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謎と考察(第七話) の変更点


[[第七話メニュー]]
*謎と考察 (第7話) [#w2bdc5dd]
**第七話を通しての謎 [#q8fb68c7]
**ヤス、紗音、嘉音、理御、ベアト、クレル達の同一説について [#s977d85b]
-「理御=ヤス=クレル=3代目ベアト(=19男?)」&br;そのまま信じるなら、ここまでは疑う余地がないと思われる。
-ヤスの本名は「安田紗代」?
-ヤスの本名は「安田嘉哉」?
--嘉音は後から作り出した人格だから、本名といえるかどうかは疑問。
--ヤスに与えられた名前=紗音ではないだろうか。
劇中、鐘音がヤスの創り出した理想の人格と思われる紗音の名前を実際に呼んでいる描写がある。
「紗音ちゃんはどう思いますかぁ?」はちゃん付けで年下への扱いに思えるし、
「ヤス、紗音、熊沢さんに相談を・・・」はヤスを紗音と言い直したように取れる。
よって本名は紗代の方ではないか。

-「弟」が嘉音だとは明確には断言されていない。
--「紗音と相性の良い名前」とある。名前を並び替えると「紗代(さよ)⇒しやよ⇒嘉哉(よしや)」となるので嘉音である可能性は高い。
--愛がなければ見えない。iをつけると嘉音が見えてくる。
-ヤス本来の容姿はまだ描写されていない?(紗音の立ち絵等は幻想描写)
--恋も出来ない体だと述べられている。落下後に救助したため、障がいが残った。性的に問題有り?あるいはその他の身体的障がい?
--紗音の容姿は、施設でヤスが親切にしてもらった先輩などが元ネタにいる?
--ヤスが紗音を生み出したのではなく紗音がヤスを生み出したのでは?
 ドジな自分を糊塗するために後輩(自分より下位の存在)であるヤスを生みだし、ドジは全てヤスが行った事にした。
 ヤス視点での優秀で優しい紗音は紗音の「こうありたいと願う姿」で実際の紗音はヤスのようにドジを繰り返していた。
---「紗音」は元々実在した可能性はある。右代宮家に来た時、もしくは「自分以外の使用人が全て辞めた時」のいずれかにおいて、実在する紗音と離れることとなったため、彼女の存在を受け継いだ別人格を生み出したのかも。
---告白劇の序盤にも登場した先輩使用人の紗音こそが本物の紗音ではないか。ヤスは彼女を元ネタに、1986年の物語に登場する「紗音」人格を生み出したのでは?
---「部屋はそれぞれが3人部屋」「しかし、我は3人部屋にはならなかった」「紗音と2人での生活ならやっていけそうだった」「(部屋の割り振りについて)普通2ぃ2ぃにしますよねぇ?!」とのことから、ヤスは1人部屋。そうなると序盤の紗音でさえ既に幻想の可能性。そもそも誰の目から遠ざけられ隔離されていたのに紗音だけが面会を許されるというのも少し無理がある。
---隔離されていた幼いヤスをいきなり1人部屋にするか疑問。各々の言葉を満たすなら4人部屋の可能性も考えられる。ヤスの部屋描写が寝室しかないのは他の使用人部屋に追加で寝室がある特別仕様の部屋だから。例えば、普通の一室は源次・熊沢または他の大人の使用人が、寝室はヤスと紗音といった具合に使っていた。また、紗音が「他の使用人に呼ばれない」「ヤスの幼い頃から付き合いがあった」のは、彼女が大人の使用人もしくは指導的な立場の人間だった?ヤス曰く「大人の使用人は優しかった」とあり、さらに源次や熊沢などは本名で呼ばれている。また、ヤスが紗音を「紗音」と呼ぶのは同じ本名だったから。
--ヤスの実際の容姿は、リオンそのもの?(別世界のヤスが、リオンであるため)
--地下貴賓室でベアトの格好していたときは「黒いドレス」のみでベアトと判断されている。
-性別があやふやなのは?
--戸籍もなく、猫箱の中で性別も明らかにならずに死んだ?
--朱志香の御学友としてあてがわれたと夏妃、使用人が解釈しているシーンがあり、寮で同居している使用人もすべて女性しか描写されておらず、女性のロッカーに鍵を入れるチャンスがあると考えると少なくともヤスの外観は女性である可能性が高い。さらに部屋割りでヤスが一人で一部屋を割り当てられたことに他の使用人から文句が出るシーンがあるが、ヤスが男性だとすると一人別部屋にするのは当然であり文句が出るのはおかしい。よって女性であると考えられる。また理御の場合も男性だとすると性別をあやふやにする理由が存在しないが、女性だとすると金蔵が再び過ちを犯さないために男装させていると考えられる。もちろん本人や親族には別の理由を説明してのことであるが。
--転落していない理御もまた中性的外観であることから、ヤスに考えられる仮説である「怪我のせいでの生殖機能の欠損のための性ホルモン不足による中性化」とは関係なく元から見た目の性別は曖昧なのだろう。
-結局、ヤス及び理御の性別は?
--ヤスが男だったなら源次がベアトのドレスを着せるのはおかしくないだろうか。
--源次が「(金蔵が二代目ベアトの時と)同じ過ちを~」と言っているのでヤスに関しては女だと思われる。
--ウィルの台詞「育ちがいいだけのお坊ちゃんだと思っていたら。」を外見コンプレックスを抱える理御が否定しないところを見ると男の可能性が高い。「コインの裏表の存在」が性別反転をも表すなら問題ないと思われる。
---公式格ゲーである黄金夢想曲の掛け合い台詞で紗音に対し「また会ったな。 ……あいつにも、お前のお淑やかさがほしいぜ」という台詞がある。また対紗音や対ベアトだとたまに理御のIFとして比較するような台詞があるが、対嘉音だと理御と比較するような台詞はなくストーリーモードでも嘉音のコンプレックスをからかったりしてない。理御とは前述の台詞が言えるような関係を構築していること・理御が男なら嘉音と同じコンプレックスを抱いてるはずな理御のコンプレックスを知った上で『お淑やかさ』を求めたりはしないだろう。
-絵羽が譲治の結婚について強く反対していたのは?
--紗音が近親だから? 七話の描写を全て信用するなら、いとこ組にとって、紗音は年の近い「叔母(叔父?)」に当たり、法的に結婚はできない。
---また親組にとっては、紗音は遥かに年の離れた「妹(弟?)」ということになる。
--紗音の戦人への恋心を知っていた?
---この2つのいずれかが正しい場合、絵羽はどうやってその事実を知ったのか? また、絵羽以外の親族はその事実を知っていたのか?
--多重人格的な厄介さを抱えているから?
---これが正しい場合、紗音=嘉音は右代宮家では公然の秘密だった? 親族・使用人一同、気付いてて見ないフリをしていた?
--もちろん従来の作中に語られていた通り、「使用人だから」「譲治の出世に有利な結婚ではないから」というだけの可能性も残っている。
---そもそも公称16歳の使用人紗音と23の譲治の結婚は、一体いくつの時に手を出したのかという方向に話が及べばそれだけでスキャンダル一歩手前である。
-朱志香の恋した「嘉音」とは?
--真里亞の想像遊びを嫌悪していた朱志香が幻想に恋するだろうか?
---本当に嘉音という男性がいると思っていた。多重人格だと見抜けなかった。
---元ネタとなった、実在する嘉音がいるのでは?
---先に設定があり、その後でそれに合致する使用人が呼び出された?
---過去のゲームで語られた「朱志香→嘉音」への恋心が全て幻想だとすれば辻褄は合う。またその場合、EP7の志香の「嘉音真里亞の想像遊びを嫌悪していた」という発言は、そのことを明かすためのヒント、ということになる。
---長男夫婦は蔵臼と夏妃の仲が冷え切っており夏妃と郷田が浮気中、が当初予定であったが全員善人化してしまって~と行った事を最終考察本で述べている。何かそれに絡んで(極論崩壊家庭の寂しさを埋めるため知ったうえでの百合等)朱志香絡みのストーリーも大幅に省かれていたとしてもおかしくない。
-全EPで、ベアトリーチェの存在を赤字で明言していない理由は?
--紗音、嘉音、ベアトリーチェの3人が同一人物が作り出した幻想もしくは人格ならば、紗音、嘉音が赤字で存在を定義できるように、ベアトリーチェも赤字で存在を定義できるのではないか?
--赤字で存在を明記できるけれども、あえてしていないだけ?
---赤字で存在を定義してしまうと、ベアトリーチェのゲームがステイルメイトになってしまう。よってやらない、という説明がEP2に存在する。ただし別の理由がありこの説明は嘘、と考えることは可能。
--紗音と嘉音は肉体を持ったニンゲンとして実在する?
---紗音については「本物の紗音」と「ヤスの妄想の紗音」が別に存在してるかもしれない
---嘉音についてはEP6で「&color(red){ヱリカ、戦人、嘉音の名はいずれも、本人にしか名乗れぬのだ。};」の赤字があるので、肉体をもつ嘉音と肉体を持たない嘉音のどちらかしか存在できない
---その赤字は名前を騙ることこそ出来ないが、複数人が同じ名前を持つことを妨げることはないのでは。
--EP1のお茶会やEP2のメタ世界において「ベアトリーチェは『島の人間全てがその存在を認めなければ』現実世界に存在できない(戦人だけが魔女ベアトリーチェの存在を認めないため邪魔されている)」と何度も繰り返されており、対して紗音と嘉音は島の人間全員から個別の存在として認められているようである。この違いが赤字で存在を定義できるかどうかの分かれ目では?
-&color(red){マスターキーは使用人たちがそれぞれ持つ一本のみ};。&color(red){マスターキーは5本しかない};。という赤字をどう解釈するべきか?
--5人で5本ということが赤字で宣言され、紗音と嘉音がそれぞれ持っていることが確定済み。
--源次や蔵臼がグルの場合、ヤス(=紗音=嘉音)が2本のマスターキーを持つことは可能のはず。その際、プレーヤー側からは各使用人に1本ずつあてがわれているように見えるし、その状態で推理してもトリックに支障がないということでは。
---「&color(red){使用人たちがそれぞれ持つ};」とは言っているが、「マスターキーは使用人しか持っていなかった」とは言っていない。金蔵か蔵臼の分を足して計5本という意味?
-「&color(red){我こそは来訪者ッ、六軒島の18人目の人間ッ!!!};」「&color(red){そなたを迎えても、17人だ。};」という赤字はどう解釈するべきか?
--○○人目、というのは順番を表す。○人、というのは人数を表す。よって矛盾しない。
--18人目というのが人格を数えているならば、紗音嘉音ベアトを含めて全部で19人目となるのでは? ヤスが紗音嘉音と人格を別にしているのならば、ヤスも人数に入るのでは?
---86年時点で存在する人格は「紗音」「嘉音」「ベアトリーチェ」の3人であり、ヤスという人格はもう存在しない。またこの内「ベアトリーチェ」人格は魔女であるため、「18人目の人間」という主張には含まれない(過去のEPの赤字では、その時々で都合よく魔女を「人間ではない」と数えたり「魔法を使える人間である」と数えたりしている。これに対する考察はEP7の内容から離れてしまうので、ここではさておくこととする)。
--EP7には「人間は誰しも自分だけの真実を持つ」という一文がある。これが赤字=主観的真実であることを示した言葉であれば、単純にヱリカは自分が18人目と思いこみ、ベアト・戦人は17人目であると思っていたというだけの話になり、何の矛盾もない。
---赤字=主観的事実なら各EPの赤字も「ベアトがそう思い込んでいただけ」との理由で赤字の意味が無くなる。
---戦人が「明日夢から生まれた」を言えなかった事と矛盾する。
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**オープニング [#kf90cf77]
-冒頭の殺人事件は?
--時計塔とガス灯がシンボルの前世紀的な町並み。場所はロンドンか?
--この事件においてウィルは「&color(red){使用人が犯人であることを禁ずッ!!};」「&color(red){……ヴァンダイン二十則、第11則。};」と赤字で主張し、本来の担当者である女性審問官の推理(裁定?)を覆す。しかしSSVDに所属する彼女が、ヴァン・ダインの二十則を知らなかったとは考えにくい。女性審問官は、なぜ赤字と矛盾する推理を構築したのか?
---SSVDという組織名に意味はなく、ヴァン・ダインの二十則はウィル個人の持つ武器? しかし真里亞いわく「名前は強い依代になる」はず。
-戦人がベアトのために最後に書いた楽しい夢とは?
--EP6「Dawn of the golden witch」のこと? EP6は「戦人が作った、ベアトリーチェに対する懺悔のようなゲーム」らしい。

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**ベアトリーチェ殺人事件 [#t01f00dc]
-ウィルの差し出した夫婦の差出人は?
--ベルンカステル? そう考えるのが一番自然
-棺の中の本は?
--冒頭、戦人が納棺した最後のゲーム?
---戦人はベアトの葬式には出席できない。つまり初め中に入っていた本と戦人が置いた本は別物。
-ベアトリーチェの猫箱より大きな箱、とは?
--ベアトリーチェのゲームは、86年10月4、5日以外の出来事は共通だった。ゲームマスターのベルンカステルはさらに範囲を20年過去に広げた?
-次期当主の指輪、今までのエピソードには存在した?
--EP7で繰り返し「今までは存在しなかった」「理御のいるカケラでしか作られない」と語られている。よって存在しないと考える方が自然。
-次期当主の理御が、使用人である嘉音の事を憶えていないのは?
--後にウィルはここの人々が別々のカケラから集められたと言っている。理御のカケラには嘉音は存在しないようだ
--理由は後述

-放ったバラがひさしの外に出ず朽ちてしまうのは?
--密室の結界? ただし、ベアトのものより幾分性質が悪い

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**楼座の告白 [#rfd043cb]
-時期がぼかされている?
--ep3でロノウェが1967年と確定させたのはその時点でベアトが生存している、という証明に過ぎない
--秀吉らが戦後すぐから10年以上と繰り返しいっているが、20年以上経っている。
-無茶苦茶に走って礼拝堂の裏にたどりつく偶然があるのか? 行きに無茶苦茶に走って隠し屋敷につくだけでも凄い偶然なのに、帰りに滅茶苦茶に走って、黄金郷の入り口である礼拝堂の裏にたどり着いてしまう偶然は不思議だが。
--無いとは言い切れない。悪魔の証明。心を蔑ろにせず楼座に対して愛を持って視れば、この件で嘘を言っているようには到底見えない。
--九羽鳥庵は屋敷から見て島の反対側にある。楼座が一直線に走れば、いずれ九羽鳥庵に到着するのは偶然でもなんでもない。EP3の描写では、楼座は直接九羽鳥庵に到着したのではなく、まず柵を見付けてからそれを伝って九羽鳥庵に到着している。
--礼拝堂は「屋敷」と呼ばれる一角の中でも、より九羽鳥庵に近い場所に建設されたと考えるのが妥当(その方が地下通路の距離を短くすることができる)。楼座が九羽鳥庵から再び一直線に走れば、屋敷の一角でまず礼拝堂に到着するのも偶然ではなく必然である。
-戦人探偵時にあった妨害とは?
--特に初期、共犯者と見られる人物が戦人を捜査から遠ざけるシーンが頻出した。初期の戦人はこのせいで、まともに探偵らしい行動をしていない
-観劇者権限とは?
--この能力をキャラクターに使うと、そのキャラクターの過去にあった出来事が語られる。
--しかし、この能力で知った金蔵の過去には、お茶会でのフラッシュバックの台詞のシーンが含まれていない(「イ、イタリア人の黄金を奪うだと? 卑怯者め、右代宮、貴様、それでも帝国軍人かぁあああぁ?!」)
--この能力で語られる内容が赤き真実に匹敵するかどうかは定かではない。ウィルは観劇者権限を与えるには元老院の許可が要る、と語っているため相当重い権限であるようだが…。
---ベルンは観劇者権限の具体的な内容について説明しておらず、ウィルも聞き返していない。つまり金蔵の故郷と同じく、作中人物だけが知っていて我々プレイヤーは知らない情報ということになる。
---作中でベルンは我々プレイヤーを指して、「観劇の魔女たち」と呼んでいる。我々が過去のEPを「観劇」していた時に見せられてきた物を思えば、この権限は「相手の主張を虚実入り交じった状態で観る」だけの能力であるのかもしれない。

-紗音も理御に面識が無いようだが?
--理御のカケラには当然紗音も存在しない
--理由は後述
-いくつかのカケラが継ぎ接ぎして作られたまともじゃない世界、とは?
--朱志香は理御の存在を認めているにも関わらず、親族会議の日の食卓に着く序列の説明では理御が含まれていない。
-探偵役と思しきウィルが金蔵を目撃しているのは?
--猫箱の項目を参照。ベルンカステルは可能性を20年前まで広げて、死んでいない金蔵を連れてきた。
--理御が崖から落とされる事無く順調に育った世界では、以降他EPで語られるように金蔵がベアト復活の為のオカルト趣味に没頭する理由が無くなる。
肉体精神共に他EPより健康的な生活を送る事が出来る為に1986年時点でも健在、と考える事も出来る。

-紗音の命令権者とは?
--ゲームマスター・ベルンカステル?
--ヤス=理御=クレル?
--譲治?
--直前のウィルの台詞から少なくとも源次・蔵臼ではない、出題編のヤスとはある種別の存在のEP7理御ではないと解釈できる。
-嘉音を呼べといわれた紗音の異常な反応は?
--紗音・嘉音が同一人物であった場合、紗音と嘉音が同時にウィルの前に登場すると、ロジックエラーを起こしてゲーム盤ごとクレルが消滅する。それに対する警告?
--もしかしたら、そのまま紗音と嘉音が同時に現れることも出来たのでは?
-チェスに似る、とは?
--チェスの初心者がそれと気づかずに相手の射線にキングを動かしてしまったなら、それでゲームが終わってしまう。上級者はそれを注意してやるべきだ、とある。さて、ウィルと紗音のどちらが初心者でどちらが上級者?
---上級者はウィル。あの時点はまだEP7というゲーム盤の序盤であり、謎の核心に至る「紗音・嘉音は同時に登場できない」ことを明かすには早かったはず。それをチェスに例えた表現では?
---上級者は紗音。あそこで嘉音を呼び出す事は、ウィルにとって何らかの破綻を招きそうだったということ
---&color(skyblue){漫画版EP8により黄金蝶出現に一定のルールがあることが解明された。黄金蝶の目撃を幻想描写の目撃と拡大解釈し、紗音と共にいる嘉音の視認もまた幻想の目撃の一つとして扱うとすると、黄金蝶のルールに従いウィルが嘉音を目撃するには共犯になるか30分以内に死ななくてはならないことになる。ウィルが探偵役である場合、共犯にはなれないので残された道は後者しかない。つまり紗音はクレルのメッセンジャーとして「このままでは私はあなたを殺さなくてはいけません」と遠回しに警告&color(black){(というより殺人予告に近い)};していたことになる。};

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**右代宮金蔵 [#u3f5e67b]
-1945年当時の金蔵は推定40代だが、あの立ち絵は若すぎやしないだろうか?
--思い出が美化されている?
--金蔵は「精神が若いまま歳を重ねた」ことを認めている。あれは金蔵の自覚する精神年齢に合わせた描写?
--単なるノイズで考慮に値しない? しかし蔵臼や留弗夫は相応の歳に見えるため、中年男性が描けないわけではないはず。

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**サロ共和国 [#i28632fb]
-当時スエズ運河とジブラルタル海峡は敵国の英軍が押さえていたのに、どうやってイタリアの潜水艦が地中海を出て日本までやってこれたのか?
--ドイツやフランスの潜水艦基地にあったUボートを借りてやってきた?
--実はイタリア軍の潜水艦を装ったアメリカの潜水艦だった?(目的は日本の潜水艦基地をスパイすること)
---この場合ベアトリーチェもイタリア人ではなくアメリカ人であり、スパイの一員ということになる。ただしそうなると、金蔵がGHQにパイプを築く際には大きな助けとなるはず。
--映画「Das Boot」みたいに強引に突破した?
--ミステリーのお話なんだから、ご都合主義で問題なし?
---潜水艦で隠れるといってもスエズ運河は現在でも24m程度当時8mの深さしかなく、奇跡や絶対の意思をフルに駆使してもなんとかなるレベルではない。スエズ運河の幅や深さを大幅にいじくったら戦略的拠点であるため、大局的な歴史すら書き換わりかねない。
--第二次世界大戦時の極東におけるイタリア軍の動向は、[[このスレッド>http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1279377124/]]に詳しい。もし観劇者権限で語られた金蔵の過去が誰かの創作である場合、この辺りの話を知っていた可能性がある(特に輸送潜水艦キャペリーニの顛末などは、無関係と思えないほど一致している)。
---単純に竜騎士07が参考にしただけで、物語上で何かの意味を持つわけではない可能性もある。

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**海から来た魔女 [#i97ddb46]
-金蔵とビーチェの間に真実の愛が芽生えたのならば、なぜ九羽鳥ベアトが誕生して数年もたってから、金蔵は金蔵の妻との間に楼座を設けたのか?
--金蔵にとって右代宮家における営みは義務であり、“愛”ある行いではない。あるいは金蔵の「本当の私は右代宮ではなくただの金蔵」という言葉を尊重して、こういう言い方もできる。「楼座の父は金蔵ではない。ただの右代宮家当主である」
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**ベアトリーチェの誕生 [#t784f199]
-ビーチェと金蔵の恋愛描写はこれで正しいのか?
--クレルのハラワタでは金蔵が両軍全滅を画策したことを疑わせる描写があり、ビーチェとの美しい恋愛描写もまた疑わしくなる。
--EP3にてベアトは「黄金を授けた際金蔵に惚れられ、九羽鳥庵に閉じ込められた。そして求愛から逃れる為に肉の体を捨てた(≒自殺)」と語っているが…。
---そもそも↑は、ベアトが魔女として主張した「ビーチェ、九羽鳥ベアト、ヤスの3人は同じ『ベアトリーチェ』という一人の魔女である」という前提の元に語られた言葉である。3人を別人として語っているEP7とは、まず前提からして異なる。
-インゴットの刻印について。
--双頭の鷲を国章に持つのは、東ローマ帝国、神聖ローマ帝国と後のオーストリア=ハンガリー帝国(ハプスブルク家の紋章)、ロシア帝国ロマノフ朝、現ロシア、現アルバニア等。
--作中ではナチの財宝伝説が語られていたが、ロマノフ朝も財宝伝説で有名。500t(!)もの金塊が行方知れずであるとか・・・
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**貴賓室の怪談 [#l252be20]
-貴賓室で朱志香が遭遇した「白い魔女」の正体は?
--朱志香自身は「使用人が自分への悪戯のためにずっと隠れていたなんて考えの方が、魔女がいるとするよりも信じられないし恐ろしい」と語っているが、実際はその通りなのではないか。朱志香は貴賓室に夜に肝試しにいくことは紗音や郷田に語っている。紗音=ヤスで、ヤスが真の当主になっていたのなら、源次や熊沢に対して、朱志香に魔女の実在を信じさせるために配電盤をいじったり貴賓室で待機しとくように命令することもできただろう
---ヤスが碑文を解いたのが1984年の11月29日であり、朱志香が貴賓室にもぐりこんだのが肖像画が設置された年の親族会議が終わった夜、すなわち1984年の10月なので、この当時ヤスは真の当主にはなっていない。よって命令権はないと考えられる。
--朱志香は使用人ではなく右代宮家の血族であり、また真里亞と違って常時六軒島にいる立場でもある。手の込んだイタズラでその朱志香にベアトリーチェが“い”ることを認めさせれば、ベアトリーチェの力はますます増すこととなる。そのために「恐ろしい」ほどの手間をかける価値があると、ヤスが考えてもおかしくはない。
-人形はどこへいったのか?
-真里亞の電話は?
--朱志香の言う通り真里亞の歌声を事前にテープかなにかで録音し、どこか別の部屋の内線で流した?
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**こいつが犯人だ [#o1afa841]
-現れた人影は誰か?
--紗音?
--嘉音?
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**新しき生活 [#p1275458]
-此処は聞く者なき硝子とコルクに封ぜられし小さな世界とはどこ?
--ボトルメールの中?ゼパルとフルフルはボトルメールの案内人?
-何故、源次その他は金蔵と九羽鳥庵ベアトとの近親姦を止めなかったのか?
--金蔵が酒のオヤキで娘と母を重ねる感情を語ったが、南條はそれを当初は笑い話と聞いていたらしい。
--源次は「公私の別を付けられる」人間らしい。単純に使用人としての分をわきまえただけではないのか。
--また、熊沢は使用人を途中で何度か退職している。多くは九羽鳥庵ベアトの世話をするための口実だろうが、金蔵の近親姦を知って抗議するために退職したことがあったのかもしれない。
-金蔵に何の事情も説明せずに6歳の使用人を置くことが出来るのか?
--人事を源次に一任していて、いちいちそんなことに金蔵は関心を払わなかった。
-章の名前が書かれている画像の、タイトル下に書かれている言葉はそのままその章の冒頭部分。
-チビ箒紛失事件
--単にヤスが忘れっぽいだけで、チビ箒がなくなることに深い意味はない?
--誰かが意図的に隠していた?
---&color(skyblue){ヤスがもしも解離性同一障害なら、ヤスの中の別人格がヤスを困らせるために、ヤス人格の知らないところで隠していたのかも?};
---なんらかの理由で、ヤスに魔女の怪談を信じさせようとした第三者が実在する?
---ヤスをよく思っていない使用人の誰かが意地悪で隠した。チビ箒をすぐ見つかる場所に置いたのは、結果的にはヤスが物を無くさずにすむため。これなら連帯責任になることはない。また、ヤスが学校で「ふと目を離した瞬間に自分のものがなくなる」ことが度々あったことを考えるとヤスのうっかりに託けたイジメもあったといえる。熊沢のおまじないで次第に改善したのは、ヤス本人の努力を使用人達が認めたからかもしれない。
--本当に魔女の仕業?
--その後、熊沢のおまじないで失くさなくなったのを考えると、ヤスが忘れっぽいだけで自分のミスに対する反応が、真里亞と同じタイプなだけだと思う。
-10年前なのに、1986年と同じで登場する紗音は一体誰なのか?
--1986年の紗音がヤスがであるならば、ヤスの妄想か1986年の紗音=ヤスのモデルの二択。どちらともとれるが、ヤスが読み終ってなかった本のオチをヤスに喋っているのを考えると後者ぽいっ。この場合ヤスがベアトになった以降の説明が難しいが、ヤスは真里亞に匹敵する妄想上手なので神技じみた自己欺瞞&脳内補完で乗り切ってることもありうる。立ち絵が同じなのは、たんに仕様。浜辺のシーンで戦人達が、あの頃の紗音ちゃんは…なんて言ってるし、10年前の立ち絵はヤスの主観による記号のようなもの。
--妄想?先輩たちがこぞってやめた時に「福音の家の使用人たちの中で、自分が一番の古参となった」と独白している。紗音が実在した人物ならこれはおかしいのでは?それともモデル紗音は福音の家の出身ではなかった?クレルも「我だけが古参」と語っている。
--ひぐらしでは何年前だろうと同じ立ち絵が使用されていたことを考えると、同じキャラクター(もしくはモデルを元にした人格)であることを意味するだけだと思われる。この場合のように時間経過がある場合、下手に書きわけると逆に不自然になってしまうので妥当だろう。
-ヤスは九歳になるまで福音の家の園長と紗音としか関わりのない環境に隔離されていたらしいが、何故か?
--ヤスを健やかに育てるためにわざわざ金蔵から引き剥がしたはずなのに、そのようなまともじゃない環境で育てるだろうか?
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**初めての友人 [#m0696b05]

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**虜になる日々 [#d2e10fb7]
-鐘音マスターキー消失事件
--ヤスが自分の鍵束からマスターキーを抜いて鐘音のロッカーに隠しておき、掃除のときに鐘音の鍵束が机の上に無造作に置かれたとき、鐘音が背を向けている一瞬を狙ってヤスは自分の鍵束と鐘音の鍵束を交換する。そうすればたいした音をさせることもなく瞬時に「マスターキーが抜かれた鍵束」を机の上に登場させれる。
--マスターキーの鍵束に使用者を識別する何かがついていたという描写はない。
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**新しき日々 [#m5be6dd8]

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**新しき元素 [#y784997b]

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**試される日 [#e31b5887]

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**恋の芽、恋の根 [#m026ff50]
-戦人から紗音への手紙は本当になかったのか?
--戦人と紗音の仲に嫉妬していた譲治が握りつぶした?
---折につけ、譲治は紗音に戦人はもう帰ってこないと強調してるように見える描写がある。
---紗音への独立した手紙としては存在せず譲治の手紙に紗音に伝えてくれと書かれていた可能性もある。
--霧江には親戚宛に書けとしか言われていないから?
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**黄金郷への旅立ち [#t94cad0b]
-碑文は、金蔵から源次へのメッセージが込められているらしいがそれは何か?(碑文はこの二人の間の茶番とも)
--理御の生い立ちを知りながら自分にその事を隠していた源次への、「理御と引き合わせてくれ」という懇願?
-真里亞のベッドにはさくたろう、さくすけ、さくきちが居るらしいが、真里亞の持つライオンのぬいぐるみは一つではないのか?
--さくすけやさくきちがぬいぐるみであるとは限らない。さくたろうによりライオン好きになった真里亞が、ライオン系のグッズを集めている可能性は高い。

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**魔女の蘇る日 [#z1e7908a]
-黄金の部屋で源次が「……自分の力だけで、辿り着いたのか。」と言ったが、当の源次が碑文の前で意味ありげに「金蔵の故郷は台湾」と発言しており、おかしい。
--「金蔵の故郷は台湾」というのは碑文を解く前提条件であり、親族であれば思い当るものである。ヤスは金蔵の過去を知らないため、このことは他の親族と条件を対等にするもので、源次からすればヒントや手助けではないと考えたかもしれない。
--金蔵の部屋にヤスを連れて行った後のシーン。しばらく待てと、もう一度目配せをしてから、源次だけが中へ入った。やがて、扉が開き、源次が顔を覗かせた。「………お入り下さい。………ベアトリーチェさま。」その言葉は、私に対してではあったけれども、……さっきまでの私に対するものではなかった。とのシーンがある。部屋に入る前の源次と、部屋から出てきた源次の態度が違う。これら2つの出来事から考えられるのは、さまざまな金蔵と源次の間の変身トリックである。たとえば、黄金郷にいた源次の正体は実は金蔵であり、ゆえに源次がこっそりヒントを与えたことを知らず、ヤスをつれて金蔵の部屋に行き、先に部屋に入って金蔵の姿になった、などというもの。
---源次の正体はまだ不明だが、金蔵の影武者的な存在だったとも考えられる。
-11月29日。私は本当の魔女に、なりました。
--07151129とは、戦人の誕生日とヤスの魔女記念日を合わせたものなのか?
---「ヤス」の魔女記念日というよりは、「六軒島の魔女ベアトリーチェ」の誕生日、と考えるべきだろう。
---もしもヤスと戦人が同じベアトから生まれた双子であったなら、7月15日はヤスの人間としての誕生日だともいえる。
---ちなみに、ヤスの魔女記念日は1984年11月29日。ファミコン版の「ポートピア連続殺人事件」(犯人はヤス)の発売日は1985年11月29日である。さらにファミリーコンピュータの発売日が1983年7月15日だったりする。
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**魔女幻想、散る [#xbe4e350]
-何故ウィルの剣は黒色なのか?
-過去のエピソードの殺人トリック・密室トリックの謎解きが行われるが、きわめて抽象的。このシーンはクレルのトリックをウィルが暴くシーンなので、ゲームマスターがベアトリーチェでないEP5以降については語られない
-第一のゲームの第九の晩の夏妃殺し、第三のゲームの第九の晩の譲治南條殺し、について触れられていない。
--特に、南條殺しについては難しい。絵羽に黄金が発見されたのなら、ヤスは事件を止めると考えられる。戦人も絵羽も朱志香も、戦人が多重人格説を持ち出したときにエヴァに否定されている。譲治と蔵臼と夏妃については、戦人が死体を一応確認している。譲治は目が生者のものではないと示されている。留弗夫と霧江と秀吉については、語られし最期に、何の偽りもなし。蔵臼と夏妃は、明白なる犯人は、無常の刃を振るいたり。その他の人物は、南條殺しよりも前に死亡が宣言済み。
---エヴァもまたヤスだった、とすれば解決できるか。
---ヤス=ベアトは、碑文を解いたもののみの脱出しか認めていなかったのではないか。それならば、特に絵羽が連れて行きそうな譲治南條を殺した理由がわかる。また、譲治は一応ヤスを連続殺人を犯してしまう状況に追い込んだ(紗音との恋絡みで)一人であり、南條に対してもお茶会のハラワタの描写を信じるなら何らかの恨みを持っている可能性がある。ヤスにとって、そのような彼らが自分では碑文を解いてもいないのに生き延びるようなことはあってはならなかった?
---探偵視点でも赤字でも語られていないため絵羽が黄金を発見したのは幻想かも知れない、ことはep5にてわざわざ念を押されている。純粋に発狂して皆殺しによる家督争奪を決意したか、碑文を解かず隠し屋敷経由で黄金を見つけてしまったのならば説明できる。
--ベアトおよびそのゲーム盤を擬人化したクレルがこの二つの事件について語らない理由は、「一連の事件の黒幕であるところのベアト」がこの二つの事件を認識してないからではないか
---たとえば、この二つの事件が「一連の事件の黒幕であるところのベアト」の死亡後に別の犯人によって引き起こされたとか…
---そうなると、ゲーム盤の運営者(ゲームマスター)とボトルメールの作者は別人だったことになる。ゲームマスターさえも知らないことをボトルメールは書いているということに。
--その二つに関して、(特に南條殺しでは)生存者以外は全て死亡、残っている生存者は全て犯行を行えないことが確定している。つまり19人目の真犯人に触れなければならないので避けたのだと思われる(同一人物説及び真犯人に関しては全てのEP、冊子で明言が意図的に避けられているため)。
---おそらくこれが心臓に当たるので、余計に苦しませずに眠らせたいウィルの配慮ということになる。
-「幻は幻に」「土は土に」の意味は?
--幻は幻に=殺人事件や密室状況は本当は存在しなかった?(狂言、虚偽の証言、人格の消滅etc)&br;土は土に=実際に殺人事件や密室状況が存在する?
--「魔法は嘘と手品」だとするなら、「幻は幻に=嘘」「土は土に=手品」か?
-「黄金の真実」の意味は? EP5・6で登場した金字は「黄金の真実」か?
--インゴットの発見、そしてその相続が動機であることを意味する?
--下位世界の全員が認めた真実では?(参考:考察投稿抜粋/[[金字の正体は《下位世界の全員が認めた真実》>考察投稿抜粋/金字の正体は《下位世界の全員が認めた真実》]])
---錯誤や事実誤認による思いこみではなく、買収された、場の空気を読んだ、大人の対応をした、目下として認めたなど、さまざまな理由で「実際には真実だと思ってはいないが、何らかの理由で相手の主張を真実であると認めた」ことを指すものではないか。
-以下のルールが全事件に共通してると考えれば多くのトリックが成立可能になる。
#紗音=嘉音=ヤスが同一人物であるとする。
#紗音と嘉音が同一人物であることは探偵役の戦人は知らない(他の人間が知ってるか知らないかはここでは問わない)。
#ヤスは黄金のありかを知っており、源次、南條、熊沢ははヤスを"真の当主"と認めている。
#ヤスは自身をベアトリーチェであると定義している。
#惨劇の計画者は"真の当主"ベアトリーチェに内在する三人の人格。紗音、嘉音、ヤスベアトの三人ともがこの惨劇に同意している
#この人物は「人格のみの死亡」が発生することがある。その場合赤字で「○○は死んだ」と表示可能。
#「&color(red){使用人が犯人であることを禁ずッ!!};」(ヴァンダイン二十則、第11則)という赤字があるため、紗音人格と嘉音人格は一切の殺人に成功していないし、自分以外の他人格の消滅も引き起こしていない。
#源次、南條、熊沢は"真の当主"ベアトリーチェに協力している。
#親七人のうちの何人かが、"真の当主"ベアトリーチェが持つ10億のキャッシュカードを餌に共犯者になる。
#共犯者チームとベアトチームは、互いに隙あらば相手陣営を殺そうとしている(常に裏切るチャンスを狙っている)
--人格の死亡がどのような状況で起こるのかも考える必要がある。
---EP3源次の「休め」で紗音嘉音が死亡、EP7理御の「休め」で受付が嘉音から紗音に交代している。よって、誰かに「休め」と命令されることが鍵なのでは?
--協力者である源次、南條、熊沢が真当主ベアトに殺されてると考えられるケースがある(EP2の第七、第八の晩など)をどう考えればいいのか(そして3人の誰か一人が殺されても真相を語らない)
--小冊子により、使用人全員と南條、長男夫妻は共犯者であることが確定(長男夫妻に限り、書かれていることが10月4日以前の出来事で共通設定だとしたらという前提のもとで)。
---共犯者は詳しいことを知らされておらず、ベアト人格が作った脚本に則って行動する。EP4の郷田・熊沢殺しに見られるように、狂言殺人だと思っている事件もある模様。
---また、ただの協力関係ではなく、島ごとの爆破も含めた脅しもあるため、ベアトに不利なことは行えないようになっている。
-このウィルとクレルの謎かけシーンにおいては、動機(ホワイダニット)については一切扱われていない。紗音=嘉音が犯人でなおかつベアトリーチェの正体だったならば、彼女(彼?)は何を目的にしてこんな惨劇を犯したのか考える必要があるが・・・
(前述したように、ベアトリーチェは殺害によって得るものが一つもなく、憎悪や復讐の感情もない)
--同じく、すべての殺人が「魔女幻想に見立てられた」動機や、見立てを行った人物は殺人犯と同一なのかなどについては明確な答えが出ていない
~

-「第1のゲーム、第一の晩。園芸倉庫に、6人の死体。」 
「幻は幻に。……土には帰れぬ骸が、幻に帰る。」 
--犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)。
共犯者は人格としての嘉音、源次、南條、夏妃、秀吉、絵羽(秀吉のみが共犯者で絵羽は共犯でない可能性もある)
--このシーン紗音の死体は実際にはない。紗音の死体があると探偵役である戦人に「偽証」した人物(長女夫妻)がEP1全体での共犯者。譲治はもちろん探偵である戦人も”気を使って”紗音の死体は目撃していないので、紗音の死体に関する”一人称ではない文章”は幻想扱い。共犯者は紗音と嘉音が同一人物であると知っていた事になる。
--この時点で紗音は人格のみが死亡した。よって「土には帰れぬ骸が、幻に帰だる」。
---EP5の駒戦人は死体や金蔵を目撃しているが、それが即ち「偽証」に直結するのだろうか。〝探偵ではない駒は幻想を見せられる”ならば、「偽証」や「共犯」という判断は早計の可能性がある。
---EP5の戦人は、木などを金蔵のように思っただけであり、偽証と言うより、思いこみ、あるいは妄想の類。誰かを騙す意図はない。
--6人の遺体発見時、戦人と嘉音時に現場を見ている。紗音=嘉音だとすると、荷物の山奥の物陰にあった遺体は誰なのか?「&color(red){身元不明死体について、その身元を全て保証する。即ち、替え玉トリックは存在しない!};」と赤字で言われているが・・・。
---この赤字は「身元不明死体について」適応されるものである。存在しない「紗音の死体」はこれに該当しない。
--物陰に遺体があることを戦人は見ていない。あるのか?と疑問に思っただけであり、実際にそこに遺体はなかっただけのこと。
---先輩使用人即ち「本物」の紗音?
---或いは、特殊メイクを施されたマネキン?それなら、「死体」ではないので、赤字には抵触しない。また、紗音以外の者の生存の余地も出てくる。(この時発見された6名の名前を一人ひとり挙げて「確かに死んでいる」と赤字で斬られていないため)
---誰の死体も人形さえもない。そして、誰も偽証していない。という可能性もある。探偵役である戦人の物陰であったということの意味は大きい。
--園芸倉庫にあった紗音の死体はマネキンもしくは人形であった
これらは本物の死体とは違って腐らないため「土には帰れぬ」
それでもって本物の「骸」ではない為「幻に帰る」
-「第1のゲーム、第二の晩。寄り添いし二人の骸は鎖で守られし密室に。」 
「幻は幻に。……幻の鎖は、幻しか閉じ込めない。」 
--犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアト、嘉音のいずれかの人格)。
共犯者は源次、南條、熊沢、夏妃
--密室は初めからなく、真犯人である嘉音と共犯者である源次が共謀して戦人に「密室だったのでカッターで切った」と偽証した。[[既出推理]]にあるようにチェーンを接着剤でくっつけていたとして問題はない。それ以前にチェーンカッターで切るシーンは戦人視点ではないので幻想の可能性さえある
--嘉音がチェーンを切断して侵入。犯行を行った。密室でもなんでもない。
--密室では無いとしても大人2人を抵抗する間を与えずに殺す事は可能だろうか?
---秀吉が入浴中なので1対1でまず絵羽を殺害。次に浴室で秀吉を殺害。
---長女夫妻は共犯者だったので、仲間だと油断していたところを殺した? だとしても凶器の「七杭」の正体は?
---サイレンサー付の銃かボウガンを使用?
-「第1のゲーム、第四の晩。密室書斎の老当主は灼熱の窯の中に。」 
「幻は幻に。……幻の男は、あるべきところへ。」 
--犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)。
共犯者は源次、南條、熊沢、夏妃
--嘉音がカッターをとりに行ったときに、すでに死んでいる金蔵の遺体をボイラーにほうりこんだ
---金蔵の死体はどこに保存されていた?
---普通に考えれば、甘い毒の匂いがいつもしていたという金蔵の書斎か?
-「第1のゲーム、第五の晩。杭に胸を捧げし少年の最後。」 
「幻は幻に。……幻想の魔女と杭は、幻想しか貫けない。」 
--犯人および共犯者は金蔵遺体発見時と同じメンバー
--嘉音は死んだふりをしただけ。紗音=嘉音の協力者である南條の偽証。朱志香は嘉音の死体を看取ったような戦人の感想が描かれたテキストがあるが、これはあくまでこれは「戦人の想像」であり、朱志香は南條に言いくるめられて嘉音の死体を確認してないとしても探偵権限と矛盾しない。
--「幻想しか貫けない」人物は幻想。
--ただの死んだふりではなく、嘉音がここで人格死亡を起こしたとも考えた方が自然だろう(ヤスベアト人格がなんらかの条件を満たすことで嘉音人格を消した、など)
-「第1のゲーム、第六、第七、第八の晩。歌う少女の密室に横たわる3人の骸。」
「幻は幻に。……盲目なる少女が歌うは幻。密室幻想。」
--犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)。
共犯者は真里亞。夏妃は事情を知っているがこの殺人には共犯してない。
--真理亞の証言は嘘。ヤスベアトが普通に殺人を犯してから、真理亞が死体の配置・装飾をして施錠した。
--夏妃の共犯者としての仕事は「次の生贄役である源次、南條、熊沢と、共犯者の真里亞の4人を、書斎から自然に追い出すこと」。魔女の手紙は夏妃もしくは真里亞が置いたもの。
--また、裏当主に忠誠を誓う3名が殺される理由もないので、本当に死んでいるかどうかも疑うべき?(最後に嘲笑が聞こえた点からして)
---膝を抉られてる南條、足を抉られてる熊沢は「見ただけで致命傷とわかる」死体ではないので、死んだフリは可能。腹を抉られてる源次は微妙か? 源次は他二人より忠誠心が高そうなのでヤスベアトの計画遂行のために自殺した可能性もある?
--ベアトリーチェは三人を殺害した後 部屋を出た
その後 真里亞が部屋を施錠
ずっと目をつぶって歌を歌っていたというのは嘘だから「盲目なる少女が歌うは幻」
犯人がマスターキーを持っているのは分かっているのだから
この密室には何も意味もない気がする…
内側からしか施錠できない?
~

-「続けましょう。第2のゲーム、第一の晩。腹を割かれし6人は密室礼拝堂に。」
「幻は幻に。……黄金の真実が、幻の錠を閉ざす。」
--楼座と"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)での共犯。黄金の真実=楼座が黄金を見つけた。施錠も楼座が行った。
--犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)。
共犯者は人格としての紗音&嘉音、源次、南條、熊沢、楼座
--黄金の真実=「その場にいる全員が真実だと思い込んだ事象は、たとえ事実に反していることでもその場の人間たちの中では真実として扱われてしまう」と仮定する。探偵役である戦人が駆けつけたのは楼座が
---楼座がEP2の共犯者で偽証した? だが、自分の中では嘘だとわかっていることで黄金の真実という言葉が出てくるものなのか?
---「黄金の真実が幻の錠を閉ざす。」とは「黄金(金)」で買収された楼座が鍵がかかっていたと偽証したことともとれるかも。
---黄金を発見したのは楼座であり、買収されたのは郷田たちの方。
--最初から鍵はかかっていなかったため「幻の錠」
現場にいたメンバーによる「黄金の真実」
-「第2のゲーム、第二の晩。寄り添いし二人は、死体さえも寄り添えない。」 
「幻は幻に。……役目を終えたる幻は、骸さえも残せない。」
--役目を終えたる幻(=嘉音)は人格の死のため、骸を残せない。よって死体は寄り添えない。
--犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)。
共犯者は源次、南條、熊沢、楼座 
---"真の当主"ベアトリーチェの内在人格同士の戦いが起こった。"真の当主"ベアトリーチェのヤスベアトがなんらかの主導権を奪った肉体で朱志香を殺し、なんらかの条件達成で嘉音の人格も殺す。肉の器である"真の当主"ベアトリーチェの肉体的な死は発生していないため、紗音かヤスベアトの人格になってマスターキーつかって部屋からさっさと出る。→嘉音の死体消失
---礼拝堂での死体発見からここでの死体発見までの間、探偵役の戦人は紗音を目撃してない。紗音視点のアリバイ(金蔵の遺書を筆耕)は幻想で片付けられる。
---楼座・使用人らが執拗に嘉音犯人説を唱えていたのは、自分達から疑いの目をそらすため?
---なお、紗音=嘉音同一人物ということが戦
-「第2のゲーム、第四、第五、第六の晩。夏妃の密室にて生き残りし者はなし。」 
「土は土に。……棺桶が密室であることに、疑問を挟む者はいない。」 
--犯人は譲治。棺桶が密室=犯人が中で死んでいる。譲治の傷は腹部のみで、死んでいない可能性もある。譲治が2人を殺し、最後に腹を刺して自殺(あるいは偽装死)。
--犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)。
共犯者は源次、楼座
--「3人入室→室内から通常施錠(夏妃の部屋の鍵は内部)→犯人が2人を殺害→犯人自殺」&br;順番や細部は確実ではないがこれに類する事件だったことを示唆している。
---第二の晩と同じく、"真の当主"ベアトリーチェの内在人格同士の戦いが起こった。"真の当主"ヤスベアトが主導権を奪った肉体で郷田と譲治を殺す。その後、紗音人格が肉体的に自殺することで"真の当主"ベアトリーチェの人格も巻き添えで死亡する・・・という解釈
---「肉体的な自殺」はヴァンダイン第11則の制約によりベアト人格を消すことができない紗音や嘉音が、唯一、ベアト人格を殺せる方法。
---いみじくも戦人が言ったように、密室殺人とは「密室にみせかけた殺人」のこと。「棺桶が密室であることに、疑問を挟む者はいない。」なら、最後の一人を殺した犯人は部屋の中にいないとならない。つまり、自殺か事故以外に解答はない。
---銃やボウガンの類が部屋から発見されていないところを見ると、最後に死んだ者が隠蔽した?この場合EP3で指摘されていたとおり、致死性に欠ける腹部を負傷していた譲治が怪しい?
---室内は荒らされていたとのことだが、小さめの家具などがひっくり返っていたとするとその下に銃を隠し、釣り糸などを使って自殺することができるかも。その場合、ヤス=紗音が二人を殺したあと他殺に見せかけて自殺したと考えられる。楼座がやたらうるさく現場の保全を言って事実上捜査の妨害をするのはそうするよう共犯者の紗音にいわれていたから。偽装自殺することまでは話さなかったであろうが。
--そもそもトイレも水道もない客間に、午後1時半から午後9時までの7時間半の間、途中で眠りでもしない限り立てこもり続けるのは不可能。実際戦人は、「ずっと客間から出ず起き続け、楼座・真理亞を絶えず見張っていた」とは言っていない。&br;&size(12){※参考&br;①5日13時30分頃に使用人室に全員がいる(偽嘉音騒動の確認のため)&br;②「客間組(=楼座、真里亞、戦人)」「厨房組(=譲治、紗音、郷田、源次)」に分かれる&br;③両者が次に接触するのは源次が客間を訪れた21時過ぎ&br;(②と③の間が約7時間半)};
--紗音が郷田と譲治を殺した後に 部屋を内側から施錠して自殺
-「第2のゲーム、第七、第八の晩。赤き目の幻想に斬り殺されし二人。」 
「土は土に。幻は幻に。……幻に生み出せる骸はなし。」
--犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)。
共犯者は源次、郷田
--殺人の時間軸は死体発見よりも前、厨房の惨劇シーンの時というので問題はないと思われる。
--熊沢と南條の殺人は行われたが、偽嘉音犯人説は嘘。犯人は「嘉音と同じ肉体を持つヤスベアトか紗音」ではあるのだろうが。
--真当主に忠誠を誓う熊沢と南條が殺される理由は?
---紗音人格が犯人というのは、ヴァンダイン第11則「使用人が犯人であることを禁ず」に反する。
---犯人はベアト人格(魔女人格)であり、使用人人格ではない。だから11則に反しない。
--紗音が南條と熊沢を殺して現場にいた源次と郷田と口裏を合わせて偽証した
~

-「第3のゲーム、第一の晩。連鎖密室が繋ぎし、6人の骸。」 
「幻は幻に。……輪になる密室、終わりと始まりが、重なる。」
--紗音は偽装死。その後、別の犯行(譲治殺しや南條殺し)を行い、朱志香誘導時に客間に戻り、そこで紗音が殺されれば赤字に反しない。
---紗音は第一発見時も客間で見つかり、その後、本当に殺された場所も客間だったため「終わりと始まりが重なっている」。
--赤字の人数の数え方が肉体の数なら、このシーンの赤字は紗音嘉音同一人物説を否定している。
「マスターキーの本数は)&color(red){各使用人が1本ずつで5本だ};」「&color(red){金蔵、源次、紗音、嘉音、郷田、熊沢の六人は死亡している};」「&color(red){6つの部屋には誰も隠れていない};」「&color(red){6人は即死であった};」「&color(red){室内には犠牲者しかおらず、それ以外の人物は室内には存在しておりません};」
--人格を一人ひとり別人として数えるならば、最初の紗音と嘉音の人格が両方死んでいても死体の数は1つ、という叙述トリックが行われたことになる。紗音の死体は1階客間に、嘉音の死体は礼拝堂に、という証言は当然偽証(探偵役の戦人は実際に各部屋を見回ってない)。
---この場合、犯人は"真の当主"ベアトリーチェ(ヤスベアトの人格)。
共犯者は蔵臼、夏妃、絵羽、秀吉、留弗夫、霧江、楼座(つまり、親七人全員)および南條、となる。
---ただし、「人数は人格の数」とすると「&color(red){室内には犠牲者しかおらず、それ以外の人物は室内には存在しておりません};」の赤字と矛盾する。5つの死体で6つの部屋のそれぞれに「犠牲者」を置くにはどうすればいい?
---死体は移動していない の赤字はこのEPでは出ていない。よって、礼拝堂で紗音人格が嘉音人格を殺害。そして紗音人格になって礼拝堂を出ただけのこと。
---紗音二人説(ヤスの中の紗音人格とは、別に"ヤスがあこがれていたオリジナルの紗音"がいて、金蔵と同じく親族会議前に死んでいて死体のみが存在する)ならばこの赤字をすり抜けられる?
--客間の紗音は死んだふり、みんなが移動している間に嘉音になり、今度は礼拝堂で死んだふり
最後の礼拝堂と最初の客間で死んでいる人が同じだから「終わりと始まりが、重なる」
二人の人格を切り捨て 以後はベアトリーチェとして行動する
-「第3のゲーム、第二の晩。薔薇庭園にて親子は骸を重ねる。」
「土は土に。……語られし最期に、何の偽りもなし。」 
--ヤスが絵羽をモチーフにして作り出したエヴァ・ベアトリーチェが犯人。そう推理すればヤスのルールも破れる。
--二人は他殺。先に殺されたのは真理亞(素手で絞殺)。
--絵羽が二人を殺害 ただし桜座は誤って殺してしまったと考えられる
-「第3のゲーム、第四、第五、第六の晩。屋敷にて倒れし3人の骸。」 
「土は土に。……語られし最期に、何の偽りもなし。」
--ヤス(エヴァ人格) が犯人。
---三人は他殺(銃殺)。狙撃を受けたのは碑文通りにすれば留弗夫→秀吉→霧江の順?
--絵羽が留弗夫、霧江を殺害
秀吉は腹を撃たれた霧江が死ぬ前に最後のあがきで射殺したと考えられる
-「第3のゲーム、第七、第八の晩。夫婦二人は東屋にて骸を晒す。」 
-「土は土に。……明白なる犯人は、無常の刃を振るいたり。」 
--明白なる犯人=絵羽?ヤス(エヴァ人格)?のどちらか。
--二人は他殺(絞殺)。蔵臼→夏妃の順で死亡?
--絵羽が二人に睡眠薬入りのコーヒーを飲ませて絞殺
(銃だと銃声で二階に聞こえるため)
台車に乗せて東屋に運んだ
~

-「第4のゲーム、第一の晩。食堂にて吹き荒れる虐殺の嵐。」 
「幻は幻に。……黄金の真実が紡ぎ出す物語は、幻に帰る。」
--「黄金の真実」が「その場の全員が認めた真実」であると仮定すれば、「蔵臼、霧江、南條、紗音と嘉音、郷田、熊沢が口裏を合わせ、ゴールドスミス(金蔵)による虐殺という幻(=黄金の真実が紡ぎ出す物語)を生み出した」と解釈できる。
--黄金の真実=インゴット発見後の争いのこと? インゴットが発見されていることがはっきりしているEP2第一の晩の推理でも、ウィルは同じ言い方をしている。 
--犯人は真の当主のベアトリーチェ(ゴールドスミス卿(金蔵)、シエスタ姉妹近衛兵、ロノウェ、ワルギリア、ガァプ)。
--共犯者は生き残ったメンバーの蔵臼、霧江、南條、ベアトの人格の紗音&嘉音、郷田、熊沢。
--郷田たちの証言は嘘。金蔵生存や魔法虐殺の証言等は嘘。ベアトに脅されて言わされた。
--親族会議の出席者全員が口裏を合わせた
-「第4のゲーム、第二の晩。二人の若者は試練に挑み、共に果てる。」 
「幻は幻に。……黄金の真実が紡ぎ出す物語は、幻に帰る。」 
--犯人は真の当主のベアトリーチェ(ロノウェ、ガァプ)。
-共犯者は蔵臼、霧江、南條、紗音&嘉音
--朱志香の証言は嘘。譲治が先に殺されたのは事実だが、魔女殺人は脅されて言わされた。朱志香はその後、殺される。
--朱志香の電話の話は演技
-「第4のゲーム、第四、第五、第六、第七、第八の晩。逃亡者は誰も生き残れはしない。」 
「土は土に。幻は幻に。……虚構に彩られし、物言わぬ骸。」
--犯人は真の当主のベアトリーチェ。
--共犯者だった者はここで裏切られて殺された。 
--殺人は発生したが、朱志香同様、霧江の証言は嘘。嘉音の死も嘘。
--霧江の電話の話だは演技
紗音が戦人以外の全員を殺し、死んだ後、銃が井戸に落ちるようにして自殺
-「第4のゲーム、第九の晩。そして、誰も生き残れはしない。」 

-「土は土に。幻は幻に。……虚構は猫箱に閉ざされることで、真実となる。」 
--犯人は六軒島に隠された時限爆弾の爆破。郷田と熊沢の殺人の犯人はベアトリーチェ。
--郷田・熊沢は他殺(銃殺)。金蔵はゲーム開始時点だで既に死亡。
--郷田と熊沢は事前にベアトから首を吊るフリを戦人に見せろと言われて首に縄を入れるがベアトは銃で本当に2人を殺した。
--紗音が小窓からシャッターの鍵を投げてもらい、シャッターを開けてから郷田と熊沢に首吊りのフリをさせてから射殺
適当な鍵を郷田のポケットに入れてからシャッターを施錠
-「私は、だぁれ……?」 
「幻は、幻に。……約束された死神は、魔女の意思を問わずに、物語に幕を下ろす。」
--地下の自爆装置が作動し、九羽鳥庵に避難できなかった者は全員死亡する。
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**お茶会 [#p22e3d8a]
-あの惨劇が本当の真実なのか?“&color(red){これは全て真実};、は途中で途切れている。
--EP3と類似した展開であること、誰が人間の犯人か一目でわかることなどから、これこそまさにEP3用に用意されるも難易度が高すぎてお蔵入りになったLand of the golden witchであるとの説あり。これを真相だと信じそうな最悪のタイミングで出してきた最大のひっかけであるとの見方ができる。
--裏お茶会で、縁寿がテレビで留弗夫と霧江が犯人とやっていた、というくらいなので、お茶の間では確かに「これは全て真実」だった。即ち、当時の世間一般における六軒島の真実がそれだった。
-10億円のキャッシュカード
--絵羽が暗証番号を聞き取りメモに書き取っていた。EP3の例の暗号「07151129」が暗証番号?
--EP3のこの数字が扉に書かれていたのは、キャッシュカードを入手した誰かに、別の誰かが暗証番号を伝えようとした?
---Ep3で紗音が実はまだ生きていたことの証。番号を知るものの中で、6連密室発見時には偽装死だった者がいる、ということ。
---紗音が、儀式終了を確認したことを絵羽に伝えるために書いた。黄金発見時にカードだけを絵羽に渡してそういう約束をしていた。
-ウィンチェスター4丁=シエスタ姉妹であるなら、4丁の内1丁は故障している?(最初に楼座が持っていた銃は撃たれていない)
-戦人が殺された描写がない。
--展開がEP4と酷似している。EP4を愛無き描写で語ったもの?
-「ベアトリーチェの衣装を着た人物」が撃たれた後の描写に死亡を確定させるもの(吹き出る血しぶきとか)がない
--これは、生き残っていた絵羽と同じ状況である
--気絶していた絵羽が目を覚ました際、「ベアトリーチェの衣装を着た人物」の死体を見つける描写がない
-霧江の縁寿への暴言は真実か?
--絵羽が生き残った場合を考えて、絵羽の恨みが縁寿に向かわないように保険を掛けたのかも知れない。
--むしろ、留弗夫が死んだことで霧江も生き残る気を無くしたのかもしれない。「やっぱり、私がついていないと駄目ね」はそれが現れたもの。絵羽への銃撃もわざと外した?
--単に絵羽と対比させて霧江の冷酷さを際立たせただけ?
--このお茶会惨劇での霧江は目先の10億目当てに縁寿まで捨てたように描かれているが、絵羽の死亡を確認してないことや、キャシュカードに10億が本当に入ってるかどうかわからないのにそれを惨劇の前提にしているなど、冷静な霧江にしては行動に若干の違和感もある。惨劇を起こした真意は別にある?
-「イ、イタリア人の黄金を奪うだと? 卑怯者め、右代宮、貴様、それでも帝国軍人かぁあああぁ?!」
--金蔵がイタリア人と日本人達の争いを扇動した?または直接手に掛けた?
---通訳であるため、両者に誤解を生ませることができる。手榴弾に細工をした?
--「ベアトリーチェと出会って初めて生きた」金蔵が、黄金に目が眩んだとは考えにくい。黄金を強奪しようとしたら銃撃戦になるのは当然で、そうなるとベアトリーチェが弾みで殺される可能性は十分にあるはず。
---ベアトリーチェを予め匿っておいて、両軍の殺し合いを扇動した?金蔵の目的は黄金ではなくベアトリーチェ?
--会話の相手が山本中尉だとすると、このリアクションは本編にて金蔵の語った山本中尉の人物像とは大きく矛盾する。
--以上2点より、「観劇者権限を用いてウィルの見た金蔵の過去」と「ベルンカステルが引きずり出したクレルのハラワタ」は明らかに矛盾する。いずれかが幻想である、と考えざるを得ない。
--この描写が事実とすると、クレル=ヤスはなぜこの事実を知っているのか。金蔵がこのような言い方で真実を語るとは考えにくい。「実は真相はこうだ」とヤスが想像しただけではないのか。
---この描写を目撃した可能性のある人物は金蔵を除くと、ベアトリーチェ、共に従軍していたと仮定して源次である。ベアトリーチェが真実を書き残した、もしくは源次が何らかの理由で語って聞かせたのかもしれない。
---ひとつ下の項目の九羽鳥ベアトが金蔵をお父様呼びする会話も含めてクレルの想像であってもおかしくない。「自分は親である九羽鳥ベアトから生まれた」→「九羽鳥ベアトは父親である金蔵に汚された」→ひとつ下の項目の『お父様呼びの九羽鳥ベアトの金蔵への動揺』を想像→「金蔵は汚い人間だ」という確信を持つ→「きっと黄金を祖母ベアトからもらったというのも嘘で、強奪したに違いない!」というように連想したなど。つまりクレルは心の底では金蔵を憎悪している可能性が出てくる。
---初代ベアトリーチェが『金蔵との幸福な恋愛』でなく『黄金のおまけ』としての金蔵の慰み者であったなら、作中設定で辻褄が合う部分も出てくる。ベアトリーチェが書き残した日記などが存在したなら、黄金強奪とその後の日々の無情さと残酷さが克明に記されていたことだろう。
-フラッシュバックのベアトは九羽鳥ベアトか?
--金蔵?へのお父様呼びが楼座の証言と食い違う。
---過ちをきっかけに、金蔵呼びを強制した?
---実はあれはヤス? 金蔵は孫にも手を出していた? そのようなカケラが存在するかもしれないことはベルンも仄めかしている。
--仮に九羽鳥庵ベアトだとすると、その際の台詞回しまでクレル=ヤスが知っているのはなぜか。近親相姦の事実は知っていても、その際のベアトのリアクション、台詞回しまで事細かに知るはずはない。「実は真相はこうだ」とヤスが想像しただけではないのか。
--そもそもEP3での九羽鳥庵ベアトは出題編ベアトと同じ口調であり、ヤスのような敬語は一切使っていない。
---真里亞にベアトとして話しかけるときはベアトの口調を間違いなく使っていたと考えられるし、初めて妄想の中に現れた(とみなされる)魔女(=ガァプ)も同じ口調だったわけで、この議論に意味はないのでは?
-恋ができない体とは?
--そもそも誰でいつの話だったのか?ヤスだとするなら語られていない2年間なのか?戦人のことは無視で金蔵と会った時?理御だとするなら霧江に撃たれて生き残った後?ベアトリーチェ(娘)とするなら崖から落ちた後?
--幻想描写でないとすると、「私はあの時の大怪我で」との言葉から大怪我を負う人物。つまり九羽鳥ベアトかクレルのどちらかが有力?
---しかし九羽鳥ベアトは、転落した際に赤き真実で「&color(red){間違いなく死んでいる};!」と断言されている。
---この会話が事実として、必ずしも怪我の直後の会話である必要はない。赤子のころの怪我の後遺症などを、自意識が芽生えたあとに嫌悪しての会話かもしれない。
--生殖機能が失われている?
---おそらく、崖下に落下した理御が性器および、生殖機能を失うような大けがを負ったと思われる。また、7話序盤でウィラードが理御を「坊ちゃん」と呼ぶ場面があるが、理御が否定しないことからも男性の可能性が高い。しかし、紗音=ベアトは女性として描かれていることから、崖から落下した世界の理御は怪我により性転換(生殖機能を失う)せざるを得なかったと考えられる。
--大きな醜い傷跡が残っている?
---右腕を失った?EP4のお茶会でベアトリーチェが「私を殺して」と言った後に右腕が落ちたのは、その暗示?
--寿命が短いと決定付けられている?
--近親となるために、戦人とも譲治とも朱志香とも結ばれないため。
--近親との間に生まれた子どもだから?
--金蔵みたいに足の指が6本ある奇形だった?
---近親相姦によるシャム双生児で一つの肉体から頭が2つ生えていた(それぞれが人格・意識を持っていた)
--ハゲ・顔面の皮が無かったから?(嘉音・紗音に変装する為にカツラとフェイスマスクを使っていた?)
--レイプ被害を受けた? その際に負傷した、又は妊娠→流産により肉体的精神的に深いダメージを負った?
---近親相姦により、処女でなくなったからでは?
--乳房欠損では?外傷で生殖機能を失うとなると女性であった場合内臓系の損傷となり南條に手当てが可能であったか、新島診療所、もしくはそれ以上の設備を持つ病院への輸送が間に合ったのかという問題が残る。六軒島および沖縄旅行において水着シーンがない点も重要だと思える。つまりあのシーンが紗音だった場合戦人にぱいたっちされていたらアウトだったのである。
//貧乳云々は消してもいいし、それに対して私が付けたおっぱいソムリエ云々も半分ジョークだから別に消していいけど、この乳房欠損はちゃんとした推理だと思うので残してあげて下さいw

--多指症だったとか? それでまだ金蔵が多指症だったということを知らなかったので異常だと思いわめいた。
---小さいことを異様に気にする人はいる。すごい深刻な悩みを抱えてるやつだと思ってたら、カトリックの学校に通ってるのに実家がお寺ということで悩んでたというオチもあるくらい。もしくは、カトリックの学校に通っているのに仏像を鑑賞するのが趣味だとか。
---しかも多指症なら遺伝的に金蔵の子孫であるというのも見た目でわかって、ほかの皆もなっとくできる。

-なぜ理御が生き残るカケラがないのか?
--そういう運命だから? カケラの個数が有限であり、287万8917個で全部であれば、理御の死は“絶対”である。
--爆発が起きた世界を19年分猫箱で囲っただけなので結末は変えられない?
---ただしこれまでの説明を信じるなら、うみねこの各EPは創作であり、誰かが偽書を書けばそれが新しいカケラになるはず。ならばカケラの個数は無限、理御が生き残るカケラを新しく作ることもできるはず。つまり「現時点においては」理御が生き残るカケラが存在しない、というだけかもしれない。所詮は偽書の世界のことであるが。
-何故ウィルのヴァンダイン二十則がベルンに通用しなかったのか?
--アレはミステリーでなく現実の事件であったから?
--六軒島で起きた事実をベルンカステルが解釈した物語。つまり推理集のようなものならミステリーとは言えない?
--「うみねこのなく頃に」という物語自体にヴァンダイン二十則が適応されていないから。
--あの真実のゲームマスターではないから。ベルンカステル自身もそう言っている。この場合、「ゲームマスターはいない」と言う言葉は「既に死んでいていない」と解釈すべき?ゲームマスターにも「死者を数に入れない」ルールが適用されていればありえるかもしれない。
-真実か否かはさておき「この」内容をネットに公開したのか?読者が見たEp6が作中で公開されているそれに一致するなら、作者は八城十八と既に明かしていることになる。直球に読めば金蔵は近親強姦のクズ、霧江は殺人鬼と罵ってる上、万一黄金が出てきた場合国際問題になりかねない(爆薬では蒸発までさせるのは無理で掘り起こせば出てくる可能性は十分ある)
--逆にこれが作中現実世界に公開されていないとなると現実の縁寿はこれに関する情報を一度も得ずただ何となくダイヴするのをやめて作家になったことになりかねないが
----
**???? [#n3360aed]
-ベルンカステルが宣言し、約束した赤き真実&color(red){「このゲームに、ハッピーエンドは与えない。」};つまり、バッドエンドの結末しか存在しない?
--確かにベルンカステルが&color(red){ハッピーエンドを与える事は絶対に無い};だろう。しかし赤き真実で語られたのは&color(red){「与えない」};としか宣言されておらず、「ハッピーエンドは存在しない」と語られてはいない。よってハッピーエンドは&color(skyblue){存在しない訳ではない};だろう。
--ハッピーエンドは主観であり、例え全員が生き残る結末があったとしてもベルンにとってはハッピーエンドではない。
--ベルンカステルが「最後のゲームマスター」である以上はハッピーエンドはありえないが、全く新しいゲームマスターを登場させることができれば最後のゲームを紡げばハッピーエンドにできる?
-縁寿が泣いていたのはどういう世界か?
--理御世界の、戦人も縁寿も親族会議を欠席した世界?
---戦人が縁寿に語りかけるシーンで「あの日、お兄ちゃんたちは六軒島へ行ったんだよ。」つまり戦人も親族会議に出席している世界。
--場所が我々のよく知る礼拝堂であるなら、爆弾は作動しなかった世界、ということになる。さらに六軒島は立ち入り禁止にもなっていない。
--発言からすると、世間では「霧江が主犯」と目されている世界のようだ。
---さまざまなカケラを継ぎ接ぎして作られた世界(EP7の世界)の礼拝堂に、どこかのカケラから6歳の縁寿を連れてきただけでは?
--恐らく、EP8の世界だと思われる。
---EP7冒頭の戦人が作った棋譜がEP8なら、ベルンカステルが支配したゲーム盤を戦人が取り戻す事で紡ぎ直された「彼女にとって、もっとも楽しい"夢"」の世界。
//--スクリプトには「礼拝堂(メタではない)」と書かれている。
//データの解析情報を考察の論拠とするのはいかがなものかと。
--&color(red){これは全て真実};と宣言された世界の後日談?絵羽だけでなく戦人も生き残った縁寿の望んだ世界でもある。


-ベルンと戦人がそれぞれ違うゲームを紡いでいるようだが、EP8はどのような物語になるのか?
--実はあの戦人はベルンの駒であり、戦人の言う「辛くも悲しくもない話」が、ベルンの言う「ハッピーエンドを与えないゲーム盤」である可能性もある。期待させてからそれを裏切って楽しむのは、ベルンの常套手段である。
--ベルンは愛の無い残酷な物語を、戦人は愛と魔法に彩られた優しい物語を紡ぐ?最後まで幸せな世界だったと縁寿に話すことで縁寿を慰める。
---ベルンの&color(red){「このゲームに、ハッピーエンドは与えない。」};とは、「ベアトリーチェのゲーム盤」だけでなく「うみねこの&color(red){な};く頃に」全体を含めた物言いであるかもしれない。戦人が「愛と魔法に彩られた優しい物語」を紡ぎ、EP7の「残酷な真実」とどちらを真相として選択するかを迫った場合、EP7を選べば縁寿や戦人が不幸になる。EP8を選べば、それは魔女肯定・犯人人間説の放棄であり、我々プレイヤーが竜騎士07に敗北することになる。いずれにせよ、どちらかに「ハッピーエンドを与えない」ことができるのである。

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**TIPS [#gc290573]
-金蔵のExecute文「やがて、右代宮家最後の当主となる男。」とは?現時点で最後の当主は縁寿ではないのか?
--最後の男性当主という解釈。女性当主を数に入れていないだけならば、間接的にヤスが女性であることを表している?理御についてはどちらにしろ当主を継ぐ前に殺されてしまうため含まない。
---【既出推理/人物関係】にあるEVA(絵羽)・ANGE(縁寿)・LION(理御)でEVANGELION=福音になるという考察があるがヤス=理御が女性ならば『右代宮家の女(次期)当主』という共通性が出てくる。
---[[【既出推理/人物関係】>既出推理/人物関係]]に絵羽(EVA)、縁寿(ANGE)、そして安田紗代の本名の理御(LION)でEVANGELION=福音になるという考察があるがヤス=理御が女性ならば『右代宮家の女(次期)当主』という共通性が出てくる。
-メイド姿の七杭に片翼が付いていない
-メイド姿の七杭に片翼が付いていない
--本来、片翼が与えられるのは源次のように金蔵にとって重要な使用人であり、郷田などのような普通の使用人には与えられていないと考えるのが妥当。
--また、ヤス=ベアトリーチェの娘=血縁者であるため紗音や嘉音が片翼を持つのはある意味当然とも言える。
---少なくとも嘉音に関しては、ヤスが明確に「源次のような特別な使用人という設定にしよう」と決めているシーンがある。よって片翼を持っているのは当然である。
---しかし逆にヤスが片翼を所持していると、先輩使用人は隠し子の噂を□だけではなく本気で信じてしまうだろう。劇中のような対応は精神的に不可能では?
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