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第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その1) の変更点


前回:[[第三話『Banquet of the golden witch』あらすじ(その2)]]
第四話 『Alliance of the golden witch』の10月4日夜以降の出来事については[[こちら>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)]]。下部のリンクからも飛べます。

注意:時系列というよりは、本編記述順に近い(本編中で時刻が明示される箇所は限られており、前後することもある)。&br;順番等が間違っている可能性あり。考察の参考程度に!
&color(red){赤};は劇中赤文字、&color(skyblue){スカイブルー};は劇中青文字、&color(pink){ピンク};は重要と思われる事項の強調、&color(CornflowerBlue){コーンフラワーブルー};はその他不確定事項などの強調、&color(limegreen){ライムグリーン};は魔法?の存在が疑われる事項の強調として使っています。また、「黄金の蝶」の画像が表示されるシーンは&color(white,#2c0a33){背景を紫にしています。};
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*EP4選択時メッセージ [#p7717ef7]
Episode 4
Alliance of the golden witch ~黄金の魔女の同盟~

おはようございます。
よもや、まだ屈服されていなかったとは。
こうとなっては、私もあなたに期待せざるを得ません。

ゲームは、盤面だけで行われているのではありません。
今回はその外側を少しだけ、覗かれてはいかがでしょうか。
敵を知れば百戦も戦わずに済むとも申しますし。

難易度はあなた次第。
あなたのこれまでの戦い方が、難易度を左右します。


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*時系列[#xa4a8f57]
時を進める魔法参照(EP1~3とは異なり、すべて日付、時刻表記無し)
|章題(前半)| 章題(後半)→[[あらすじ(その2)>第4話 『Alliance of the golden witch』]]|h
|[[オープニング(章題なし)>#chapter-4-0]]   |[[右代宮金蔵>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-11]]|
|[[新しき客人>#chapter-4-1]]                 |[[甘美なる魔女の世界>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-12]]|
|[[縁寿と真里亞>#chapter-4-2]]               |[[地下牢>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-13]]|
|[[12年後の未来>#chapter-4-3]]             |[[私の使命>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-14]]|
|[[赤き真実、青き真実>#chapter-4-4]]         |[[最後の親族会議>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-15]]|
|[[縁寿の回想>#chapter-4-5]]                 |[[次期当主>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-16]]|
|[[マリアージュ・ソルシエール>#chapter-4-6]] |[[惨劇の原因>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-17]]|
|[[幻想への誘い>#chapter-4-7]]               |[[旅の終着点>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-18]]|
|[[私の世界>#chapter-4-8]]                   |[[右代宮縁寿>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)#chapter-4-19]]|
|[[さくたろ>#chapter-4-9]]                   | |
|[[魔女の島へ>#chapter-4-10]]                | |
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*オープニング(章題なし) [#chapter-4-0]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|新島空港|1986年10月4日8:00頃(ep1の新島空港到着時間より)|&color(orange){戦人 真里亞 霧江 秀吉 留弗夫 絵羽 譲治 楼座 肩をぶつけた女 黒猫};&br;戦人が機内で悲鳴を上げたことが笑いの種にされる。譲治は戦人の乗り物嫌いが明日夢の遺伝であると指摘する。明日夢も戦人と同様に、自転車・車以外が苦手だったことを説明すると、留弗夫はその話を打ち切る。&br;タクシーに乗り込もうとした戦人は、誰かに肩をぶつけてしまう。|
|静寂の世界||&color(orange){肩をぶつけた女(縁寿) 黒猫(ベルンカステル)};&br;家人を乗せたタクシーが去ると、世界が停止する。縁寿と、黒猫に姿を変えていたベルンカステルが、縁寿は本来家族を引き止められない運命であること、なのに空港で戦人に話しかけられたのは奇跡であることを語る。二人は六軒島に行こうと言い、その場から姿を消す。|

-BGM:''ride on''(飛行機からの風景)/''夏の扉''(戦人と明日夢と乗り物)/''旋律(シラベ)inst.ver''(縁寿とベルン登場)/''うみねこのなく頃に Ver.C''(オープニングムービー.下記参照)



うみねこEP4のOP
うみねこのなく頃に Episode4 「Alliance of the golden witch」 デモムービー‐ニコニコ動画(ββ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5365821

うみねこのなく頃に「Alliance of golden witch」デモムービー 高画質版‐ニコニコ動画(ββ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5401372
~

*新しき客人 [#chapter-4-1]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|メタ視世界(喫煙室)||&color(orange){メタ戦人 ベアトリーチェ ロノウェ ベルゼブブ グレーテル};&br;ロノウェがベアトリーチェを起こしに来る。&br;第4のゲームを楽しみにしていると同時に、前回散々に騙された戦人を気遣う素振りのベアトリーチェ。&br;そんな彼女にロノウェは、戦人が「膝を抱いてうずくまり、呼んでも返事もせず、食事にも手を付けていない」有様であると語る。&br;ロノウェの助言を聞き入れ、戦人を元気付けるために部屋にグ○コのマークよろしく元気一杯入ってくるベアトが見たものは、ベルゼブブとクロワッサンの取り合いをする戦人の姿だった。ベアトを嵌めたことに会心の笑みを漏らすロノウェと戦人。&br;戦人はそれ程気落ちしてない様子だったが、ベアトに嘘を吐くことだけは「二度とするな」と釘を刺す。&br;「お前が勘違いしなければそれで十分」とベアトは返し、ゲームの前に客人を呼び入れることを宣言する。&br;部屋の隅にいた謎の女がベアトに憎まれ口を叩き、戦人にも「勝つ気あるの?」ときつい言葉を投げかける。&br;戦人はこの女が縁寿なのではないかと疑うが、女は自分が味方かどうかも疑うべきだと助言する。&br;戦人が名前を聞くと、謎の女はグレーテルと名乗り、強い信念を持つことを戦人に助言する。&br;ベアトが第4のゲーム開始を宣言する。|
|船着場|1986年10月4日10:30~(ep1の六軒島到着時刻より)|&color(orange){戦人 真里亞 霧江 秀吉 留弗夫 絵羽 譲治 楼座 郷田 縁寿(語り)};&br;六軒島に家族が続々と到着する。それを(恐らくメタ視世界から)寂しく見送る縁寿。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(時刻表示なし)|

-BGM:''弦楽四重奏曲第1番ト長調 - I.Allegro''(ベアトとロノウェ)/''moon''(ロノウェによると戦人は…)/''Monochrome Clock''(ベアト,戦人を励ます)/''オルガン小曲 第2億番 ハ短調''(「二度とするな」)/''ロウソクたちが踊る''(好敵手)/''haze''(エンジェ登場)/''Melting_away''(戦人を叱咤)/''Haruka''(味方,でも信じなくていい)/''旋律(シラベ)inst.ver''(なぜ魔女に勝たねばならないか)/''ロウソクたちが踊る''(開幕宣言)/''wingless''(六軒島を見る縁寿)
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*縁寿と真里亞 [#chapter-4-2]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|聖ルチーア学園・教室|1996~98年|&color(orange){縁寿 クラスメイト 絵羽 守衛たち};&br;朝から縁寿を嘲笑するクラスメイトたち。&br;縁寿視点で聖ルチーア学園の紹介。お嬢様と訳有りが入る学校で、後者の縁寿は苛めを受けているらしいことが語られる。&br;ここで、1986年10月6日以降の回想。&br;祖父(霧江の父親)の家で家族の死の報せを聞き、後に唯一の生存者である絵羽に引き取られた縁寿。そこでの躾は、絵羽の鬱憤晴らしとも取れるような屈辱的なものだった。&br;逃げ出そうとしたが失敗、酷い折檻を受けて四六時中監視の体制に置かれたこと、それと比べればクラスメイトの苛めなど遥かにマシであるらしいことが語られる。|
|聖ルチーア学園・校舎裏|~|&color(orange){真里亞 縁寿};&br;昼休みに一人校舎の裏で真里亞の日記を読む縁寿。遺品の中からこっそり持ち帰り、読み進めていったら手放せなくなってしまったらしい。&br;ページを開くと、9歳の真里亞が顕現し、縁寿と和やかなやり取りを交わす。&br;真里亞は「さくたろ」との出会いについて語り出す。|
|日記(近所のファミレス)|1984~85年 &br; 1月1日~4月1日|&color(orange){真里亞 楼座 さくたろう(さくたろ) 縁寿 コンビニ(タバコ屋)のおじさん};&br;ファミレスで真里亞のお誕生会を開く楼座。&br;昔とは違い二人きりの誕生会だが、それでも楼座は毎年レストランで彼女の誕生会を祝い、今回だけは真里亞が何でも自由に注文するのを許したらしい。&br;真里亞の幸せそうな様子を見て、父母と戦人が出席した時の自分の誕生会を思い出す縁寿。&br;真里亞はもらう前から母手作りのぬいぐるみに「さくたろ」と名前を付けており、相当誕生日を待ち望んでいたらしい。&br;食後に楼座が包みを出し、少しの間だけさくたろと対面することを許可する。&br;出てきたのは、黄色いライオンのぬいぐるみ。&br;楼座はもっと大きいものを作りたかったようだが、真里亞はさくたろに大満足する。&br;縁寿は、真里亞が自分と同じく苛めを受けていたことを思い出す。しかし真里亞は、「一人が犠牲になることで、その他全員が救われる」という独自の理由で自分は苛めを受ける立場に甘んじるのだと言い、その達観ぶりで縁寿の関心を惹きつける。&br;真里亞はさくたろも縁寿の友達にすると言い、さくたろと縁寿を握手させる。&br;場面が変わり、誕生日以降のある日の夜9時過ぎ。&br;仕事で帰れない楼座は、さくたろと上機嫌に留守番する真里亞に驚きつつも、夕食をコンビニで買うように言い渡す。&br;楼座は買い物にさくたろを連れて行くのを禁じたが、真里亞は結局ナップザックの中にさくたろを入れ、コンビニに買出しに出かける。&br;ここで一旦学園裏の世界に戻り、真里亞は縁寿に魔法について教え、魔女になることを勧める。&br;場面が過去に戻り、コンビニに意気揚々と買い物に行く縁寿とさくたろ。&br;二人で楽しく買い物していると、コンビニの店長が心配し、ジュースを一本おまけしてもらう。しかし、楼座の教育方針により、ジュースを持ち帰れないため、ジュースを飲みながら楽しく帰路に着く真里亞とさくたろ。&br;縁寿はこれが魔法の力かと訝しがるが、真里亞は気付けなかった事を気付く事が魔法だと言い、再度縁寿に魔女修行を勧めてくる。その言葉に従い、日記帳なしで真里亞を虚空に顕現させようと、縁寿は精神を集中させる。|
|聖ルチーア学園・校舎裏|1996~98年|&color(orange){真里亞 縁寿 三人組};&br;縁寿が思わず真里亞の名を呼んだところ、チャイムが鳴り、いつの間にか近くにいたクラスメイト三人組が素っ頓狂な声を上げる。その声に邪魔をされる形で修行を終えざるを得なくなり、縁寿は早々にその場を立ち去る。&br;独り言を呟いていた縁寿を後ろで嘲笑する三人組。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(時刻表示なし)|

-BGM:''てくてく''(聖ルチーア学園)/''久遠''(縁寿の人生)/''神秘の森''(校舎の裏で)/''apathy''(真里亞顕現)/''far''(ファミレス誕生日会)/''さくたろうの頑張り物語''(さくたろう登場)/''神秘の森''(真里亞達観)/''apathy''(さくたろうは友達)/''さくたろうの頑張り物語''(仲の良い真里亞とさくたろ)/''cage''(コンビニへ)/''apathy''(魔力を得る決意)

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*12年後の未来 [#chapter-4-3]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|右代宮ビル・会議室|1998年10月5日以降|&color(orange){縁寿 老紳士(小此木) 小此木の秘書};&br;会議室で老紳士と縁寿が、縁寿がビルから飛び降りた後いかにして生還したかについて話している。(縁寿は転落防止用ネットの存在を知ってて飛び降りたとのこと。)&br;老紳士はその度胸の良さに感心しながらも、母方の須磨寺家に戻ることを勧めてくる。&br;縁寿はそれを断り、祖父以外に須磨寺家とは交流がないことを思い出し、今更自分に接触するのは財産目当てだろうと推測する。&br;縁寿は再度、1986年10月4日・5日の出来事について老紳士から話を聞こうとするが、絵羽の腹心と思われるその男も何も分からないと言う。&br;絵羽が当時屋敷から2km離れた九羽鳥庵にいた訳は、金蔵が絵羽を次期当主にするため、碑文の答えを教えようとそこに呼び出したためだと老紳士は説明する。&br;彼が絵羽を信じる理由としては、1.絵羽が当主の指輪を持ち帰っている(+絵羽と蔵臼の業績の違い)。2.家族思いの絵羽が、夫と息子を見捨てるわけがないこと。3.警察が調べても、何も事件性が見当たらなかったこと。が主な理由であった。&br;しかし縁寿は全てを真っ向から否定する。&br;老紳士は、評価が分かれる理由を、「その人に愛があるかどうか」だと断じ、縁寿に絵羽への疑念がある以上、真相にたどり着けないと言う。&br;そして、もし真相を知りたかったら、絵羽が黒幕ではない視点で物事を見るべきだと縁寿に助言する。(この後、小此木の名前が判明する。)&br;その時、老紳士の秘書が須磨寺の者の来訪を告げ、老紳士は地下2階に待たせてある車で脱出するように縁寿に勧める。|
|同・3階非常階段|~|&color(orange){縁寿 須磨寺家の護衛たち 社員風の男};&br;縁寿は小此木の用意の良さを訝しがり、3階の非常階段から脱出する。そこで煙草を吸っていた男を睨み、下に降りようとすると、黒い乗用車が一台、階段の真下に停まる。&br;3人の黒服の男(恐らく須磨寺の護衛)が、縁寿を捕らえようと階段を上がってくる。|
|同・玄関ロピー|~|&color(orange){老紳士(小此木) 小此木の秘書 須磨寺霞 黒服の護衛 ビルの警備員};&br;黒服の護衛7人と共に、霞が登場する。&br;アポイントの有無を尋ねようとした警備員を一喝していると、小此木が秘書を連れて現れる。&br;縁寿を渡せと迫る霞をのらりくらりとかわし、返り討ちにする小此木。&br;その時霞の護衛が、霞に縁寿を発見したことを報告する。|
|同・3階非常階段|~|&color(orange){縁寿 天草十三 須磨寺家の護衛たち 須磨寺霞 小此木 小此木の秘書};&br;階段を上ってくる黒服3人組。&br;縁寿は意を決し、3人が乗ってきた車の上に飛び降りる。しかし、車に残っていた男に取り押さえられてしまう。&br;すると、もう1台の車が接近し、乗っていた人物が男をスタンガンで失神させると、縁寿を車に放り込み全速力で逃走する。&br;この男は絵羽の元護衛・天草。自衛隊や外人部隊を転々とした後、小此木に縁寿の護衛として雇われていたのである。&br;縁寿は倍の額で天草の雇用期間を無期延長し、12年前の出来事の調査協力を天草に依頼する。|
|同・玄関ロピー|~|&color(orange){老紳士(小此木) 小此木の秘書 須磨寺霞 黒服の護衛 ビルの警備員};&br;霞に縁寿を逃がしたことが報告される。小此木と皮肉の応酬をした後、霞は立ち去る。その言葉には縁寿に対する憎悪がみなぎっている。|
|逃走中の車内|~|&color(orange){縁寿 天草十三};&br;小此木が地下に手配していたのは天草の車だったことを知る縁寿。小此木を信じていれば、もっと脱出が楽に出来ていた筈だったことを知り、改めて縁寿は小此木の言葉を思い返し、「愛がなければ視えない、か」と呟く。|
|メタ視世界?|~|&color(orange){縁寿 ベルンカステル};&br;真実のあやふやさについて会話する縁寿とベルンカステル。&br;真実が暴かれない限り、どんな妄言も真実たりえ、それは12年前の六軒島も例外ではないことを再認識する。しかしどこを探すべきで、何を知るべきなのか分からない縁寿に対し、12年後の未来から過去を観測できるのは、エンジェ・ベアトリーチェだけであると諭すベルンカステル。&br;エンジェは、メッセージボトルが見つかるまでは陰謀説が優勢を占め、発見後に12年前の出来事が急速にオカルト色に塗り潰された事を思い返す。&br;場面は車中に戻り、縁寿は魔女の言い分を聞くことを決意する。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(14:51)|

-BGM:''透百合''(重役登場)/''旋律(シラベ)inst.ver''(愛があるかどうかで見方は変わる)/''てくてく''(好きなようにすればいい)/''over''(須磨寺家の追っ手が来た)/''Like_the_gale''(天草と逃走)/''over''(小此木vs霞)/''月夜''(小此木を疑ったことを反省)/''Haruka''(ベルンとエンジェ)/''旋律(シラベ)inst.ver''(オカルト六軒島)

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*赤き真実、青き真実 [#chapter-4-4]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|客間|1986年10月4日14:51~|&color(orange){蔵臼 夏妃 絵羽 秀吉 留弗夫 霧江  楼座 南條};&br;絵羽と留弗夫が金蔵の余命について南條に問い質している。&br;そのうち留弗夫が「金蔵に直に会いたい」と言い出す。&br;絵羽や楼座も同意見であるが、蔵臼や夏妃は「生きてる内に財産分与の話をする息子達に金蔵は会わないだろう」と言う。&br;押し問答の末、霧江がある提案を口にする。&br;その内容は、弟妹たちが二度と金蔵への面会を口にしない代わりに、1.蔵臼が「当主跡継ぎ=金蔵の終生の世話人」である 2.故に金蔵が自然死や不可抗力の事故死=失踪や殺害によらない死を迎えるまで面倒を見る 3.もしその条件から外れたら家督を絵羽に譲る ことを認める、というものだった。&br;実は、弟妹夫妻の誰もが、去年から金蔵の死と、蔵臼がそれを隠蔽していることを疑っていたのだ。|
|メタ視世界(喫煙室)||&color(orange){メタ戦人 ベアトリーチェ グレーテル};&br;戦人は、前回の「南條殺し」の謎を解くための仮説として、「生死を宣言された18名と在島者18名は一致しない」、つまり「在島者の中に生死を宣言されてない人物が(島に不在の死者に代わって)紛れ込んでいる」と考えていたことを明かす。&br;グレーテルが、入れ替わりの対象になる人物は、家族から在島していると信じられており、既に死亡していることが好ましいと付け加える。&br;それに該当するのは金蔵。&br;そして戦人も霧江同様、蔵臼らが口裏を合わせて金蔵の生存を偽装しようとしていると疑っていた。金蔵の死が告知されなければ、遺産分配が発生しないからだ。&br;推理を披露し、戦人が「謎が解けた」と宣言すると、拍手の音に続いてベアトリーチェが現れる。&br;戦人は「在島者18人の中に祖父さまは含まれている」と赤字で復唱要求するが、グレーテルは今までの戦いでベアトリーチェが学習し、自分に有利な事以外は赤字を使わなくなったことを指摘する。&br;但し、魔女説が打ち破られそうな時、赤字を使わないとそちらが「真実」にされてしまうので、赤字を使う義務が発生するとも付け加える。&br;グレーテルとベアトリーチェは、ゲーム(=エピソード)終了時、つまり1986年10月5日24時00分までに、人間側が「全て」の謎を「人間トリック説」で説明しきるか、1986年10月6日00時01分までに「魔法説」に「全て」反論しきったら、戦人の勝ちであることを確認しあう。&br;ベアトリーチェは、戦人に「人間トリック説」を説明する際、青字を使用する事を認める。そして、この青は、魔女を否定する内容でないと使用できない、つまり単に推理の前提確認では使用できないと補足する。&br;戦人は、「マスターキー5本」の例を引き合いに出し、青字の用法を確認する。&br;それでも最後の瞬間まで仮説の正しさが分からないことに関し、戦人が挫けそうになっていたところ、グレーテルは「謎に面で襲い掛かる」、つまり矢継ぎ早に仮説を打ち出すことを助言する。&br;改めて本来の戦い方を思い出した戦人は、グレーテルに礼を言い、早速上述の仮説を青字で宣言する。|
|客間|1986年10月4日&br;~15:23|&color(orange){蔵臼 夏妃 絵羽 秀吉 留弗夫 霧江  楼座 南條?};&br;霧江は、蔵臼らが金蔵への面会を拒否する以上、「金蔵が既に死亡し、遺産分与をしたくない蔵臼らがそれを隠蔽している」と推測せざるを得ないと話す。&br;絵羽は第3者の立会いの下の確認をほのめかすが、霧江は先ほどの提案を認めれば、そんな真似はしないと言う。&br;留弗夫や絵羽の追及に対し、蔵臼はあくまで金蔵の死を否定するが、霧江は金蔵に面会させてくれればその疑惑は霧散すると言う。&br;激昂する夏妃を尻目に更に蔵臼を挑発する霧江。&br;これに弟妹3人も加わり、金蔵への面会要求を取り下げる代わりに、保証金(一人30億円、手付金として今年度中に一人3億円)を支払うことを蔵臼に持ちかける。&br;怒り心頭の蔵臼夫妻。&br;ここで、秀吉が二人を宥め、しばらく休憩することを提案する。&br;冷静になった蔵臼は金蔵を説得すると言い、弟妹たちは今夜中という条件でそれを承諾する。&br;蔵臼夫妻は客間を退出する。&br;&color(pink){南條はこのシーンでは立ち絵も科白も出てこない。ep1同様、金蔵の健康状況だけ説明し、蔵臼夫妻より前に客間を退出した可能性がある。};|
|金蔵の部屋|~|&color(orange){金蔵 蔵臼 夏妃};&br;書斎で、蔵臼と夏妃が金蔵を説得している。&br;雷鳴が轟く中、窓辺に立つ黒目の金蔵?が哄笑しながら振り返る。金蔵はそのまま蔵臼に近寄り、指一本で蔵臼を持ち上げ、放り投げる。&br;再び窓辺に戻った金蔵は蔵臼に、晩餐には出ないが親族会議に出席し、当主継承について重大発表することを宣言する。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(15:23→18:07)|

-BGM:''薔薇''(険悪な兄弟会議)/''痕音''(霧江の推理と提案)/''Closed My Heart''(戦人とグレーテル)/''mind''(金蔵は既に死亡?)/''オルガン小曲 第6億番 ハ短調''(ベアトの拍手)/''Closed My Heart''(ルールを確認)/''mind''(青き真実の文字)/''Answer''(面で襲いかかれ)/''隣死''(霧江の追いつめ)/''胡散の香り''(蔵臼・夏妃,金蔵書斎へ)/''happiness_of_marionette(short)''(金蔵書斎)/''胡散の香り''(親族会議に出席)

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*縁寿の回想 [#chapter-4-5]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|客間|1986年10月4日&br;18:07~|&color(orange){真里亞 楼座 戦人 朱志香 嘉音};&br;恐らくep1と同様の経緯で、雨の中薔薇庭園に佇んでいた真里亞を楼座が屋敷に連れ帰る。&br;元気そうな真里亞を見て安堵するいとこ3人。&br;楼座は真里亞を「言いつけを守っていい子」とほめる一方で、次からは雨宿りするように約束させる。&br;(ここで二人にタオルを持ってきた嘉音が客間から退出。)&br;楼座は夕食のデザートを真里亞に分けてあげることを提案し、それに喜んだ真里亞と二人で互いに相手を「大好き」と連呼しあい、「ずっと仲良し」「愛してる」と最後に付け加える。&br;※朱志香たちの「真里亞は最初から傘を持参していた」と言う前提に立った会話に対し、ここでの真里亞は、EP1のように「ベアトリーチェが傘を貸してくれた」と&color(pink){反論していない};。|
|客間|1986年10月4日&br;18:07~|&color(orange){真里亞 楼座 戦人 譲治 朱志香 嘉音};&br;恐らくep1と同様の経緯で、雨の中薔薇庭園に佇んでいた真里亞を楼座が屋敷に連れ帰る。&br;元気そうな真里亞を見て安堵するいとこ3人。&br;楼座は真里亞を「言いつけを守っていい子」とほめる一方で、次からは雨宿りするように約束させる。&br;(ここで二人にタオルを持ってきた嘉音が客間から退出。)&br;楼座は夕食のデザートを真里亞に分けてあげることを提案し、それに喜んだ真里亞と二人で互いに相手を「大好き」と連呼しあい、「ずっと仲良し」「愛してる」と最後に付け加える。&br;※朱志香たちの「真里亞は最初から傘を持参していた」と言う前提に立った会話に対し、ここでの真里亞は、EP1のように「ベアトリーチェが傘を貸してくれた」と&color(pink){反論していない};。|
|メタ視世界(喫煙室)||&color(orange){メタ戦人 ベアトリーチェ グレーテル ロノウェ};&br;大音量で何かの割れる音がしたかと思うと、唐突にメタ視世界に場面転換する。グレーテルが持っていたティーカップを床に落としたのだ。&br;戦人は、理由が分からなくともグレーテルの不機嫌を察する。&br;ロノウェが片づけを申し出、紅茶のお代わりをグレーテルに勧めるが、「口に合わない」と断られる。&br;「席を外す」と言い、姿を消すグレーテル。|
|メタ視世界(喫煙室前廊下?)||&color(orange){グレーテル(縁寿) メタ真里亞};&br;廊下で一人不機嫌なグレーテル(縁寿)の前に、真里亞が現れる。&br;不機嫌な理由を問い質す真里亞に、縁寿は「決まってるでしょ」の一言しか答えない。&br;真里亞は、縁寿が当時の真里亞を幸せではないと思ってるから、親子の会話に嘘くささを感じ不機嫌になったと推察し、自分の日記帳を顕現させる。&br;そして、真実は観測者によって形を変え、未来の観測者が常にそれを上書きすることを指摘する。&br;日記帳から光が溢れ出し、辺り一面真っ白になる。|
|日記(真里亞の家)|1984~85年&br;真里亞の誕生日より後|&color(orange){真里亞 楼座 さくたろう(さくたろ)};&br;仕事で帰宅できないことを電話で真里亞に詫びる楼座。日曜に二人で映画鑑賞する約束をしていた件を指摘する真里亞に対し、言葉を濁す。&br;真里亞は、母を困らせてしまったことを察し、謝る。そして、ちゃんと留守番することを約束する代わりに、少しでも早く楼座に帰ってきてほしいと訴える。&br;それには答えず、慌しく電話を切る楼座。&br;真里亞の口から、平日も週末も仕事でなかなか帰ってこない楼座の現状が語られる。&br;たくさん話したいことがあるのになかなかその機会が来ない真里亞を、さくたろが「ママは生活のために必死で頑張ってる。本当はママもずっと真里亞の側にいたいんだよ」と言って慰める。&br;更に、楼座が泣きながら真里亞の隣で夜を過ごした日があり、その時楼座が「ただ側に居てくれるだけで、真里亞だけが世界でただ一人の味方である」と言ったらしいことも話す。&br;そして、楼座もきっと真里亞同様辛い境遇だから分かってあげるべきと諭し続けるが、とうとう真里亞は泣き出してしまう。&br;さくたろは、真里亞が元気ならママもきっと幸せになってくれるから、笑顔でいるべきだといい、秘密のパジャマパーティーを提案する。そして、普段できなかったことを二人で思い切り楽しんだ。&br;真里亞は、このパーティーに楼座が参加できなかったことを残念に思い、せめてその楽しさを伝えたくて、「幸せのお裾分け」と書かれた手紙を楼座の机の上に置く。&br;そして、さくたろに幼少時母が編んでくれた赤い手編みのマフラーをプレゼントする。|
|メタ視世界||&color(orange){グレーテル(縁寿) メタ真里亞};&br;真里亞は、約束した映画に行けなくても幸せと語る。&br;縁寿は、一方的に約束が破られたら悲しいし、その後の夜も、母が帰らない悲しみを忘れるため空騒ぎしただけだと言い切る。&br;縁寿は、日記には書いてないが気持ちが分かると言い、真里亞の心情を更に推測し、楼座を断罪し、何故それでも幸せと言えるのかと真里亞に突っかかる。&br;真里亞は再度、日記では「幸せな夜」でも観測者によって異なる見方をされることを指摘し、縁寿を憐れむ。ベルンカステルとの会話を思い出す縁寿。&br;真里亞は、悲しい真実を幸せに変えた”力”の存在を指摘し、その後の日曜深夜の出来事を語り出す。|
|日記(真里亞の家)|1984~85年&br;真里亞の誕生日より後|&color(orange){真里亞 楼座 さくたろう(さくたろ)};&br;疲れきった表情で帰宅した楼座を出迎える、上機嫌な真里亞とさくたろ。&br;楼座は当初、友達がいるわけでもないのに上機嫌な真里亞を訝しんでいたが、真里亞の笑顔にすっかり疲れが癒され、さくたろをプレゼントしたことに満足感を覚える。&br;楼座はお土産として、スコッチケーキと陶製の動物の音楽隊セットを真里亞に贈る。&br;真里亞が楼座に入浴を勧め、コートを脱がせたとき、レシートか半券のような物がポケットから落ちる。その表面には「熱海」の文字。&br;その時、楼座が怖い顔をして半券を真里亞からひったくる。&br;何か悪い事をしてしまったと察し、すぐに楼座に謝る真里亞。&br;楼座は、半券を握りつぶしながら自室へ戻る。|
|メタ視世界||&color(orange){グレーテル(縁寿) メタ真里亞};&br;見てられないと嘆く縁寿。楼座を弁護する真里亞。&br;真里亞は、世界には幸せのカケラも不幸せのカケラもたくさんあって、身近な幸せが見付けられなかったらどこへ行っても見付けられないと言い、縁寿の場合は不幸せなカケラの全くない世界を探し続けていると指摘する。|
|日記(真里亞の家)|1984~85年&br;真里亞の誕生日より後|&color(orange){真里亞 楼座 さくたろう(さくたろ)};&br;自己嫌悪に陥る楼座。その時、机の上に、真里亞の手紙を発見する。手紙を読んだ楼座は涙をこぼし、真里亞の背中に顔をうずめて泣きじゃくり、謝罪する。|
|メタ視世界||&color(orange){グレーテル(縁寿) メタ真里亞 ベアトリーチェ};&br;縁寿は、悲しい真実を幸せに変えた”力”とは何かを真里亞に問い質す。真里亞はそれを幼少時に縁寿に教えたといい、ここでベアトリーチェも加わり、異口同音に「それは魔法」と答える。|
|BGCOLOR(#2c0a33):庭園|BGCOLOR(#2c0a33):|BGCOLOR(#2c0a33):&color(orange){真里亞 ベアトリーチェ さくたろう(さくたろ) ワルギリア};&br;&color(white,#2c0a33){庭園でベアトリーチェと真里亞とさくたろがお茶会をしている。&br;真里亞はベアトにさくたろを紹介する。&br;ベアトは、真里亞がさくたろの人格を一から作り出し、人間界に顕現させていることに驚く。&br;ベアトは真里亞に魔法の素質があることを認め、さくたろに魔力をプレゼントすることを提案する。&br;そこにワルギリアが現れ、さくたろは自己紹介する。ワルギリアは褒美に一粒パックののど飴を魔法で出してさくたろに渡す。&br;ベアトは、魔導書と筆記用具を用意させると、ワルギリアを立会人にして(顕現の力を強める)宣言書を書き上げる。&br;真里亞が宣言書をさくたろに見せると、さくたろは光に包まれ、人間体として顕現できるようになっていた。&br;礼を言う真里亞に対し、ベアトは真里亞に新たな魔法を教えることを約束し、「原初の魔女見習いマリア」を名乗ることを許した。&br;そして、魔女としての新しいドレスをマリアにプレゼントする。};|
|メタ視世界||&color(orange){グレーテル(縁寿) マリア(メタ真里亞)};&br;不幸の中に、幸せを新しく生み出すことが原初の魔法というマリア(以後、ドレス姿の真里亞についてはこう表記)。更に、マリアージュ・ソルシエールにいた縁寿もその魔法を知っていて、使えたはずと指摘する。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(時刻表示なし)|

-BGM:''月夜''(楼座と真里亞は仲良し)/''久遠''(グレーテルの不機嫌)/''神秘の森''(楼座は帰れない)/''さくたろうの頑張り物語''(パジャマパーティ提案)/''ひだまり''(赤いマフラー)/''久遠''(「力」)/''apathy''(楼座帰る)/''Fortitude ''(熱海のレシート)/''wingless''(楼座号泣)/''far''(真里亞の力に驚くベアト)/''さくたろうの頑張り物語''(さくたろ登場)/''ひだまり''(マリア卿の誕生)


~

*マリアージュ・ソルシエール [#chapter-4-6]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|高級なレストラン/大月教授宅前|1998年10月5~31日|&color(orange){縁寿 天草十三 初老の男(大月) 霞 霞の護衛};&br;初老の男が、1987年4月、競売にかけられた蔵書の内密鑑定依頼を友人(大手古物商)から受けたことを明かす。&br;出所は六軒島で、出品者は絵羽。鑑定結果、金蔵は日本で五指に入る悪魔学の権威であり、蔵書には神秘学上価値の高いものが多く含まれていたことが判明。&br;ここで、当時の絵羽が、身内の危難失踪が成立していなかったため、困窮していたらしいことが語られる。&br;この件により、六軒島の名前が世界中に知れ渡り、事故により多くの蔵書が失われた可能性が高いことで世界に衝撃を与えたという。&br;加えて、メッセージボトルが式根島の若い漁師により公表されたため、六軒島は魔女の島になったという。&br;ボトルの署名は真里亞になっていたが、鑑定の結果別人の筆跡と判明。しかし、警察が周辺の海域捜索で別のメッセージボトルを発見していたことで、更にメッセージの信憑性が上がった。&br;魔女伝説への関心は高く、未だに上陸禁止の六軒島に上陸しようとするマニアもいるほどだという。&br;男は、2つのメッセージは最初と結末以外は内容が違うことを話し、ボトル投下等の目的については、マニアの間で今も議論になっていることを語る。&br;男の話をよそに、今までの謎を頭の中で整理する縁寿。そして、実は絵羽も被害者だった可能性に思い当たる。&br;縁寿は男に最後、魔導書にあるベアトリーチェ署名の文書とボトルメッセージの筆跡が同じかどうか鑑定を依頼する。&br;見た瞬間、非常な驚愕の色を浮かべる男。&br;その反応だけで満足した縁寿は、魔導書を渡さずにそのまま退席する。&br;場面は変わり、車内で天草に聞き込みの成果を語る縁寿。その後、須磨寺の名を借りて大月教授を連れ出したことが明かされる。&br;一方、縁寿に出し抜かれたことを知った霞は、般若のような形相で踵を乱暴に踏み鳴らす。|
|超高級ホテル|1998年10月5~31日&br;2:00頃|&color(orange){縁寿 マリア さくたろう(さくたろ) マモン アスモデウス ベルゼブブ ベルフェゴール サタン};&br;寝る前に真里亞の日記を読んでいた縁寿。&br;スイートルームの居間のソファーでは天草が横になっている。&br;そこにマリアが顕現し、縁寿が再び魔法に興味を持ってくれた事を喜び、縁寿に魔法を使うための1.静かな空間 2.依り代 の環境づくりを指導していく。&br;縁寿は依り代にマモンの杭を使用することを決意し、魔導書を読んでマモンの情報を頭に入れる。&br;保険としてサソリのメダルの付いたブレスレットのお守りを嵌め、召喚に取り掛かる。&br;すると、杭が部屋中を飛びまわり始め、縁寿を刺せないと知ると、やがて人間の姿に変わった。&br;魔力の弱い縁寿に召喚されたことに驚くマモン。マリアは、縁寿がマモンの新しい主人だと説明し、マモンは素直にそれに従う。&br;賑やかに話をすることを望む縁寿に対し、マモンは一人では無理だとして他の姉妹の召喚を要求する。&br;マリアは縁寿にはまだ無理と止めるが、縁寿は更に召喚を続ける。&br;大きな負荷を感じながらも、何とかアスモデウス、ベルゼブブ、ベルフェゴール、サタンを召喚し、ベッドに倒れこむ縁寿。&br;それを祝福するマリアとさくたろ。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(時刻表示なし)|

-BGM:''透百合''(大月教授とウィッチハンター)/''旋律(シラベ)inst.ver''(大月さえ知らなかった文献)/''over''(須磨寺家来る)/''apathy''(マリア卿顕現)/''Parallel''(マモンの杭)/''Surrounding''(マモン召喚)/''599_million_ruins''(他の姉妹も)/''F Style''(末っ子から順番に.ただしサタンが止める)/''wingless''(ねぎらい)

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*幻想への誘い [#chapter-4-7]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|幻想?|1996~98年|&color(orange){縁寿 マリア さくたろう 煉獄の七姉妹};&br;縁寿の回想。一度だけ、聖ルチーア学園での苦境の日々から救われたくて、魔法の修行をしたことがあったと語る縁寿。(当時の年齢は不明。)マリアとさくたろに見守られながら、必死で「広大で孤独な世界」を思い描こうとしている。&br;マリアは手始めに、召喚魔法を実行することを縁寿に提案し、煉獄の七杭を召喚する。青白い光と共に実体化する七杭。&br;さくたろが七杭と仲良しなことに驚く縁寿。&br;マリアは、マリアージュ・ソルシエール条約の一つ、「相互不可侵、不干渉」により、同盟を結んだ相手には友好的に接するのだと説明する。&br;マリアは、自分の顕現魔力を縁寿に与えるから、いつも縁寿の側にいてほしいと七杭に依頼する。&br;ルシファーは縁寿には荷が重くないかと心配するが、縁寿はマリアの提案を承諾する。&br;しかし、やはり大きな負担であり、最後に残ったマモンを顕現させ続けるのがやっとだった。&br;いつか七杭全員を顕現させることを縁寿に約束させるマモン。&br;ここでさくたろうが部屋に戻る時間だと告げる。|
|聖ルチーア学園・寮|~|&color(orange){縁寿 マリア マモン ルームメイト ルームメイトの友達};&br;ルチーア学園寮内のトイレの個室で我に返る縁寿。&br;20時消灯前の点呼に行こうと立ち上がる縁寿の前にマリアが現れ、マモンを連れて行くように勧める。急いでマモンを再び顕現させる縁寿。&br;縁寿は、部屋は二人部屋でトイレ付だから、共用トイレにいれば誰にも邪魔されずに本を読めることを説明する。&br;遅れると連帯責任で罰当番になるため、急いで部屋に戻り「囚人服」みたいな規定の寝巻きに着替える縁寿。&br;学園の方針やクラスメートの態度に違和感を訴えるマモンとそれに同意する縁寿。&br;縁寿は、悪態がつける相手がいることに満足し、もっと修行して失った家族も呼び出せるようになろうと決意する。(ここでピンクの珠のヘアゴムの由来が語られる。)|
|メタ視世界(喫煙室前廊下?)||&color(orange){グレーテル(縁寿) マモン ラムダデルタ};&br;縁寿の意識がメタ視世界に戻る。&br;そこへ、マモンがゲームをする部屋に戻るよう、縁寿に勧めてくる。そして、戦人に再開できたことを祝福する。&br;今はベアト付きなので応援はできないことを詫びるマモンに対し、86年10月5日まではベアト付きだが、後に自分の友人になると言う縁寿。&br;マモンが「それでも縁寿は後に自分を捨てる」と話した直後、突然苦しみ出す。&br;縁寿は「ルール」が自分以外にも厳格に適用されていることを悟る。&br;マモンと二人で部屋に戻ろうとする縁寿。&br;と、突然縁寿の周りの世界が凍り付き、ラムダデルタが現れ、「ベルンカステルが吐いた嘘」を教えると言い出す。&br;その内容とは、ベルンの「ベアトを倒せば戦人が戻る」という発言は、「魔女を倒せば今メタ視世界に来ている縁寿の過去が変わり、兄と再会できる」という意味ではない、ということだった。&br;更に、今メタ視世界にいる縁寿は、エンジェ・ベアトリーチェという魔女の駒であり、「86年に家族の帰りを待つ縁寿」と別人であり、ゲームに勝っても何の救いもないことを付け加える。&br;そして、「兄の側にいたい」という縁寿の希望と「ベルンを閉じ込めておきたい」という自分の希望を叶えるために、ゲームを永遠に引き分けにするのに協力するよう縁寿に要求する。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(時刻表示なし)|

-BGM:''Parallel''(マリアによる魔法の手ほどき)/''Novelette''(七姉妹登場)/''HANE''(さくたろう争奪戦)/''Parallel''(一人顕現させるだけで精一杯)/''apathy''(マモンと縁寿)/''月夜''(消灯前点呼)/''wingless''(戦人が取ってくれた髪飾り)/''599_million_ruins''(マモンがグレーテルを呼びに来る)/''胡散の香り''(ベルンでない魔女が来る全長)/''金色の嘲笑''(ラムダ登場)/''miragecoordinator''(ラムダ,縁寿を買収にかかる)

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*私の世界 [#chapter-4-8]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|静かな街並のベンチ|1996~98年|&color(orange){縁寿 マリア さくたろう 煉獄の七姉妹};&br;賑やかな七姉妹の傍らで世界史のテスト勉強をする縁寿。その場所は、かつて兄も含めた家族全員で歩いた思い出の場所だった。&br;一息ついた縁寿の前に、マリアとさくたろが現れ、しばらく勉強の話題で会話する。そして、縁寿の最大の希望が家族との再会であることを確認すると、マリア・さくたろ・マモンはそれぞれの言葉で、「夢を絶対に叶える」信念が大切だと縁寿を励ます。&br;ここで、七杭の末の二人の提案で、皆でしりとりをすることとなる。個性的なしりとりが続く中で、縁寿は、いつか家族だけでなく他の親戚も蘇らせ皆を集めることを決意する。&br;マモンは、夢が叶うその日までずっと縁寿の側にいることを約束する。|
|聖ルチーア学園・屋外|~|&color(orange){縁寿 煉獄の七姉妹 クラスメイト};&br;結局試験の成績が良くなかった縁寿。&br;「答案まで渡したのに」と責めるクラスメート。&br;その後、縁寿は延々としりとりに興じていたらしいことが語られる。&br;何故クラスメートが縁寿を責めるのか訝しがるマモンに対し、縁寿は「クラス平均点が低いのが恥ずかしいか、全体で罰当番が嫌かのどちらか」と説明する。&br;縁寿に代わりクラスメートを罵る七杭の姉妹たち。|
|聖ルチーア学園・教室|~|&color(orange){縁寿 マリア さくたろう 煉獄の七姉妹 クラスメイト};&br;縁寿を囲んで昼休みと放課後にクラス勉強会をすることが決定され、早速放課後に勉強会が開始される。&br;しかし、その実態は、分からない箇所を懇切丁寧に教えるというものではなく、まずは何故縁寿の成績が悪いのか縁寿自身に総括させるというものだった。&br;早速縁寿に反省文を書かせるクラスメート。しかし、彼女達は縁寿が反省文を書いても次々に指導を入れ、数時間夕食やトイレさえ許さずに延々と訂正を強要し、夜9時過ぎまで続けた後、全員の前で縁寿に「反省文」を読み上げるように指示する。&br;遠巻きに縁寿を見つめるマリア・さくたろ・七杭の姉妹達。縁寿がこのまま我慢するか怒りを示すべきかで姉妹達の見解が分かれる。&br;その言葉を聞いていた縁寿の髪を掴み、更に怒りをぶつけるクラスメート。その内容は上の空の態度への批判から、「何で生きてるの?」という縁寿の存在否定にすり替わっていく。&br;姉妹達にクラスメートの殺害を命じる縁寿。しかし誰も動かない。その現実に、縁寿は魔法なんて最初からなかったと認識し、七杭の姉妹達の存在を否定し始める。&br;ルシファーを筆頭に、次々と瓦解する姉妹達。&br;残ったマモンは、縁寿に人を殺す覚悟があれば手伝うと言うが、結局縁寿に存在を否定され、瓦解する。&br;縁寿は更に、マリアやさくたろの存在も否定し、自ら消え去ることを要求する。&br;さくたろの存在を否定する縁寿に対し、自分の家具だから消せないと庇うマリア。&br;それでも更にさくたろがぬいぐるみであることを強調し、存在を否定する縁寿。苦しみ続けるさくたろ。&br;と、ここで場面が変わり、幼少時の縁寿と思われる子供が、今の縁寿と全く同じ言葉でさくたろを否定するシーンが挿入される。&br;それに対し真里亞が「縁寿なんか嫌い」と泣き出し、原初の魔女見習いマリアの名で、マリアージュ・ソルシエール魔女同盟からの魔女見習いエンジェの除名が宣言される。&br;再び教室に場面が切り替わり、更に罵られ続ける縁寿。&br;反省文を読み上げ始めたが、途中から家族内で自分だけ生き残った事への後悔や生きてることへの絶望を訴える。&br;そして自分の殺害を依頼するが、結局ここでも誰一人実行しなかった。&br;意識が遠のいていく中で、縁寿は教師が自分とクラスメートの間に割って入ってくれた事を認識する。&br;場面が恐らくメタ視世界に切り替わり、縁寿が人間にしか救いを見出さないならばそれもしょうがないというマリア。&br;縁寿との離別を悲しむさくたろに対し、マリアは、縁寿が求めたからそうなっただけであって、思い出してくれさえすればいつでも側にいられると語る。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(時刻表示なし)|

-BGM:''cage''(大騒ぎの七姉妹)/''HANE''(へんなしりとり)/''Fortitude ''(同級生から突き上げられる)/''神秘の森''(クラス勉強会)/''生まれてきてくれてありがとう''(命令,しかし)/''goldenslaughterer''(砕け散る七姉妹)/''生まれてきてくれてありがとう''(マリアージュ・ソルシエールからの除名)/''mother''(現実の私の世界)

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*さくたろ [#chapter-4-9]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|日記(真里亞の家)|1984~85年 &br;10~11月頃(晩秋)|&color(orange){真里亞 さくたろう 森の音楽隊};&br;恐らく、幼少時の縁寿と絶交した直後と思われる真里亞とさくたろの会話。&br;必死で「仲間達がいつも一緒にいる」と真里亞を励ますさくたろ。そして、ポケットに入れて学校に一番仲良しのうさぎの四人組を連れて行くことを提案する。&br;真里亞は、二度と自分達の同盟に他人を介入させないことを決意する。&br;その後、真里亞がさくたろ達を色々な場所に連れて行って寂しさを紛らわせていたらしいことが語られる。|
|日記(コンビニ/小松川警察署交番・本署)|1984~85年 &br;10~11月頃(晩秋)|&color(orange){真里亞 さくたろう 森の音楽隊 コンビニの店長 アルバイト 客 警官 民生委員の女性};&br;ある日、真里亞はさくたろとうさぎの四人組と一緒にコンビニに買出しに出かける。&br;夜遅く買い物に来る子として商店街ですっかり有名になっていた真里亞を不憫に思っていた店長は、真里亞におでんを勧め、おまけして渡した。&br;ところが、真里亞が家に帰ると、家の鍵が見当たらない。&br;来た道を探し続け右往左往する真里亞を見かねた店長は、警察に真里亞の保護を要請する。&br;交番で真里亞から楼座の会社の電話番号を聞き出した警官は、会社に電話するも楼座が昨日3日間の休暇を取っており、しかも彼氏と札幌に行ったらしい事を知り、愕然とする。&br;真里亞は本署に預けられ、そこで更に事情聴取を受ける。|
|日記(真里亞の家)|1984~85年 &br;10~11月頃(晩秋)|&color(orange){真里亞 さくたろう 森の音楽隊 楼座 民生委員の女性};&br;翌日、帰宅した楼座を民生委員の女性が訪問。&br;ライオンのぬいぐるみを抱いた少女=真里亞が深夜買い物や食事に来ることが近所に知れ渡っており、皆気遣っていたことを指摘され、激昂する楼座。忙しくて一緒にいる暇がないと主張すると、女性は北海道旅行の件を持ち出し、更に楼座を追い詰める。&br;楼座は、部屋の前で話を聞いていた真里亞に近付くと、禁じたにも拘らずさくたろを外に連れて行った件を問い詰め、真里亞が肯定すると更に激昂する。&br;その内、どうやら人前でも真里亞が一人二役でさくたろと会話していたらしいことに気が付くと、さくたろ以外にも外に持って行ったものの存在について真里亞を詰問する。&br;真里亞が学校にうさぎの四人組を持って行った事を知り、ますます怒りの収まらない楼座。&br;真里亞の手からうさぎの1つを摘み取ると、真里亞の眼前でそれを壁に叩き付け、言うことを聞かないとまた壊すと真里亞を脅迫する。&br;楼座は更に、一人二役の会話を続ける真里亞からさくたろを取り上げると、人間の友達を作らない真里亞への怒りをぶちまけ、首の縫い目からさくたろを引き裂き、その残骸を真里亞に見せ付ける。|
|メタ視世界||&color(orange){メタ真里亞 ベアトリーチェ};&br;ベアトリーチェが必死で真里亞を慰める。&br;真里亞はさくたろの蘇生を懇願するが、ベアトは、作り手である楼座が存在を否定した以上、復活は困難であると言い訳するだけであった。&br;そのベアトの言葉に不満を募らせ、一連の楼座の行為に混乱と憎しみを募らせる真里亞。真里亞は、楼座若しくは楼座に憑いた悪い魔女を倒すための魔法を教えるようにベアトに懇願し、ベアトはそれを承諾する。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(時刻表示なし)|

-BGM:''神秘の森''(真里亞とさくたろの涙.真里亞元気を取り戻す)/''apathy''(コンビニのおでん)/''Fortitude ''(鍵がない)/''久遠''(「休暇」中)/''神秘の森''(民生委員に激高)/''Fortitude ''(真里亞への詰問)/''Requiem''(うさぎ達とさくたろの破壊)


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*魔女の島へ [#chapter-4-10]
|~イベント・場所|~時刻|~登場キャラ(&color(orange){オレンジ色};)と主な内容|h
|>|CENTER:||c
|船上/新島空港|1998年10月5~31日|&color(orange){縁寿 天草十三 煉獄の七姉妹 さくたろう 霞 黒服(霞の護衛)};&br;新島行きの船に乗っている縁寿と天草。&br;新島の関係者に聞き込みをし、六軒島に花を供えた後の事は考えてない、旅の目的は自己満足のためだという縁寿。天草は、自分を認められるのは自分しかいないとしてその考えに賛同する。&br;天草が退出すると、マモンが現れ、自己満足(自分で自分を認める事)及び人生の目的(満たされた死を迎える事)について縁寿と語り合う。&br;改めて小学校低学年頃の年齢で自分を認め、母の愛を信じ続け、胸をはって生きられた真里亞の凄さを思い知る縁寿。&br;同時に、真里亞や同盟の仲間達に酷い事をしてしまったと反省する。&br;幼少時に縁寿が魔法を否定したせいで、真里亞が傷付いた。それがなければ、12年前の事件は起きなかったのではないかと縁寿は推測する。&br;縁寿は、さくたろうを召喚し、七姉妹も含め「他者が信じる存在」を認めると宣言する。&br;その宣言を喜び合うさくたろと七姉妹。&br;ここで、何故真里亞はさくたろうを召喚できなかったのか訝しがる縁寿に対し、さくたろうは、真里亞が破れたぬいぐるみを見てさくたろうが死んだと決めてしまったのが原因であると語る。縁寿は、さくたろうの死後、日記の内容が悪意あるものに変化していった事を語り、どうすれば真里亞の世界でさくたろうを蘇らせる事ができるか思案する。&br;さくたろうたちは、真里亞にとって「依り代」であるぬいぐるみが重要だったため、それがないと真里亞の中でのさくたろうの復活は難しいと推測する。&br;ここで、天草が雲行きの怪しさを理由に、縁寿に船内に入る事を勧める。船内に天草がゴルフバッグのような荷物(火器?)を持ち込んでいる描写がなされる。&br;一方、霞と黒服2人は新島空港ロビーに降り立つ。それを出迎える4人の黒服。荷物の中には、自動拳銃が入っている。|
|>|BGCOLOR(#774444):|CENTER:BGCOLOR(#774444):アイキャッチ(21:48)[[10月4日(土)22:00へ>第四話『Alliance of the golden witch』あらすじ(その2)]]|

-BGM:''透百合''(縁寿の旅の理由)/''worldend(bp)''(自己満足の哲学)/''cage''(マモンとの会話)/''久遠''(真里亞に謝りたい)/''soul_of_soul''(さくたろうと七姉妹の登場)/''moon''(縁寿なりの真里亞への贖罪)/''over''(須磨寺霞,新島へ)

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