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考察投稿抜粋/死体行動説 の変更点


[[考察投稿抜粋]]
-投稿時の発売済み作品:EP1/EP2/EP3/EP4/EP5/EP6
2018年8月15日 文末に追記
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*&color(orange){死体行動説}; [#goldenofthedead]
''うみねこのなく頃に 非現実スレ''
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121 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/13(火) 21:26:09 ID:w0HkUFX7
このスレまだ生きていたんだな。 
EP4から一年と半で死体行動説もだいぶブラッシュアップしたよ。 

過疎っているみたいだからしばしチラ裏を勘弁してもらって投下させてもらう。 

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122 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/13(火) 21:33:52 ID:w0HkUFX7
死体行動説を解説するに当たって猫箱の幻想から当たらせてもらう。 

猫箱の幻想は 
『観測者がいない密室内で起きた出来事を魔女が可能性の一つとして書き換えたもの』 
と言う理解でいいだろうか。 

肝心なのは『観測者がいない』こと。 
観測者がいればそいつの証言により魔女幻想は存在できなくなる。 

ところが、EPの中のいくつかで観測者がいるにも関わらず幻想描写のようなシーンがある。 
それについて検討した。 

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123 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/13(火) 21:49:46 ID:w0HkUFX7
まずはEP2の死んだはずの嘉音が襲ってくるシーン。 
このシーンでは郷田・紗音・源次が生き残っている。 
そして「嘉音のようなもの」と言う表現ではあるが戦人と楼座に起きたことを報告している。 
これにより、このシーンは魔女による幻想ではなく郷田達の嘘か、実際に起きたことかの二択となる。 

次にEP3の目が見えない朱志香を誘導した嘉音。 
こちらも朱志香は12時までは生存していたはず。 
目が見えないため、音声のみでの観測になるが、隣の部屋まで誘導してくれた人物を観測したことになる。 
これにより、朱志香が観測した人物は嘉音か、嘉音を装った何者かの二択になる。 

さらにEP5。 
戦人が碑文を解く際に死んだはずの金蔵を観測している。 

複数のシーンで赤字で死亡が確定されたはずの人物が動いていることが観測されている。 
よって、六軒島では『死者が動いている』ことが可能性として示唆される。 

可能性が存在するのならば、それを正と仮定して物語にあてはめることができる。 
それによって矛盾なく物語を説明できればその過程が正解に近似であると見ることができる。 

続いていくつかのEPについて「死体行動説」を用い、フーダニット・ハウダニット・ホワイダニットを説明する。 

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124 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/13(火) 22:12:50 ID:w0HkUFX7
まずはEP1。 

犯人・動機の推定において最後に子供たちだけが生き残ったことに着目した。 
真にランダムで殺しているのならば子供たちだけが生き残るのは不自然である。 
これは逆に犯人が「子供以外を殺したかった」のではないかと考える。 

子供たちを残すのが目的ならば、最後まで生き残っていた大人の夏妃が怪しいと考えた。 

夏妃はインゴットを隠していた蔵臼に失望していた。 
また、家族会議で他の親族にもうんざりしていたはずだ。 

碑文には解いたものに与えられるものとして「全ての死者は生き返る」とある。 
これは死体を動かす方法と考えていた。 
そのため、犯人は黄金を見つけていたはずである。 

黄金を手に入れ、蔵臼や親族に失望していた夏妃は黄金をどうするか。 
大人たちに渡さず、子供たちに託したいと考えたのではないか。 
また、金蔵との半鷲のエピソードを見るに、夏妃は右代宮家の名は大事にしていた。 

これらを考えると 

『右代宮家の名前を汚さない=殺人者を出さない=第三者の犯人がいるように見せる』 

上記をクリアしつつ子供達以外の全てを殺す。 

これが夏妃の行動原理としてEP1を進めてみる。 

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125 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/13(火) 22:41:14 ID:w0HkUFX7
EP1のおおまかな流れ。 

・蔵臼と別れ部屋に戻った夏妃が碑文を解く。 
 碑文を解いた先で黄金と死体の操作法を発見。 
 また、金蔵と合流。 

   EP3,5で碑文を解いたのに死体の操作法と金蔵が見つかっていないのは、 
  解いたのが二番手だったため。 
  EP3ではすでに第一の晩が起きているため、他の人間が死体の操作法を使っている。 
  EP5では別の人間が犯人(後述)であるため。 

   また、金蔵がEP5で観測されているため、六軒島にて金蔵が行動していることは十分考えられる。 
  その際身を隠していられるのは、九羽鳥庵か碑文を解いた先ぐらいである。 

・嘉音を呼び出し外傷のないように殺害する。 
金蔵と嘉音を共犯として第一の晩を実行。 

  ここで嘉音が殺害されたためボイラー室でのアリバイ関係の赤字は全てクリアされる。 
  碑文を狂信的に実行する第三者を装うため、碑文をなぞりながら顔面耕しなどを実行。 
  また、最後まで残るであろう自分が疑われない様に、扉に細工し、襲われかけたように見せかけた。 

・金蔵が第二の晩を実行。 

  源次も共犯であればもっと楽になるが「殺人者ではない」の赤字があるため共犯者からははずしている。 
  金蔵が毒殺などで絵羽・秀吉を殺し、その後死体を行動させる。 
  うちから鍵をかけさせて密室は構築される。 

・金蔵にボイラー室にて退場してもらう 
 嘉音にも死んだことになってもらう。 

  子供たちは金蔵が死んだことを知らないので、そのままでは第二の晩の実行者が金蔵であることを疑われてしまう。 
  ここで金蔵にはボイラー室で退場してもらう。 
  また、嘉音にもこの後の殺人を任せる際に疑われないように犠牲者側に回るために南條や譲治たちに死んだことを確認させる。 
  嘉音死亡関係の赤字がクリアされているのは前述の通り。   

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126 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/13(火) 22:59:52 ID:w0HkUFX7
 >>125の続き 

・真里亞を含めた残りの使用人を部屋から追い出す 
 追い出した後、嘉音が使用人三人を殺害する 

  ここで真里亞に嘉音を目撃させる。 
  後々幼い真里亞が「嘉音を見た!」と言っても譲治と朱志香が嘉音の死亡を確認しているため 
  嘉音に化けた誰かが犯人と判断される。 
  これで第三者を演出できる。 
  結果的に真里亞は後ろを向いて現場を見ていないが、これについては 
  まだ解説していない事柄がからむためEP4の解説時に回させていただく。 

・嘉音に夏妃が撃たれてEP1終了 

  自殺では後々の調査で自殺と判ったときに夏妃が疑われてしまう。 
  そのため嘉音に撃たせて他殺で死亡した。  
  その後嘉音は元の場所に戻って死体になる 

以上でEP1の一連の流れ終了。 
その後に起こることは全EPで共通のため、別の説明が必要になる。 
とりあえずここまで。 

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127 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2010/07/13(火) 23:43:23 ID:w0HkUFX7
続いてEP5を再構築する。 

EP5の犯人・動機 

夏妃に電話をかけている内容から、動機が夏妃への復讐であることは容易に推察できる。 
当の赤ん坊は崖の下に落ちているので、赤ん坊関係で復讐するのなら、親族関係であると思われる。 
と、なると源次か熊沢が怪しい。 
熊沢は自身で子供を育てているのでここでは源次を犯人として仮定し、EP5を再構築してみた。 

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128 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/14(水) 00:05:30 ID:DDlGLghr
EP5のおおまかな流れ 

・源次死体を操作する方法を獲得 

  ただし、碑文を解いたかどうかは不明。 
  金蔵亡き後、金蔵を行動できるようにしたのは源次の可能性が高いため。 

・親族会議中に源次が譲治・朱志香・真里亞を外傷がないように殺害 

  後々夏妃を部屋に引きこもらせアリバイがなくなるようになるまでゲストハウスで待機させる。 
  ヱリカは死体とトランプをしていた訳になる。たいした探偵様だ。 

・親族会議中に金蔵が手紙とノック 

  戦人が金蔵をすでに観測している。 

・楼座が戦人より先にゲストハウスへ 

  楼座も譲治たちにより殺害される 

・源次、夏妃が部屋に入ったことを見届け、電話で部屋から出ないように指示 
  
  ここから朝まで夏妃のアリバイなし。 
  その間に譲治たちは自分たちの死亡を演出し第一の晩状態にする。 

・源次、蔵臼を拉致 

  拉致後、源次は自殺をはかり、死後行動できるようにしておく。 
  朝に見つかるまでベッドで死んでいる。 

・源次、夏妃に当日の指示を出した後蔵臼を殺害 

  立てこもる部屋を指示しておく 
  その後、適当な部屋に隠れる 

・譲治達の死体も移動させ、適当な場所に隠す 

  自分で移動したので「移動させられた」の赤字も通る。 
  死体を隠した理由は源次の死体がないことに気づかれても不自然じゃないようにするため。 
  他の死体を隠すことによって自分の死体が動いていることをごまかしている。 

・隙を見て一人になった人物を殺害。 
 行動させ夏妃のいる部屋に向かわせ、そこで殺されたように演技させる 

  これにより夏妃以外犯行できない状況になり、夏妃が犯人となる。 
  濡れ衣を着せることで夏妃の名誉を汚し、愛する者を失う苦しみを与えた。 


 以上がEP5の大まかな流れ。 
あとはヱリカのチェックメイト発言。 

とりあえず今日はここまで。 

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132 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/27(火) 22:56:50 ID:hmUfxkUr
間があいてしまったけど>>128の続き。 
今回はEP4。 

犯人の動機について必要になる前提として 
『ベアトリーチェを名乗る存在が六軒島に居る』と言うことを仮定しておく。 

根拠は「死体の行動」と同じく観測者の証言。 
つまり、真里亞が居ると言い張っていること。 
紗音・嘉音がベアトリーチェと関わったこと。 
これらを現実にあったことと仮定する。 


EP4の犯人と動機 

これまでの他EPと比べてEP4は魔女幻想が強い。 
それこそ戦人に魔女を信じこませようとするかのごとくに。 
ここは素直に『ベアトリーチェが戦人に魔女を信じさせる』ことが目的であると推測する。 
では、それが誰かと考えた時、ベアトリーチェの意志を代行できるのは、 
ベアトと意志の疎通ができる真里亞、紗音、嘉音の三人。 
最後の死に様から見ると、一人静かに死んでいた真里亞が最も怪しい。 

よってEP4では真里亞が犯人で『ベアトを戦人に信じさせる』ために行動していると考える。 

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133 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/27(火) 23:45:12 ID:hmUfxkUr
EP4のおおまかな流れ 
 以前、EP4はインタビューで最速のエピソードであると語られたと言うレスを読んだ覚えがあるが、 
 確かに第一の晩でほとんど全てが終了してしまっている。 


・真里亞が碑文を解き死体の操作法をゲット 
 ベアトの意を汲み戦人にベアトを信じさせつつ、他の者を殺し黄金郷に行くことを望む 

  前のレスに書き忘れたが、EP4の真里亞は母からの仕打ちに絶望していた。 
  碑文をなぞり人を殺していくことで黄金郷へ行くことを望むようになった。 
  それをベアトが誘導したかどうかは明らかではないが、その可能性はあると思う。 

・真里亞とベアトで戦人に電話越しに聞かせるシナリオを練る 

  戦人にかかってきた電話の内容は全てベアトを信じさせるための虚言。 
  それは落ちたはずの地下道への入り口がなかったことから推測できる。 

・金蔵にできたシナリオを伝え、実行させる 

  金蔵が碑文を解いた先にいることはEP1で考察済み 

・金蔵は第一の晩に食堂に集まったもの全てを殺害する 

  前もって嘉音や源次などを殺しておいて手伝わせてもいい。 
  エピソード中のように銃(シエスタ)を使ったかどうかは不明。 
  死因の傷を考えれば、薬殺後に打ちなおしたと考えるのが妥当か。 

・蔵臼、霧江、南條、嘉音、紗音を操作し、エピソード中の描写の内容通りの電話をかけさせる 

  基本的にEP4は虚言でできている。 

・熊沢、郷田を戦人たちの元に差し向け、電話同様にシナリオの内容を語らせる。 その後、二人を倉庫に退場させる 

  実際に顔を見せてより信頼性をあげつつ、電話同様虚言にてベアトの存在をアピールする 
  熊沢、郷田がボロを出したり、すでに死んでいることを知られないように早々に倉庫へ退場させる 

・熊沢、郷田は倉庫の中で殺されたように装う 
 その際、戦人に見えるように中途半端な首吊り状態になる 

  部屋に来た時点で死んでいたことがバレないように、倉庫の中で死んだように装う 
  その際、窓から見えるようにしたため、不自然な状態になってしまった。 



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134 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/27(火) 23:45:57 ID:hmUfxkUr
 >>133 

・呼び出した朱志香、譲治を殺害 

  譲治は動かす必要がないため庭に放置 
  死体が傷つかないように杭を刺さなかったので、実行者は紗音ではないかと推測できる。 
  朱志香はヘッドショットした後に、現状を戦人に報告させる。 
  シナリオ通りに伝えろと言われているので、譲治の状況も聞いてわかっていた。 

・霧江に戦人へ電話させる 

  霧江は戦人に自分の発言が嘘であることを伝えようと、鍵のない部屋に『鍵穴がある』 
  と嘘を混ぜて伝えた。 
  嘘を混ぜることによって、自分の発言全てが嘘であることを気づいて欲しかったであろうと考える。 
   また、これにより 
  「操作されている死体に意志があること」 
  「操作されている死体は命令に絶対従わざるを得ないこと」 
   がわかる。 

・嘉音達動いていた死体はそれぞれのポジションに行き、死体として戦人に発見される 
 真里亞は母の元で服毒自殺 

  戦人がベアトとしゃべっている間に真里亞は自殺する 
  ベアトが戦人の前に姿を見せたのは本人が言う通りなのだろう。 
  姿を見せたベアト達については後述予定 

以上でEP4終了 

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135 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/27(火) 23:49:02 ID:hmUfxkUr
ベアトが居ると仮定することによって他のEPでも違う考え方が出来る部分がある。 

例えばEP1の魔法陣。 
EP1で真里亞が耳を塞ぎ壁を向いていた理由。 
EP5の手紙とノック等もベアトリーチェの仕業と考えても筋は通る。 

また、事件前の遺族への手紙もベアトリーチェによるものだと考えている。 


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136 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/27(火) 23:55:29 ID:hmUfxkUr
続いてEP2,3だが、この二つのエピソードについてはホワイダニットを解くことができなかったのでリザインさせてもらう。 

EP2は第一の晩にて楼座を除く親たちが全て死んでいることから、 
楼座による兄弟に対するコンプレックスから来る犯行であると睨んでいる。 
しかし、その後、どのような思考で動いているかいまいち読み切れなかった。 

EP3は絵羽が碑文を解くよりも先に第一の晩が起きているので、死体を操作しているのが絵羽以外に居ると思われる。 
それは、終盤で出てくる紗音嘉音であると考えている。 
絵羽が殺し、紗音、嘉音が死体を操作しフォローするという形であることは推測できるのだが、 
なぜ紗音嘉音がそんなことをしなければならないかという動機がわからない。 

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137 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2010/07/28(水) 00:00:38 ID:hmUfxkUr
EP6だが、これについては犯人・方法・動機を揃える必要があるかどうかすらわからない。 

方法だけで言えば、第一の晩の時点で嘉音を殺しておけば、 
すでに死んでいる人間になるのでゲストハウスの密室に入る必要はなくなる。 
また、戦人が閉じ込められている密室も嘉音が入り、戦人が出る。 

ただこれだけである。 

死体であるため、人間とは数えないかもしれないが、嘉音は嘉音であることに違いはない。 

また、一番最後のヱリカの赤字も時折話題になるヱリカ水死体説で問題ないだろう。 
水死体説はヱリカ関連の赤字がネックになっているようだが、死体行動説を組み込むことによりその問題はクリアされる。 


今日はここまで。 
後はうみねこにおける愛についてとベアトリーチェとはに関する考察が残っているので、後日折をみて語らせてもらいたい。 


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138 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2010/07/29(木) 22:54:39 ID:fbxgalX2
死体行動説の人です。 
量が多いのでトリップ付けさせてもらった。 
毎回続き続き言うのもアレなので。 
もうちょっとチラ裏を続けさせてください。 

今回はちょっと閑話休題してうみねこにおける『愛』とは?について。 

死体行動説で考察を重ねて、自分の実感として『愛』とは 

『信じること』 

ではないかと思う。 

EP5でロノウェは物語を「愛がない」と評した。 
もしも、EP5で『信じること』=『愛』があればどうなっていたか。 

ヱリカは完全な理詰めで夏妃を犯人と断定した。 
上位の存在でないとわからないが、夏妃は犯人ではないとの赤字がある。 
つまりヱリカの推理は間違っていたことになる。 

ここでみんなが夏妃を信じ、夏妃が朱志香と蔵臼を殺したことに疑問を持つことができれば 
真犯人を見つけることもできたかもしれない。 

人物を信用せず、理詰めのみで犯人を追うと間違った答えに誘導される。 
自分はこれこそがLANDの毒だと考えている。 


また、EP6でヱリカとドラノールが男との恋愛について模擬戦を行った。 
これだって、女が一言「あなたを信じます」と言えば二人はその後も愛しあっていられただろう。 

この死体行動説も>>123で根拠にしたシーンで、郷田や朱志香を信じたからこそできた考察である。 
ただの理詰めではなく、キャラクターを信じることで見えてくることもあるのではないだろうか。 


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139 ◆YJs4WS8Iow sage 2010/07/29(木) 22:55:27 ID:fbxgalX2
あ、トリップついてない。 
ミスです。失礼。 

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140 非死体 2010/08/03(火) 06:15:31 ID:ajDsPQbb
うみねこの推理提示評価 
加点減点盲点制について 

事実であると提示できら、加点に+1 
その証明にいたる過程で、推測を使うごとに減点に+1 
と評価します。 

盲点について 
上記の評価は、推理を読む人ごとに点数が違います。 
それは、加点減点の絶対数X引く、個人が見つけた加点減点の 
数。これを盲点とします。 
盲点は、その推理において減点+になってしまうが、 
観測者(推理者か読者)が隠す(未発見)ことで、その推理の減点を上げさせない効果があります。 

これら3つは、物語の答えが出されるまで絶対に存在する権利を持ち、 
解答と共に、おそらく1つを残して消えます。 


死体マンは細かく指摘していて加点は高いですが、 
推測、仮定が多く減点が高いです。 

ちなみに、ノックス8条はこの減点が0であることを保障しています。 

例えば、 
 >>127にあるwhyを熊沢か源二から選ぶのは 
熊沢は子沢山、それに伴う困窮、狡猾であるところから、 
自分の子供を、右代宮に養子に出しても不思議ではない。 
それに比べ、源二は金蔵Loveしか身内設定が無いです。 
つまり、熊沢の子は夏妃に殺されたことを元に考えることを、 
ノックス8条に許されている。 

このように、死体マンは駒の進め方が雑なのでは? 
どう思います死体マン。 

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141 死体マン ◆YJs4WS8Iow sage 2010/08/03(火) 23:24:31 ID:D29ll/k2
死体マンになりました。 
なんか私が死体みたい。 

仮定や推定が減点対象らしいですが、私自身が仮定、推定を悪いと思っていないので、考え方の相違としか。 
仮定が雑と言われてしまいましたが、たぶんそれは仮定している事項が突然出てくるように見えるからでしょう。 
そう言われないように仮定に至った根拠を上げてはいますが、考えていること全てを伝えることはなかなか難しいものです。 

非死体さんは>>127のレスを例にあげられていますが、熊沢が19男の親だったら?とか他の親達が19男の親だったらなどもちゃんと考えてあります。 
ただ、違うと思うものや思考の袋小路に入っているもの、を人様にお見せしても分かりづらくなるだけなのでここでは省いています。 
その結果が源次犯人説につながります。 

源次という選択肢を選んで、その結果EP5を赤字や、物語の描写に矛盾が少ないよう再構築した。 
これを説明する際に、わざわざ熊沢説を否定する必要はありません。 
もし熊沢説で他のやりかたで再構築できたとしても、それはそれで別の考察になります。 
一つの考察に対して別の考察を持ち出すことは魔女バトルならともかく現実の議論ではあまり意味がないと考えています。 

ちなみに、今回の説明で仮定を多く使ってますが、これはなるべく短く説明するためです。 
実際に私が考察した道のりはまた違う考え方で死体行動説に至っています。 
人様に見てもらう以上わかりやすくしなければなりませんので。 

ので、仮定・推定で減点されるのであれば私の考察は点数が低いでしょう。 
ですが、少しでも分かりやすくするためであれば仕方が無いと思います。 

そんな感じでよろしいでしょうか? 
論点がズレていたらごめんなさい。 

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142 死体マン ◆YJs4WS8Iow sage 2010/08/04(水) 00:12:56 ID:/vgBmrB2
死体行動説の続き。 

死体行動説でいくつかのEPを再構築した。 
このままだと密室などを説明するために突然出てきたプルプルピコピコになってしまうので、 
殺人以外に伏線がなかったか、死体行動説で説明できる箇所がないか探りたい。 


1.杭の目的 
 劇中で言われているように杭の形状は人体に刺すに力の入りづらい構造で武器には不向き。 
 また、EP5で調査された通り特別な構造ではないため六杭の主張のように飛行する訳でもない。 
 よって、武器として優秀なため使われているためではない。 

 碑文をなぞるためにも使われている面もあるとは思うが、いくつかのEPで使われていない 
 こともあるし、そもそも抉れとは言われても杭を使えとは言われていない。 
 よって、碑文をなぞるために使われているわけでもない。 

 そこで考えたのが、杭は『刺す』こと自体が目的なのではないだろうか。 
 刺すことによって、人体に影響を及ぼすことができる。 
 杭が死体の行動にとってキーになっている可能性がある。 

 EP1,2など死体が動いていると思われる描写には杭が刺さっておらず、 
 死体が見つかった時に杭が発見されていることから、なんらかの方法で動かした死体を 
 再度、元の死体に戻すために使われているのではないだろうか。 

2.九羽鳥庵のベアト 
 楼座が出会った、九羽鳥庵のベアトは一度死んだ後に金蔵によって呼び返されたとされている。 
 これは、一度死んだ実在するベアトリーチェが自殺した後、金蔵が死体を行動させた。 
 また、楼座によって連れだされ、崖の下に死体が落ちてしまったため、行動させる死体がなくなり 
 金蔵は以後ベアトリーチェを召喚できなくなった。 
 こう考えると筋が通る。 

 ただし、九羽鳥庵のベアトは記憶をなくしており、そこら辺が各EP中で動いていると思われる 
 死体と違っているのが気になるところではある。 

3.悪食島の悪霊 
 死体が動けばそりゃ悪霊の仕業と昔の人は思うんじゃね? 

 悪食島の悪霊に関する記述が少ないため、根拠には乏しい。 
 しかし、ここで『六軒島には昔から死体が動く現象があった』 
 『悪食島の悪霊と死体の行動には関連がある』この二つを念頭においておくと、 
 後にベアトリーチェとは何かを考える際に楽になるので提示しておいた。 

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145 死体マン ◆YJs4WS8Iow sage 2010/08/06(金) 23:34:44 ID:eJ8zdAwQ
死体行動説から見たベアトの正体と目的 

 結論からいうと 

  ベアトリーチェ⊃姉ベアト=悪食島の悪霊=死体が動く現象 

 となる。 
 これからこの関係について説明する。 

・ベアトリーチェ⊃姉ベアト 
 EP6にてベアトリーチェは姉ベアトと雛ベアトに別れた。 
 ベアトリーチェがルールの擬人化ならば、これはベアトリーチェと言う存在が二つのルールから出来ていると言うことがわかる。 
 また、ベアトリーチェが『黄金』『無限』の二つの通り名を持っていることからも、このことは考察することが可能である。 
 ベアトを構成する二つのルールの内、姉ベアトに注目して考察を進める。 

・姉ベアト=悪食島の悪霊 
 姉ベアトと悪食島の悪霊は『蜘蛛が苦手』と言う共通点が存在する。 
 そこからこの二つの存在が同一のものであるということが考えられる。 

・悪食島の悪霊=死体が動く現象 
 悪食島の悪霊と死体が動く現象を結びつけて考えたのは>>142の通り。 
 ひぐらしで言う羽入と雛見沢症候群のような関係だと考える。 

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146 死体マン ◆YJs4WS8Iow sage 2010/08/07(土) 00:00:33 ID:MbRifeaO
ではなぜ、悪食島の悪霊がベアトリーチェを名乗っているのか。 

それもEP6で姉ベアトの口から語られている。 
姉ベアトは自分自身の存在を六軒島の人々に「ベアトリーチェが存在する」と信じさせるために行動している。 
それこそが悪食島の悪霊の目的である。 

なぜ悪食島の悪霊がそんなことをしなければならないのか。 
もし、姉ベアトの思惑どおり島の人々が「ベアトリーチェが存在する」と信じたらどうなるか。 
その時は、「悪食島の悪霊」であった存在は「ベアトリーチェ」として取り扱われることになる。 
悪食島の悪霊の行動の意図は島の人々にベアトリーチェを信じさせることによって、自分自身がベアトリーチェになることである。 

EP3でベアトはラムダにみすぼらしく惨めな存在であったとなじられていた。 
これは本編中で描写されたベアトの過去とは大きく異なっている。 
つまり、過去のベアトとは別人が今のベアトであると考えることができる。 

みすぼらしく惨めだった悪食島の悪霊が「ベアトリーチェ」になりたいと願い、自らがベアトリーチェであると他人に認めさせる。 
これがベアトリーチェの行動原理の一つであると考える。 


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147 死体マン ◆YJs4WS8Iow sage 2010/08/11(水) 00:16:15 ID:oRtNSP3y
続いてもう一つのベアトリーチェの行動原理 雛ベアトについて。 

こちらも結論から述べれば 

ベアトリーチェ⊃雛ベアト=九羽鳥庵に始めにいたベアト=金蔵に資金を与えた人物=黄金の魔女伝説 

 こちらはベアトリーチェの『黄金』の方の二つ名を担う。 
雛ベアトの存在により、昭和60年、六軒島の惨劇の舞台が整う。 
『黄金の魔女 ベアトリーチェ』と言う存在が六軒島で語られるために、 
昭和60年の惨劇の舞台ができあがる。 

 具体的に言えば、ベアトリーチェと言う存在が語られるため、>>146で挙げたように悪食島の悪霊がベアトリーチェになろうと目論む。 
 また、碑文や魔女伝説などがあるため殺人事件の舞台が整いやすくなり、無限とも言われる殺人が行われ続ける。 

 このように魔女伝説が存在する六軒島と言う舞台そのものが一つのルール=雛ベアトとして存在する。 

 なお、雛ベアトが蜘蛛などには反応せず、夏妃の霊鏡のみに反応するのは九羽鳥庵に居た人物が一度死んだ霊魂であるからである。 


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148 死体マン ◆YJs4WS8Iow sage 2010/08/11(水) 00:18:00 ID:oRtNSP3y
 では、雛ベアト自身の目的は何か。 
こちらも劇中で述べられている通り『右代宮戦人のため』である。 
ところが、実際に六軒島で起きていることは戦人に取って決して望まないことが起きている。 

 では、これはベアト自身が望んで起こしていることかと言われると、それも否定せざるを得ない。 

 事件前に遺族には1億円づつ送られている。 
これが可能なのは金蔵、もしくはベアト本人。 
 EP3で金蔵は第一の晩で焼けている。 
しかし、それ以降に隠し金庫の番号が書かれていることから金庫の番号は金蔵のものではなく、 
ベアトが書いたものであることが推測できる。 
 ベアトが遺族に金を送った理由はストレートに考えれば『慰謝料』である。 
つまり、ベアトはこれから起こる出来事に『罪悪感』を抱いていたことが考えられる。 
 また、戦人がベアトの殺し方に対してなじった時のベアトの反応からも同様にベアトの 
『罪悪感』を読み取ることができる。 
『罪悪感』を感じていると言うことは自ら望んでいることではないと言うことになる。 

 ベアトは自分で望んでいないにも関わらず事件が起こる環境を整え、起きた事件に魔女幻想を加えている。 
その動機は『右代宮戦人のため』だが、戦人本人はそれを望んでいない。 
ではベアトは誰の望みを叶えているのか。 
そこで出てくるのが別の戦人、つまり『明日夢から生まれた右代宮戦人』である。 

 『明日夢から生まれた右代宮戦人』は右代宮家の全滅を望んでいることがここからわかる。 
つまり、島の外に右代宮家が全滅することを望んでいる者が存在することがこれで示されることになる。 

 縁寿のいる未来では六軒島の屋敷跡は爆発跡になっている。 
方法はわからないが、これが右代宮家の全滅を望んでいる者、つまり『明日夢から生まれた右代宮戦人』の仕業であることが推測できる。 

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149 死体マン ◆YJs4WS8Iow sage New! 2010/08/12(木) 15:12:56 ID:w+mq83Ci
もうコミケも始まってしまいそうなので簡単にまとめる。 
これまで記述してきたことも、記述していないことも根拠を抜きに簡潔に記載する。 
(記載しないだけで無根拠で述べている訳ではないことに注意されたい) 


○六軒島では死体が動く現象がある 
  これは生存者=観測者がいる場合猫箱が成立しないと考えた時に、 
  実際に死体が動く描写があることから未知の現象ではない。 
  そして、死体のコントロールも可能でありそれらを使ったのが各EPで起きている出来事である。 

○ベアトは『死体が動く現象』、『黄金の魔女伝説による島の環境』の二つのルールからできている 

○『死体が動く現象』は悪食島の悪霊であり、ベアトリーチェを名乗りそれを認められることで 
  ベアトリーチェと言う存在になろうとしている。 
  それが姉ベアトである。 

○雛ベアトである『黄金の魔女伝説…』は『明日夢から生まれた戦人』のために存在する。 
 『明日夢から生まれた戦人』は『右代宮家の人間の全滅』を望んでいるため、 
 六軒島では殺人事件が起こりやすい環境になっている。 

○雛ベアト自体は『九羽鳥庵で楼座が見たベアトの霊魂』である。 

○物語の最後に起きているのは死体の暴走による『共食い』(=悪食)である。 
 これにより全ての死体はグチャグチャになり、猫箱ができあがる。 
 爆発はそれよりも後。 

○六杭は死体の行動に関わる鍵 

○悪魔の眷属は金蔵の周りの人間を見て、ベアトが欲した家族。 
 例えば 
  ロノウェ=源次 
 ではなく 
  ロノウェ=『忠実で頼りになる執事』=源次 
 と言う立ち位置をモデルに悪魔の眷属は誕生している。 

 他にも 
  ワルギリア=『自分を庇護してくれる乳母』=熊沢 
  ガァプ=『時には忠言を発してくれる親しい友人』=南條 

 悪魔と依代各人は直接=で結ぶことはできない。 


大きなところではこんなところだと思う。 
後まだ説明していないところはあったかな。 

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2018年8月15日 追記
〇六軒島にて死体が動く理由
 各項目それぞれに考察があるのですが、そこに至る考察は省きます。


・金蔵の第一の目的は「人間」ベアトリーチェとの再会である…①
・わざわざ建てにくい沖に祠を建てているので、悪食島の悪霊の話はただの怪談話ではなく、
 過去の六軒島にモチーフとなる出来事があった可能性がある…②
・祠は過去に金蔵によって修復されている…③

・探偵である戦人に報告しているため、EP2の嘉音襲撃のシーンは魔女幻想ではなく、紗音・源治・郷田の共通認識であり、
 彼らはあのシーンがあったものとして行動、発言する…④

・EP2嘉音襲撃のシーンの時なぜ、蜘蛛の巣を取りに行ったか問われた時、ベアトリーチェではなく、悪食島の悪霊を思い出したからと答えた。
 つまりあのシーンはベアトリーチェよりも悪食島の悪霊の方を思い出しやすいシチュエーションだったと言える。…⑤

・④⑤より、悪食島の悪霊の話はEP2の嘉音襲撃のシーンをなぞるもの。
 つまり「死者が戻ってきて生者を襲う」と言う話だったと考えられる…⑥

・②⑥より、過去の六軒島では「死者が動いていた」と言う可能性が考えられる。

・②⑥①③より悪食島の悪霊の話を聞いた金蔵が、人間ベアトリーチェに再会するために祠を調査した…⑦

・⑦より調査した結果、死者を動かす方法を金蔵は見つけ碑文に”全ての死者の魂を蘇らせ”と記載し黄金と共に碑文を解いた人間に与える約束をした。

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