこれだけでは、魔女の否定にはならないから青で宣言は出来ないのだ。だから、青で語るにはこう言わなくてはならない。“実はマスターキーの本数が5本を越えていた。犯人はその余剰の鍵で密室を出入りした!”……と、こうなって初めて、魔法で密室殺人を行なったと主張する魔女に、反論する義務が生まれるわけだ。つまり、推理の前提を確認するような復唱の要求には使えない。”
これがどういうことかと言いますと
魔女側が「魔法で行った」と主張した内容に対し
人間側は青字で「人間が行った」と追及し
魔女側が赤字でそれに反論出来なければ魔女側の負け
反論出来れば人間側の負け
ということです
EP6においては攻守が逆転しているため
我々は勘違いしているのですが
そもそもベアトの主張は「魔法で行った」
これだけで良かったのです
それを青字で否定するのはヱリカの側です
>真里亞とさくたろうの2人を2体と呼ぶことが何か問題ありますか?
>あと何処に3つの肉の器と書いてありましたか?
“「定義確認。この3人の定義は体の数に等しいと考えていい?3体が出入りをしたってことですよね? 」
「無論だ。3人、即ち3体が出入りした。」”
これは“3つの肉の器(肉体)が出入りした”と解釈するのが自然だと思います
また“ぬいぐるみ”という“モノ”に対して
「人格を与えても良い」という内容はなかったため
これはノックスに引っ掛かるのではないでしょうか?
“モノ”に人格を与えても良いなら
極端な話 着ている服にさえ人格を与えられるわけですから
あと ちびゆかさんの説だと
部屋に入ったのは戦人とヱリカだけになりますよね
ヱリカは戦人と敵対する立場ですから
そのヱリカが戦人のロジックエラー解決に協力するというのは
おかしくないでしょうか?
EP4の「私はだぁれ」も戦人が自殺したことになるわけで
やはりあの場面でいきなり戦人が自殺するというのも
無理があると思うのですが…
>駒の状態に関する赤字は当然、ゲーム盤の進行時の駒の状態であり、
>時間の範囲を無視することは基本的には無理なはずです。
これはEP8のベルンの出題がその答になっていると思います
“「“第一の晩の犯人は確実に6人を殺している”。もしこいつを、第一の晩の時点で言われていたなら、俺は素直に受け取っていたかもしれない。しかし、第二の晩の時点で言われたことを加味すると、別の意味も見えてくる…!」(戦人)
「まさか、………第二の晩の殺人までを含めて、“確実に6人を殺している”という意味なのか…?!」(ベアト)
「そういうことだ! やはり、食堂の6人の中に犯人が混じって死んだフリをしていたんだ! そしてそいつは食堂を抜け出し、夏妃伯母さんの部屋で2人を殺して、内側から施錠して室内に隠れたんだ…!」(戦人)”
EP3の六連鎖密室の赤字
《赤:ちなみに、6つの部屋の扉や窓はいずれも普通。オートロックのような鍵を使用せず施錠できるような仕掛けは存在しない。金蔵、源次、紗音、嘉音、郷田、熊沢の6人は死亡している!》
これがいつの時点でか確定していなかったため
EP3はいろいろな解釈が出来てしまったことから
ベルンの出題はその解釈を潰すためのものだと
僕は思っています
| |