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碑文

ここは、肖像画の碑文についてのページです。

[編集]碑文とは何か?

  • 「碑文」とは、六軒島の右代宮の屋敷の玄関ホールに飾られたベアトリーチェの肖像画の下に設置された石版に彫られている謎の詩のことである。
  • 碑文は、金蔵によって2年前に肖像画とともに設置された。六年前から六軒島には来ていなかった戦人にとっては今回はじめて見ることになる。
  • 右代宮家に関わる者の間では、この碑文が金蔵が若かりし頃に手に入れたという「10トンの黄金」の隠し場所を示しているとも噂されている。
  • 肖像画と碑文の玄関ホール展示開始時期が84年4月である理由は、ep1、2では明かされていない。
    • 年表表記以外で同時期に発生する、ある程度意味のあると思われる出来事の一つは、朱志香が婚姻可能年齢(=16歳)に達した(達する)こと。
    • 楼座の夫が失踪宣告を受け、戸籍上正式に死亡とされた時期(=楼座にとっては婚姻解消、相続を開始した時期)、あるいはその後半年以内である可能性も考えられる。
      • 夫が真里亞の実父でもおかしくない時期(=楼座が妊娠した最速の時期、76年2月下旬以降)に行方不明になったとすれば、83年の同時期以降家裁に失踪宣告の申立が可能になる。審判に6~7ヶ月かかるので、死亡認定は早くて83年の9月以降か。その年の親族会議で話題になった可能性も高い。
      • 但し、真里亞出産後に夫が失踪した可能性、または民法第770条第3項を適用して、夫の失踪後3年程度で離婚した可能性もある。

[編集]金蔵の碑文の全文

 懐かしき、故郷を貫く鮎の川。
 黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。

 川を下れば、やがて里あり。
 その里にて二人が口にし岸を探れ。
 そこに黄金郷への鍵が眠る。

 鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金郷へ旅立つべし。

 第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。
 第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。
 第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。
 第四の晩に、頭を抉りて殺せ。
 第五の晩に、胸を抉りて殺せ。
 第六の晩に、腹を抉りて殺せ。
 第七の晩に、膝を抉りて殺せ。
 第八の晩に、足を抉りて殺せ。
 第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。
 第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。

 魔女は賢者を讃え、四つの宝を授けるだろう。
 一つは、黄金郷の全ての黄金。
 一つは、全ての死者の魂を蘇らせ。
 一つは、失った愛すらも蘇らせる。
 一つは、魔女を永遠に眠りにつかせよう。

 安らかに眠れ、我が最愛の魔女ベアトリーチェ。

[編集]本編で出てきた情報

[編集]エピソード1

  • 碑文は金蔵が二年前に肖像画とともに設置したものだが、その意図については金蔵は何も語らない。
  • 親族や使用人の間では、これが金蔵の隠し黄金の場所を示しているのではないかという噂がある。
    • 表向きは荒唐無稽な話とされているが、実は親族たちは碑文にはそれなりの危機感を持っている。黄金があるかどうか別として、金蔵は遺産問題について何も発言していない。この碑文は親族のうちの誰に遺産を継がせるかを試している金蔵のゲームではないかと疑っている。
  • 朱志香は実家が六軒島ということもあり、今までに何度か碑文を挑戦した。譲治も親族会議のときに一緒に挑戦したらしい
  • 浜辺のシーンでの朱志香、譲治、戦人、紗音の碑文推理の過程は以下。
    • 一行目「懐かしき、故郷」は右代宮家の本家があった小田原。
    • 「故郷を貫く鮎の川」は小田原に流れる早川を想定。渓流釣りで有名。
    • 三行目「川を下れば、やがて里あり。」は、早川流域の小田原城の近辺を想定。
    • 四行目「その里にて二人が口にし岸を探れ。」は、小田原城の北5kmくらいにある地名である曽我岸に注目した。
    • 五行目「そこに黄金郷への鍵が眠る。」で行き詰る。曽我岸は浅間山の山麓で結構広い。これだけのヒントでは曽我岸のどこに「鍵」があるのかはわからない。*1
      • 戦人は碑文だけで謎が解けないなら「曽我岸」という広範囲を示す推理が間違ってるのではないかと感想を述べると、朱志香は「自分たちが知らないだけで、曽我岸に金蔵が子供時代をすごした家があるかもしれない。そこが”懐かしき故郷”なのでは」と反論。
      • しかし紗音はそもそも金蔵の生家が小田原とは限らないことを指摘。金蔵は右代宮家が全滅した関東大震災のことを人事のように話すことが多く、関東で過ごしていなかったのではないかとのこと
    • 戦人は「鍵がなくても扉はぶち破れるのではないか」と鍵を当てなくてもその後の碑文から扉にあたるものを推理できればなんとでもなると考えたが、生贄を捧げる以降の碑文については魔女幻想が過ぎて難解すぎるとギブアップ。
  • その後に碑文に見立てた連続殺人が起こるが、戦人がこれを見立てと気づいたのは第五の晩の殺人が終わって書庫にひきこもってからのことでかなり後のことであった。
  • 一方で真里亞は碑文による見立て殺人と第一の晩から気づいており、これを「魔女ベアトリーチェが復活するための儀式」と呼んだ。

[編集]エピソード2

  • 真里亞が碑文の謎さえ解けば事件は終わるとベアトリーチェが約束している。メタ視世界ではこのことについて「魔女は約束を破らない」ことを赤字で宣言。
    • つまり、「約束を破る」のは人である?

[編集]エピソード3

  • 今回は親組が本気になって謎に挑戦、最終的に絵羽と(あとを付けたのでなければ)楼座が謎を解明、貴賓室に似た島の隠し部屋?におもむき相当量の黄金と対面している。(このシーンが幻想である可能性もあるが少なくとも事件後に絵羽が莫大な財産を手に入れたことだけは間違いないと思われる。)
  • 「碑文の謎を解けば事件は終わる」筈であるにも関わらず、その後も殺人事件は続いた。
    • つまり黄金の隠し場所は判明したものの、まだ碑文の謎は全て解けてはいない?
  • 第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう
    • 楼座がなぜ最後の文だけ"黄金郷"ではなく"黄金の郷"という表現が使われているかを指摘。
  • 懐かしき、故郷を貫く鮎の川
    • 「懐かしき故郷」は小田原ではない様子。金蔵が唯一懐かしむであろう場所は「金蔵が少年時代を過ごした場所」であることをほぼ全会一致で認め、かつ絵羽の解明寸前の台詞からもその土地が大きなヒントになっていることは間違いないと思われる。また、そこには絵羽が碑文掲示後に視察に行っている。残念ながら具体的にそこがどこなのかはこのEpではプレイヤーに対しては秘匿されている。
    • 碑文を解いた楼座と絵羽の会話から、鮎その物は重要ではなく他の物であっても良いことが判明している。ただし海に出て川に戻ってくる魚であることは連想的なヒントにはなる模様。直接的に海に繋がる物を指すのかどうかは不明。
    • 川を家系図とする説を霧江が提唱。
  • 川を下れば、やがて里あり。
    • 上記の霧江の「川は家計図説」から、真里亞の字に「里」が混じっていることが指摘される。家系図をたどり真里亞へといたることが「川を下れば、やがて里あり。」の意味ではないかという推理がされるが、楼座曰く「金蔵は元々は真里亞には違う名前をつけるつもりだったのを、親である自分の独断で真里亞という名前にした」ということを明かし、自分の意に沿わない名前である「真里亞」を金蔵が碑文に組み込んでいるとは考えにくいと反論する。

[編集]エピソード5

  • 「懐かしき故郷」とは金蔵が懐かしむ少年時代を過ごした故郷と考えて間違いなく、それは少なくとも、小田原ではない。
  • ラムダデルタは「難易度の高い謎でなきゃ、”意味がないんだから”。」という自身の台詞に対し、「あらいけない。これもヒントになっちゃうわね」と語っている。
  • 『故郷を貫く鮎の川』の示す川とは水の流れる川ではなく、川のようにも例えられるモノ(川から連想できる他のもの)。鮎も何かを想起させるもの。
  • 第一の晩という時点でもう、何かの文字列が存在するということか。と戦人が指摘している。戦人は『第一の晩』自体を英語に変換するなどして元の文字列にならないかと考えている。
  • 『寄り添う二人』の解釈について、元の文字列が「123456789」の9文字で生贄の6文字が「136789」だったとすると残るのは「245」となり、この場合4と5が寄り添っていると戦人が説明。
  • 元の文字数は11文字と仮定すると戦人、ヱリカの両名が推理。但し、『寄り添う二人を引き裂け』の意味が寄り添う2文字を潰せという意味であった場合には13文字となる事も指摘しており、何故13文字ではなく11文字と仮定したのかの根拠は示されていない。
    • 11文字or13文字でなければ5文字残らない、逆に考えると5文字が重要(第二の晩以降から)
  • 第十の晩でのみ、黄金郷ではなく黄金の郷と書かれている点を楼座が指摘。また、自分が黄金の郷を黄金のキョウと読んでいて、第一の晩は金蔵の故郷から京都までの旅路の10分の1を示しているのではないかと考えていた事を明かす。
  • 金蔵は少年時代をとても遠方で過ごしていたと楼座が述べている。
  • 地名が鍵になるのではないかと推測し、ヱリカは地図帳を使っている。

*1 地図で確認すると「曽我岸」は浅間山の山麓とは離れた場所にある。実際に浅間山の山麓にあるのは「岸」という地名