このページをdel.icio.usに追加 このページをはてなブックマークに追加このページを含むはてなブックマーク このページをlivedoor クリップに追加このページを含むlivedoor クリップ このページをYahoo!ブックマークに追加

用語解説と雑学/わ行


用語解説と雑学
数字 / アルファベット / あ行 / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま行 / や行 / ら行 / わ行




[編集]


  • ワクワクテカテカ[俗語][パロディ](EP5)
    • インターネットスラング。期待感が最高潮に高まってる状態のことを言う。
    • 「ワクワク」と心が踊ることによって血流が良くなり肌・顔につやが出て「テカテカ」している様。
    • 発祥は2ちゃんねる掲示板。掲示板上になんらかの報告が書き込まれるのを期待して待っているときに、その心情をあらわすのにこの言葉が使われることが多い。
    • 2ちゃんねるではヘブライ語風に母音を省略して「wktk」と書かれることも多い。
    • アスキーアートもある。

      +   +
        ∧_∧  +
        (0゚・∀・) ワクワクテカテカ
        (0゚∪ ∪ +
        と__)__)   +

  • 勿忘草(わすれなぐさ)[生物名](EP4)
    • ヨーロッパ原産の園芸植物。広義にはワスレナグサ属(学名 Myosotis )の総称。狭義にはその属の中のシンワスレナグサの和名。英語名はForget-me-not。
    • 園芸種としての勿忘草には、ノハラワスレナグサやエゾムラサキ(あるいはこれらの交雑種)がよく使われる。花は青く小さいものが多いが、園芸品種の中には白や桃色といった青色ではない花を咲かせるものもある。
    • 花言葉はEP4本文とはすこし異なり「真実の愛」。そして名前の通り「私を忘れないで下さい」。これは中世ヨーロッパの伝説に基づく。
    • 昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「Vergiss-mein-nicht!((僕を)忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。これが「勿忘草」の名の由来である。

  • ワビとサビ(追加TIPS:雛見沢村民集会2配布小冊子)
    • 日本の美意識の1つ。茶道や俳諧の世界で古くから重要視される概念で、日本人特有の美観を表すとされる。
    • ワビ(侘び)とは「つつしみ深く、簡素であること」を意味し、サビ(寂び)とは「古びた様子」を意味する。ワビとサビでセットで扱われる場合は、「ゴテゴテと過剰に装飾されたものよりも、古く枯れ果てたようなものの中にあるシンプルさこそ美しい」とでも解釈すべきだろうか。

  • ワルキュリア[神話・伝説](EP3)
    • 北欧神話に出てくる戦乙女のこと。古ノルド語Valkyrja。ドイツ語のWalküre(ワルキューレ)、英語のValkyrie(ヴァルキリー)という呼び方の方が日本では一般的。
    • オーディン神の命を受け、戦場を天馬で駆け巡り、戦死したもの中で勇者に値する者の魂を天上の宮殿ヴァルハラに導くとされる。北欧の世界観では、ワルキュリアに導かれてヴァルハラに至ることは最高の名誉であり、戦死こそが最上の幸福であるとされた。

  • 我思うゆえに我あり(われおもうゆえにわれあり)[書物などからの引用](EP4)
    • フランスの哲学者ルネ・デカルト(René Descartes, 1596-1650)が、著書「方法序説」で提示した著名な命題。デカルトによれば「哲学の第一原理」であり、また、後世の哲学界に大きな影響を与えた。
    • 原語はフランス語で Je pense, donc je suis 。ラテン語では cogito, ergo sum で、こちらのほうが有名であるが、著者とは別の人の翻訳に依るものである。
    • 述べていること自体は平易に見えるが、なぜこのような言葉を持ち出す必要があったのかは多少説明が要る。要約すると、方法的懐疑によりすべてを疑うようになると、究極的には世界のあらゆるものごとを、自分の存在をも含めて疑わざるを得ない。しかしそれを疑っている主体がいてその意識作用が確実ならば、その主体たる「我」だけは存在が確かなものである、といった論法である。

  • 吾唯足るを知る (われただたるをしる)[書物などからの引用](EP4)
    • 京都の龍安寺にある蹲踞(つくばい。茶室に入る前に、手や口を清めるための手水を張っておく石の鉢)に彫られた文字のこと。正確には「吾唯足知」。水戸黄門で有名な徳川光圀が寄進したと伝えられている。
    • その言葉の意味するところは様々な説があるが「現状を不満に思わずに満足することを知ろう」と解釈するのが一般的である。龍安寺は美しい石庭で世界的に有名なのだが、この石庭は15個の石があるにも関わらず、どの方角から見ても14個しか石が見えないように設計されている。これが示す思想的意味が「吾唯足知」という言葉で表されているという見方もある。



用語解説と雑学
数字 / アルファベット / あ行 / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま行 / や行 / ら行 / わ行