ファンタジーの住人
ここは、魔女とその眷属、およびそれらに匹敵するような「ファンタジー」な存在たちについての記述ページです。
注意!! 作品のネタバレを多く含んでいます!!
スカイブルーの文章は推理や考察をあらわしています。他作品(ひぐらし等)のネタバレになる記述は、伏字推奨。
※名前横の記号について
◆:公式ページで紹介されている18人の主要キャラクター
●:上記の18人以外で、1986年10月4日から5日の間の物語に登場したことがあるキャラクター
☆:片翼の鷲を身に纏う者
▲:1986年10月4日時点で既に死亡しているとされる人物
[編集]魔女&魔術師
- 魔女&魔術師のペ-ジを参照。
[編集]煉獄の七姉妹
- 煉獄の七姉妹とは、今回の殺人事件に使われた凶器である「煉獄の七杭」が魔法によって(?)擬人化した存在である。黄金の魔女ベアトリーチェが召喚する悪魔たちとされている。ベアトリーチェは彼女らを「家具」と呼ぶ。(ep2のTIPSによると「上級家具」らしい)
- 七姉妹の名前は、ソロモン72柱の魔神のうち、七つの大罪を象徴する悪魔たちからとられている。
- 衣装は「ひぐらしのなく頃に」に出てきたファミレス『エンジェルモート』のウェイトレスの制服に似ている。セルフパロディか? 縁寿曰く「私なら人前には到底出られないようなすごい格好」。
- 鷲の位置と羽数と向き:スカート左前側(4){左}
- 金蔵の「家具」たちと同じく、衣服には片翼の鷲がつけられている。またそれとは別に、衣服の袖に独特の紋章が描かれたワッペンがつけられている。この紋章の意味は?
- 双頭の鷲?(東ローマ帝国やロシア帝国、ハプスブルグ家などで使われた紋章で、東方と西方の二つの世界に支配権をもつことを示す)
- 凶器としての七杭の特徴についてはTIPSを参照。
- ブレード付きの立ち絵から、恐らく七人全員右利きと思われる。右利きの人間が使う器具から射出されたため?
- 右代宮家の家人の性格を髣髴とさせるキャラ設定なのは、結局考案者が右代宮の人間であるため?
- EP4より、マリア・エンジェも七杭を召喚できる事が判明。金蔵は(EP3のエヴァ同様「武器」としての七杭の性能に不満があったのか)召喚していないが、能力的に召喚可能と思われる。
- 「家具」=「召喚者の幻想の産物」なので召喚者によって言動に違いあり。恐らく召喚者が知らない事、発想すらしない事は語れない。
- 召喚者がベアトの場合、色っぽい言い回しを多用(例:EP2での嘉音殺害直前のサタンの科白)し、姉妹仲は余り良くない(EP3でのルシファーの扱い、集団行動したのはEP3の嘉音・熊沢襲撃時のみ)。
- 召喚者がマリア・エンジェの場合、年頃の少女らしい言葉遣いで、姉妹仲は良好である。(例:妹達がルシファーを茶化す事はあっても、EP3のように姉の尊厳を踏みにじるような言動をとらない。基本的に七姉妹全員が一度に召喚され、雑談を繰り広げている。)
- 千年を生きるベアトの眷族なら「転覆リスクが高くなるため特に客船は台風接近中は出港しない」という常識を知っている筈だが、縁寿が川畑船長を非難する場面で、マモンやさくたろうがその常識を持ち出し逆に縁寿をたしなめる、ということをしない。
- EP5にて、アイゼルネ・ユングフラウによる調査で依代は1960年代にニューヨーク近隣で製造された可能性が濃厚とされた。
オカルトマニアの富豪たちにイミテーションを売りつけて高額詐欺を働く集団が右代宮金蔵(どんなパチモノにも大金を払う上客)に売りつけた?原価30$にも満たない文鎮?- 騙された富豪が、同様に曰くつきを語って転売するためマニア間で偽られ、神格化された可能性がある
- EP7にて、福音の家の使用人たちの一部の者たちの外見が七姉妹に酷似していることが判明
- 上記の通り、依代は文鎮の可能性が高いので、使用人たちが実際に事件に関わってるのではなく、幻想キャラクターとして外見のモデルが使用人たちになっているだけと思われる。(七人の使用人が実際に島にいることは人数の赤字にも違反する)
- 上記の通り、依代は文鎮の可能性が高いので、使用人たちが実際に事件に関わってるのではなく、幻想キャラクターとして外見のモデルが使用人たちになっているだけと思われる。(七人の使用人が実際に島にいることは人数の赤字にも違反する)
[編集]ルシファー ● ☆
- 煉獄の七姉妹の長女。黒髪ロング。
- 高慢で偉そう。
- でも屈服に悦を感じている。
- EP1で第六の晩に源次の腹を抉る。
- EP2で第六の晩に譲治の腹を抉る。
- EP3で第七の晩に蔵臼の腿を抉る。
- EP3で嘉音と直接対決し敗れる。
- ミスして妹に馬鹿にされる不安に怯えて生きている辺りは、蔵臼の性格の反映か。
- 元ネタの悪魔ルシファーは、通俗的なグリモワールにおいては七つの大罪のうち「傲慢/高慢」を司っているとされる。
[編集]レヴィアタン ● ☆
- 煉獄の七姉妹の次女。緑髪ウェーブ。
- 嫉妬ばかりの泣き虫。
- 勝ち取るためなら何でもできる。
- EP1で第八の晩に熊沢の足を抉る。
- EP2で第八の晩に熊沢の足を抉る。
- EP3で霧江の圧倒的な「嫉妬」の力の前に完敗。消滅する。
- 頑固で泣き虫な点が真里亞を髣髴とさせる。要領の悪さは楼座や紗音辺りを反映か?
- 元ネタの悪魔レヴィアタンは、通俗的なグリモワールにおいては七つの大罪のうち「嫉妬」を司っているとされる。
[編集]サタン ● ☆
- 煉獄の七姉妹の三女。白髪縦ロール。
- とても怒りんぼ。
- でも実は自分を怒ってほしい。
- EP1で第五の晩に嘉音の胸を抉る。
- EP2で第二の晩に嘉音の胸を貫く。
- EP3で第八の晩に夏妃の足を抉る。
- 怒ってばかりの寂しいキャラ、誰も言い返さないと言う設定は、金蔵の現状を反映か。
- 元ネタの悪魔サタンは、通俗的なグリモワールにおいては七つの大罪のうち「憤怒」を司っているとされる。
[編集]ベルフェゴール ● ☆
- 煉獄の七姉妹の四女。サムライポニー。
- 気の利くしっかり屋さん。
- そのため、主を堕落させる。
- EP1で第七の晩に南條の膝を抉る。
- EP2で第七の晩に南條の膝を抉る。
- EP3で留弗夫の奇策にかかり敗北。エヴァ・ベアトリーチェを護り消滅した。
- 寡黙で真面目な性格は源次の反映か。気が利いてしっかり者という点は霧江を反映させてるか。
- 元ネタの悪魔ベルフェゴールは、通俗的なグリモワールにおいては七つの大罪のうち「怠惰」を司っているとされる。
[編集]マモン ● ☆
- 煉獄の七姉妹の五女。茶髪ロング。
- とっても強欲。
- 欲しいと決めたものの為には全てを捧げる。
- 1986年より後の世界では縁寿の初めての友達となる。
- EP1で第四の晩に金蔵の眉間を抉る。
- EP2で第四の晩に紗音の眉間を抉る。
- EP3で第六の晩に霧江の腹を抉る。
- 強欲だが努力家で最も異性に尽くすタイプと言う設定は、絵羽のキャラクターを反映させたものか。
縁寿×マモンネタに合わせたのか、EP4で縁寿の一番の親友に昇格した。- EP4で、マモンの杭だけ縁寿の手元に遺品として渡されたことが判明。EP4の1998年がEP3の1986年の続きだとすると、杭による霧江の殺害は発生してない?
- 元々縁寿とEP4で絡ませる予定でそのために若干空気気味だったが、その間にスレで縁マモネタが発生、浸透してしまった。(インタビューより) よって縁マモネタにあわせたわけではない。
- 元ネタの悪魔マモンは、通俗的なグリモワールにおいては七つの大罪のうち「貪欲/強欲」を司っているとされる。
- 余談ではあるが、EP2のゲームディスクの内部データではマモンの立ち絵があるべき場所になぜか「ひぐらし」の前原圭一の立ち絵が格納されている。
[編集]ベルゼブブ ● ☆
- 煉獄の七姉妹の六女。ドリル縦ロール。
- 実は美食家。
- それが美食ならば自らの体も材料にできる。
- EP1で第二の晩に秀吉の眉間を貫く。
- EP2で第五の晩に郷田の胸を抉る。
- EP3で第五の晩に秀吉の胸を抉る。
- 食への拘りは郷田だろうが、EP3TIPSの「大食漢で色欲も結構ある」設定はどちらかというと戦人の性格に近いか?
- 元ネタの悪魔ベルゼブブは、通俗的なグリモワールにおいては七つの大罪のうち「暴食/食欲」を司っているとされる。
[編集]アスモデウス ● ☆
- 煉獄の七姉妹の七女。ツインテール。
- 彼氏が欲しいお年頃。
- 愛さえあれば命だっていらない。
- EP1で第二の晩に絵羽の眉間を貫く。
- EP2で第二の晩に朱志香の背中を貫く。
- EP3で第四の晩に留弗夫の額を抉る。
- 最年少で誰からも可愛がられている点は真里亞で、恋に恋する性格は朱志香のキャラを反映させたものか。また末っ子、恋愛にこだわる点では楼座が最も近い。
- 元ネタの悪魔アスモデウスは、通俗的なグリモワールにおいては七つの大罪のうち「色欲」を司っているとされる。
[編集]シエスタ姉妹近衛兵
- シエスタ姉妹とは、ベアトリーチェが召喚することのできる少女型武具のことである。きまじめな性格ですぐ謝罪をする癖があるシエスタ45(よんじゅーご)と妙な口調でいつも人を食ったような悪笑いをうかべているシエスタ410(よんいちまる)、冷静沈着な小隊長シエスタ00(だぶるおー)、支援担当のおっとり美人シエスタ556(ごーごーろく)からなる。本来は竜王ペンドラゴンの兵士なのだが、竜王と親交の深いベアトリーチェに貸し出されている。
- 煉獄の七姉妹よりも強力。それゆえに召喚するのは難しくベアトリーチェさえそう簡単には呼び出せないらしい。EP3から登場する。
- シエスタ姉妹は「黄金の弓」と言われる射撃型の誘導兵器を操ることができる。光り輝く蛇のような形状の有線誘導弾を発射できる弓で、標的を絞め殺したり貫いたりと用途は広い。
- 黄金の弓は魔法扱いなため、煉獄の七姉妹と同じく「ベアトリーチェの密室定義」における密室においても自在に侵入し標的を抹殺できる。
- 射出時にレーダーを担当するシエスタ45のデータ収集能力はかなり高いらしく、標的が目測できなくても魔法の力で(?)相手までの距離や位置を正確に測れる。
- 黄金の弓は通常は姉妹が協力して一本を射出するものであるが、命中率の低下を許容すれば姉妹がそれぞれ一本ずつを同時に射出することもできる。敵が眼前にいてデータ収集の必要がない場合は有効。
- 衣装は近世ヨーロッパの軍服がモチーフのよう?(もしくは、現代の軍楽隊の制服に近いイメージ?) 十字架のデザインが描かれた腕章をしている。頭からはウサギの耳のようなものが生えている
- 右の腿に鳥か十字架を象ったような不思議な刺青がされていることが確認できる。これはベアトリーチェがしているものと同じ。アニメ版の設定画では煉獄の七姉妹と似た片翼の鷲の文様であることが確認できる。
- 鷲の位置と羽数と向き:右腿(4){右}
- 姉妹はEP3では45と410の二人だけが登場したが、EP4では00(ダブルオー)と556の存在が確認された。現在でも増え続けているのだとか.
- シエスタ姉妹の正体は弾薬が擬人化したものではないのか?
- シエスタ姉妹には番号がつけられているが
シエスタ45=45口径ロングコルト弾(EP2で楼座が山羊の家具との対決で使った弾丸。本来はハンドガンであるコルトSAAなどに使われる旧式の実包である)
余談ながら他にも同口径の弾丸に.45ACP(.45Autoとも言われる。コルトガバメントなどの弾丸)がある
シエスタ410=410ゲージショットシェル(口径がさきの45ロングコルト弾に近いため、改造したウィンチェスターライフルで撃つことができるショットガンの実包(詳しくは後述))
シエスタ00=00B(ダブルオーバック。鹿などの中型動物猟用の散弾の一つ。一般的な12ゲージショットシェルの場合、直径8.38ミリの鉛弾を6~9発込めている。)
シエスタ556=5.56mm NATO弾(北大西洋条約機構(NATO)により標準化されたアサルトライフル用の弾薬。NATO加盟国の軍隊などで使用されている。.223レミントン弾、SS109とも)
と解釈することができる。特に、シエスタ410が「シエスタよんひゃくじゅう」ではなく「シエスタよんいちまる」という読みなことに注目。410ゲージは0.410インチの意味なので、「よんひゃくじゅう」よりも「よんいちまる」の方が意味を正しく伝えていると言える。同様のことはシエスタ00、シエスタ556にも言える - なお、45口径ロングコルト弾と410ゲージショットシェルは、ともに作中に登場するウィンチェスターM1892ライフルで使用することが可能である。45口径ロングコルト弾と410ゲージショットシェルの互換性についてはEP1TIPSに明記。双方の相性についてはWikipedia項目「散弾銃」を参照。
- ウィンチェスターにはライフルでなくショットガンもある。「ウィンチェスターモデル9410 410番 45cmソードオフ」のショットガンで銃器そのものの比喩かもしれない。EP3では金蔵の部屋から持ち出したソードオフの銃器が今回は複数あるが、これが全て「ウィンチェスターM1894ライフル」だったかどうかの記述はない(Tips内で特に記述があるのはEP1のみ。ほかは同様のものらしきレバーアクションの銃を持った大人たちの立ち絵と“銃”と呼ばれるものがあるとしか表現されていない)。ちなみに00バックショットなどの12ゲージショットシェルを使用するレバーアクションショットガンの「ウィンチェスターM1887」もある。いずれも素人目には同じものに見える
- シエスタ姉妹には番号がつけられているが
- EP7で、六軒島の地下には旧日本軍が貯蔵した大量の弾薬が存在し、金蔵が作った自爆装置に直結していることが明かされた
- ただし、上記で想定した弾薬を当時の旧日本軍が貯蔵できたかどうかについては疑わしい(5.56mm NATO弾などは年代が合わない)
- 古すぎる弾薬だと自爆装置には使えないからとして、戦後になって金蔵が定期的に新しい弾薬を購入して、弾薬庫の古くなた弾薬と入れ替えていた可能性もある?
- 自爆装置に使うだけならわざわざ弾薬を購入せずに、爆弾や火薬を購入すればいいだけでは?
- EP4で、真理亞が「四体一組のうさぎの音楽隊の人形」を持っていたことが語られている。このうちトランペットを持っていた一体は楼座によって壊されており、「四人のうさぎ」「トランペットが得意だった一人が死んでいる」「音楽隊を思わせる衣装」などの要素が共通していることから、このうさぎの人形がシエスタ姉妹のモチーフになったと考えられる(なんらかの理由で依り代が人形から銃に変化した?)。
- シエスタというと、一般的にはスペインの昼寝の習慣のことがまず出てくる。このことから、シエスタ姉妹は銃器/銃弾ではなく睡眠薬の比喩なのかも?
- ちなみにシエスタの語源はラテン語の「sexta」=「第6の」。(日本語版Wikipedia「シエスタ」の項より)
- Win"chester"=シエスタ?
- 「絵本の朗読から同伴デートに隕石撃墜まで」「赤ん坊のお守りからネトゲのお相手、スペースシャトル撃墜まで」可能であると(410は)自称している。
- コンビニで真里亞が人形を「きゅーきゅー」と喋らせるシーンがあり、45のIMEがクラッシュしたときのセリフと共通している
- EP5終盤、彼女たちの依り代が、殺害に使われた凶器である可能性が示唆される
- コミケ76でのEP5付属小冊子によると、シエスタ姉妹は「マリア卿」の護衛任務に就いていた
[編集]シエスタ45 (-よんじゅーご) ●
- 姉妹のうちピンクのツインテール。衣装の色は赤。黄金の弓射出時の索敵とデータ収集を担当する。レーダー役。
- いつもおどおどしている性格らしく、謝るのが口癖。
[編集]シエスタ410 (-よんいちまる) ●
- 姉妹のうち水色のショートカット。衣装の色は青。黄金の弓射出時の射撃管制を担当する。
- 妙な口調が特徴。語尾に「にぇ」、笑い声は「にひ」。
[編集]シエスタ00 (-だぶるおー) ●
- EP4から登場したシエスタ姉妹の一人。隻眼で左耳には傷らしきものがあり、髪型は金の長髪。衣装の色は黒。前衛・偵察に優れたシエスタ姉妹のリーダー役。
- 語尾に「であります」を付けるのが口癖。
- 「ダブルオー」とはおそらく、ジェームズ・ポンド(スパイ小説。またその主人公)に代表される「00(ダブルオー)」であり、「殺人許可証」のことだと思われる。ちなみに元々の00の意味は"MI6の00課に所属する役人"である。
- 「殺人許可証」とは任務中に独断で人を(任務と関係ない人物であろうと)殺害しても罪に問われないという資格(ライセンス)。
- 前述の00B(「ダブルオー」バック)から取られた可能性もある。
- 余談だが、TIPSの記述にある「ただし、その過剰すぎる~虐待を受ける事も少なくない」云々は第一次、第二次両大戦における塹壕銃(トレンチガン)射手の実話。
- 塹壕銃(トレンチガン)は塹壕戦で使われる銃の総称だが、最も有名な塹壕銃は「ガンスリンガーガール」「砂ぼうず」等でおなじみウィンチェスターM1897。口径は12番ゲージで、対人用には00B(ダブルオーバック)がよく使用される。
- ブーツのおかげで足が臭いであります。
[編集]シエスタ556 (-ごーごーろく) ▲
- EP4で名前だけ登場したシエスタ姉妹の一人。火力支援担当。その力は攻撃よりも味方を守るために使われる
- EP4のTIPSでは過去に黒き魔女との戦いで戦死したと語られている。また、彼女の解説項目でRessurectのアイコンをクリックすることで生前の姿を見ることができる。生前の姿は黒髪のボブカット。衣装の色は紫。
- 生前はおっとりとした性格でトランペットが得意だったらしい。
- EP5の追加TIPS「Arigato for 556」では、会話の語尾に、やたらと感謝を意味する、“ありがとう”を入れたがるという特徴があったことが語られている。
- 410には「ありがとうウサギ」のあだ名をつけられていた。
- 410には「ありがとうウサギ」のあだ名をつけられていた。
[編集]シエスタ127
- EP6の結婚式会場で警備にあたっていたシエスタ姉妹兵の一人。名前以外の詳細は不明。
- 依代は12.7x99mm NATO弾?
[編集]シエスタ20
- EP6の結婚式会場で警備にあたっていたシエスタ姉妹兵の一人。名前以外の詳細は不明。
- 依代はM61バルカンにつかわれる20mmガトリング弾?
[編集]シエスタ17
- EP6の結婚式会場で警備にあたっていたシエスタ姉妹兵の一人。名前以外の詳細は不明。
- 依代は中型自動拳銃用の弾丸である9mm×17(.380ACP弾)?
[編集]シエスタ38
- EP6の結婚式会場で警備にあたっていたシエスタ姉妹兵の一人。名前以外の詳細は不明。
- 依代はニューナンブM60の弾薬ある.38スペシャル?
[編集]大悪魔
[編集]ロノウェ ● ☆
- ベアトリーチェの執事。家具長と呼ばれている。
ジョニー・デップ。 - 鷲の位置と羽数と向き:左袖上腕部(4){右}
- ソロモン72柱に数えられる大悪魔だが、ベアトリーチェと契約して執事となっている。魔女たちの社交界の中では彼を執事にするのは一種のステータスだとか
- 道化師のようなひょうひょうとした性格で皮肉屋。口調は丁寧だが慇懃無礼。たまに主を主とも思ってないような暴言を吐く。ベアトリーチェも彼の態度についてはあきらめているようで本気で怒りはしない。
- 笑い声は「ぷっくっくっく」。
- ベアトリーチェのことは「お嬢様」と呼ぶ。ベアトリーチェには相当な信頼を受けているようで、彼女の暴走(たまに見せる残虐な言葉使いやなりふり)を諌めることができる数少ない人物。
- 強力な存在のようだが、常に主を立てて下がるため、戦闘能力などは未知数。
- EP4で朱志香と対決。結果、「髭の手入れに1時間」、「キャラが崩れます」発言等数々の伝説を残す。
- EP5でのラムダとベルンのゲームを「愛が、ありませんな。」と評する。「義理が通らぬ」と言い換えることもできるらしい。
[編集]ガァプ ●
- ソロモン72柱に数えられる大悪魔の一人。ベアトリーチェの友人でもある。
- 性別は女性(元ネタの関係で女装した男という説もあり)でかなりのグラマー。しかし、ド派手な縦ロールの髪に側面が切り裂かれたドレスというニンゲンには理解できないすさまじいファッションセンスをしている。なんでも魔界のファッションリーダーなのだとか。
- 着ているドレスのブランド名は、「デヴィリッシュプリティ(元ネタは恐らくロリータブランド・アンジェリックプリティ)の最新作、ジャックザリッパー・クリスマスブラッド」。666(渋谷109のもじりか?)によく洋服を見に行くらしい。
- ベアトには「アリスアンドザグレイブヤード(元ネタは恐らくロリータブランド・アリスアンドザパイレーツ)」略して「アリグレ」というブランドを勧める。
- 666というショップは現実にも存在するが、コンセプトは180°違う、レザー、バイカーファッションの店である
- ちなみに666はサタン、つまり悪魔を表す代表的な数字とされている。
- グレイブヤードといえば、音楽師dai師のサイトM.Graveyardを想起させるが、関係は不明。
- 着ているドレスのブランド名は、「デヴィリッシュプリティ(元ネタは恐らくロリータブランド・アンジェリックプリティ)の最新作、ジャックザリッパー・クリスマスブラッド」。666(渋谷109のもじりか?)によく洋服を見に行くらしい。
- 「ピンヒール」を履いており、譲治の頭に致命傷を加えるほどの強度を誇る。
- 金蔵に召喚され、手下として行動する。
- 瞬間移動の能力があり、敵に回れば密室ミステリーをも粉々にする。
- EP1の時点ですでに、真里亞が「ガァプと呼ばれる悪魔の力を使えばどんな不可解な密室でも構築できる」と予言している
- 人の名前を省略して言う癖がある。(ベアトリーチェ=「リーチェ」、ワルギリア=「リーア」)
- 露出卿、
びんぼっちゃま
- 口癖は「ただしイケメンに限る」「キュンキュンしちゃう」
- EP7でヤス(紗音)がよく物をなくすことが魔法と思い込みその魔法を使った魔女と思い込んだ姿がガァプであることが明かされる。つまり幻想の最初のベアトリーチェ。
- ヤスの最初の妄想のベアトリーチェであったが後にベアトの名前をヤスに託しガァプはベアトではなくベアトのトモダチの悪魔という設定に変更し、名前もガァプに改めた。
- ヤスの最初の妄想のベアトリーチェであったが後にベアトの名前をヤスに託しガァプはベアトではなくベアトのトモダチの悪魔という設定に変更し、名前もガァプに改めた。
[編集]ゼパル
- ソロモン72柱に数えられる大悪魔の一人。恋愛を司り、試練を課して試す。契約者に対し、不死身の絶大な防御力を与える。これにより契約者に、恋の如何なる場にも怯えぬ勇気を与える。 草食男子を好んで捕食する恋の狩猟者でもある。序列16番。
- 一人称は「僕」で少年らしい言葉づかいである。
- フルフルとは性別が異なるため男の子である可能性がある。
- 元ネタの悪魔ゼパルは赤い装束と甲冑に身を包んだ兵士のような姿をしている。
- 女性の男性への愛情を燃え上がらせて互いを結びつける力を持ち、女性を不妊にすることもできる。また人の姿を恋人が満足するまで変身させる力もあるらしい。
- 草食男子を食う、元ネタの女性特化型能力から、男装した少女の可能性もある。そもそも悪魔の性別が人間と同様のものか定かではないが・・・
- 黄金夢想曲では声優による声が当てられ、その声色はとても男らしい。ただし、演じる斎賀みつき氏は『女性』である。
- 紗音が防御魔法を使えるのは上記の能力のためか?
- 嘉音の本当の名前は嘉哉(よしや)→4+4+8=16(序列)→ゼパルは男性?
[編集]フルフル
- ソロモン72柱に数えられる大悪魔の一人。恋愛を司り、試練を課して試す。フルフルは契約者に対し、無限無尽蔵の攻撃力を与える。これにより契約者に、恋の如何なる壁にも恐れぬ勇気を与える。 草食男子に肉の味を教える恋の調教者でもある。序列34番。
- 一人称は「私」で少女らしい言葉づかいである。
- ゼパルとは性別が異なるため女の子である可能性がある。
- 元ネタの悪魔フルフルは牡鹿の姿をしている。つまり男の娘ですね、わかります。肉の味を教えるというのは恐らく(アッー
- 元ネタの悪魔フルフルには男女の愛を促進させる力があり、嵐や雷を起こすこともできる。また嘘吐きの悪魔であり強制するか三角形の魔法陣の中に入れた条件下でない限り真実を語らないと言われている。
- 黄金夢想曲で声優が当てられた。とても女の子らしい声。
- 嘉音が攻撃魔法を使えるのは上記の能力のためか?
- 紗音の本当の名前は紗代(さよ)→34(序列)→フルフルは女性?
[編集]その他の魔女の眷属
[編集]黄金の蝶 ●
- 黄金色に輝く不思議な蝶。本編中において、右代宮の屋敷の敷地内で幾人もが目撃している。
- 館の中で黄金の蝶が目撃されたという怪談がまことしやかに語られており、使用人たちは「六軒島の夜の主であるベアトリーチェが蝶に姿を変えて、夜にさまよっているのだ」と噂している。
- ベアトリーチェ本人が語るところによると、人型の肉体よりも蝶の姿の方が魔力を消費しないため、肉体を失い魂だけになっていた時期は魔力が回復するまで蝶の姿で隠れ忍んでいたらしい。
- ep2では、魔女ベアトリーチェがこの黄金の蝶の群れを自在に操ってニンゲンたちを攻撃するシーンがある。このことから、黄金の蝶は魔女ベアトリーチェの眷属、もしくは使い魔に類する存在だとも思われる。
- 本編中では、魔法のような不思議なことが描写されるシーンの多くで、この黄金の蝶が舞っている様子がCGで描写されている。
- 特定のシーンの現実が「ファンタジー」に侵されているとき、それをプレイヤーに示すための記号が「黄金の蝶」なのではないか
- 「黄金の蝶」は六軒島のみに存在する未発見の蝶なのではないか。この蝶の鱗粉(りんぷん)が幻覚作用をもっていてそれを吸った人間は「魔法のような幻覚」を見てしまう?
- 「黄金の蝶」が六軒島のみに存在する貴重な稀少種だとすると、金蔵が隠したといわれる黄金とは、この「黄金の蝶」のことの可能性もある?
- 小説「ひぐらしのなく頃に」祭囃し編下巻(2009年1月刊行)の表紙には黄金の蝶が舞っている。ひぐらし世界との繋がりを示唆している?
- 「おおかみかくし」の行列をなす赤い蛍の正体は狼の仮面を被った集団と発症した人間の赤い目なので、黄金の蝶も目が金色に光る集団?(眼が光ると言えば猫や野生動物は夜になると眼が光る)
[編集]山羊の皆さん ● ☆
- 黒山羊の頭をもつ人間型のバケモノ。魔女ベアトリーチェの使用人でタキシードを着ている。ベアトリーチェは彼ら(彼女ら?)のことを「魔女の家具」と呼ぶ。ep2で初登場。
- 金蔵の「家具」たちと同じく、衣服には片翼の鷲がつけられている。
- 鷲の位置と羽数と向き:上着左襟(4){左}
- ベアトリーチェは彼らを召喚することができるのか、ベアトリーチェが望んだときに家具たちはどこからともなく現れる。
- 高い戦闘能力をもつ。腕から光の剣のようなものを生やすことができ、それで他者を攻撃できる。ep2では山羊の家具だけでなく嘉音も光の剣のようなものを出現させていた。
- 弱点としてあまり頭は良くないことがある。大男、総身に知恵が回りかね。
- 山羊の家具にニンゲンの武器がどこまで通用するのかは不明である。ep2の最後のシーンでは、山羊の家具の群れが楼座と真里亞を襲っているが、このとき楼座の持つウィンチェスターの弾丸で山羊の家具の延髄が吹き飛ばされた描写がある。一方で、巨漢の山羊の家具の胸に4発の銃弾を打ち抜いても山羊の家具はひるまなかった描写もあった。
- 使用人として戦闘以外のこともこなすことができるらしく、ep2のお茶会では晩餐の準備をしていた。
- EP4では余り頭の良くない様子がコミカルに描写されている。比較的賢い筈だった1頭も、負けフラグを20回も立ててしまう羽目に…。
[編集]さくすけ
- 講談社BOX「パンドラvol.2 SIDE-A」に掲載された掌編「コーヒーのお話」に登場した「魔女の家具」。
- ライオンの円筒状枕型ぬいぐるみの姿をしている。さくたろうと外見はほとんど同じ。
- 某衣類販売店で売っていて、千円でお釣りがくるくらいに安いらしい。
- 余談だが、しまむらグループのおしゃれ雑貨取り扱い店舗シャンブルでさくすけ(さくたろう)そっくりのぬいぐるみが売られていたらしい。
- さくすけが登場する掌編の物語は、さくすけが自分が仕える魔女様のためにコーヒーを入れようとするというただそれだけのもの。何かを比喩しているような寓話めいた描写も多い。最終ページでは唐突に戦人とベアトリーチェらしき人物の影が登場する。
- さくすけが仕える「魔女様」は、口調からするとワルギリア?
- EP7では真里亞のベッドの上におかれてると語られる(通称「らいおんランド」)
- EP4では、さくたろうの友達として名前だけ登場する。
- さくたろうと同じく「うりゅ」を口癖とする。
- EP7の真里亞によると「さくすけはさくたろよりしっかりしてる」とのこと。
[編集]さくたろう ● ▲
- マリア-ジュ・ソルシエールの魔女、マリア卿の家具。
彼の存在は、マリア卿の白き心そのもの。- 彼が壊れた事が真里亞が黒化していく原因という意味?
- 楼座が真里亞に誕生日プレゼントとしてあげた手作りのライオンのぬいぐるみが依り代となって顕現している。
- ぬいぐるみの形状はのっぺりと細長くいため、頭部を除けば正直ライオンには見えない。この特徴は上記さくすけの項で書かれている「円筒状枕型ぬいぐるみ」という記述とほぼ一致する。
- 後にベアトリーチェにより人間の姿をプレゼントされた。人間形態の外見はだぶだぶの服に獣耳を生やしたショタ系美少年。
- さくたろうの名前の由来は、うみねこ世界の魔法少女アニメ「カードマスターさくら」の主人公の「さくら」ちゃんから。男の子なので後に「たろう」をつけたらしい。「さくらたろう」でないのは語呂が悪いため。
- 真里亞はさらに縮めて「さくたろ」という愛称で呼ぶ。
- ベアトリーチェによるとさくたろうは異界から召喚されたのではなく「0から生み出された存在」でありその存在は非常に稀有なものらしい。
- 1986年より以前に起こった、真里亞が警察に保護された事件で楼座が激昂して、真里亞がさくたろうを「友達」と呼ぶことを徹底的に否定してしまう。楼座はさくたろうを引き裂き中から綿を取り出して、コレがただのぬいぐるみであることを真里亞に見せ付ける。これによりさくたろうは真里亞の中で「死んだ」ことになる。これがきっかけで真里亞は母を憎悪し魔法を邪悪なものとして行使するようになった。(EP4)
- 反魂の魔女であるエンジェは「死んだ」ことになっているさくたろうを召喚することが可能。
- 服に付いているのは外交官勲章。同盟下にある全魔女、全武具、全家具、同盟と契約関係にあるならば悪魔や神霊でさえも、彼を照準することさえ許されないらしい。(本編ではその効力は発揮されず)
- 楼座=ベアト説の否定?
- 楼座に完全否定され人形の断片は全て破壊、型紙も消失されているので復活できない。
- 口癖は「うりゅ」。
- 真里亞の小さい頃の口癖でもある。(1986年時点では真里亞にこの口癖はほとんど確認できない)
- モフモフするとかなり心地よいらしく、煉獄の七姉妹全員に可愛がられている(モフモフする順番などで喧嘩になるほど)
ヴィィィィィイイイン!!ヴィィィィィイイイン!!
[編集]森の音楽隊
- さくたろうの友達。楼座が真里亞におみやげとして買ってきた人形のセットが依り代となって顕現しているようだ。
- この人形セットは、チェスの駒が収まるような箱の中に、陶製の人形が20体くらい入っていた。人形は動物の姿をしており、全てが楽器を持っている。EP4で確認できる動物の種類はリス、うさぎ、小鳥、犬や猫。
- 人形とは別にパノラマ状の背景板が入っており、そこに描かれているのは、開けた森の広間を小動物たちが囲んで楽しそうにしている風景である。
- 真里亞はこのうちに「4人のうさぎ」を常に友達として持ち歩いていたが、さくたろうが激昂した楼座によって引き裂かれた時、うさぎ人形のうちの一体も壊されてしまった。
- このうさぎ人形達がシエスタ姉妹近衛兵の正体?だったら一体壊されたのが556?
- このうさぎ人形達がシエスタ姉妹近衛兵の正体?だったら一体壊されたのが556?
[編集]さくきち、アザラシの下田くん、うさぎの早苗さん、子豚のピグ夫くん
- さくたろうの友達。EP4で名前だけ登場する。
- EP7の真里亞によると「さくきちはとっても器用で何でもできる」ということ。
[編集]呂ノ上 源次 ◆ ☆
- ゲームマスターとなった無限の魔導師バトラをサポートする家具。
- 下位世界の駒の源次、およびロノウェとの関係は不明
- 第六のゲームのシナリオ作成にも協力し、「これならロジックエラーもない」と請け合った
- しかし、その言葉はヱリカによって覆されることとなる
- ベアトリーチェのシナリオ製作にも立ち会っていたようで、その際の苦労をバトラに伝える
[編集]熊沢 チヨ ◆
- ゲームマスターとなった無限の魔導師バトラをサポートする家具。
- 下位世界の駒の熊沢、およびワルギリアとの関係は不明
- 第六のゲームのシナリオ作成中に目覚めたベアトリーチェ(雛)の身の回りの世話をしていた。料理なども教えたようである。
- 雛ベアトの差し入れをバトラが下げさせようとした際、その言葉に激昂し、「女を馬鹿にするな」とバトラに詰めよった。
[編集]アイゼルネ・ユングフラウ
- ベアトたち魔女や悪魔とは違い、天界よりやってきた異端審問官たち
- アイゼルネ・ユングフラウは、一等大司教であるドラノールを主席とした7人の異端審問官と、その補佐官たちで構成される、天界大法院直属の内赦執行機関の一つ。第七管区担当
- EP5ではベルンカステルによりドラノール、ガートルード、コーネリアの3人が召喚される
- ミステリーにおけるお約束、「ノックスの十戒」を用い、古戸ヱリカをサポートする
- 彼女らはメタ世界において、「十戒」に反する推理を赤字で否定することができる。
- 逆説的に言うなら、彼女らが派遣されているエピソードで語られる全ての殺人事件の謎は、十戒に反しない形でも説明可能ということである。ただし『うみねこ』の世界ではノックス第5条は欠番。
- 彼女らはメタ世界において、「十戒」に反する推理を赤字で否定することができる。
- 名前の元ネタは「鉄の処女」のドイツ語Eiserne Jungfrauからか? 「鉄の処女」は中世ヨーロッパで使われた著名な処刑道具である。
[編集]ドラノール・A・ノックス ●
- アイゼルネ・ユングフラウの主席異端審問官。階級は一等大司教。通り名は「十の楔のドラノール」あるいは「死刑宣告のドラノール」。彼女の派遣が決定した段階で、被告の処刑が決定しているため
- 彼女の父親は「ノックスの十戒」の考案者でありながら、その規則を自ら破ったためドラノールの手で処刑された。それ以来成長が止まり、幼い外見のままとなっている。それ以来周囲からは心が死んでいると囁かれているが、本人にそのつもりはない
- これは推理小説界でノックスの十戒を作り上げたロナルド・A・ノックスが、当時の感覚としてはかなり破天荒なトリックを使う小説を書いてたため、「彼は自作では実は十戒を破っているのではないか」という論争が一部であることを背景にしている。現実世界ではこの論争に明確な決着がついているわけではない。
- 丁寧語で話すが、その語尾はカタカナ表記となる。(~デス、~マセンなど)
アクションのたびに発する音とあわせ、機械的なニュアンスを持たせているようだ。- ep6のエリカの発言「球体間接人形」。ただし本当に人形的存在なのかは不明
- 職務上、率先して魔女狩りを行うが彼女自身は邪悪を滅ぼすことだけを望んでおり、邪悪でない魔法、人を幸せにする魔法の存在については肯定的である
- そのため魔女であるワルギリアとも親交がある。
- 戦人を対戦相手として認めており、こっそりと盤外の戦人に会い、戦い方のヒントを与えた
- 名前の通り「ノックスの十戒」を象徴するキャラクター 十戒も彼女自身も、戦人の敵にも味方にもなる
- ドラノール・A・ノックスの名前は、ノックスの十戒の創造者ロナルド・A・ノックス(Ronald Arbuthnott Knox)のファーストネームを逆から読んだものと思われる。Ronald→Dlanor。
- 左腕にチェスのルークのコマを模した篭手を装備。EP5ではベルンカステルはドラノールとヱリカを自らの「二つのルーク」と表現していた
[編集]ガートルード ●
- ドラノールの補佐を務める上級補佐官 階級は一等司祭
- 任務中は常に冷静沈着、完全無欠、無表情の無感動だが、本来は慈悲深く後輩たちからは慕われている。
- コーネリアがヱリカによって理不尽な制裁を受けていたときに、自身が身代わりになるように頼んだことからもその一端がうかがえる。
- 赤い真実を用いた結界魔法で魔女の退路を断つことを得意とする。
- 感情の篭らない喋り方をする ex「謹しんで申し上げる、○○○であると知り奉れ」
ガードレール
[編集]コーネリア ●
- ドラノールの補佐官 階級は三等司祭
- 成績優秀だが、今回が初出動
- 正義感が強く、熱血的性格 しかし、先輩であるガートルードへの憧れから、彼女を真似て無感情を装っている 喋り方も同じ
- 純粋であるがゆえに、異端審問の暗部などをまだ知らない それゆえに、ガートルードはあえて、元老院内の陰謀を臭わせる今回の任務に同行させ、適性があるかコーネリア自身に測らせようとしている
- 立ってください、片足で。
[編集]SSVD
- SSVDは天界大法院第八管区の内赦執行機関。
- アイゼルネ・ユングフラウ以上に厳しい戒律「ヴァンダインの二十則」を用いる。時代に合わないという批判もある一方、法の精神を忘れずに現在まで伝えているという評価もある。
- 主席は「ライト」の名を受け継ぐ。
- SSVDの名はヴァン・ダインの二十則の提唱者S・S・ヴァン・ダイン(S.S.Van.Dine)の頭文字からきていると思われる。
[編集]ウィラード・H・ライト ●
- SSVDの主席で二十の楔の異名を持つ異端審問官の青年。「魔術師狩りのライト」の異名を持つ。近しいものからは「ウィル」と呼ばれている。
- 名前はヴァン・ダインの本名であるウィラード・ハンティントン・ライトから来ていると思われる。
- Willard Huntington Wright(ウィラード・ハンティントン・ライト)→ Wizard Hunting Wright(魔術師狩りのライト)?
- EP8ではガートルードに「ウィザードハンティング・ライト」と呼ばれていた。
- Willard Huntington Wright(ウィラード・ハンティントン・ライト)→ Wizard Hunting Wright(魔術師狩りのライト)?
- EP5のTIPSで名前は出ており、ドラノール以上の実力を持つとされる。実際に登場したのはEP7から。
- 「ラブストーリーの禁止」「叙述トリックの禁止」が明記されるヴァン・ダインの二十則に竜騎士はどう対抗するのか、にも期待?
- EP5で名前が出た頃の本スレでは『恋愛恐怖症の委員長キャラ』扱いされていた。
- 口癖は「理解しようとするな。頭痛にならァ。」
- 他の異端審問官と違い、「ハウダニット」、「フーダニット」ではなく「ホワイダニット」、つまり人間の「心」を最も重視している考え方の持ち主。かつては冷酷無慈悲な仕事ぶりで恐れられていたが、あるときから変わったらしい。
- 現在では無気力で気まぐれでしかも些事にこだわるため、もはや他の異端審問官からは煙たがられている。辞表もすでに提出しており、「ライト」の名ももうすぐ捨てる予定だった。
- 「心」がない事件など存在しない、罪なき人の罪なき真実を暴く資格など神にも存在しない、というのが持論。そのため「動機などあとで拷問して吐かせればいい」という現在の異端審問に関してはかなり批判的である。初登場時のウィルが庇った事件は、彼によれば他にもアリバイがない人物がいるのに、異端審問官はそれを無視していた。
- なお面識はないが、「探偵を気取るなら心を忘れるな。忘れたらただの知的強姦者だ」と言い放っており、古戸ヱリカに対しての批判とも取れる。
- ベルンカステルによって、今までのゲームの真相とベアトの「心臓」を取り出すことを半ば脅迫気味に依頼され、理御とコンビで聞き取り調査をすることに。
- 人情を大切にする性格だが態度は粗野。礼節もほぼ知らず、口が悪い。理御とはいいコンビで、失礼な口をきくウィルに対して理御が尻をつねって黙らせるのはお約束。
- 戦人との共通点が多い。
- ハウダニットを重視する信条、赤い髪、理御(=ベアト)とのフラグ、待たせている存在がいる(ダイアナ、縁寿)など。
- ネタページにもあるとおり、髪の毛の一部分だけが赤くなってるため、発売前は「イトミミズさん」という仮称で呼ばれてしまった。
- ・H・
[編集]その他のファンタジーの住人たち
[編集]山羊の貴族 ●
- 10月5日の夜24時、碑文が「第十の晩」に至ったときに開かれる「魔女の宴」にやってくる賓客たち。ep2で初登場。
- 黒山羊の頭をもつ人間型のバケモノ。「山羊の家具」との関係は不明。
- 第十の晩まで生き残った者たちを食らいつくす。
- 魔女の宴で食われた者は黄金郷へたどりつく?
- ep2では、山羊の貴族の中の一人が、山羊頭の仮面をずらすとそこにベルンカステルの顔が映るという描写がされている。山羊の貴族は実際に山羊頭なのではなく、魔女が山羊の仮装をしているだけ?
[編集]悪食島の悪霊
- 六軒島がまだ「悪食(アクジキ)島」と呼ばれていた昔に、島に存在していたといわれる悪霊。
- 旅の修験者によって封印されたという伝説があり、島には悪霊を封じたと言われる社がある。
- この社は今年の夏に雷により崩れ去ってしまい、近隣の島の漁師たちはこれを不吉の前兆と噂している。
- 鏡が苦手らしい。封印の社の中には霊鏡が奉られていた。
- この霊鏡は島全体に一種の結界のようなものを張っているらしく、その結果、ベアトリーチェの魔力も阻害してしまっているらしい。ep2ではベアトリーチェは紗音をたぶらかし、社の霊鏡を割ってもらうことで魔力を取り戻した。
- 蜘蛛の巣が苦手らしい。ep2では嘉音の偽物(?)が使用人たちを襲ったとき、紗音はこの偽嘉音が伝説の悪霊に類するものかもしれないと推測し、蜘蛛の巣で撃退した。
[編集]悪霊を封じた修験者
- 悪食島の悪霊を封じたと伝説に語られている旅の修験者。社を建て霊鏡を奉った。
[編集]竜王ペンドラゴン
- シエスタ姉妹近衛兵の本来の主。ベアトリーチェとは親交があるらしい。
- シエスタ姉妹やロノウェからは竜王陛下と呼ばれている。
- ペン(執筆)+ドラゴン(竜)で竜騎士07?
- 右代宮楼座とのデザイン会社やアキヒトおじさんとの繋がりを考えると竜宮礼子(竜宮礼奈の母親)?
- 史実上ではアーサー王やその父ウーゼル王の称号。直訳すれば「竜の頭」だが、比喩的に「王」「偉大な騎士」を意味する。
- ペン(執筆)+ドラゴン(竜)で竜騎士07?
[編集]グレーテル ● ☆
- エンジェのメタ視世界における仮の名前。
- メタ視世界では、戦人の勝利を妨害するラムダデルタにより「グレーテルが縁寿である事は秘密にしなければならない」というルールが課せられており、これにより縁寿は正体を明かせずに居た。
- これはルールを作ったラムダデルタ以外の全員に課せられており、縁寿との2人きりでの会話中に『縁寿』と言おうとしたマモンは耐え難い苦痛を感じ、それ以上は口に出せなかった。
- これは戦人が縁寿の存在を強く意識すると、勝負に勝つための意欲が強く出てしまうことを恐れてのことである。しかし、逆を言うとルール違反による罰を恐れなければ自身の正体を戦人に明かすことができる。
- EP4の最後では、ベアトリーチェにより存在を否定され砕かれた戦人の魂を呼び戻すために、自身の正体を戦人に明かした。そして罰により『焼けた悪魔のペンチで肉を一つ一つ千切られ』屑肉にされてしまった。
- その名前はグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」から取られていると思われる。この物語は幼い兄妹ヘンゼルとグレーテルが魔女にとらわれるも機転を利かせて魔女を焼き殺しニンゲンの世界に帰還するという物語であり、自身の境遇と願いを良く表したものといえるだろう。
[編集]クレル・ヴォーブ・ベルナルドゥス ●
- ベルンカステルが呼び出したep7の朗読者でありベルンカステルの代役でもある。メタ世界にのみ登場する。
- その正体は「碑文殺人の黒幕であるベアトリーチェを名乗った人物」、つまり「真犯人」そのもの。しかし真犯人の名前と姿を直接読者に晒すのを気に食わないベルンカステルは、真犯人の外見と名前を隠すために、EP7のメタ世界に現れた真犯人にクレルの外見と名前を与えた。
- いわば、名探偵コナンや金田一少年の事件簿で真犯人が読者に明かされる前に犯人の姿として描かれる「黒い人」のようなものである。
- クレルの外見のモデルは、ヤスが最初に思い浮かべた、理想の『魔女ベアトリーチェ』の姿である。白いドレスを纏っており、肖像画の金髪の魔女とは大きく異なる。一人称は「我」。
- この外見はマスカレイド配布小冊子に掲載されたTIPSで、郷田が目撃した人物(郷田がベアトリーチェではないかと疑った人影)と似ている点が多い。
- クレルの名前のモデルは、中世フランスの神学者、クレルヴォーのベルナルドゥス。『神曲』では天界編でダンテの案内人を勤める役回りとして登場する。
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