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【1:1000】 よろず推理処(その3)
1: 名前: ケーナ:2013/01/14 05:01ID:c4OIlNsN
このスレッドは『うみねこ』完結から随分時間が経過したにも関わらず、真剣に考察したい人の為に設けました。考察する内容等は問いませんが、たった一つだけルールを設けさせていただきます。

仮名で構わないから、1人1つのハンドルネームを必ずつけ、発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を明確にすること

これは“誰”が“どの発言”を“誰”にしているのかが解らないことで、考察や議論の妨げになることを防ぐためのルールです。ご理解とご協力をいただける方、このスレッドでまだまだ終わらない『うみねこ』考察を楽しみませんか?

『最終考察 うみねこのなく頃に 考察』 http://keena。web。fc2。com/
『うみねこ』用辞書 http://keena。web。fc2。com/uminekojisyo。txt
『うみねこ』テキスト抽出ツール http://harmonicharmo。nobody。jp/bunko/
(それぞれ“。”は“ピリオド”に変換)
172: 名前: ケーナ:2013/01/26 08:13ID:3dEB1mrW
タチバナさん >>157 >>164

>うーん、言い争いがしたいわけじゃなくて、
>「もう少し視野を広げて考えて欲しい」という話しかしてないつもりなんですが、
>どうしてこうなるんでしょうかね。

また派手に誤読しているようですが
>>156で僕が書いたことに一体何を感じたのでしょう?

断言しますが
《赤:>>156に書いた内容には如何なる悪意も感情も込められていない》
です

僕はまったく感情を込めずに
淡々と自分の見解を述べたに過ぎません

あまり“考察者としての在り方”“読解というもの”について
語る機会がないので
「折角だから語っておこう」と思ったのです
(ですから“語る口実”を作ってくれたタチバナさんにはむしろ感謝しています)

タチバナさんだけでなく
多くの考察者が抱えている問題ですので
あれらを放置しておくと
いつまで経っても話が進みませんから

僕は確かにタチバナさんの問題点を指摘していますが
そこに悪意はありません
万引きをしようとする友人を止めるのは悪意からですか?
むしろ悪意があれば止めません
捕まったところで「ざまぁ見ろ!」と笑うでしょう

もう一度 僕が悪意を込めて書いた『続・最考考』の例のアレと
>>156を読み比べてみてください
きちんと読めれば 全然違うものだと解るはずです

こうやって いちいち誤読するから
話が先に進まないのです
そして その原因はタチバナさん自身にあります

これも根っこは“行間が読めない”のと同じです
ようは文章を読解しているわけではなく
文章に自分の価値観を当てはめるだけになっているのです

ちなみに本人は意識しなくても
心のうちが文章に表れてしまう場合がありますが
僕の場合はそれもありません
何故なら 意識して文章から感情を排除しているからです

タチバナさんは僕の考え方を「視野が狭い」と認識しているようですが
これはそういうことではありません

無線通信に例えるならば(とか言いつつ僕は無線通信のことなど何も知りませんが)
無線で相手と通信するには相手と周波数を合わせる必要があります
ところがそういうことを何も考えず
自分の好きな周波数で各自 勝手に喋っているのが現状です
しかもコロコロと周波数を変えながら

これでは その瞬間にたまたま周波数が合った相手としか会話出来ません

幸い『うみねこ』にはあらかじめ
いくつかの周波数が割り当てられています
ですから 相手とコミュニケーションを取りたいのならば
割り当てられた周波数で話しましょう
ということです
もしくは話をする前に自分の周波数を明記しましょう
ということです

“一なる真実”の解釈については
僕としても「タチバナさんの読解は間違っていると思う」
とまでしか言えません
竜騎士07さんに尋ねてみないと正解は解りませんから

この“解釈の差”が“考察の限界”であり
そしてどんなテーマを考察するにしても
最低 ここまでは到達出来ます
他のテーマでもここを目標にしましょう

>>そして“鍵を持っている”のは肉体としての紗音ですから
>肉体としての紗音じゃない紗音って、精神的な存在ですよね?
>同じことばかり聞いてますが、人格説と何が違うんですか?

もう一度>>156のこの部分を読み返していただきたいのですが
“肉体としての紗音じゃない紗音”という言葉を僕は使っていません
ですから このような尋ね方をされても
僕には返答のしようがありません

>魔女のベアトと駒のベアトが別人であるということを
>「設定が変わってる」と言ったつもりです。

ゲーム盤の駒は現実世界のモデルになった人を
忠実に再現していると考えられます
ところがベアトの場合 現実世界のモデルが
そもそも存在しません
ベアトの容姿は肖像画そのものです
つまり肖像画の姿を依り代とした幻想存在なのです

ちなみに肖像画に描かれたのは現実世界にいた
“九羽鳥庵のベアト”でしょうけど
駒のベアトの依り代はあくまで肖像画です
(ここは少し複雑です)

ですから モデルが存在しない以上
設定を変えるも何もないのです

>上位戦人と駒戦人だって別人の可能性があるわけじゃないですか。

この内容は意味が解りません

>>僕はプレイヤーの戦人は
>>“紗音との約束を忘れた戦人”という設定で作り出した駒だと考えています
>約束を忘れていたかどうかはともかく、意図的に無能に設定されているとは思いますが、
>この認識なら「現実も上位も盤上も設定は変わらない」と言った意味が分かりません。

ですから 戦人は例外的に設定変更されている駒なのです
そして 何故そんなことが出来るのかは
>>156にも書きましたが「僕にも解りません」
こういうどうにも説明できない部分があるため
僕はこの考察を“創作”だと言っています

>「明日夢から生まれた子供も戦人」って、
>赤字の辻褄合わせをしているだけで愛を感じないんですが、
>上手い理由付けはできますか?

そもそもあの赤字が何の為に出てきたのかを
考えてみてください

約束を思い出す気配のない戦人に失望したベアトは
ゲームを降りようとしましたが
戦人はそれを許しませんでした

そこでベアトは戦人を騙してゲームを終わらせるために
あの赤字を出してきました
ですからあれは単なるロジックパズルです

>魔女のベアトにはできて魔術師のバトラにはできなかったのは、
>ベアトは女性だったからということですか?

また派手に誤(以下略)
魔女のベアトは戦人復活を意図して
プレイヤーの戦人を生み出しました
しかしそれが叶わないとあきらめ
消えてしまいました

つまり失敗したわけです

ところがベアトが諦めてから
プレイヤーの戦人は魔術師の戦人として復活しました

そしてEP6のゲームを始めるわけですが
これは別に魔女のベアトがしたような
復活の為のゲームではありません

そもそも戦人は「新たに駒として生み出せばベアトは蘇る」と
考えていました

ところが実際にはそれではベアトは蘇らず
プレイヤーの戦人のベアト版である“雛ベアト”が
生まれてしまいました

そして何も知らなかったプレイヤーの戦人とは違い
雛ベアトは魔術師の戦人の想いを理解していましたので
努力して魔女のベアトになりました
プレイヤーの戦人は“意図して用意された依り代”であったのに対し
雛ベアトは“意図されずして用意された依り代”です

つまりプレイヤーの戦人と雛ベアトは
“復活のための依り代”という同じ立場でありながら
前者がEP1~4までかかって復活出来なかったに対し
後者はEP6だけで復活出来た訳です

この関係性が『ひぐらし』と共通しているため
“女性に優しい”と表現しました

>そもそも、だとすれば、碑文殺人など行なう必要はないのです。
>それなら単純に爆弾のスイッチを入れて放置すればいいだけです。

僕は実際の六軒島で紗音が計画していたのは
碑文に見立てた連続殺人事件の“狂言”だったと考えています
ただ 戦人が約束を思い出さず
誰も碑文の謎が解けなければ
島を爆破して全員を殺すつもりだったということです

>あと、“戦人が碑文の謎を解く”というパターンでは、
>また違うと思いますので一考の価値があると思います。

これは特に考える必要のない可能性だと思います
紗音にとって大切なのは“戦人が約束を思い出すこと”ですから
それなしに戦人が碑文の謎を解いたところで
他の親族が解いた場合と特に変わらないでしょう

>んー、“粗筋紹介”にならないように説明して欲しかったってことです。
>まあ、ここらへんの感覚は考察してる人でも分からない人は分からないでしょうし、
>自分も苦手とするところですが、淡々と説明してるだけで愛を感じないです。

本文中から読み解ける情報として書けるのはあそこまでです
あれ以上を求めるなら それはもう創作です
僕がやっているのはあくまで“読解による考察”
だということを理解してください
“読み手の主観”が入ると
それはもう読解ではなくなります

ちなみに今回のレスは
ちょっぴり悪意が入っています
それと1日家を空けますので
明日は書き込みが出来ません
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