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六軒島案内などのページ

[編集]六軒島

  • 伊豆諸島に属する全周10km程の小さな島。(公式の紹介ページとEP2以降全長10kmとなっている。最新版では全周10kmに統一された。マスカレイド配布小冊子でも全周10kmとなっているため、公式の紹介文が間違っていると思われる)
    • 船着場と屋敷があるだけで、島のほとんどは未開の森林のまま残されている。
    • 新島から船で30分程度の距離。
    • 船は数年前まではオンボロ漁船だったが、老朽化したため今では高速艇になった。
  • 右代宮家が私有する島で、観光パンフには載っていない。
    • 過去、詐欺すれすれの行為で国からタダ同然で買った。現在は右代宮家関係以外の人は島にはいないらしい。
    • 右代宮家が私有する前は、「悪食島(あくじきじま)」と呼ばれ近辺の島の漁師たちに畏怖されていた。悪霊伝説がある。
    • その後「悪食島」が転じて、右代宮家が所有するまでは「小豆(あずき)島」と呼ばれていた。
    • 蔵臼の六軒島リゾート計画が進んでいる。
  • 島の周りは暗礁が多く、昔は海難事故が絶えなかったらしい。
  • モデル
    • あくまで仮説ではあるが伊豆諸島にある式根島が六軒島のモデルという説がある。
    • EP1漫画版やEP4デモムービーで描かれている島の形状が式根島と似ている。
      比較画像
    • なお、式根島は新島にほど近い位置にあり、全周は約12km、港以外はほとんどが絶壁になってるなど、六軒島と似た点が見られる。

[編集]屋敷本館

  • 平常は金蔵・蔵臼一家が生活している。
  • 毎年10月の最初の土日に、右代宮一族を集めての親族会議が開催される。
  • 外観は豪華だが、空調などの設備が弱く、特に真冬は隙間風に悩まされる。
  • 使用人について
    • 平常は源次が住み込みで働いている。
    • 源次以外には紗音や嘉音などの「福音の家」出身の使用人に加え、郷田・熊沢がローテーションを組み働いている。
    • 親族会議の日程中は平常時より多くの使用人が屋敷に入ることになる。郷田はその料理の腕前から親族会議には必ずシフトが当てられる。
    • 金蔵直系の右代宮家の人間以外で、身体に片翼の鷲を纏うことを許されているのは源次・紗音・嘉音のみ?
      • ベアトリーチェは「鷹の両翼(?)」のドレス。立ち絵が出てきていない眞音・恋音については不明。
  • モデル
    • ゲーム背景における外観画像では、旧前田侯爵邸洋館(東京都目黒区駒場 駒場公園内 入場日制限あり。無料)のものがよく使われる。
    • 内部は前田侯爵邸洋館(赤じゅうたんの廊下やホールなど)が多いが、階段の一部と食堂は外交官の家、ホールはベーリックホール、厨房はイギリス館(共に神奈川県横浜市中区山手)のものが使われる。

[編集]館内部


  • 予想図をアップしました
    屋敷見取り図 (あくまで「予想図」ですので、そのつもりで閲覧願います)

  • 玄関ホール
    • ベアトリーチェの肖像画と碑文が在る。
  • 食堂
    • 1階にある。入り口は大きな観音扉になっている。
  • 客間
    • 1階にある。全体的に白を基調とした部屋。
    • 暖炉、ソファーセット、シャンデリア、人が隠れられる程の長いカーテンがある。
  • 書斎
    • 金蔵が引きこもっている場所。3階にある。隣には控え室がある。(ep3より)
      • 金蔵は滅多に書斎から出てこない。普段部屋に入れるのは使用人や南條ぐらいのようだ。
    • オートロックで中からは自由に出ることが出来るが、外から入るには中の人に開けてもらうか鍵を使う必要がある。鍵は金蔵と源次が持つ2本のみ。
    • 扉の気密性・防音性は低い。
    • 隠し扉は無い(らしい)。
    • 金蔵の寝床、トイレ、風呂がある。
    • 金蔵が家人に蔵書を荒らされると思い込んでいた。
    • ドアノブにサソリの模様。真里亞曰く「強い魔除け」。なぜ書斎に?
    • 金蔵と南條のチェス盤がある。
    • 少なくとも2体の甲冑が飾られている。
    • いつも「甘い毒の臭い」で満たされている。アブサンの臭いなのかそれ以外なのかは不明。
  • 使用人室
    • 薔薇園の倉庫を含め、屋敷内の施設の鍵がある。
    • マスターキーも有。(EP1のみ数は不明)
  • 特別客室
    • ゲストハウスができるまで、来客の宿泊用に使われていた。
    • ep1では絵羽夫婦が宿泊し、かつ殺されている。
    • 背景画像ではベッド2つと暖炉(未使用)の存在が確認できる。
    • 室内にバスルーム(ユニットバス)があり、秀吉はそこで殺害された。
    • 1階と2階両方に客室が複数あった模様。
  • 通称「魔女の貴賓室」
    • いついかなる時も使用できるように清掃しておくことを金蔵が厳しく命じている部屋。2階にある。
    • しかしep2でベアトリーチェが来るまで、誰もここを使っていない。
  • 朱志香の部屋
  • 2階にある。鍵は本人の所持する鍵とマスターキー5本のみとのこと。(ep2)
  • ベッド、クローゼット、内線電話がある。
  • 夏妃の部屋
  • 2階にある。鍵は本人の所持する鍵とマスターキー5本のみとのこと。(ep2)
  • ベッド、化粧台がある。
  • 地下ボイラー室
    • 中庭に通じている。その扉は中庭から入る人のために施錠されないようになっている。
    • 清掃はあまりなされてはいないようだ。
      • EP2では紗音がクモの巣を取りに行ったらしい。
  • 裏手
    • 井戸がある。九羽鳥庵の地下に通じている。

[編集]館外部

[編集]薔薇園

  • 薔薇園
    • ゲストハウスの前にある見事な薔薇庭園。
    • 昔は素朴な所だったが、近年手が加えられ、規模が大きくなった?
      • 絵羽の居ない間に、蔵臼が手を加えた(らしい)。
      • 戦人主観で「6年前よりもパワーアップしているように見える」ということなので、一挙に拡大したのは絵羽が家を出た後にしろ、年々庭園の整備や小規模の拡張を行っていると思われる。
    • 船着場から登ってくるとまずここにたどり着く。
  • 倉庫
    • 園芸の道具や、塗料などが保管されている。シャッターの鍵は使用人室に一本しかない。
      • 美観を損ねないよう、人目につかない場所に建っている。
      • 嘉音がポケットに鍵を入れたまま眠ってしまった日の翌朝に、倉庫内が荒らされたことがある。
  • 東屋
    • 薔薇庭園を眺められる東屋。

[編集]ゲストハウス

  • 門柱に渡来庵と記されている。
  • 一昨年に建築。建てるのは蔵臼主導?で行なわれた。
  • 本来はホテルとして開業する予定だったのだが、業者とのいざこざで二年以上開業が遅れているため、ゲストハウスに流用されている。蔵臼の「ビジネスにおいての失敗」の一つ。
  • 元々ホテル用の部屋のため、バス・トイレ・冷蔵庫が完備されている。
  • 使用人室
    • ゲストハウスにある使用人室。
    • 屋敷の使用人室と背景が同じ。
  • モデル
    • ゲーム背景における外観画像では、旧古河庭園洋館(東京都北区西ヶ原)のものが多い。
    • 内部は、ホールは外交官の家、廊下・階段・食堂はブラフ18番館、ベッドのある部屋はベーリックホールの画像(共に神奈川県横浜市中区山手)。

[編集]鎮守の社

  • 一話では少しのみ登場。いつから建っていたのかは不明。
    • 今年、落雷により壊れた(らしい)。
    • 西洋かぶれの金蔵が建てたとは思えない。かなり以前から在った?
  • 二話では序盤に登場。中には”鏡”が奉られていたが紗音の手により割られる。なお、この段階では鳥居は残っている模様
    • 紗音にはその前にベアトリーチェ?と遭遇している為、実際に中に存在したものが鏡かどうかは不明
  • 一話にて熊沢が鳥居に関する伝承(?)を話そうとする描写がある。
    • “六軒島”の名前に関係する建物か?
    • ”悪食島(アクジキジマ)”にまつわる話と、旅の修験者が鏡を用いて死者の御霊を鎮めた話(EP2)
  • 何が祀られていた?
    • 海に関連する神様?
    • 海坊主など、妖怪を封じていた?

[編集]

  • 六軒島に残る手付かずの森。
  • 「森には六軒島の夜の主人、ベアトリーチェが住んでいる」というお伽話が金蔵とその妻により昔から子供達に語られていた。
  • 原生林であり人が踏み込むのは非常に危険。戦人は幼い頃に従兄弟たちと森の探索をして迷ってしまい、大人たちに保護されたことがある。
  • 森にベアトリーチェが住むというお伽話は戦人の親たちが子供の頃にはすでに流布されていた。
  • 親たちも子供の頃に黄金の宝探しをしたことがあるらしい。森に入ったことも?

[編集]礼拝堂

  • マスターキーが使用できない場所。開かずの礼拝堂。
  • 楼座が子供のときから存在する。外壁の補修を何度かしているので外観は新しく見える。
  • 金蔵は使用人に年に何回か大掃除をさせていた。まるでいつ使用の機会が訪れてもよいようにという準備に思えた(楼座による)。しかし一方で無断に近づくことを家族に対してすら厳しく禁じていたばかりか、自分自身も近寄ったためしがない。
  • 屋敷の裏からほんの少しだけ歩いた木立の中に建っている。
  • レリーフ
    • レリーフの文は二行
    • This door is opened only at probability of ??(本文では英語の苦手な戦人の台詞で表現され、「ディスドアイズ、オープンド、オンリーアット、プロバビリティオブ??」である)
    • 二行目は何とかかれているかゲーム中のテキストでは明かされない(譲治や真里亞は二行目の内容を普通に理解した描写があるので、二行目も普通の英文がかかれていると思われる)
    • 二行目も含んだ文章を日本語に要約すると
      "この扉は、奇跡が起きない限り、開かれない。あなたは、奇跡が起きない限り、祝福されない。"
    • 二行目はm、b、t、qという文字が重要な意味として挿入されている文章らしい。譲治の言葉によるとこれらは確率を表すようなので、それぞれmillion(百万)、billion(十億)、trillion(一兆)、quadrillion(千兆)を指すと思われる。
    • この扉は千兆分の一の確率でしか開かれない。あなたは千兆分の一の確率でしか祝福されない。(EP4)
      • ゲストハウスの渡来庵、森の隠し屋敷の九羽鳥庵に当てはめられるのは偶然?本館の名前はmillionまたはbillionを漢字にしたやつ?
  • モデル

[編集]船着き場

  • 屋敷敷地以外では唯一六軒島にある人工構造物。
  • 埠頭がある。
  • 普段はうみねこの声に満ちているが、第一日目(10/4)にはその声はなかった。
  • ここから森の中の九十九折れの道をたどり、最後に石段を登ると薔薇庭園にたどり着く。

[編集]プライベートビーチ

  • 金蔵以外は「誰も足跡を残すことが許されぬ」場所(戦人談)

[編集]九羽鳥庵

  • 六軒島の森の奥にあるという隠し屋敷。
    • 屋敷の周りは高い塀に囲まれている。
    • また、美しく可愛らしいお花畑が広がっている。
      • 手入れが行き届いている証?ベアト、金蔵以外にも庭師が出入りしていたとほのめかされている。
    • 1967年の六軒島の隠し屋敷に、人間としてのベアトリーチェが存在した(EP3)
  • かつて楼座が辿り着いた事がある(EP3)
  • 地下牢がある。そこを通過して九羽鳥庵に行ける地下道への出入り口は屋敷裏手にある井戸(EP4)
    • 地下牢は、鉄格子がなければ地下倉庫にも見える。弱々しい電球と内線電話の存在から、埃だらけであっても電気は通っていて、未だに誰かが使用している可能性はある。(EP4)
    • 地下牢の中には、人一人閉じ込められる小型の檻、拘束台、拷問台が乱雑に置かれている。(EP4)
  • 屋敷裏手にある井戸以外にも、「今は鍵がかかっている」が階段で昇り降り出来る地下道への出入り口があるらしい(南條談)。(EP4)