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用語解説と雑学/は行 の変更点


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[[用語解説と雑学]]
[[数字>用語解説と雑学/数字]] / [[アルファベット>用語解説と雑学/アルファベット]] / [[あ行>用語解説と雑学/あ行]] / [[か行>用語解説と雑学/か行]] / [[さ行>用語解説と雑学/さ行]] / [[た行>用語解説と雑学/た行]] / [[な行>用語解説と雑学/な行]] / [[は行>用語解説と雑学/は行]] / [[ま行>用語解説と雑学/ま行]] / [[や行>用語解説と雑学/や行]] / [[ら行>用語解説と雑学/ら行]] / [[わ行>用語解説と雑学/わ行]]
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は行目次:[[は>#ha]] / [[ひ>#hi]] / [[ふ>#fu]] / [[へ>#he]] / [[ほ>#ho]]

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**は [#ha]
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&aname(perpetual);

-''パーペチュアル (perpetual)''[チェス用語](EP2)
--→[[パーペチュアル・チェック>用語解説と雑学/は行#perpetual-check]]参照.

&aname(perpetual-check);

-''パーペチュアル・チェック (perpetual check)''[チェス用語](EP5)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]の用語で、EP2本文中にあるようにいわゆる千日手のことで,とくに[[チェック>用語解説と雑学/た行#check]]の連続により同型反復をしてしまうこと。
--チェスにおける千日手は一般的にはスリーフォールド・レピティション(同形三復)といい、どちらかの手番で同一の形が3回現れたら引き分けとなる(プレーヤーの申告が必要)。このうち、[[チェック>用語解説と雑学/た行#check]]を連続的にかけることで同形三復になってしまうことをパーペチュアル・チェックという。
---[[ステイルメイト>用語解説と雑学/さ行#stalemate]]と同様に、劣勢側のプレーヤーがねらう戦術である。逆に優勢な側はステイルメイトとパーペチュアルチェックを避けながら[[チェックメイト>用語解説と雑学/た行#checkmate]]を目指す。
--ちなみに、将棋では同型反復4回で千日手となる(引き分けではなく、指し直し)。また、連続王手の千日手は認められていない(王手をかけ続けた側の負けとなるので、それを避けるためには手を変えなければならない)。

&aname(harem);

-''ハーレム (harem)''[歴史](EP3)
--イスラム社会における女性の居室「ハレム」(トルコ語)の日本における表記。「禁じられた場所」という意味を持つ単語。アラビア語では「ハリーム」と言う。
--日本および西欧社会では、サルタン(トルコ系イスラム国家の王号)が君臨する王宮における後宮としてのイメージが強い(日本で言えば「大奥」に当たる)。
--そして文芸作品や漫画・ゲームなどでは、多くの女性がいる中にごく少数の(たいていは一人の)男性がいる状態を表す言葉として使われている。

&aname(haiiro-no-nousaibou);

-''灰色の脳細胞がうずきまくりですっ!''[ミステリー用語][書物などからの引用][台詞](EP5)
--EP5での古戸ヱリカの台詞。
--これは本格ミステリの女王[[アガサ・クリスティ>用語解説と雑学/か行#christie]]が創造した名探偵エルキュール・ポアロが推理をするときの口癖「私の灰色の脳細胞が活動を始めた(回転をはじめた)」のパロディである。
--「灰色の脳細胞(little grey cells)」 というのは、人間の脳は神経線維が白く見え、皮質部の細胞体が相対的に灰色がかって見えることからの表現。つまり単純に「頭を絞って考える」ことを大仰に表現しているだけである。基本的に皮質部の細胞体は誰でも灰色なので、別にポアロの脳が常人とは異なる特殊な構造をしているとかいうような意味ではない。
--ちなみに古戸ヱリカの口癖にはポアロからのオマージュが多い。「古戸ヱリカはこの程度の推理が可能です」「ノンノン」などもポアロからのものである。

&aname(hire); 

-''ハイヤー (hire)''(EP4)
--タクシーの昔の時代の呼び名。現在は法令上はタクシーとハイヤーは区別がないが、現在においてあえて「ハイヤー」という場合は、事前予約により送迎にやってくる高級感のあるタクシーのことを言うこともある。
--ハイヤー(hire)とは、英語で賃貸・賃借の意味である。

&aname(pile-bunker);

-''パイルバンカー (pile bunker)''[武器・武術][書物などからの引用](EP4)
--アニメ「装甲騎兵ボトムズ」で登場した兵器。槍状の金属を射出して相手の装甲を貫通させることにより内部に破壊的ダメージを与える。
--中世以前の戦場で使われていた攻城兵器「破城槌」(城の扉や壁を打ち壊すための巨大な杭)からイメージされた武器で、「ボトムズ」ではその無骨さがハードSF風味の作風と相まって視聴者に強いインパクトを与えた。ボトムズ放映終了後に作られた他のロボットもの・SFものの作品にも、同じ形状の武器がリスペクトされているものがある。


&aname(howdunit);

-''ハウダニット(Howdunit) ''[ミステリー用語](EP5)
--[[ミステリー>用語解説と雑学/ま行#mystery]]の「謎」の分類のひとつ。「''どのように''犯行を行ったか」という謎である。典型的なものは[[密室>用語解説と雑学/ま行#misshitsu]]殺人事件の謎解きがある。How (had) done itの略。関連用語として、[[フーダニット>用語解説と雑学/は行#whodunit]]・[[ホワイダニット>用語解説と雑学/は行#whydunit]]がある。

&aname(bath-bom);&aname(bath-bomb);

-''バスボム''(追加TIPS:[[雛見沢村民集会2配布小冊子]])
--重曹とクエン酸、そして香料をまぜて作った固形物で、これを湯の張った風呂桶の中に入れると炭酸のような泡とともに溶け出し、混ぜられていた香料が風呂いっぱいに広がる。発砲が血行促進につながり、香料はアロマセラピーとしての効用につながるともされる。
--「バスボム」とはBath Bomb=お風呂爆弾の意味。

&aname(batsuichi);

-''バツイチ ''[経済・社会用語](EP4)
--離婚を一回以上経験したことがあり、現在は独身である人のこと。1990年前後から普及しだした現代語。離婚経験が二度以上ある人に対しては「バツニ」「バツサン」などと離婚回数に応じた呼び方に変える場合もある。
--バツイチの「バツ」とは、いわゆるバツ(×)印のこと。由来に関しては正確にはわかってないが、離婚した場合に戸籍原本に記入される大きなバツ(×)印から来ているという説がある。
--[[中古品>用語解説と雑学/た行#chuukohin]]の解説も参照。


&aname(back-rank-mate); &aname(backrank-mate);

-''バックランクメイト (backrank mate)''[チェス用語/サ変動詞](EP3)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]の詰み手の一つ。チェス盤の自陣下端においつめられて(もしくは端のランクから動けず)、これ以上後ろに下がれない状態で[[チェックメイト>用語解説と雑学/た行#checkmate]]される手のことを言う。
--アニメ版第11話(EP2最終話)のサブタイトルとして使われている。
---下記の例のように「自分の駒によって退路を塞がれた」状況は、親族や使用人を疑わないという自らの信念によって退路を塞がれ屈服したEP2の戦人への皮肉とも取れる。
--バックランクメイトの例を挙げると以下のようになる(左下のマスがa1、つまりチェス盤左下角とする):

| | | | | |
|P|P|P|&br;| |
|&br;|''K''|&br;|&color(red){Q};| |

&aname(backfire);

-''バックファイア (backfire?)''[軍事用語?](EP3)
--シエスタ姉妹の砲撃の際、危険区域にいたルシファーをどかせるために使われた言葉。「後ろ邪魔だよルシファーちゃん、バックファイアで焼けるよ?」
--バックファイアは内燃機関において混合気が燃焼室外で燃える現象のうち、吸気側で起こるものを言う。バックファイアの炎は時として危険である。シエスタの兵器はバックファイアを起こすことを前提にして、その炎や高熱を後ろに逃がすように調節してあるのだろうか。あるいは、砲弾発射時に後方に放出される危険な熱・風がある際にそれらをこう呼んでいるのだろうか。

&aname(pad-kyou);

-''パッド卿''[俗語][人名](-)
--大ベルンカステル卿の愛称。2chや[[ニコニコ動画>用語解説と雑学/な行#niconico]]などで使われている。
--由来は、ベルンカステルの立ち絵CGにおいて胸のふくらみが微妙に不自然に見えることから。&color(black){(ベルンカステルの外見上のデザインのモデルと思われる「ひぐらしのなく頃に」の古手梨花が貧乳キャラであったため、ますます「あのふくらみは人工の…」という噂がたった)};。

&aname(patissier); 

-''パティシエ(pâtissier)''[料理・飲料](EP5)
--洋菓子職人のことを表すフランス語。女性の場合はパティシエールと呼ばれることもある。パティシエという呼称における男女の区別はさほど厳密ではない。日本でも浸透している単語である。
--スイーツ(笑)などと揶揄されるオシャレ系職業と捉えられがちだが、実際のパティシエは技術とセンスと体力とのが全て必要な相当に大変な仕事であり、どちらかといえば力仕事向きでさえある。

&aname(patis); 

-''パティス(patis)''[料理・飲料](EP5)
--スリランカの郷土料理。揚げ餃子に近いもの(「具」は魚のすり身,肉,ジャガイモ、刻み野菜など)で,カレー粉などのスパイスを使っておりちょっと辛め。

&aname(hadou-kansuu); &aname(wave-function);

-''波動関数(はどうかんすう)''[学術用語](EP3)
--波動関数とは「波の形や、波の流れ」というものを数学的な式としてあらわした方程式のことである。特に量子力学における「素粒子の量子状態を表す波形」を示すために波動関数は使われることが多く、本編でも量子力学的な意味でこの言葉が使われている。
--20世紀になって生まれた素粒子研究は、電子や光などのミクロの世界の物質が、マクロの世界の物質とは異なる物理法則で動いているようにしか思えない観測結果を導き出した。その理由として、ド・ブロイ(de Broglie)という物理学者が「ミクロの世界では素粒子というものは実は我々が考えているようなカチコチの粒子ではなく、波のような状態で空間を流れ漂っているモノなのである」という説を唱えた。この「波動的性質をもつ物質」のことを「物質波」と呼んだ。
--物質波は三次元上で常にうねっている波ともいうべきものなため、絵として表すことが困難である。そこで、この物質波の状態を数式の形で表現する方程式が編み出された。''波動関数''はこの物質波の形状を数式で表したものである。そしてこの波動関数を使えば「時間の流れにより、物質波がどう伝わっていくか」も数式で予測できる。これを''波動方程式''と呼ぶ。
--波動関数の忘れてはならない特徴に、[[波動関数の収縮>用語解説と雑学/は行#hadou-kansuu-no-shuushuku]]がある。これについては当該項目を参照。


//少し簡潔に整理してみました。
//以下、元々追加してあった記述です(2008年9月2日)
//--波動関数とは「波の形や、波の流れ」というものを数学的な式としてあらわした方程式のことである。特に量子力学における「素粒子の量子状態を表す波形」を示すために波動関数は使われることが多く、本編でも量子力学的な意味でこの言葉が使われている。
//--20世紀になって生まれた素粒子研究は、電子や光などのミクロの世界の物質が、マクロの世界の物質とは異なる物理法則で動いているようにしか思えない観測結果を導き出した。ミクロの世界の物質の物理量(運動エネルギーや位置エネルギーなどのこと)は連続しているのでなく、「とびとび」になっているというのである。
//---物理量が「とびとび」の状態というのをあえてマクロの世界の現象に当てはめてたとえるならば、車が時速10kmから100kmに変化するのに「加速」をするのでなく「瞬時に速度が変化」しているようなものだと考えると良い。また、誰かが大阪から東京に行こうとするとき、移動という行動が観測できないにも関わらず、まるでテレポーテーションしたかのようにその誰かが東京でいきなり観測されたようなものでもある。このように物理量が「とびとび」になっている物質を「量子状態にある物質」と呼ぶ。物質が量子状態にある理由は「人間が観測できない超光速で物理量が変化した」と考えることもできるが、超光速は宇宙に存在しないという前提から量子力学は別の解を出してきた。
//--量子状態の現象を説明するのに、ド・フロイという物理学者が「ミクロの世界では素粒子というものは実は我々が考えているようなカチコチの粒子ではなく、波のような状態で空間を流れ漂っているモノなのである」という説を唱えた。この「派動的性質をもつ物質」のことを「物質波」と呼んだ。
//--あまりに小さい素粒子の世界は肉眼でも顕微鏡でも見れず、様々な実験結果から「ここに粒子があった"形跡"がある」ことを知れるだけだ。そして、我々が今まで「粒子が存在していた形跡」だと思っていたものは、実は「物質波の波長の形跡」だったというのである。そのため、物理量は「波長に比例/反比例」する値でしか観測できず、「とびとび」の観測結果が得られたいうのが物質波仮説の骨子である。
//--物質波は三次元上で常にうねっている波ともいうべきものなため、絵として表すことが困難である。そこで、この物質波の状態を数式の形で表現する方程式が編み出された。''波動関数''はこの物質波の形状を数式で表したものである。そしてこの波動関数を使えば「時間の流れにより、物質波がどう伝わっていくか」も数式で予測できる。これを''波動方程式''と呼ぶ。
//--波動関数の忘れてはならない特徴に、[[波動関数の収縮>用語解説と雑学/は行#hadou-kansuu-no-shuushuku]]がある。これについては当該項目を参照。

&aname(hadou-kansuu-no-shuushuku);

-''波動関数の収縮(はどうかんすうのしゅうしゅく)''[学術用語](-)
--EP3で[[シュレーディンガーの猫>用語解説と雑学/さ行#schroedinger]]の話をするシーンで、「波動関数が収縮する・・・」という表現や「多層世界収縮」などといった表現が出てくるが、これらは量子力学における「波動関数の収縮」のことを表していると思われる。
--[[波動関数>用語解説と雑学/は行#hadou-kansuu]]の項目で説明したとおり、「素粒子は物質的性質と波動的性質をあわせもつ物質波というものを伴う」という物質波仮説が量子力学の世界では生まれた。しかし物理学者たちは「素粒子が波状になっている状態」をどうがんばっても観測できなかった。
--ボーアなどの物理学者はこのことから、とても画期的な仮説を立てた。それは、「素粒子は人間が観測してない状態では物質としても既知のエネルギーとしても存在しておらず、『そこに何かがあるかもしれない確率』という概念のようなものとして存在している」というものである。この概念のような形で存在する何かを「確率の波」と呼びこれが物質波の正体であるとした。そして人間が空間を観測した瞬間、確率の波が占めている空間の「どこか」に物質的な粒子が現れる。観測された素粒子がどこに現れるかはあくまで確率でしか予測はできず、誰にも決定的な予測は出来ないとしている。
--モノがエネルギーでも物質でもなくただ「存在確率」として在るというこの考え方を量子力学の世界では''コペンハーゲン解釈''と呼ぶ。(注:これらはあくまで実証されていない仮説であり、ゆえに「コペンハーゲン理論」でなく「解釈」と呼ばれる)
--「人間の観測によって粒子の位置が初めて決定される」という現象は言い換えると、素粒子が観測された瞬間に波の性質が失われることになる。これを波動方程式で記述する場合、観測された瞬間において波動関数がいきなり収縮してしまうことになる。そのため、コペンハーゲン解釈では「人間の観測によって粒子の位置が決定される現象」のことを''波動関数の収縮''と呼んでいる。
--コペンハーゲン解釈は20世紀初頭の物理学者たちからは猛反対を食らった。[[シュレーティンガーの猫>用語解説と雑学/さ行#schroedinger]]もその一つである。当該項目も参照。

//少し簡潔に整理してみました。
//以下、元々追加してあった記述です(2008年9月2日)
//--EP3でシュレティガーの猫の話をするシーンで、「波動関数が収縮する・・・」という表現や「多層世界収縮」などといった表現が出てくるが、これらは量子力学における「波動関数の収縮」のことを表していると思われる。
//--[[波動関数>用語解説と雑学/は行#ha]]の項目で説明したとおり、「素粒子は物質的性質と波動的性質をあわせもつ物質波というものを伴う」という物質波仮説が量子力学の世界では生まれた。しかし物理学者たちは「素粒子が波状になっている状態」をどうがんばっても観測できなかったのである(現在でも観測されていない)。その後、ボルンという物理学者が「波動関数を使ってある空間を占める物質波を表現したとき、波形の山にあたる位置において電子が(粒子として)観測されることが多く、谷にあたる位置では電子が(粒子として)観測されることは少ない」という法則を発見した。つまり波動関数と波動方程式を使えば「ある一時点において、ある一地点で素粒子が存在している確率」を示せるである。
//--ボーアなどの物理学者はこのことから、物質波の正体は「粒子の存在確率」を支配する波(確率の波)ではないかという仮説を立てた。さらに物質波が観測できない理由として「人間が観測という行為を行うことで不確定だった『確率の波』が確定するから」と説明した。
//--これはどういうことかというと、素粒子は人間が観測してない状態では物質としても既知のエネルギーとしても存在しておらず、「そこに何かがあるかもしれない確率」という概念のようなものとして存在している。この概念のような形で存在する何かを「確率の波」と呼ぶ。そして人間が空間を観測した瞬間、確率の波が占めている空間の「どこか」に物質的な粒子が現れる。観測された素粒子がどこに現れるかはあくまで確率でしか予測はできず、誰にも決定的な予測は出来ないとしている。
//--モノがエネルギーでも物質でもなくただ「存在確率」として在るというこの考え方を量子力学の世界では''コペンハーゲン解釈''と呼ぶ。コペンハーゲン解釈では「人間の観測によって粒子の位置が初めて決定される」ことについての物理的なメカニズムについて一切説明しない。コペンハーゲン解釈は「物質波が観測できない理由を説明するための仮説」だからである。観測できない以上は証明のしようがないのだ。そのため、この仮説は「理論」ではなく「解釈」と呼ばれているのである。
//--「人間の観測によって粒子の位置が初めて決定される」という現象は言い換えると、素粒子が観測された瞬間に波の性質が失われることになる。これを波動方程式で記述する場合、観測された瞬間において波動関数がいきなり収縮してしまうことになる。そのため、コペンハーゲン解釈では「人間の観測によって粒子の位置が決定される現象」のことを''波動関数の収縮''と呼んでいる。
//--コペンハーゲン解釈は20世紀初頭の物理学者たちからは猛反対を食らった。アインシュタインは「世界は確率でしかあらわせなく数式による決定的予測はできない」という理論に対して「神はサイコロ遊びをしない」という名言で反対した。アインシュタインは人間がまだ発見してない「隠れた変数」があり、それを発見できれば素粒子の謎を解明できると考えていた。
//--また、シュレーディンガーは[[シュレーティンガーの猫>用語解説と雑学/さ行#shi]]と呼ばれる思考実験でコペンハーゲン解釈に反対した。当該項目も参照。
//--現在でも物質波が観測できないことを解説する理論はなく、いくつもの「解釈」が存在するだけである。SF的に見えるコペンハーゲン解釈だが、現在の量子力学の世界では「実験結果と矛盾しない仮説」として好まれている。

&aname(batoeri);

-''バトエリ''[俗語][二次創作](-)
--戦人とヱリカの[[カップリング>用語解説と雑学/か行#coupling]]。また、それを元にした二次創作のジャンル。


&aname(batoen);

-''バトエン''[俗語][二次創作](-)
--戦人と縁寿の[[カップリング>用語解説と雑学/か行#coupling]]。また、それを元にした二次創作のジャンル。

&aname(batomari);

-''バトベア''[俗語][二次創作](-) 
--戦人とベアトリーチェの[[カップリング>用語解説と雑学/か行#coupling]]。また、それを元にした二次創作のジャンル。

&aname(batomari);

-''バトマリ''[俗語][二次創作](-)
--戦人と真里亞の[[カップリング>用語解説と雑学/か行#coupling]]。また、それを元にした二次創作のジャンル。

&aname(patron);

-''パトロン (patron)''(EP1)
--芸術家・起業家を(とくに財政的に、かつ投資でない目的で)支援する者。
--一般的に保護者・後援者の意味で使われてきた用語。また、愛人を囲う者(とくに男性)に対しても用いられることがあった。

&aname(hapimari);

-''ハピ☆マリ''[俗語](-)
--EP3で初登場したBGM「Happiness of marionette」(作曲 : dai)の[[07th Expansion>用語解説と雑学/数字#number-07th_expansion]]内での愛称。出典は[[とらのあな:http://www.toranoana.jp/]]の無料情報誌『[[虎通:http://www.toranoana.jp/torabook/toratsu/]]』でのインタビュー記事「六軒島の歩き方第三回」にて。
--☆マークは必須らしい。元ネタはTVアニメ『魔法先生ネギま!』のオープニングテーマ曲「ハッピー☆マテリアル」から。
--EP4ではそれだけの話ではなくなり、作中に「Happy Maria!」という曲(ヴォーカル版およびインスト版。主たる作者:ラック眼力。ヴォーカル版の聞き取り歌詞は[[こちら>Happy Maria!の歌詞]])が登場した。[[ニコニコ動画>用語解説と雑学/な行#niconico]]に早速「歌ってみた」動画がアップロードされるなど、なかなか印象的な曲であり人気を集めている。

&aname(tower-of-babel);

-''バベルの塔 (tower of babel, babelのとう)''[宗教・魔術用語](-)
--EP3のベアトリーチェとワルギリアの魔法大戦シーンでワルギリアの[[召喚>用語解説と雑学/さ行#shoukan]]物として出てきた「墜落せし塔」は、「一なる言語を爆ぜ、その罪を知らしめよ」「天の神秘には何人たりとも近づけないという台詞から、旧約聖書に出てくるバベルの塔をモチーフにしていると思われる。
--バべルの塔は旧約聖書「創世記」の中に登場するアスファルトと漆喰でできた長大な塔であり、人間たちが天に届く塔をたてようとしたものである。神はこれをみて「人間がこのようなことを思いいたったのは言葉が同じことが原因である」と考え、人々に違う言葉を話させるようにした。このため、彼らは混乱し、世界各地へ散っていったとされる。
--なお、バベルの塔は神の怒りによって崩されたというイメージがあるが、実は創世記には塔がどうなったかは記述されていない。

&aname(hama-no-masago);

-''浜の真砂が尽きるより早く(はまのまさごがつきるよりはやく)''[書物からの引用](EP3)
--「浜の真砂が尽きる」とは、無尽蔵にあるものが失せてしまう(非現実的な)こと、あるいは転じて膨大な時間がかかることを表す。
--石川五右衛門の辞世の歌「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」で有名。
--いささか古風な言い回しだが、これも絵羽(少女絵羽)の勉強の成果なのだろうか。

&aname(hayakawa);

-''早川(はやかわ)''[地名](EP1)
--神奈川県箱根の芦ノ湖から流れだし、数多の有名温泉観光地を経て[[小田原>用語解説と雑学/あ行#odawara]]市街南部から相模湾に注ぐ河川(二級水系)。箱根駅伝の山岳区間にもあたるほどの急勾配区間が続くが、それゆえに変化に富んだ渓相が釣り師に絶好のポイントを提供しており、とくに鮎釣りで有名。
--なお、EP1で取り沙汰される地名「[[曽我岸>用語解説と雑学/さ行#sogakishi]]」(小田原市)に最も近い主要河川は早川ではなくそれよりずっと大きい酒匂川(さかわがわ、一級河川)である。さらに曽我岸は早川からみて酒匂川より向こう(東)側にあるのでまず早川とは関係ないだろう。一応地図を見たはずの譲治がなぜこれに気づかなかったのかは釈然としない。
---なお、当の酒匂川は上流部(静岡県内)では''鮎沢川''と呼ばれている。

&aname(barrierfree);&aname(barrier-free);

-''バリアフリー (Barrier free)''[経済・社会用語](EP4)
--障害者や高齢者でも生活しやすいように工夫すること。特にそういう配慮がされた施設のことを言うことが多い。具体例としては車イスが通りやすいように階段の横にスロープ(坂道)を設置することなどがある。
--Barrierは「障壁」を意味し、Barrier freeは「誰でも分け隔てなく生活ができるように、障壁をなくす」という意味合いになる。これは前述の階段の例のように、生活に不便な物理的な障害をなくすということだけにとどまらず、障害者や高齢者が積極的に社会参加できるように、精神的な障壁をなくすということも意味する。

&aname(ballista);

-''バリスタ (ballista)''[武器・武術][歴史](EP3)
--古代から中世のヨーロッパで使われた攻城用兵器。一言でいうと「巨大なクロスボウ」である。クロスボウ([[ボウガン>用語解説と雑学/は行#bowgun]])のように人間がかまえて使うのでなく、砲台のように地面に設置して、てこなどを用いて巨大な弓を引き絞り、巨大な矢を発射する。

&aname(parmigiano-reggiano);

-''パルミジャーノレッジアーノ (parmigiano reggiano)''[食材](EP2)
--イタリア産のチーズ。イタリアチーズの王様とも呼ばれる代表的存在。チーズの中では非常に硬く、すり下ろしてパスタにかけたり(日本ではパルメザンチーズとして知られている)、バルサミコ酢に漬けて食べたりする。

&aname(valentinesday);

-''バレンタインデー(St. Valentine's Day)''(追加TIPS:[[Butterfly Kiss配布小冊子]])
--恋人の男女たちが愛を誓い会う日。グレゴリウス暦2月14日に祝われる。本来はキリスト教の祭日なのだが、今は欧米文化の影響を受けた多くの国で宗教色抜きに「バレンタインデー」の風習が伝わっている(なんせ悪魔たちがバレンタインに浮かれるくらいだし…)。ただし、クリスマスや[[ハロウィン>用語解説と雑学/は行#halloween]]と同様に、その祝い方は国によって大きく異なる。
--バレンタインデーはカトリックなどのキリスト教会で聖人とされている聖ウァレンティヌス(英語読みで「バレンタイン」)に由来する。ウァレンティヌスは3世紀のローマの司教なのだが、同時代のローマ皇帝クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止していた。ウァレンティヌスはこの禁令に背いて恋人たちの結婚式を執り行ったために捉えられ処刑された。その殉職したと言われる日が2月14日のため、この日を「バレンタインデー」と呼び、愛する男女の祝日と捉えられたのである。
--日本では女性がチョコレートを愛する男性に送る日として根付いているが、これは日本の製菓会社が広告キャンペーンを通じて作り出した人為的な風習である。欧米でもバレンタインデーに恋人に様々なプレゼントをすることは多いが、チョコレートを贈ることが日本ほどに定番化しているわけではない。

&aname(halloween);

-''ハロウィン (Halloween)''[宗教・魔術用語](EP2)
--10月31日に行われるカトリックのお祭り。カトリックの全ての聖人と殉職者を記念日である「万聖節」(11月1日)の前晩に行われる。起源はケルトの大晦日のお祭り。
--ハロウィンの祝い方は国によって異なる。日本で良く知られているのは、怪物の仮装をした子供たちがお菓子をもらいに街を練り歩くと言うアメリカ式のハロウィンである。詳細は[[トリックオアトリート>用語解説と雑学/た行#trick-or-treat]]の項目を参照。
--EP1本編で真里亞が語るように、ハロウィンの仮装はケルトの魔よけがルーツである。これらの仮装のほかにも、カボチャのランタンを作ることでも知られている。[[ジャックオーランタン>用語解説と雑学/さ行#jack-o-lantern]]の項目も参照。
--日本においてはクリスマスなどに比べるとマイナーなお祭りであり、特に「うみねこのなく頃に」の舞台であった1986年当時は名前さえあまり知られていなかった。EP2でハロウィンのお菓子を楼座が買っているが、あのようなものはどこでも買えるわけでもなく、それこそ首都圏の大型デパートか洋物雑貨店くらいでしか見られなかった。ハロウィンのお菓子に執着している真里亞の態度も、レア度から考えると頷けるものがあると言えよう。


//少し簡潔に整理してみました。
//以下、元々追加してあった記述です(2008年9月2日)
//--10月31日に行われるカトリックのお祭り。カトリックの全ての聖人と殉職者を記念日である「万聖節」(11月1日)の前晩に行われる。
//--ハロウィンの祝い方は国によって異なるが、良く知られているのが子供を主役と見立てるアメリカ式のものである(アメリカではハロウィンは「子供たちの大晦日」とも呼ばれている)。この日になるとアメリカの子供たちは魔女や怪物の仮装をして街を練り歩き、近隣の家の扉を叩く。そして「Trick Or Treat!」(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)と叫び、お菓子をねだるのである。各家庭では子供たちが訪ねてきたときのためにお菓子を用意しておくのがハロウィンのマナーとされる。そして子供たちはもらったお菓子を持ち寄りハロウィン・パーティーを開くのである。
//--もともとはケルトにおける大晦日のお祭りであったものがキリスト教に持ち込まれたものといわれている。現在におけるハロウィンの仮装は不気味で恐ろしいものが好まれるが、これはケルトの伝説ではこの日は精霊や魔女がよみがえるとされており、それから身を守るために魔よけの仮面をかぶったことがルーツであると伝えられている。
//--独特の仮装のほかにも、カボチャのランタンを作ることでも知られている。[[ジャックオーランタン>用語解説と雑学/さ行#shi]]の項目も参照。
//--日本においてはクリスマスなどに比べるとマイナーなお祭りであり、特に「うみねこのなく頃に」の舞台であった1986年当時は名前さえあまり知られていなかった。EP2でハロウィンのお菓子を楼座が買っているが、あのようなものはどこでも買えるわけでもなく、それこそ首都圏の大型デパートか洋物雑貨店くらいでしか見られなかった。ハロウィンのお菓子に執着している真里亞の態度も、レア度から考えると頷けるものがあると言えよう。

&aname(power-harrasment); &aname(pawahara);

-''パワハラ (power harrasment)''[経済・社会用語](EP2)
--パワーハラスメント(Power harassment)の略。権力や地位を利用して部下に対して不当な嫌がらせをすること。
--EP2の学園祭デートの当初は嘉音は朱志香のお相手をするのをうざがっていたので、あの学園祭デートをパワハラだと指摘したクラスメートはある意味正解?

&aname(bansen-cutter);

-''番線カッター(ばんせん-)''(EP1)
--丈夫な鉄線(番線)を切断するための特殊工具。巨大なペンチのような形が一般的。
--余談だが、「[[ひぐらしのなく頃に>用語解説と雑学/は行#higurashi-no-nakukoroni]]解」でも台詞に登場している(「番線カッターを持ってきてくれ…!!」)。

&aname(panda); 

-''パンダ(panda)''[生物名](EP3)
--ネコ目に属する哺乳類「ジャイアントパンダ」と「レッサーパンダ」の総称。現在の日本においてただパンダとだけ言う場合は大抵は「ジャイアントパンダ」のことである。ただし、「ジャイアントパンダ」が発見される前は「レッサーパンダ」のことを指していた。
--ジャイアントパンダはクマのような生物なのだが、白と黒のストライプの毛皮が特徴的で、愛嬌ある表情から動物園の人気者である。ゆったりとした動きで主食が笹なためおとなしい動物のイメージがあるが、実際は気性が荒く、動物園で飼育員や見学者が襲われるような事件も起こっている。
--中国四川省、陝西省などが主な生息地で、現在は貴重な生物としてワシントン条約の保護下にある。中国国家一級重点保護野生動物でもあり、国家レベルの交渉がない限りはパンダは中国以外の国の動物園で飼育されることはない。中国が国交の一環として諸外国にパンダを贈ることを「パンダ外交」とも呼ぶ。日本に初めてパンダがやってきたのは1972年である。パンダがやってきた当時の上野動物園は連日の行列で社会現象ともなった。
--EP3にて、「過去の九羽鳥庵」での中学生時代の楼座とベアトリーチェとの会話がある。このとき楼座が「動物園に行けばパンダが見れる」という内容を言っている。ここから今の楼座の年齢が推察できる。つまり最年長で29歳である(九羽鳥庵に行ったのが1972年で、それが中学三年生15歳のときとするのが最年長)。
---ただし、一方で楼座はベアトリーチェを「19年前に私が殺したはず」と発言もしており、矛盾が生じている(19年前は1967年)。また、楼座が29歳以下だと他の兄弟との年齢差が激しすぎることもあり、作者の[[竜騎士07>用語解説と雑学/ら行#ryuukishi-zeronana]]がパンダの日本来日の年代や楼座の年齢設定を考慮してなかったミス([[竜騎士ノイズ>用語解説と雑学/ら行#ryuukishi-noise]])の可能性もある。その場合は閉経の問題で金蔵の妻の子とは考えづらい。新島空港のように史実は違い、うみねこの世界では若干速いという可能性もある(冒頭で、「いかなる(略)事件とも関係あるはずもありません」と明言している)。また、楼座の言うパンダはレッサーパンダのことだとすると九羽鳥庵での邂逅を1972年より以前とすることができるという推理も存在している。
---レッサーパンダの国内初の飼育例は、1975年の釧路動物園なので海外旅行を考慮に入れないと、邂逅を1972年以前に出来ません。漫画版EP3でパンダの台詞が削除されているため竜騎士ノイズだった模様。
---海外自由化が1964年に施行されているので国内とは限らない。


&aname(pandaemonium);

-''パンデモニウム(Pandaemonium)''[宗教・魔術用語][書物などからの引用](EP4)
--イギリスの詩人ジョン・ミルトン(1608年~1674年)の叙事詩『失楽園』に出てくる地獄の首都の名前。『失楽園』はキリスト教の創世紀をテーマにした壮大な叙事で『[[神曲>用語解説と雑学/さ行#shinkyoku]]』と並んでキリスト教文学の代表作とされる。
--巨大な神殿が丸ごと都市となっており、「[[ルシファー>用語解説と雑学/ら行#lucifer]]の驕りの座」とも呼ばれる。建築したのは悪魔ムルキベル。敷地を選んで掘り起こしたのは[[マモン>用語解説と雑学/ま行#mammon]]とされる。
--ギリシア語の"pan"(すべての)+"daimonion"(悪魔)を合成した造語で、古代ギリシャであらゆる神々を祀った神殿「パンテオン(Pantheon)」の悪魔版という意味もある。日本では「パンテオン」が「万神殿」や「汎神殿」と訳されるところから、パンデモニウムを「万魔殿」「汎魔殿」と訳されることが一般的。『水滸伝』に出てくる「伏魔殿」が訳語に当てられることもある。


&aname(pannacotta); &aname(panna-cotta);

-''パンナコッタ (pannacotta)''[料理・飲料](EP1)
--生クリームをゼラチンで固めたデザート。

&aname(pandora);

-''パンドラ (Pandora)''[神話・伝説](EP4)
--ギリシャ神話に出てくる女性。「パンドラの箱」の逸話で有名。
--パンドラは大神ゼウスに作られた女性で、様々な神々から才能を与えられた美しい女性である。神々の模倣ともいえるパンドラはエピメテウスに結婚相手として与えられた。そのとき、一緒にとある箱も与えられたのだが、ゼウスはパンドラに「これを決して開けけてはいけない」と言い含めた。しかしパンドラは「開けてはいけない」といわれたからこそ、中にあるものが気になり、ある日、ついにその箱を開けてしまった。実はその箱の中にはありとあらゆる災厄が封じられており、それらは全て世界中に解き放たれてしまった。この人間界に悲しみや苦しみが満ち溢れているのはこの時にパンドラが箱をあけてしまったからなのだ…という神話である。
--この神話には前日談がある。かねてよりゼウスは未熟な人間に知恵や技術を与えてはならないとしていたのだが、エピメテウスの兄である知恵の神プロメテウスは人間の成長を信じ、彼らに火を与えてしまった。ゼウスはそれに激しく怒り、プロメテウスが愛した人間たちに災いをもたらすためにパンドラを作り出したのである。パンドラは自身がそのような目的で作られたことは知らなかったろう。ゼウスは。神々からあらゆる才能を受け継いだ「人間」が、それだけの才能を持ちながらも世界に災禍を与えることになるのを期待したのだ。だからこそ、パンドラにあえて「箱を開けてはならない」と忠告した。そしてパンドラはゼウスの期待どおりに開けてはならない箱をあけてしまい、どんなに才能をもっていても人間である限りは本質は愚劣であることを証明したのである。
--パンドラの箱からはあらゆる災厄が解放されたが、最後に箱の中に一つだけ「何か」が残っていたといわれる。この「何か」とは「希望」のことであると語られることが多い。これが解き放たれなかったせいで、苦しみの多いこの世界でも人間は希望を失わずに生きていける・・・というのだが、「希望」が解き放たれなかったのならば、むしろ人類に希望は与えられないはずである。この矛盾については昔から議論の的になっている。有力な解釈としては、「箱の中にはもっとも恐ろしい災厄が残っており、それが解き放たれなかったから、人類は"これでもまだマシだ”とわずかながらに希望を持ち続けられる」というものがある。
---その「最悪の災厄」にも諸説あるが、古い神話の文献などの研究から、最後に残っていたのは「予兆」だという説が有力である。予兆とは「未来を全て分かってしまう災い」である。パンドラの災厄により人間は誰しも数多くの不幸に出会うことが運命づけられている。しかし、どんな不幸に出会うかを前もって知ることはできないから、今この時点だけは希望を失わずにすむ、ということである。
--これらの伝説から、パンドラの箱は「触れてはならない禁忌」を示す比喩として用いられる。

&aname(panpan);
-''パンパン''[俗語](EP5)
--性行為の際、身体と身体がぶつかり合う音のこと。転じて性行為のこと。
--うみねこスレでは「金藏が紗音をパンパンした。」のように[[レイプ>用語解説と雑学/ら行#rape]]の隠語として使われることが多い。
--またうみねこにおいては性行為のスラングとしてEP5での郷田の「ふんふんふんふん♪ ぱんぱんぱんぱ~ん♪」という鼻歌が引用されることがある。
&aname(humpty-dumpty);

-''ハンプティダンプティ (Humpty Dumpty)''[書物などからの引用][人名](EP3)
--イギリスの童謡集「マザーグース」のキャラクターの一人。擬人化された卵である。
--ルイス・キャロル「鏡の国のアリス」にも登場し、[[アリス>用語解説と雑学/あ行#alice]]といわゆる意味論についての議論を行う。

&aname(hanmahou);&aname(hannmahou);

-''反魔法''[作中用語](EP3)
--[[魔法>用語解説と雑学/ま行#magic]]を否定する力のこと。魔法を信じない心、または魔法を理解できない心が生み出すもので、多くの[[ニンゲン>用語解説と雑学/な行#ningen]]が持つ。反魔法は魔女やその眷属にとっては毒素となり、強い反魔法力を持つニンゲンの目の前では魔法が使えなくなる。酷いときになると[[魔女>用語解説と雑学/ま行#witch]]や[[眷属>用語解説と雑学/か行#kenzoku]]の存在そのものが消滅することもあるようで、EP4ではさくたろうが「反魔法の炎に焼かれた」と表現されている。
--とはいえ、ニンゲンは自分の知識では理解できない極限の恐怖に出会うと、「こんな恐ろしいことをニンゲンができるわけがない」と未知なるものの存在を信じ恐慌に陥るものでもある。そうして反魔法の力が薄れたとき、魔女は堂々とニンゲンたちの前に現れることができる。EP2の[[真相解明読本>用語解説と雑学/さ行#shinsou-kaimei-dokuhon]]の追加TIPSでベアトリーチェが語るところによれば、本作で行われる連続殺人はそのような目的で行われている「魔女復活の儀式」だということである。

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**ひ [#hi]
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&aname(hyaluronic-acid);

-''ヒアルロン酸 (hyaluronic acid)''[学術用語](EP5)
--生体内にあり、軟骨の機能維持に重要な役割を果たす物質。2種類の糖が互いに連結したムコ多糖の一種である。
--関節内に直接注射することにより痛みの軽減などの効果をもたらす。また、保湿成分として化粧水などにも配合されることがある。
--ただし経口摂取で効果が出ることについては、ほとんどの専門家は否定的である(消化酵素によって分解されてしまうため)。

&aname(higan);

-''彼岸 (ひがん)''[宗教・魔術用語](EP4)
--「あちら側」を意味する言葉。反対語は[[此岸>用語解説と雑学/さ行#shigani]]。もともとは煩悩を脱した悟りの境地を表す仏教用語だったが、悟りを得たものは極楽浄土で幸せに暮らしているという浄土思想から、現在では彼岸を「死後の世界」を表す言葉として使われることもある。
--また、より一般的には春分・秋分に先祖供養をする祭事「彼岸会(ひがんえ)」のことを示すことも多い。この時期にはおはぎ(ぼたもち)を食す慣例でも知れられている、


&aname(higurashi-no-nakukoroni);

-''ひぐらしのなく頃に''[作品名][パロディ](EP1)
--戦人が読んでいた小説の名前。
--「[[うみねこのなく頃に>用語解説と雑学/あ行#umineko-no-nakukoroni]]」の製作チーム[[07th Expansion:http://07th-expansion.net/]]が製作した同人ゲームの名前でもあり、「ひぐらし」の小説というのが出てくるのはセルフパロディと思われる。なお、講談社から小説版が実際に発売されている。
--「ひぐらしのなく頃に」は、「御三家」の支配などの古き因習と「[[鬼隠し>用語解説と雑学/あ行#onikakushi]]」などの祟りの伝説が根付く昭和の山村で、人間による犯罪とも事故とも祟りとも判断がつかない不可思議な連続怪死事件の謎を推理する、和風オカルトミステリーもののゲームである。漫画・アニメ・コンシューマゲーム・実写映画など様々なメディアミックスもされている。
--「うみねこのなく頃に」は、「なく頃にシリーズ第三弾」として「ひぐらしのなく頃に」の続篇と位置づけられているが、世界観などにつながりがあるかどうかは不明である。

&aname(bishop);

-''ビショップ (bishop)''[チェス用語](EP1)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]の駒のひとつ。棋譜ではBで表す。司教冠の形。将棋の角行のように斜め方向のマス目に動ける。
---チェス盤は市松模様となっているが、最初に白いマスにおかれたビショップは絶対に黒いマスに行けない(逆も同様)。この点で[[ルーク>用語解説と雑学/ら行#rook]]より戦力が劣るとされる([[ナイト>用語解説と雑学/な行#knight]]と同格)。

&aname(pigeon-blood);

-''ピジョンブラッド (pigeon blood)''(EP1)
--ミャンマーのモゴックなど限られた地域で産出されるルビーの一種。ルビーの中では最高級品とされる。鮮やかながら高貴さも呈する赤色が特徴。

&aname(hikkou);

-''筆耕(ひっこう)''[サ変動詞](EP2)
--他者からの依頼により文章を清書すること。またはそれを生業とする職業。現在では特に毛筆による清書のことを限定して指すことが多い。
--パソコンの普及で誰でもフォントによる文章の印刷ができるようになった現在でも、活字やコンピュータフォントでは出しにくい修飾的な文字や荘重さを演出したいときに筆耕がよく用いられる。代表的なところでは賞状や婚礼招待状などがある。

&aname(pin-heel);

-''ピンヒール''(EP4)
--かかとの部分が針(ピン)のように細いハイヒールのこと。当然、これで踏まれるとすさまじく痛い。
--「ピンヒール」は和製英語であり、本来の英語ではstiletto(とがった) heel と呼ぶ。

&aname(binrou);

-''ビンロウ''[料理・飲料](EP5)
--台湾の伝統的な嗜好品。漢字では「檳榔」。椰子科常緑樹のビンロウ樹の実に石灰を混ぜたもので、ガムのように噛むことで軽い興奮・酩酊感を得られる。台湾においてはの煙草のような扱いを受けている。
---余談ではあるが、いわゆる煙草にもタバコの葉と石灰を混ぜ合わせたもをガムのように噛む「噛みタバコ」というものがある。西部劇などでは良く見られるアイテムだ。
--習慣性があり台湾では18歳未満には発売禁止。近年の台湾では発ガン性があるとしてビンロウ離れも進んでいる。ここらの社会的扱いも煙草と似ているかもしれない。なお、日本の法律ではビンロウは麻薬扱いになってしまうため国内に持ち込みはできない([[ウィンチェスターライフル>用語解説と雑学/あ行#winchester-M1894]]を密輸入できる金蔵なら問題ないだろうが・・・)。
--本編中でも出てるが、噛んでいるうちに口内が血のような赤い液体で満たされるのが特徴。この液体は飲み込むと胃が荒れるので吐き出すのが常だが、現在の台湾では景観の問題から路上に吐き出すと罰金となる。
--覚醒作用があることから台湾のドライバーたちには愛用されている。このことから、近年の台湾では路上にビンロウを販売するガラス張りの小さな箱が設置されているのが目立つ
---この箱の中にはビンロウの売り子がいるのだが、この売り子(檳榔西施と呼ばれる)がやたら露出度の高い衣装を着たお姉ちゃんで、セクシーな姿で男性ドライバーたちを勧誘することで知られている。なお、風俗的な意味合いは基本的にはないので「売っているのは本当はビンロウではなくお姉ちゃん」とかいうのは都市伝説である。
---売り子同士の露出競争が激しくなりすぎたため、風紀上の問題や、売り子のお姉ちゃんに気をとられて交通事故が続出したという安全上の問題から、取り締まりの動きも出つつある。
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**ふ [#fu]
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&aname(first-move);

-''ファースト・ムーヴ (first move)''[チェス用語](アニメ)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で「初手」を表す。
--アニメ版第2話(EP1第2話)のサブタイトルとして使われている。
---「『初手』が指されてゲームの『序盤』が始まる」ことを考えると、第1話が「序盤」を表す「opening」なのは順番が前後しているともいえるが、オープニング=始まり(開始)というイメージを優先した結果かもしれない。

&aname(fantasy);

-''ファンタジー(Fantasy)''(EP1)
--英語で「幻想」を表す言葉だが、今作では幻想的・空想的な要素を主題としたフィクションのジャンルのことを表す。
--「ファンタジー」と呼ばれるジャンルのフィクションは、魔法や奇跡といった不可思議なものを物語の中核として扱う。今作では「[[ミステリー>用語解説と雑学/ま行#mystery]]」と対立する概念として扱われており、「『うみねこのなく頃に』の物語のジャンルはミステリーかファンタジーか」という問いこそが、この作品の最大のテーマとなっている(より正確には、それぞれの立場に立つ者がお互いを否定しようとする戦い。[[アンチミステリーvsアンチファンタジー>用語解説と雑学/あ行#anti-vs-anti]]の項参照)。


&aname(fuukasuido);

-''風火水土(ふうかすいど)''[宗教・魔術用語](EP1)
--物質を構成する根本の存在と考えられていた四大元素、つまり空気・火・水・大地のこと。「地水火風」ともいう。
--四大元素をもととする考え方では、これら元素は消滅したり新たに生成したりすることはなく、これらを融合させる「愛」と離散させる「争い」の力で集合離散することにより、あらゆる物質が存在・消滅・変化する。
--「元素」といっても近代科学(化学)における元素とは全く異なる。
--EP1では真里亞が太陽の七の魔法陣の解説で、風火水土を司る天使の名を語っているが、これは近代西洋儀式魔術の世界では比較的知られたものである。それぞれの元素属性は霊的存在が支配しており一つのヒエラルキーを築いている。そしてそれらの霊的存在の中には[[召喚>用語解説と雑学/さ行#shoukan]]が可能なものもいるとされている。
|位階|風(Air)|火(Fire)|水(Water)|土(Earth)|h
|神名(Devine Name)|シャダイ・エル・カイ(Shaddai El Chai)|イェホヴァ・ツァバオト(IHVH Tzabaoth)|エロヒム・ツァバオト(Elohim Tzabaoth)|アドナイ・ハ=アレッツ(Adonai H-Aretz)|
|大天使(Arch Angel)|ラファエル(Raphael)|ミカエル(Michael)|ガブリエル(Gabriel)|アウリエル(Auriel)|
|天使(Angel)|[[カサン(Chasan)>用語解説と雑学/アルファベット#chasan]]|[[アレル(Arel)>用語解説と雑学/アルファベット#arel]]|[[タリアハド(Taliahad)>用語解説と雑学/アルファベット#taliahad]]|[[フォルラク(Phorlakh)>用語解説と雑学/アルファベット#phorlakh]]|
|支配者(Ruler)|[[アリエル(Ariel)>用語解説と雑学/アルファベット#ariel]]|[[セラフ(Seraph)>用語解説と雑学/アルファベット#seraph]]|[[タルシス(Tharshis)>用語解説と雑学/アルファベット#tharshis]]|[[ケルブ(Cherub)>用語解説と雑学/アルファベット#cherub]]|
|王(King)|パラルダ(Paralda)|ジィン(Djin)|ニクサ(Nichsa)|ゴーブ(Ghob)|
|元素霊(Elemntals)|シルフ(Sylphs)|サラマンダー(Salaamnders)|ウンディーネ(Undines)|ノーム(Gnomes)|
--EP1の真里亞の解説では
「(太陽の七の魔法陣の)天地と左右に書かれているのは風火水土を司る天使たちの名。Chasan、Arel、Phorlakh、そしてTaliahad。そして斜め四方には四大の王たちの名。Ariel.、Seraph、Tharshis、そしてCherub。」(原文ママ)
と語っているがこの順番だとまるでTaliahadが土の天使でPhorlakhが水の天使であるように思われてしまう(実際は逆である)。また、Rulerの位階を「四大の王」と訳しているのも、Kingの位階との混同が疑われる。深読みすると[[竜騎士ノイズ>用語解説と雑学/ら行#ryuukishi-noise]]の一種といえるかもしれない。

&aname(whodunit);&aname(who-done-it);

-''フーダニット (Whodunit)''[ミステリー用語](EP5)
--[[ミステリー>用語解説と雑学/ま行#mystery]]の「謎」の分類のひとつ。「''誰が''犯行を行ったか」という謎、言い換えれば「犯人探し」である。Who (had) done itの略。関連用語として、[[ハウダニット>用語解説と雑学/は行#howdunit]]・[[ホワイダニット>用語解説と雑学/は行#whydunit]]がある。

&aname(fools-mate);

-''フールズメイト (fool's mate)''[チェス用語/サ変動詞](EP3)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]のルール下で起こりうる棋譜のうち、片方のプレーヤーの作戦が極端にまずく、わずか数手で決着がつく([[チェックメイト>用語解説と雑学/た行#checkmate]]に至る)もののこと。
--アニメ版第5話(EP1最終話)のサブタイトルとして使われている。
--チェスの初期配置では「[[キング>用語解説と雑学/か行#king]]側(白から見てチェス盤の右半分。キングサイド)の[[ビショップ>用語解説と雑学/は行#bishop]]の前」が致命的な弱点になっており、それを理解していないと、相手側にそこを攻められて数手で敗北する。チェス初心者はまずフールズメイトを避けることを理解しておくべきと言える。
--なお、チェスでは理論上は4手での決着が最短とされている。たとえば1.f3 e5  2. g4?? Qh4#。これはフールズメイトの典型である。
---この合計たった4手でのチェックメイトという「惨劇」を盤面で示すと次のようになる(便宜上、黒の駒を赤文字で示す)。キングサイドにおいて、白のビショップ(B)前の[[ポーン>用語解説と雑学/は行#pawn]](P)がキング(''K'')への攻撃ルートを開いてしまい、さらには[[ナイト>用語解説と雑学/な行#knight]](N)前のポーンが守りを放棄して前に進む(進みすぎる)という愚行を犯した結果、黒の[[クィーン>用語解説と雑学/か行#queen]](''&color(red){Q};'')によるチェックメイトを招いてしまっている:

|&color(red){R};|&color(red){N};|&color(red){B};|               |&color(red){K};|&color(red){B};|&color(red){N};|&color(red){R};|
|&color(red){P};|&color(red){P};|&color(red){P};|&color(red){P};|               |&color(red){P};|&color(red){P};|&color(red){P};|
| | | | |               |                 |                 |                   |
| | | | |&color(red){P};|                 |                 |                   |
| | | | |               |                 |&color(white){P};|''&color(red){Q};''|
| | | | |               |&color(white){P};|                 |                   |
|&color(white){P};|&color(white){P};|&color(white){P};|&color(white){P};|&color(white){P};    |                 |                 |&color(white){P};|
|&color(white){R};|&color(white){N};|&color(white){B};|&color(white){Q};|''&color(white){K};''|&color(white){B};|&color(white){N};|&color(white){R};|


&aname(fuurou);

-''封蝋(ふうろう)''(EP1)
--封筒を封印したり瓶を密閉するために使われる蝋。
--封筒・瓶を開けるとこの蝋は砕けてしまう。すなわち封蝋で閉じられているということは、その容器が封じられてから開かれていないことの証明となる。
--この蝋のうえに何らかの刻印を行うことで、封印者の証とすることがある。
--本文では一回「封印の蝋燭」と表現しているがその意味するところは不明.

&aname(forced-move);

-''フォースド・ムーヴ (forced move)''[チェス用語](アニメ)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、選択肢が一つしかないか、他の選択肢が悪いものばかりで、一定の手(強制手)を必ず指さなければいけない状況を指す。例えば、次の一手で必ず[[キング>用語解説と雑学/か行#king]]を逃がす必要がある[[チェック>用語解説と雑学/た行#check]]などが強制手にあたる。
--アニメ版第25話(EP4第7話)のサブタイトルとして使われている。

&aname(four-nine);

-''フォーナイン (four nine)''(EP1)
--純度99.99%(以上)のこと。金のインゴットの場合だと、いわゆる24金である。

&aname(fukuinnoie);

-''福音の家 (ふくいんのいえ)''(EP1)
--金蔵が援助している孤児院。
--名誉院長が金蔵であること以外の具体的な情報がなく所在地、職員や院生の構成などは不明。
---EP7のヤスの回想から推察すると院生は女性だけのようだ。
--EP7で「福音の家の使用人は、研修として受け容れているだけだ。」とあるが研修内容に金蔵との[[パンパン>用語解説と雑学/は行#panpan]]が含まれているかは不明。

&aname(fukushou-youkyuu);

-''復唱要求(ふくしょうようきゅう)''[台詞・口癖/サ変名詞](EP2)

--メタ視世界の推理戦における、いわゆる赤文字発言を巡る戦人の決めぜりふ。
--推理ゲームでは、ベアトら魔女側が赤文字で語ったことはそのゲーム盤における「真実」と確定するというルールがある(EP2から)。
---魔女側がそれを語ることは相手(戦人)の手を制限することになる(EP3では連発される赤文字に戦人ががんじがらめになって敗退寸前となった)が、これは同時に自分の着手のオプションをも狭めることになりうる諸刃の剣である。
--「復唱要求!」は、赤文字宣言したら言った魔女側のほうがかえって不利になる、あるいはそもそも赤で言えない(そのゲーム盤での真実であると魔女側は認めることができない)という事実を明らかにすれば戦人側が有利になるようなこと、などを相手に赤字発言要求するときに叫ばれる。戦人にとって、相手を追いつめる手や[[チェック>用語解説と雑学/た行#check]]の手に類すると言え、実際この復唱要求で相手を[[リザイン>用語解説と雑学/ら行#resign]]に追い込んでもいる。
---復唱要求時のBGMは「Dread of the Grave」(SB YUNE作:[[MusicBox]]参照)あるいはそのアレンジであることが多い。

&aname(fukumensakka);

-''覆面作家''(-)
--ペンネーム以外のプロフィールをほとんど公開しない作家のこと。その理由は様々であり、純粋にプライバシーを公表したくないというものもあれば、読者に"この作者は○○な人間だから、作品も××に決まってる"みたいな先入観を与えないためというものもある。

&aname(fujiya);&aname(fuzaya);

-''不二家''[団体名][パロディ](-)
--EP4の縁寿の回想で登場した「不三家」は''不二家(ふじや)''のパロディであると思われる。
--不二家は日本の洋菓子メーカー(本社は東京都文京区.2009年現在は山崎製パンの子会社)。駅前,デパートなどに多く出店し,広く知られている.
--庶民にとって駅前の不二家といえば何かお祝い事があるときに家のお父さんお母さんがケーキを買って帰るところであった。マスコットの「ペコちゃん」は子供達にとってケーキの代名詞でもあった。

&aname(fusei-na-syuuryou);

-''不正な終了 (ふせいなしゅうりょう)''[IT用語](EP4)
--パソコンのソフトウェアにおいて正しい手順でプログラムを終了させないこと。代表的なものに「Microsoft Windowsの終了処理をせずに、いきなりパソコンの電源を切る」などがある。
--不正終了してしまうとソフトウェアを再び起動させることができなくなる場合があるので注意が必要である。
--とはいえ、初心者が操作ミスで不正な終了をしてしまうことは多々あり、その結果再起動できなくなることがあると初心者はパソコンに対して苦手感を植え付けられてしまう。「一度パソコンを起動すると気軽に終われない」というのは現在のパソコン普及の弱点の一つであろう。

&aname(futsuu-shissou);

-''普通失踪(ふつうしっそう)''[法律](EP1)
--生死不明の状況が続いた不在者に対する法律上の制度([[民法第30条1項>http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M29/M29HO089.html#1001000000002000000004000000000000000000000000000000000000000000000000000000000]])。家庭裁判所はそういう状態が7年続いた不在者について、利害関係者の請求を受けたとき、失踪したという宣告を下すことができる。さらに同法31条により、その人は7年の期間が満了したときに死亡したと(法律上は)見なされる。
---なぜ「普通」失踪と呼ぶかというと、「特別」失踪(危難失踪とも呼ばれる)という制度もあるからである。[[危難失踪>用語解説と雑学/か行#kinan-shissou]]の項目を参照。

&aname(Bright-Noa);&aname(bright-noa);

-''ブライト・ノア''[パロディ](-)
--富野喜幸監督のTVアニメ『機動戦士ガンダム』『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に出てくるキャラクター。[[右代宮留弗夫>次男一家#rudolf]]の外見には彼をモチーフにしたものが多く、元ネタの一つと思われる。

&aname(CRT); &aname(cathode-ray-tube);

-''ブラウン管(Braunかん)''(EP3)
--カール・フェルディナント・ブラウンの発明した陰極線管をもとに作られた画像受像装置。中が真空であるガラス容器の形である。コンピュータディスプレイとしてもかつては一般的であったが、そちらの世界では「CRT」(cathode ray tube)という英語名称が一般的だった。
--1986年当時、家庭用サイズのテレビは間違いなくこのブラウン管を使用していた(液晶テレビはポケットサイズのものが出てきたころ)。一般には、「ブラウン管」という言葉でテレビを表すこともあった。
--作中では「ブラウン管を分解して中を覗き込むまでは、テレビの中に[[グレムリン>用語解説と雑学/か行#gremlin]]が居ないとは言い切れない」という表現がなされているが、ブラウン管は訓練された技術者以外は''絶対に分解してはいけない''。ブラウン管の中は最大数万ボルトという高電圧が印加され、電源を切ったあとも帯電などで高い電圧が数日残る。また、中は真空なのでガラス部が破損すると爆縮を起こしきわめて危険である。
--ただし、ブラウン管は少なくとも一部分は透明であることが多いので、そこからのぞき込めば内部にグレムリンが居るかどうかは判断できる,かもしれない。

&aname(flag);

-''フラグ''[IT用語](EP4)
--簡単に言うとスイッチのオン、オフのこと。
--元はアセンブリ言語(機械語)で、一つ一つの演算結果によって1になったり0になったりする特別な1ビット変数を意味する用語だった(ハードウェアコードされたものである。キャリーフラグ、ゼロフラグなどが著名)。その後コンピュータープログラムの高級言語においても、条件判断(分岐)またはループ・関数を抜ける判断などに用いる変数にもその名が受け継がれた。条件があえばTRUE(フラグが立っている)、違えばFALSE(フラグが降りる)になる。
---ちなみにFALSEからTRUEに変えることをフラグを「立てる」という。
---このフラグを立てたり、フラグを降ろしたりする意味は旗から来ている。
--最近では漫画、アニメ、ゲーム、ドラマなどで伏線という意味でフラグと言う言葉が使われる。「死亡フラグ」、「犯人フラグ」、「勝ちフラグ」、「[[負けフラグ>用語解説と雑学/ま行#make-flag]]」などがある(恋愛ゲームでは、「フラグが立つ」といえばあるキャラが他のキャラに恋心を抱くという意味として使われることもある)。また、これらを避けるような行動をすることをフラグを「折る」または「倒す」という。これは意図の有無にかかわらない。
--EP4の「負けフラグ」もそうであったように、ゲームで使われる場合には本来の二値(オン/オフ)ではなく、順序尺度のついた定量的な値(具体的には自然数で表現される)として設定されることもある。その意味では用語の用法が拡散している。

&aname(plaza-accord);

-''プラザ合意(-ごうい, Plaza accord)''[経済・社会用語](EP1)
--1985年に合意された、為替レートに関する[[G5>用語解説と雑学/アルファベット#G5]]各国間での国際的取り決め。米国の対外(とくに対日)貿易不均衡是正のため、ドル安政策をとるという内容。その後の世界経済に大きな影響を及ぼした。
--名前は合意の舞台となった会場のホテルから。

&aname(placebo);

-''プラシーボ (placebo)''[医学・薬学](EP3)
--偽薬のこと。本物の薬と外見上見分けが付かないが薬効成分が入っていないものを言う。プラセボとも。
--また広義には、実際の治療行為のように見えて実は治療に役立つ機序が含まれていない行為全体を指す。

&aname(placebo-effect); &aname(placebo-kouka);

-''プラシーボ効果 (placebo effect)''[医学・薬学](EP3)
--[[プラシーボ>用語解説と雑学/は行#placebo]]が与えられた患者が、自分が本物の薬ないし治療手段を与えられたと信じてしまうことによって症状の改善が見られること。
--新薬(候補)や新しい治療行為の効果検討の際、本物の薬・治療行為を与える患者群とプラシーボを与える群の二群を(普通は無作為抽出で)作り、患者はもちろん観察医師にすらも誰に何が与えられたかという情報を与えずその効果を判定する研究手法を二重盲検法という。薬・治療行為の効果判定には欠かせないプロセスである。

&aname(black-water);

-''ブラックウォーター (Blackwater USA)''[団体名][軍事用語](EP4)
--米国にある民間軍事会社。[[公式サイト:http://www.blackwaterusa.com/]]
--軍事行動自体と、軍事教練活動の二つのサービスを提供する。特に後者は、民間人にとどまらず各国の正規軍にすら教練を行えるほどの実力を誇る。

&aname(blunder);

-''ブランダー (blunder)''[チェス用語](アニメ)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、フォローがほぼ不可能な「大悪手」のこと。
--アニメ版第4話(EP1第4話)のサブタイトルとして使われている。
---夏妃が南條・源次・熊沢・真里亞を書斎から追放した行動を指していると思われる。

&aname(francis-bacon);&aname(bacon);

-''フランシス・ベーコン (Francis Bacon)''[人名](EP6)
--イングランドの哲学者(1561 - 1626).近代合理主義の扉を開いた人物として学問史に名を残している.


&aname(purgatorio);

-''プルガトリオ (Purgatorio)''[宗教・魔術用語][作品名](EP1お茶会)
--ダンテの超長編叙事詩「[[神曲>用語解説と雑学/さ行#shinkyoku]]」(14世紀発表)の一編「煉獄編」のこと。最初の「地獄編」(インフェルノ)と最後の「天国編」(パラディソ)に挟まれている。
--「煉獄編」の主要登場キャラクターの一人は、その名も「[[ベアトリーチェ>用語解説と雑学/は行#beatrice]]」という「永遠の淑女」。主人公たちは、彼女に「[[煉獄山>用語解説と雑学/ら行#rengoku-yama]]」(「[[七つの大罪>用語解説と雑学/な行#nanatsu]]」を清める場所)の山頂にある「地上楽園」で出会う。地上楽園は「黄金時代」に人間が住んでいた場所のことであり、本文中にたびたび登場する「[[黄金郷>用語解説と雑学/あ行#ougon-kyou]]」を彷彿させる。
---作者ダンテ自身、子供の頃同名の少女と出会っている。[[ベアトリーチェ>用語解説と雑学/は行#beatrice]]の項目参照。
---ちなみに彼らが出会ったのはお互い9歳のときで、本文中の真里亞と同じ歳。再会したのは18歳で戦人と同じ歳。このように、『[[うみねこのなく頃に>用語解説と雑学/あ行#umineko-no-nakukoroni]]』の世界にはプルガトリオのネタがちりばめられている。
--EP1お茶会の冒頭に表示される文字でもある。ここからお茶会は煉獄で行われているとも考えられるが、正確なところは不明。
--煉獄については[[同項>用語解説と雑学/ら行#rengoku]]参照。

&aname(furfur);

-''フルフル''[宗教・魔術用語](EP6)
--[[ソロモンの72柱>用語解説と雑学/数字#number-72-devils]]の一柱.フールフールともいう.
--一般には炎の尾をもち,翼で飛翔する鹿の姿で描かれる.男女の愛を引き起こす悪魔.


&aname(full-bokko);

-''フルボッコ''[俗語](追加TIPS:[[Butterfly Kiss配布小冊子]])
--インターネットスラング。「フルパワーでボッコボコ」の意味。相手を全力で打ちのめしているような状況を表す。
--どういうきっかけで生まれた言葉なのかは不明瞭なのだが、週刊少年マガジンで連載されていたヤンキー漫画『疾風伝説 特攻の拓』(原作:佐木飛朗斗、作画:所十三)での台詞が由来というのが有力。現実世界で使いやすい言葉でもある背景からネットを離れた「若者言葉」としても広まりつつあるようで、「現代用語の基礎知識2008」にも収録されている。
--ネット上でこの言葉が使われる場合は、実際の暴力的な状況を指すことより、掲示板やブログが炎上することで、不特定多数のネット論客たちから特定個人が袋叩きにされてる状況で使われることが多い。


&aname(breakthrough);

-''ブレイクスルー (breakthrough)''[チェス用語](アニメ)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、終盤において[[プロモーション>用語解説と雑学/は行#promotion]]を狙って[[ポーン>用語解説と雑学/は行#pawn]]を突っ込ませたりなど、玉砕覚悟の特攻攻撃を仕掛けること。
--アニメ版第23話(EP4第5話)のサブタイトルとして使われている。

&aname(furenzoku-satsujin-jiken);

-''不連続殺人事件 (ふれんぞくさつじんじけん)''[作品名](EP5)
--「堕落論」で知られる[[坂口安吾>用語解説と雑学/か行#sakaguchi-ango]]が1947年に発表した長編推理小説。山奥の豪邸という半ば[[クローズドサークル>用語解説と雑学/か行#closed-circle]]的状況に集められた多数の男女の間で繰り広げられる連続殺人事件とその意外な犯人を描く。
--初期の日本ミステリーにおける最高傑作のひとつと称せられることがある。

&aname(phlogiston);

-''フロギストン (phlogiston)''[学術用語](EP3)
--18世紀頃の西欧で実在すると考えられていた元素。物を燃焼させる性質を持つとされ、日本語では「''燃素(ねんそ)''」とされる。現在ではフロギンストンの実在は否定されている。
--フロギストン説の骨子は、すべての可燃物質にはフロギストンが含まれており、これが放出されることで燃焼が起こるというものであった。物が燃えたあとの灰が軽くなるのはフロギストンの放出によりその分の質量が失われたからという考え方である。しかし実際は物が燃えるのは空気の一部(酸素)が吸収されることにより起こる現象であり、フロギストン説とは真逆である。フランスの化学者である[[ラヴォアジェ>用語解説と雑学/ら行#lavoisier]]が実験により、金属を燃やした灰が燃やす前よりも軽くなるどころか重くなっていることを発見し、フロギストン説は終焉を迎えた。

&aname(prosciutto_pizza); 
-''プロシュートピッツア''[料理・飲料](EP4)
--プロシュートを使ったピザ。ピザでなくピッツアと呼ぶとどこか本格志向。
--プロシュートはイタリア北部のエミリア・ロマーナ州の町パルマで作られる生ハム。塩気が少なく、あまみのある独特の味が特徴。

&aname(prophylaxis);

-''プロフィラキシス (prophylaxis)''[チェス用語](アニメ)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、相手に攻め込まれる前に防御を固めること。
--アニメ版第21話(EP4第3話)のサブタイトルとして使われている。

&aname(problem-child);

-''プロブレム・チャイルド (problem child)''[チェス用語](アニメ)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、[[ポーン>用語解説と雑学/は行#pawn]]の位置取りが悪い為に動けなくなっている[[ビショップ>用語解説と雑学/は行#bishop]]を指す。
--アニメ版第22話(EP4第4話)のサブタイトルとして使われている。

&aname(promotion);

-''プロモーション (promotion)''[チェス用語](EP6裏お茶会)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]において、自軍の[[ポーン>用語解説と雑学/は行#pawn]]が一番上の列(相手側からみると一番下の列)まで到達したときに、そのポーンは[[クイーン>用語解説と雑学/か行#queen]]、[[ビショップ>用語解説と雑学/は行#bishop]]、[[ナイト>用語解説と雑学/な行#knight]]、[[ルーク>用語解説と雑学/ら行#rook]]のどれか好きな駒に昇格させることができる。将棋の「成り」に似たルールだが、チェスではポーンしかプロモーションできない。
--EP2の裏お茶会で、ラムダデルタがプロモーションのことを[[入城>用語解説と雑学/な行#nyuujou]]と呼んでいるが、これは作者が[[キャスリング>用語解説と雑学/か行#castling]]とプロモーションを混同していたのだと思われる([[竜騎士ノイズ>用語解説と雑学/ら行#ryuukishi-noise]])。詳細は[[入城>用語解説と雑学/な行#nyuujou]]の項目を参照。
--アニメ版第15話(EP3第4話)のサブタイトルとして使われている。

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&aname(beatrice);

-''ベアトリーチェ (Beatrice)''[人名][歴史](EP1)
--本編の重要なキーワードである「ベアトリーチェ」だが、ヨーロッパでは「ベアトリーチェ」の名前をもつ二人の有名な女性がいる。
--一人目はダンテ・アリギエーリの叙事詩『[[神曲>用語解説と雑学/さ行#shinkyoku]]』に出てくる登場人物「ベアトリーチェ」である。この女性は[[煉獄山>用語解説と雑学/ら行#rengoku-yama]]の山頂で主人公ダンテを待ちつづけている「永遠の淑女」であり、彼を天国に案内する役目を担っている。
---この「ベアトリーチェ」にはモデルがいて、それはダンテ・アリギエーリが幼い頃の祭りで出会い、一目ぼれをしたとされる女性ベアトリーチェ・ポルティナーリ(Beatrice Portinari)である。ベアトリーチェとダンテが出会ったのはは祭りの日だけで、それから二人は再会するのは10年後になる。しかしそのころにはすでにベアトリーチェは既婚者であった。ベアトリーチェとダンテの間に対した交流はなかったのだが、ダンテはその心の内に激しい秘めた恋心をもちつづけた。そのため、ベアトリーチェが21歳の若さで亡くなったことを聞いたダンテは狂乱状態に陥るほど悲しみに暮れ、最終的に、ベアトリーチェを自分の作品の中で生かしつづけてその美しさを永遠に称えることを誓った(まるで金蔵のようである)。『神曲』に並ぶダンテの代表作である『新生』はベアトリーチェのことを称える詩文集である。
---EP3にてロノウェが「煉獄山の山頂にてベアトリーチェ様が待っておられる」というのはこのダンテの作品を念頭に置いていると考えられる。煉獄については[[同項>用語解説と雑学/ら行#rengoku]]の解説を参照。
--二人目はヨーロッパの歴史上、悲劇のヒロインとして語り継がれるベアトリーチェ・チェンチ(Beatrice Cenci)である。
---ベアトリーチェは16世紀にイタリアで起こった悲劇的な殺人事件の主人公とされた少女である。彼女は貴族のフランチェスコ・チェンチの娘として生まれたが、父であるフランチェスコは暴力的気性と不道徳きわまりない性格をしており家族に恐怖を与えていた。特にたびたび自分の娘ベアトリーチェに不道徳な関係を強要していたと言われている。ベアトリーチェは自分が受けている虐待を当局に対して訴えたが、当局はフランチェスコの罪を認識していながらも相手が貴族だからということで何の手もださずにいた。絶望にくれたベアトリーチェは、自分が解放されるために、家族と共謀してフランチェスコを殺す。最終的にベアトリーチェは死刑になるが、彼女の境遇はローマ市民に太いに同情され、当時の庶民が持つ貴族階級への不満の象徴となった。
---ベアトリーチェの悲劇性は芸術家を刺激し、彼女をモチーフにした芸術作品が多く作られた。有名なものに画家グイド・レーニの絵画『[[ベアトリーチェ・チェンチの肖像:http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/041218.htm]]』や詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの悲劇『チェンチ』がある。
--金蔵がパンパンするときのかけ声。
&aname(beabato);

-''ベアバト''[俗語][二次創作](-)
--ベアトリーチェと戦人の[[カップリング>用語解説と雑学/か行#coupling]]。また、それを元にした二次創作のジャンル。
--EP8考察本によりガチホモ疑惑発生

&aname(paperknife);&aname(paper-knife);

-''ペーパーナイフ (Paper knife)''(EP4)
--「折りたたまれた紙を切る」ことのみに特化したナイフ。手紙の封筒や雑誌の袋とじなどを開封するのに使われる。ナイフといっても刃がついていることはあまりなく、「先端が尖っているヘラ状の器具」というべきものである。
--かつては一般的な文房具だったが、ハサミやカッターナイフが手紙の開封などもしやすいように工夫されていったため現在ではほとんど見られなくなっている。そのため、近世~近代のノスタルジーを感じさせるアイテムとして時代小説などでは好まれる。
--刃がついてないため武器としての殺傷力は無きに等しいように思えるが、先端が尖っていることから刺突武器として使うことは可能。上記で解説したようなノスタルジーさの効用もあり、推理小説では凶器として使われることも多い。

&aname(peppermint);

-''ペパーミント (peppermint)''[食材・生物名](EP1)
--セイヨウハッカ。ハーブティーの材料のひとつ。独特のさわやかなメントール香がある。シソ科ハッカ属。

&aname(hephaistos);

-''ヘパイストス (Hephaistos)''[神話・伝説](EP3)
--ギリシア神話に出てくる鍛冶の神。ゼウスとヘラの息子とされる。[[アイギスの盾>用語解説と雑学/あ行#aegis]]をはじめとして、様々な武具や宝物を作ったことで知られている。ヘーパイストス、ヘファイストスともいう。

&aname(hebrew);

-''ヘブライ語 (Hebrew)''(EP1)
--古代パレスチナで話されていた古典ヘブライ語と現代イスラエルで使われている現代ヘブライ語の総称。本作では前者の意味で使われている。
--独自のヘブライ文字で記述する。この文字は右から左に書くことと、母音表記が少ないことが特徴的である(この点ではアラビア語と共通)。2ちゃんねるの「[[ktkr>用語解説と雑学/アルファベット#ktkr]]」「kwsk」といった略語はどことなくヘブライ語の雰囲気がある・・・かな?
--旧約聖書の大部分はその古典ヘブライ語が原語である(一部はアラム語)。正しい聖書理解にはヘブライ語の習得が必須と言われることがしばしばある。

&aname(berith);

-''ベリス(Berith)''[宗教・魔術用語](-)
--[[悪魔>用語解説と雑学/あ行#devil]]の一柱。ソロモン[[72柱>用語解説と雑学/数字#number-72-devils]]のなかで序列第28位。ベリトとも言われている。26の軍団を支配下に置く侯爵。黄金の錬金術が使えるため、欲深い錬金術者が教えを乞う。しかし、裏表のある性格で認めた者しか本当のことを教えないため、二枚舌の持ち主でもある。
--悪魔ベリスがベアトリーチェと対応してるのでは?という考察が[[ベアトリーチェの登場人物解説ページ>ファンタジーの住人]]にあったので、参考として掲載。


&aname(bergamote);

-''ベルガモット (bergamote)''[食材](EP2)
--イタリア原産の柑橘類。ダイダイとマンダリンオレンジの交雑種であるという研究がある。
--柑橘といっても生食やジュース原料にはあまり使われず、精油精製・香料(特にオーデコロン)としての用途が一般的。
--アールグレイ(紅茶)はベルガモットで香り付けしたフレーバーティである。[[アールグレイ>用語解説と雑学/あ行#earl-grey]]の項参照。

&aname(beelzebub); &aname(beruzebubu);

-''ベルゼブブ (Beelzebub)''[宗教・魔術用語](EP1TIPS)
--キリスト教における[[悪魔>用語解説と雑学/あ行#devil]]の一柱。通俗的な[[グリモワール>用語解説と雑学/か行#grimoire]]では[[七つの大罪>用語解説と雑学/な行#nanatsu]]のうちの「暴食」を司っているとされる。ベールゼブブ、ベルゼバブ、ベルゼビュートと呼ばれることもある。
--蝿の王などと言われており、巨大な蝿の姿で表されることで有名な悪魔である。ベルゼブブの起源はシリアの豊穣神バアルがキリスト教によって悪魔に堕とされた姿とされる説が有力である。なお、バアル神は[[72柱>用語解説と雑学/数字#number-72-devils]]では魔神バエルという別の悪魔にもなっている。
--悪魔学の世界では魔界の王子とされ、悪魔になる前は熾天使([[Seraph>#alphabet-s]])だったともされる。地獄では[[サタン>用語解説と雑学/さ行#satan]]に次ぐ地位を持つ(サタンと同一視されることもある)。ベルゼブブの外見はかつては魔界の王子にふさわしい威風堂々とした姿で描かれていたのだが、コラン・ド・プランシーが1863年に出した『悪魔の事典』において「蝿の王なのだから蝿の姿に違いない」という短絡的(?)な発想でベルゼブブを不気味で醜い蝿の姿でイラストを描いた。これは強いインパクトを持ち、それ以降は、ベルゼブブをイラスト化するときは醜い姿で描かれることが多くなったと言われている。

&aname(belphegor); &aname(berufego-ru);

-''ベルフェゴール (Belphegor)''[宗教・魔術用語](EP1TIPS)
--キリスト教における[[悪魔>用語解説と雑学/あ行#devil]]の一柱。通俗的な[[グリモワール>用語解説と雑学/か行#grimoire]]では[[七つの大罪>用語解説と雑学/な行#nanatsu]]のうちの「怠惰」を司っているとされる。時として「好色」も司る。
--元々は、モアブ人(旧約聖書に出てくるロトの子孫)が信仰していたバアル・ペオルと言う異教神であったとされる。また、悪魔になる前は権天使(principality)だったとする説もある。
--ベルフェゴールは悪魔学では女性不信の象徴として有名な悪魔でもある。ベルフェゴールは女性の心の中を覗いてそこに性愛をもたらすことができるため、女性の醜さのようなものを常に目の当たりにしており、重度の女性不信に陥っていると言われている。
--中世ヨーロッパでは「ベルフェゴールが世界中の女性の結婚生活を覗き見した結果、人間には”幸福な結婚”などありえないという判断を下した」という説話が流行したこともある。

&aname(beruramu);

-''ベルラム''[俗語][二次創作](-)
--ベルンカステルとラムダデルタの[[カップリング>用語解説と雑学/か行#coupling]]。また、それを元にした二次創作のジャンル。

&aname(bernkastel);

-''ベルンカステル (Bernkastel)''[地名](EP1裏お茶会)
--本編ではカケラの魔女の名前であるが、一般的にベルンカステルといえばドイツの地名である「ベルンカステル・クース(Bernkastel-Kues)」のことを指す。
--ドイツのモーゼル川流域にあるワインで有名な街である。ベルンカステルで算出される[[貴腐ワイン>用語解説と雑学/か行#kifu-wine]]はドイツワインの中では最高級に位置するもの。なお、ベルンカステル・クースは中世ドイツの情緒を残す街として観光名所にもなっている。
--&color(black){『ひぐらしのなく頃に』の賽殺し編では、ベルンカステルのネーミングの由来がワイン絡みであることが明言されている。};

&aname(henkaku-mystery); &aname(henkaku);

-''変格ミステリー(へんかく-)''[ミステリー用語](追加TIPS:[[コミックマーケット74配布小冊子>小冊子]])
--推理小説のジャンルの一つ。「[[本格ミステリー>用語解説と雑学/は行#honkaku]]」の用語をつくりだした戦前の推理小説作家甲賀三郎が、「本格ミステリーとはいえない推理小説」を変格と読んだことから生まれた。
--甲賀の時代にはSFもファンタジーもホラーも「探偵小説」の構造で書かれることが多々あったことから、一般的に「変格」というと「推理やトリックが超然的で神秘的なものである、ファンタジーとミステリーの中間のような推理小説」のことを特に指すことが多い。
---つまり、『[[うみねこのなく頃に>用語解説と雑学/あ行#umineko-no-nakukoroni]]』が本当に「魔女が魔法によって密室殺人を引き起こした」のならば変格ミステリーと言えるだろう。
--江戸川乱歩はこれらの幻想性の高い探偵小説のことを「奇妙な味」と呼んでいた。乱歩は英米の本格ミステリーに憧れて推理小説を書きだした作家だが、実際は変格の旗手として評価された皮肉な経緯がある。


//少し簡潔に整理してみました。
//以下、元々追加してあった記述です(2008年9月2日)
//--推理小説のジャンルの一つ。「[[本格ミステリー>用語解説と雑学/は行#honkaku-mystery]]」の用語をつくりだした戦前の推理小説作家甲賀三郎が、「本格ミステリーとはいえない推理小説」を変格と読んだことから生まれた。
//--「本格ミステリーではない推理小説」というと非常に幅広いイメージを持つが、「変格」というと一般的には幻想性や怪奇性の高い、ミステリーとファンタジーの中間の位置にあるような推理小説のことを指すことが多い。
//--変格という言葉が生まれた背景を知るには、昭和初期の探偵小説の流れを知る必要がある。この時期はわゆる「エログロナンセンス」が文芸の世界でブームになっていた時期であり、探偵小説もまたそのような風味を非常に強く持っていたためである。当時の「本格ではないミステリー」とは、総じてファンタジーともホラーともSFとも取れるような作風のものであった。甲賀が指摘した「変格」とはそのような非現実的な要素を強くもつミステリーのことだったのである。
//--江戸川乱歩はこれらの幻想性の高い探偵小説のことを「奇妙な味」と呼んでいた。乱歩は英米の本格ミステリーに憧れて推理小説を書きだした作家だが、実際は変格の旗手として評価された皮肉な経緯がある。
//--なお、ミステリーというジャンルが多様化した現在では、SFやファンタジーを物語の背景にしながら、現実的な論理で事件が解決可能という、本格とも変格とも属さないような作品も増えてきている。

&aname(hansel); 

-''ヘンゼル (Hansel)''[人名](EP4)
--魔女マリアがEP4で戦人をヘンゼルに比喩しているが、これの元ネタはグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」(Hänsel und Gretel, KHM 15)に出てくる登場人物と思われる。
--詳細は[[グレーテル>用語解説と雑学/か行#gretel]]を参照。


&aname(pendragon);

-''ペンドラゴン (Pendragon)''[歴史][神話・伝説](EP3TIPS)
--[[ケルト人>用語解説と雑学/か行#celt]]に伝わる王の称号。「竜王」を意味する。伝説によるとウェールズの英雄王ウーサー(ウーゼル、ユーサーとも)がこの称号を名乗ったとされ、息子であるアーサー王もこの称号を受け継いでいる。
--ウェールズの伝承ではペンドラゴンの称号の由来を以下のように語っている
---ウェールズの王であったウーサーがサクソン人と戦っているとき、真っ赤に燃える火の竜のような赤き彗星が二つ空を駆けるのを見た。これが何の予兆かと大魔術師マーリンにたずねたところ、これはウーサーの兄が戦死するという凶報と、ウーサーに息子が生まれるという吉報を示すと言った。そして事実その通りになったのである。ウーサーはサクソン人に勝利後、戦勝を記念して赤竜の星を象徴する竜の黄金像を二つ作った。このことからウーサーは「竜王」を意味するペンドラゴンの称号で呼ばれるようになったのである。
--現在でもウェールズでは赤い竜は国の守り神とされており、東洋と違ってドラゴンを邪悪と見なす西欧では珍しい部類である。ウェールズの国旗にも赤い竜は使われている。

&aname(hempel); &aname(hempels-crow);

-''ヘンペルのカラス (Hempel's Crow)''[学術用語](EP3)
--科学哲学の分野において、ドイツのカール・ヘンペル(Carl Gustav Hempel, 1905-1997)が提示しアポリアの存在を指摘した対偶論法。また、それをめぐる哲学的諸問題。
--「すべてのカラスは黒い」と言う命題は、その[[対偶>用語解説と雑学/た行#taiguu]]命題である「すべての黒くないものはカラスではない」ことと古典論理学的には同値(真理値が一致)である。したがって、黒くないものをすべて調べ、その中にカラスがいなければ,一切カラスを調べることもなく(!)カラスに関するもとの命題を証明できる(「すべて」でなくても黒くなくカラスでないものの例がより多く見つかれば命題の正しさの度合いも上がる)。この対偶論法が「ヘンペルのカラス」である。
---なお、現実のカラスには黒くない種やアルビノなどのように白っぽい個体が存在するので、これは純粋に思考実験上の命題である。
--(古典)論理学的には穴のないこの論法は、しかし人間の素朴な直観に反する。これはさまざまな哲学的議論に結びつく。
---顕著な例としては、直観と対立しないように対偶論法やそれにより演繹的に推論される事実を排除した論理学(直観主義論理学など)の成立がある。
--直感に反する理由のひとつに、調べる対象の量がほぼ無限といえることが挙げられる。すなわち、黒くない物を全部調べるという要請は事実上[[悪魔の証明>用語解説と雑学/あ行#devils-proof]]になってしまう。ただし、常識的な範囲かつ常識的な数であればこの論法は素朴な直感と両立する。
--なお、EP3においてベアトやロノウェが持ち出したヘンペルのカラスの用法例は正しくない。これが悪魔の論理学というものだろうか。
---あるいは[[竜騎士ノイズ>用語解説と雑学/ら行#ryuukishi-noise]]だろうか。


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**ほ [#ho]
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&aname(bowgun);

-''ボウガン''[武器・武術](EP1)
--弓の一種。銃と弓が合体したような形をしていて、バネの力で弓の弦を引いた状態で固定させておき、引金を引くことで弦の固定を外しセットしておいた矢を発射するもの。国際的には「クロスボウ (crossbow)」の名前で知られており、「ボウガン」とは日本で射撃競技用品を販売している株式会社ボウガンが製造するクロスボウの登録商標である。
--その歴史は古く紀元前に遡る。クロスボウという武器は古代ヨーロッパ発祥だが、同時期のアジアでは弩(ど)と呼ばれる同じ形状の武器が発達しており、「機械的な機構で弦を固定する弓」は古代文明社会では広く分布している。
--クロスボウは連射性能こそ通常の弓に劣るものの、素人でも特別な訓練なしに扱える部分は通常の弓にはない圧倒的な長所である。また、バネの力で弦を引くため、普通の弓とは比較にならないほどの貫通性能を発揮する。
--手軽かつ高威力な武器なため、戦闘訓練を受けてないような農民たちを大量に動因してクロスボウを持たせれば急造の歩兵に仕立て上げることができる。敵味方の両軍がクロスボウを持たせた農民を大量動員すると、古代や中世の戦場では殲滅戦になりかねなかった。このため、ヨーロッパでは12世紀の教皇インノケンティウス2世が、キリスト教徒の国家間同士の戦争でのクロスボウの使用を禁じる勧告を発令している。「戦争の禁じ手」として認識されたあたり、ある意味で現在での核兵器に近い位置づけであったともいえる。なお、日本では「戦場に素人を投入することは非常識」という考え方が中世まではあり、農民も戦争に動員されるようになった戦国時代には火縄銃がすでに普及していたため、クロスボウが戦場で活躍することはなかった。
--クロスボウを巨大化させて攻城兵器としたものが[[バリスタ>用語解説と雑学/は行#ballista]]である。

&aname(houkiboshi);

-''箒星(ほうきぼし)''(EP3)
--彗星のこと。一般的にハレー彗星(周期75.3年)を指すことが多い。
--先代ベアトが「箒星の訪れよりも久しい再会ですね」と言った時、どの彗星のことを意図して言ったのかは不明。ただしハレー彗星以外で夜空で目立つような大彗星は、たいてい周期200年以上の長周期彗星(例:ヘール・ボップ彗星2530年、百武彗星15000年(現在は72000年に変化))か、二度と太陽に近づかない非周期彗星である。

&aname(houten);

-''法典(ほうてん)''[経済・社会用語][歴史](EP3)
--一般には、体系的に整備され法体系をなしている、成文法の集成のことであるが、EP3の表現では「目には目を、歯には歯を」で知られる古代バビロニア王国(メソポタミアを支配)のハンムラビ法典(紀元前1700年頃?)のことをさしていると思われる。

&aname(boukuu-shikibetsuken); &aname(ADIZ);

-''防空識別圏(ぼうくうしきべつけん)''[軍事用語](EP1)
--領空のさらに外側を囲む領域で、ここに無断で進入しようとする態度をみせた航空機・飛行物体等に対してはスクランブルがかけられ、また進入してきた場合には軍事力による排除処置を受けることになる。略称ADIZ。
--さらに内側の領空まで進入してきた場合は領空侵犯となる。[[領空侵犯>用語解説と雑学/ら行#ryoukuu-shinpan]]の項参照。

&aname(pawn);

-''ポーン (pawn)''[チェス用語](EP1)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]の駒の一つ。頭に球を載せた台のような形。将棋の歩兵のように、ゲーム開始時には自陣の先頭部分に多数が横に並べられている。
--しかし駒の動きは歩兵にくらべて複雑である。
---相手の駒と関係なければ前に一つずつ進められる。ここまでだけは歩兵と同じである。ただし初めて動く場合に限っては二マス進めることもできる(一マスでもよい。なお、二マス動く場合には相手や自分の駒を飛び越えることはできない)。
---前にある相手の駒をとって進むことはできない。駒を取って進む場合は、斜め前の駒が対象となる。 さらに、2マス動いた直後の相手のポーンを自分のポーンを使って取る場合にはアンパッサンという特殊な取り方もある。
---相手陣の端のランクにまで到達したポーンは、将棋の「成り」のように他の駒に化ける(そうしなければ身動きがとれなくなってしまう)。将棋と異なるのは、どの駒に変わるかをプレーヤーが選ぶ点であり、キング以外の種類の駒を選択できる。これを[[プロモーション>用語解説と雑学/は行#promotion]](昇格)という。
--動きは鈍いが重要な駒であるとされ、18世紀の達人フィリドールは「ポーンこそがチェスの魂である」という格言を残した。このあたりは将棋の歩兵と通底するかもしれない。

&aname(bokukko);

-''僕ッコ(ぼくっこ)''[俗語](EP2)
--一般には、自分のことを「ボク」や「僕」と呼ぶ女性のこと。「ボクっ子(娘)」「僕女」とも呼ばれる。
---派生として「俺女」がある。
---[[07th expansion>用語解説と雑学/数字#number-07th-expansion]]の前作[[ひぐらしのなく頃に>用語解説と雑学/は行#higurashi-no-nakukoroni]]でも「ボクっ子」女性キャラが冒頭から登場する&color(black){(古手梨花(「ボク」)。また、解決の鍵となる終盤において登場する羽入(「僕」)。古手梨花の「ボク」は羽入の口調を真似したものである。他に園崎魅音の「おじさん」があるが、さすがにこれは僕ッコとは言わないだろう)};。一方[[うみねこのなく頃に>用語解説と雑学/あ行#umineo-no-nakukoroni]]では少なくともEP4に至るまでは僕ッコ女性キャラクターは登場していない。男言葉の[[右代宮朱志香>当主夫婦/長男一家#jessica]]ですら、一人称は「私」である([[魔理沙>用語解説と雑学/ま行#marisa]]の項も参照)。
--EP2での「僕ッコ」の使われ方は、恋人との会話の中で一人称が「僕」である男性に対する呼称のようだ。こういう男性が彼氏であるということは、男性のほうが年下である可能性が考えられ、「年下趣味」として女性間で話が盛り上がるかもしれない。[[ショタ>用語解説と雑学/さ行#shota]]の項も参照。

&aname(positional-play);

-''ポジショナル・プレイ (positional play)''[チェス用語](アニメ)
--[[チェス>用語解説と雑学/た行#chess]]用語で、チェックメイトの為ではなく自分に有利な駒の配置を作る為の手を指していき、陣形を固めること。
--アニメ版第14話(EP3第3話)のサブタイトルとして使われている。

&aname(popcorn);

-''ポップコーン''[料理・飲料](EP5)
--トウモロコシの粒を炒ったお菓子。炒めることで粒内の水蒸気が爆発して種皮が弾けてサイズが数倍にもふくれあがる。(ポップ)することからこの名がついた。起源を探るとヨーロッパ人到達前のアメリカ大陸にまでいきつく。19世紀にポップコーン製造機が作られたことから爆発的に普及した。
--ポップコーンは映画という文化に欠かせない食品である。現在では映画館にはまず間違いなくポップコーンが販売されている。そもそも映画館内で飲食物を販売するようになったのもポップコーンが元祖と言われる(1930年代からとされる)。それまでは「上映中の映画館内でものを食べるなどするのは、咀嚼音が周囲の客を不快にする迷惑行為」とみなされていたのだが、ポップコーンならば軽くてほとんど咀嚼音がしないということで、「映画館で食べれるお菓子」として重宝された。
--乾燥物であるにも関わらずクッキーのように粉々になることもないため、床に落ちたポップコーンを掃除しやすいというのも映画館的には利点であった。ポップコーンの普及は「つまらない映画に対してスクリーンめがけてポップコーンをなげつける」などといった文化も生んだ。

&aname(hoppouryoudo);

-''北方領土''[地名](EP4)
--北海道根室市西端にある4つの島のこと。具体的には歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島。これらの島は第二次世界大戦後に、日本領なのかロシア領なのかで定義が曖昧になってしまい、日本における領土問題の一つになっている。現在はロシアが実効統治している。
--日本国政府は四島は「日本固有の領土」と主張しており、ロシアが不法占拠しているという立場をとる。そのため四島には日本の地方自治体の区分として「北海道根室支庁に属する日本の住所」として地番が振られている。しかし四島に日本の郵便局がないため北方領土に郵便を送る場合は、ロシア側の住所で国際郵便を送らないとならない。この微妙な状況を表すかのように、''北方領土には日本の地番があるにも関わらず、日本の郵便番号が存在していない''。そのため、EP4作中での「郵便物における日本の最北端」は北方領土でなく[[礼文島>用語解説と雑学/ら行#rebuntou]]と設定されているのである。

&aname(homunculus);

-''ホムンクルス (homunculus)''[宗教・魔術用語](EP3)
--15世紀の錬金術師パラケルススが作り出したとされる人型の人工生命体のこと。フラスコの中に人間の精液と馬糞と数種類のハーブを入れ、40日と40週の期間をかけて生き血を与えることで作られる。人間の子供のような姿をしているが、人間よりも小さい体躯を持つ。生まれながらにありとあらゆる知識をもつが、フラスコの中でしか生きられないとも言われている。
--近年のフィクションなどでは、単純に「魔法的に作られた人造人間」を総じてホムンクルスと呼ぶものも多い

&aname(bordelaise); &aname(sauce-bordelaise);

-''ボルドレーズ (Sauce Bordelaise)''[料理・飲料](EP2)
--西洋料理でのブラウンソースの一種(ソース・ボルドレーズ)。ボルドー産の赤ワインを使うのがお約束。
--その意味で、蔵臼の「それボルドレーズちゃうやん」というツッコミは正しい。もちろんこれは郷田の誘った問いではあったのだが。


&aname(whydunit);&aname(why-done-it);

-''ホワイダニット (Whydunit)''[ミステリー用語](EP5)
--[[ミステリー>用語解説と雑学/ま行#mystery]]の「謎」の分類のひとつ。「''なぜ''犯行を行ったか」という謎、言い換えれば「動機の探索」である。Why (had) done itの略。関連用語として、[[フーダニット>用語解説と雑学/は行#whodunit]]・[[ハウダニット>用語解説と雑学/は行#howdunit]]がある。

&aname(whiteday);

-''ホワイトデー''(追加TIPS:[[ひぐらしのつどい2配布小冊子]])
--[[バレンタインデー>用語解説と雑学/は行#valentinesday]]でチョコレートをもらった男性が、女性にお返しとしてお菓子などをプレゼントをする日。グレゴリウス暦3月14日に行われる。
--バレンタインデーでチョコを売るように、ホワイトデーではキャンディやマシュマロを売るようにしよう、という思惑で全国飴菓子工業協同組合が展開した広告キャンペーンにより始まった風習。日本発祥の風習で欧米ではみられない。[[ひぐらしのつどい2配布小冊子]]では、アスモデウスが古式ゆかしい行事と語ってはいるが、実際に広告キャンペーンが始まったのは1980年であり、『うみねこ』の時代(1986年)から見るとかなり新しい風習である。
---全国飴菓子工業協同組合は、バレンタインデーの由来である「聖ウァレンティヌスが殉職するきっかけとなったローマ兵士とその恋人」が正式に結婚した日付が殉職から1ヶ月後(3月14日)であることをホワイトデーの由来としている。なお、「ホワイト」の名は砂糖の色からつけられている。
--小冊子で七姉妹やベアトらが期待していたように、近年ではホワイトデーにはお菓子でなくでもっと高価なプレゼントを送るケースも多い。バレンタインデーほどには「お菓子を買う日」という感覚では根付いてないようである。


&aname(honkaku-mystery); &aname(honkaku);

-''本格ミステリー(ほんかく-)''[ミステリー用語](追加TIPS:[[コミックマーケット74配布小冊子>小冊子]])
--推理小説のジャンルの一つ。読者が物語中の謎に挑むことを前提とした推理小説。大抵の場合、読者の推理を代弁するキャラクターが登場し、それは「[[探偵>用語解説と雑学/た行#tantei]]」と呼ばれることが多い。
---「本格ミステリー」は現代の日本の推理小説界ではもっともスタンダードなスタイルであるといえる。ただ推理小説とだけ言った場合は、ほとんどの人間はこの「本格ミステリー」のことを思い浮かべることだろう。
--「探偵が読者の推理力の化身として登場し、物語世界中で探偵によって謎が解かれる」「探偵は読者の化身であるため、作中で探偵が発見した情報は全て読者にも開示される」「作中で読者(探偵)に与えられる情報は、事件の真相を導くのに必要十分なもの」「地の文で嘘をつかない」などといったことが求められ、そのようなことを守ってない本格ミステリーは「アンフェア」と呼ばれることが多い。
---しかし、フェアかアンフェアかであることだけが作品の面白さを決めるわけではない。
--「本格ミステリー」というジャンル名は日本独自の用語であり、英語では「パズラー(Puzzler)」と呼ばれる。海外ではこのジャンルは1930年代の英米で黄金時代を迎えた。
--「本格ミステリー」の用語は戦前の推理小説作家甲賀三郎が作り出したものと言われている。昭和初期に日本では探偵小説ブームが起こるが、当時の探偵小説は推理や論理は一要素にすぎず、怪奇、幻想、猟奇などが渾然一体となったエログロナンセスを売りにした作品が多かった。甲賀はその現状を批判し、英米の推理小説のように謎と論理を主軸にしたものこそが「本格」であり、そうでないものは「[[変格>用語解説と雑学/は行#henkaku-mystery]]」であると説いたのである。そしてその考えは普及し、以後、多くの読者がファンタジーとミステリーは対立するものと考えるようになってしまった。

//少し簡潔に整理してみました。
//以下、元々追加してあった記述です(2008年9月2日)
//--推理小説のジャンルの一つ。読者が物語中の謎に挑むことを前提とした推理小説。大抵の場合、読者の推理を代弁するキャラクターが登場し、それは「探偵」と呼ばれることが多い。
//--「探偵が読者の推理力の化身として登場し、物語世界中で探偵によって謎が解かれる」「探偵は読者の化身であるため、作中で探偵が発見した情報は全て読者にも開示される」「作中で読者(探偵)に与えられる情報は、事件の真相を導くのに必要十分なもの」「地の文で嘘をつかない」などといったことが求められ、そのようなことを守ってない本格ミステリーは「アンフェア」と呼ばれることが多い。
//---しかし、アンフェアであることが作品の評価を決めるわけではない。本格ミステリーとしてはアンフェアであるがゆえに、推理小説として面白いという作品もある。代表的なものに&color(black){アガサ・クリスティの『アクロイド殺し』などがある};。
//--「本格ミステリー」の用語は戦前の推理小説作家甲賀三郎が作り出したものと言われている。日本では昭和初期、英米のミステリー黄金時代に触発されて探偵小説ブームが起こる(江戸川乱歩の時代である)が、当時の探偵小説は推理や論理は一要素にすぎず、怪奇、幻想、猟奇などが渾然一体となった作品が多かった。甲賀は日本の探偵小説の現状を深く嘆き、探偵小説は謎と論理を主軸におくべきであり、そのような形式の小説こそが探偵小説の「本格」であり、そうでないものは「[[変格>用語解説と雑学/は行#henkaku-mystery]]」であると説いたのである。そしてその考えは普及し、以後、多くの読者がファンタジーとミステリーは対立するものと考えるようになってしまったのである。
//--英語では謎と論理を主題にしたミステリーのことをパズラーと呼ぶのが一般的である。このジャンルはアメリカとイギリスで1930年代に黄金時代を向かえ、[[クリスティー>用語解説と雑学/か行#christie]]、[[ヴァンダイン>用語解説と雑学/あ行#van-dine]]、クイーン、カー、クロフツなど、ミステリ界の神々が同時期に活躍した。
//--しかし本格ミステリーは1930年代の10年間でネタを全て使い潰したとも言われることがある。戦後は日本でも英米でも本格ミステリは不振となったが、日本では1980年代後半から本格ミステリー復興運動が起こり、多数の新しい本格ミステリー小説が生まれた。このムーブメントを「新本格」と呼ぶ。

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[[用語解説と雑学]]
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