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長女一家 の変更点


ここは、右代宮家当主の長女の一家についての記述ページです。
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'''&size(20){&color(red){注意!!}; 作品のネタバレを多く含んでいます!!};'''
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&color(skyblue){スカイブルー};の文章は推理や考察をあらわしています。他作品(ひぐらし等)のネタバレになる記述は、伏字推奨。
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※名前横の記号について
&color(red){◆};:公式ページで紹介されている18人の主要キャラクター
&color(limegreen){●};:上記の18人以外で、1986年10月4日から5日の間の物語に登場したことがあるキャラクター
&color(red){☆};:片翼の鷲を身に纏う者
&color(blue){▲};:1986年10月4日時点で既に死亡しているとされる人物
~
*長女一家 [#first_daughter]
**&color(Orange){右代宮 絵羽}; (うしろみや えば) &color(red){◆}; &color(red){☆}; [#eva]
-金蔵の第二子、長女。序列第3位。夏妃の推定年齢より、56歳~54歳(絵羽が大学院に進もうとしたときに源次(1952年頃勤務開始)がいたため)。
//制服着用の上限年齢は一般的に18歳(高3まで)。進学を具体的に考え、更に留年・休学等の記述がないことから、恐らく回想中の絵羽(1952年以降)は16~18歳(夏妃の推定年齢より、中学生でないことは確か)。56~53歳(1930~1933年生)だと、絵羽18歳時(1948~51年)、屋敷が建てられる前に源次(1952年頃勤務開始)がいたことになってしまう。
--鷲の位置と羽数と向き:左上腕部(5?){右}、左襟(4・マンガ版では右襟にも対称となる模様がある){左}、上着右前(4本以上){左}、スカート部左前(8) {左}
-EP3での唯一の六軒島生還者。後に縁寿を養女にし、苛め抜いた末、1998年に縁寿を当主後継者・遺産相続人に指名。10月4日以降に真相を語らぬまま心不全で死亡。
--晩年は「疑惑の女王」と呼ばれ、家族を貶され、一部の者としか交流のない孤独な生涯を送った。
--絵羽が孤独だった原因の一つは、自身が行った会社の買収・売却による荒稼ぎである。
--屋敷から2キロも離れた九羽鳥庵にいたお陰で「事故」を免れたらしい。
--当主の指輪を縁寿に引き継ぐが、いつの時点で絵羽が指輪を入手したのかは不明。
--87年4月に九羽鳥庵にあった金蔵の蔵書を競売に出す。この頃は遺産も保険金も入手できていなかったらしい。
---これについては「危難失踪が成立していなかったため」と語られているが、秀吉らの遺体が発見できない大災害があった?
---EP6において&color(black){「六軒島爆発事故」が起きていた事が判明した};。
-金蔵のコメント「絵羽は金の亡者だ、あやつは私を鶏か何かだと思っておる!!死んだらガラにしてダシまで取る気だ!!」
-留弗夫曰く「昔から要領良くて優秀だった」。そのため、成績面で凡才であるにもかかわらず、男というだけで次期当主に収まっている兄の蔵臼を憎悪している。
--そのためか、彼の妻である夏妃とも仲が悪く、よく喧嘩を売っている。
--最近は弟の留弗夫と共同戦線を張ることが多いようだ。
--若いころは自分の成績、成果を誇示し蔵臼を追い詰めた(例:蔵臼は生徒会副会長止まりだったが絵羽は会長を務めた)。蔵臼が次期当主の立場を誇示することで応じたため、兄妹仲は最悪だった。
--秀吉のコメント「…あほやなぁ…なんでそんな敵愾心剥き出しで追い詰めるんや。そういうのは要領が良いとは言わん」(EP3)
-EP3で、絵羽が大学院進学を希望していたことが判明。但し通常、専攻の学問で研究するテーマがある程度定まってから、その分野での研究を究めるために院を希望するものなのだが、「右代宮家の長女として相応しい品格と教養を身につけるのに必要だから」という理由しか言及していない。よって、大学院進学も蔵臼を見返す手段の一つだった可能性がある。
--普通失踪等法律に詳しかったり、科白の随所に文学的表現を使う(「端女」「浜の真砂」等)ことから、高校・大学は文系だったと思われる。(更に言うなら、大学で法律を学んだ可能性あり)
-兄の蔵臼は2つ年上。(EP3)
-&color(skyblue){EP3での「もうひとりの私」ことエヴァ・ベアトリーチェは絵羽のもう1個の人格?};
-蔵臼夫妻に子供が長い間授からなかった機に金蔵に取り入り、自分が嫁にいくのではなく秀吉を婿養子にとることで、右代宮家の跡継ぎを生むと提案。これにより彼女は結婚後も右代宮の姓を継ぐこととなり、片翼の鷲を失うこともなかった。
--息子の譲治を、名家の跡継ぎにふさわしい男性になるように教育した。そういう意味での「母の愛」は十分ある。EP2ではお見合いまでセットし、譲治に密かに心を寄せている紗音を排除しようとしている。
--ep6において、紗音との結婚をめぐって譲治が本気で反発した際、「あの子だけは駄目」と泣きながら止めている。なんらかの事情がある?
-譲治が紗音に夢中だということを快く思っていない。二人の関係を以前から知っていたかは不明。
-&color(skyblue){ボケている節がある?(留弗夫との親族会議開催時期についての会話、書斎のレシート)};
--&color(skyblue){姉弟でじゃれあっているだけかもしれないが、空港での会話は噛み合っていないように思われる。};
--&color(skyblue){ep1の「オカルト」の章で、何故レシートを挟んだか不明(本人は「気まぐれ」と説明しているが、本当にそうなら極めて奇矯な行動)};
--&color(skyblue){夏妃が鍵を取り出している間に見ただけで、レシートが「寸分の1mmの違いもなく」自分が挟んだ場所にあったと主張しているが、目印でも付けていない限り、そこまで断言できるとは思えない。};
---&color(skyblue){ドアの模様に合わせて挟むなどすれば、レシートさえ目視できれば遠目でも断定は可能。};
---&color(skyblue){レシートに関する不可解な行動は、夏妃(と蔵臼たち)が金蔵の死亡を隠蔽していると思いそれを告発するためだったという可能性がある};
-武術に長けている。戦闘能力高し。
--美容だか何だかで太極拳を始めて、そこから中国拳法に興味を持って、更に空手だテコンドーだカポエィラだと渡り歩く。最近は何を習ってるのか不明(戦人談)。
ep6では秀吉曰く「何しろ武芸百般。暴漢が襲ってこないかと日々わくわくしてる女やで・・・」
-服装に片翼の鷲が多い。自己主張のため?
--左腕の片翼の鷲はタトゥー?
-新居の購入の検討中に秀吉と喧嘩。洋風派だったが、結果として和風で着工。
-とはいうものの夫婦仲はかなり良い。とくに二人きりの場合はデレデレ(ep1)。ep2では朱志香・紗音に対してのろけまで言う。
--その愛は絵羽によると結婚後はぐくんだものらしい。
--秀吉のコメント(ep3)「…普段はあそこまで短気じゃないんや。…いいや普段はもっと温和な、おとなしい女なんやで。毎年この日になると人が変わりよるんや」
--それを裏付けるように二人は、出題編では絵羽が生き残ったEP3を除いて同じタイミングで殺害されている。
-大のタバコ嫌い。秀吉の喫煙はもうあきらめているが、機嫌が悪いときは過敏になり秀吉にさえ当たることもある。
-コーヒーの淹れ方にはこだわりがある(EP3、譲治談)。ただしその「本格的な淹れ方」を譲治が行い紗音に飲ませたときの感想は「おいしいけど、少し濃いですね」。一方、蔵臼は郷田のコーヒーよりもこちらのほうが好み。
-EP3の銃を持つ立ち絵より、恐らく右利き。
-エヴァが語るところによると、楼座が小学校に上がる前に、魔女の夢を語り合ったりしてよく遊んでいたらしい。推定年齢よりその当時の絵羽は少なくとも大学生以上。
-外でツンツン、夫の前だけデレデレ。(電撃魔王2007年10月号竜騎士のコメントより)
-EP7お茶会によると、&color(black){銃の暴発で夏妃を死なせてしまい、惨劇の原因を作った張本人。夫と息子を殺害した犯人に復讐した後、残される縁寿を不憫に思い、時限爆破装置で殺人の痕跡を消すことを決意。九羽鳥庵に逃れた};。
-EP8より、実は娘を渇望していた事が判明。そのため、幼少時の朱志香や縁寿をとても可愛がっており、86年以後も譲治と同じ教育方針で育てたりして、縁寿の一番の味方になろうと頑張っていた。
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**&color(Orange){右代宮 秀吉}; (うしろみや ひでよし) &color(red){◆}; [#hideyoshi]
-絵羽の夫(婿養子)。序列第11位。1962年に結婚と言うことで42歳以上。(ただし、煙草の件があるので、もう少し年齢は上だと思われる。戦後と言うことなので、未成年じゃなければ61歳以上?)
--&color(skyblue){蔵臼が敬語を使っている点を考えると、蔵臼より年長か?};
-裸一貫から起業した中堅外食チェーン運営会社の社長。
-戦時中の空襲により結婚時に既に身寄りがなかったため、家族・親族に思い入れが強いようだ。
-戦後すぐはタバコ(闇タバコ?)の売買をしていた。そのころからヘビースモーカー。親族内では喫煙者は少なく、ほかは留弗夫のみ。
--アニメ版では、秀吉の煙草の銘柄は「GASTER(ガスト)」である描写がある。
-絵羽とは恋愛関係でもなかったのに婿養子になってまで結婚したのなぜ?&color(skyblue){他に目的があった?};
--&color(skyblue){小田原にあった右代宮本家の人間?};
--&color(skyblue){金蔵に恨みを持つ人間?};
-性格は丸く、優しい。生粋の関東人だが、似非関西弁を使い話す(本人曰く営業上の印象付けの為。関西人の前では使わない)声が大きい。
--従兄妹達からの受けも上々の様子。
--EP5にて&color(skyblue){上記の印象を覆すような豹変するシーンがあったため、これらは実は全て演技で右代宮に籍を入れた理由も黄金が目的の可能性がある。};
-一見夏妃と絵羽の間の緩衝材の役割を果たしているようだが・・・。
-譲治が紗音と交際していることについては好意的であるようだ。二人の関係を以前から知っていたかは不明。
-名前の「秀吉」。戦国武将の豊臣秀吉に関連付けた名前か?
--ep5では自身の金蔵死亡説を戦国武将に関する知識を交えて絵羽に披露する描写がある。
--&color(skyblue){戦国時代の秀吉から身体的特徴により名前を採ったのなら多指症疑惑あり。ただしep1では秀吉発見→ボイラー室異臭の間が極めて短いため、金蔵の死体と入れ替えるのは物理的に不可能か?}; 
--&color(skyblue){”秀吉”と名付けられた後、”豊臣秀吉”を参考にした教育がなされたかもしれない。};
-「性質の悪い連中に、自社株をだいぶ買い集められて」おり、過半数を差し押さえられて会社を乗っ取られないために早急にお金が必要らしい。
-新居の購入の検討中に絵羽と喧嘩。和風派。結果として和風で着工。
-宝石に詳しい?少なくともダイヤの良し悪しが分かるようだが…
-夫婦そろって外国でバスに乗っているとき、強盗にあった。秀吉は金時計を渡して拝み倒すことにより、「撃退」した。
-火掻き棒を使って試し撃ちを行う等、銃の扱いに習熟している節が見られる。ちなみに右利き。
-出題編・回答編を通して&color(black){比較的早い段階で殺害されることが多い};。
--&color(skyblue){真犯人からすると秀吉は邪魔な存在?};
-荒れた場を直そうとする大人な人です。(電撃魔王2007年10月号竜騎士のコメントより)
~
**&color(Orange){右代宮 譲治}; (うしろみや じょうじ) &color(red){◆}; &color(red){☆}; [#george]
-絵羽と秀吉の息子、23歳。序列第7位。
-鷲の位置と羽数と向き:ベスト左前(7){左}
-金蔵のコメント「譲治には男としての器がない!」
-金蔵の孫達のうち、ep2までに登場・紹介された中では最年長。従兄弟たちから慕われている。
--しかし12年後の縁寿からは紳士を振りかざして童貞臭いとバッサリだった
---ただしこの印象が、縁寿の記憶によるものかボトルメール、偽書による後付けのすりこみかは不明
-しっかり者。また、すでに子供・孫たちに囲まれた老後の安定した生活のことを考えている。
--普段は良識派で目立った行動は少ないが、いざというときは行動力・リーダーシップとも見過ごせない。
---EP2後半では楼座に疑われた使用人達を単身弁護して同行し、礼拝堂突入で先頭に立って紗音と郷田をリードした。
---下位世界で今後主人公的存在になるのか?
-裸一貫から起業した父親を尊敬しており、世襲に頼らず自らも立身出世したいと考えているため、当主跡継ぎへの関心はないようだ。
-大学入学時より秀吉の会社で修行中。大学は既に卒業。 
-六軒島に到着後、熊沢に何かを尋ねている。朱志香は紗音のことと思って納得しているが、&color(skyblue){結局何を訊いたのか答えていない。伏線?};
-使用人である紗音を愛しており、劇中で婚約指輪を渡す(ep1,ep2とも。ただし紗音がその場でどうしたかはep1とep2とで異なる)。付き合いは長いらしい。
--二人の出会いは水族館がきっかけで、そのためかep2では沖縄の水族館に行くという壮大なデートを行っているのだが、その「きっかけ」なるものについてはep2時点では詳細不明。
-作者曰く&color(black){綺麗な富竹。時報かどうかは不明、しぶとい←十二時きっかりの時報かも}; 。
--&color(black){『ひぐらし』の富竹に似ているだけで、なぜか発売前から人気者に(笑)。(電撃魔王2007年10月号竜騎士のコメントより)};
--EP2にて&color(black){譲治の私服に書かれた文字「TOMITAKE FLASH」(富竹フラッシュ)より完全に富竹確定。};
---&color(black){EP3までは強い意志の下、4日22:00以降、紗音に婚約指輪を渡している。そのシーン直後に毎回惨劇が始まる、という意味での時報か。};
---&color(black){実は想い人が一連の事件の黒幕という点まで一致。 譲治・・・(涙)};。
---&color(black){モチーフとなったのは『空の境界』の黒桐幹也だと思われる。声優も共通};。
--「最終考察 うみねこのなく頃に散」のインタビューにて、&color(black){彼が結婚後に子沢山の家庭を望んでいたことが、紗音にとってはプレッシャーになっていたと明かされている。ただし、「譲治は紗音から真実を告げられれば、彼女のために喜んで自分の描いていた未来像を修正しただろう」とも語られている};。
-小学校のころはいじられキャラ。
-父(秀吉)の血を濃く引くと紗音から思われており、肥満・健康に対する注意を受けている。母親(絵羽)も譲治に対しては同様の注意をしているようだ。身長も大柄な戦人と比べて10cmほど低く、中肉中背。
-源次にチェスを指してもらい勝ったことがあるが、「あれは勝たせてくれたのかな」と言っている。(EP1)
-EP3での世間の評価はドラ息子(マスコミより)
-秀吉より忍耐、絵羽より「蹴り(格闘技の才能)」を受け継ぐ。EP4では恐らく絵羽直伝の各種格闘技(テコンドー、空手、カポエイラ)により、ガァプと渡り合う。
--ただしガァプ本人は「ピンチでも何でもありませんでした」と言っており、両者の実力は不明
-EP7より、両親の他に留弗夫のことも尊敬していたようだ。
---「最終考察 うみねこのなく頃に散」のインタビューにて、&color(black){彼が結婚後に子沢山の家庭を望んでいたことが、紗音にとってはプレッシャーになっていたと明かされている。ただし、「譲治は紗音から真実を告げられれば、彼女のために喜んで自分の描いていた未来像を修正しただろう」とも語られている};。

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